ニフレル(大阪)がひどい・つまらないって口コミは本当?混雑状況も紹介
大阪府吹田市にある水族館「ニフレル」は、多くの人でにぎわう人気の場所です。しかし、インターネット上にある口コミには「ひどい」とか「つまらない」など残念な内容も多く見られます。そこで。「ニフレル」が本当にひどいのか、その真実を調べてみました。
大阪のニフレルはひどい?つまらない?
ニフレルは、週末の度にカップルや親子連れなど多く人が列をつくり、大型連休ともなれば近隣の県からもたくさんの人が訪れます。
一見すると大人気のスポットなのですが、ニフレルには「ひどい」「つまらない」など、批判するような口コミもあり、あまりよく思っていない人もいるようです。
ニフレルはどこにあるの?
ニフレルがあるのは、大阪府吹田市の「エキスポシティ」という大型商業施設の敷地内です。
エキスポシティの向かい側には「太陽の塔」でおなじみの万博記念公園があり、敷地内から連絡協を渡って徒歩で訪れることができます。
ニフレルはショッピングモールのららぽーとや映画館、その他エンターテインメント施設に併設した、独立した建物です。
施設名 | ニフレル |
住所 | 大阪府吹田市千里万博公園2-1 EXPOCITY内ニフレル |
駐車場 | あり(エキスポシティ内駐車場を利用可能) |
最寄り駅 | 大阪モノレール「万博記念公園」駅 |
営業時間 | 10時から20時 年中無休 |
ニフレルってどんなところ?
「生きているミュージアム」として、動物や魚など様々な生き物を展示している施設です。動物園と水族館のいいところを掛け合わせたような斬新なコンセプトで注目されています。
ニフレルが開館したのは2015年。目新しい展示にたくさんの人が訪れ、2019年には来場者数500万人を超え、今もなおその記録を更新しています。
大阪府など近隣の人が多いのはもちろん、すぐ近くに高速道路の出入り口があることから県外のお客さんも多く、いつもにぎわっている施設です。
本当に「ひどい」ところなの?
ニフレルは、週末の度にカップルや親子連れなど多く人が列をつくり、大型連休ともなれば近隣の県からもたくさんの人が訪れます。
一見すると大人気のスポットなのですが、ニフレルには「ひどい」「つまらない」など、批判するような口コミもあり、あまりよく思っていない人もいるようです。
ニフレルの口コミを調査!
たくさんの人が訪れているからこそ、たくさんの口コミがあるニフレル。いい口コミもあれば、「ひどい」などそうでないものもあります。
ここでは、ニフレルについて特に良くない口コミをピックアップしてご紹介します。
狭い!見づらい!
高い料金を払って入ったのに、期待していただけに、施設が狭くてがっかり…
「え?もう出口?」と驚くほど狭かったです。
観光客目当ての料金設定に、中身のない施設。
もう二度と行かないです。出典: sp.jorudan.co.jp
近いことは確かです。望遠レンズが無くてもアップが撮れますから。
自由で自然な写真は望めませんでした(;д;)。
ニフレルの施設の延べ床面積は 7,220 ㎡。同じ大阪にある「海遊館」の延べ床面積が約31,000㎡なので、大きさは海遊館の4分の1程度と、確かにこじんまりとした印象です。
施設がそれほど大きくないばかりでなく、展示スペースも一般的な動物園や水族館に比べると狭いので、訪れる人たちにとって窮屈そうに見えるのでしょう。
ニフレルでは、いかに効率的よく、生き物の生態を魅力的に生き物を展示できるかを研究しているようですが、全体のスペースが狭いためにいい印象を持たないお客さんが多いのかもしれません。
動物がかわいそう!
ホワイトタイガーについて口コミで皆さん言われていますが もう少し環境を大切に考えて欲しかった。 水槽に入れてるだけで悲しいです 太陽光の当たるサファリを作って上げて下さい。 観てるだけでストレス溜まりました。残念
出典: www.jalan.net
全体的に人間が動物に触れると言うテーマが、動物が人間の持つ全てのエゴに触れると言う方が合ってると思うほど酷い。
「アート」と謳う合成樹脂で出来た飾り物の中で泳ぐ熱帯魚、狭い室内で飼われているカバやトラを見ると本当に悲しくなります。出典: www.jalan.net
ニフレルの口コミには、生き物の飼育スペースの狭さに不満を持っている人が多くいました。
人間でも、狭いスペースに追いやられると息苦しくなってしまうものですが、ニフレルの施設内で窮屈そうに生活をする生き物たちを見て心苦しく感じてしまう人が多いのかもしれません。
動物に触れられない!
体験型のイベントを期待して行きましたが、実際に生き物に触れられるというのはほぼなかったのが残念です。料金も割高のような気がしました。
しかし巨大ショッピングモールや万博公園など、併設されている施設も多いので1日中遊べる場所にあるとは思いました。出典: feature.cozre.jp
ニフレルという名前から、様々な動物に触れられそうな印象を受けますが、違う意味での触れるなので、触れ合いを期待している方は期待はずれになりそうです。
展示は奇麗にしてあるのですが、お洒落すぎる印象です。
動物園に行ったときのような楽しさが残るかと言えばそこは疑問です。
途中のカピバラなどのコーナーも遠目で眺めるだけで、せめてここは触れ合いコーナーにしてくれても良かったかなと思います。
何度も行きたいかと言えば、リニューアルが無い限りは一度で良いかなと思う施設でした。
ニフレルの宣伝文句では「○○に触れる」とされていますが、実際には、思っていたほど生き物に触れることができなかったと不満を漏らす人が続出している模様。
これは多くのお客さんが「触れる」という意味を誤解しているからでしょう。
ニフレルが言う「触れる」の意味は広く、いろいろな感覚で「触れる」ことを指しているのです。実際に触ることができると期待してくる人が多いので、裏切られたような気分になっているのかもしれません。
チケットが高い!
万博公園の入り口近くにある「新感覚」を謳っている水族館です。ミュージアムと言うだけあって展示方法が既存の水族館とは異なっているのが変わっていて面白いです。入場料はちょっと高めの設定なんですが、人気で行列ができていました。
出典: 4travel.jp
混む時間は本当に混むので、日程や行く時間帯に戦略が必要。
ゆっくり見れると、満足度は高いです。
ただ、規模や内容からすると、料金が少し高いかなぁ…と思います。出典: www.jalan.net
チケットの高さを指摘する声も多くありました。しかしニフレルの入場券は大人が2,000円、こども(小・中学生)1,000円、3歳以上の幼児600円と、驚くほど高額ではありません。
ではなぜ悪い口コミが多いのでしょうか。それは、施設の内容と料金設定が見合っていないと感じている人が多いからです。
週末は混んでいることも多くゆっくり見られないために満足度が下がり、余計に不満に思う人が増えるのかもしれません
実はお得な料金設定もある
ニフレルには、お得な料金で入場できるプランもあります。
17時から販売される「トワイライトペアチケット」は、大人2名で通常4,000円のところ3,700円と300円の割引が適用されます。
また、ニフレルの年間パスポート「ニフレルパス」は、通年型と平日限定型の2種類あり、通年型で大人7,000円程度、平日限定型で大人5,000円程度とかなりお得。期間中何度でも入場可能で、さらにほかのサービスの割引特典なども受けられます。発売日時はホームページで発表されるので、要チェックです。
一般の入館料 | 大人2,000円、こども(小・中学生)1,000円、幼児(3歳以上)600円 |
お得な入場料 | トワイライトパス 大人2名で3,700円 ニフレルパス 通年型約7,000円、平日限定型約5,000円 ※発売期間は3月から8月頃まで |
備考 | ご紹介した料金は予告なく変更されることがあります |
ニフレルの混雑状況は?
ニフレルは、週末や祝日ともなれば、待ち時間が出るほど多くの人が並びます。ただ、最近ではインナーネットで事前予約をすることでスムーズに入館できるサービスもあり、行列は解消されている傾向にあるといえるでしょう。
おすすめの曜日や時間帯
おすすめは、平日の午前中です。開館して間もなくだとほとんど人がおらず、ゆっくりと見て回ることができます。
特に週の初めの平日の午前中はねらい目。週末には人垣で見ることができない動物たちも、間近で見られるチャンスです。
ニフレルの見どころ
ニフレルは、生き物のミュージアムとして様々な工夫が凝らされた展示をしています。ここでは、ニフレルの見どころについてご紹介します。
〇〇にふれる
ニフレルが言う「触れる」の意味は広く、単に手で実際に触ることができるということだけを指しているのではなく、目で見たり、耳で聞いたりしたことを感じて「心に触れる」ということをも意味しています。
ニフレルは、さまざまな感覚で楽しむことができる施設です。
ホワイトタイガー
ニフレルの目玉の一つが、ホワイトタイガーの展示です。迫力満点のベンガルトラを間近で見ることができます。
運が良ければエサやりの様子を見ることができますが、残念ながら決まった時間がないので、もしも見たいのであれば我慢強く待ち続けましょう。飼育員さんに聞いてみるのもいいかもしれません。
ミュージアムショップのお土産
ニフレルの出口付近には、たくさんのグッズが並べられたミュージアムショップがあります。展示された動物に因んだグッズは、文房具やアパレル、ぬいぐるみなどたくさんの種類があり、選ぶのが楽しくなるほど充実しています。
ニフレルの入館料を払わなくても入店することができるので、ミュージアムショップだけ訪れるというのもおすすめです。
ひどい噂もあるが楽しんでいる人が多いのも事実
ニフレルは、訪れる人が多い分いろいろな口コミがあります。確かに「ひどい」という残念な口コミもありますが、それ以上に「楽しかった」とか「また行きたい」という口コミもあるので、一概にひどい施設だとは言い切れないでしょう。
ニフレルの本当の評判を知りたいあなたは、ぜひ実際に訪れて体感してみてください。