西成･なべやで一人鍋！大阪で安くて美味しいすき焼や鍋物を味わおう

大阪市西成区で昔から愛され続けている、一人鍋を堪能できる「すき焼・鍋物なべや」について、人気メニューなどを紹介いたします。

「すき焼・鍋物なべや」は、大阪市西成区界隈では知らない人はいない一人鍋とすき焼きの有名店です。なので、開店と同時にあっという間に満席になります。

外観も店内も、昔からある食堂のような西成雰囲気です。お店に入ると、お鍋の湯気で暖かくなっていて、いい匂いがします。

一人鍋のお店なので、座席数と同じ数の火力の強いガスコンロがセットされています。なので、何人かで来店しても、それぞれが好きな鍋料理を注文して食べることができます。

西成の一人鍋の名店「すき焼・鍋物 なべや」の、ボリューム満点の鍋料理5種類紹介いたします。誰が見ても驚く、西成のコスパ抜群の一人鍋のボリュームをしっかりご覧ください。

西成の「すき焼・鍋物なべや」の一番人気メニューは、牛肉の薄切りが鍋の表面に、中が見えないくらいに乗っている「牛肉鉄鍋」です。醤油がベースのスープのすき焼き風の鍋料理です。

お肉の下には、玉ねぎともやしがたくさん入っています。途中、醤油がベースになっているスープを入れて頂き、火が通れば出来上がりです。醤油ベースの濃い味なので、すき焼きみたいに生卵で食べても美味しく、ご飯も進む鍋料理です。

締めはうどんがおすすめです。牛肉の旨味が出たスープにうどんがよく絡みます。

夏季限定メニュー、ハモすき焼き（1200円）です。すき焼きと名前が付いてますが、スープは割下ではなく、上品なお出汁です。

運ばれてきた時に、ハモが肉厚なのとたくさん乗ってることに驚きます。さっぱりした中にもハモの旨味が感じられます。ハモと野菜と豆腐でボリューム満点なので、締めの前にお腹いっぱいになる方もいらっしゃいます。

締めの雑炊とうどんは、どちらもおすすめです。夏ならではの人気メニューです。

昆布出汁の鶏水炊き（830円）です。こちらも運ばれてきた時の、ダイナミックな鶏肉の大きさとボリュームに驚かされます。火を通しても身が縮まらない美味しい鶏肉で、しっかり鶏の旨味が出ます。お鍋はポン酢でサッパリ頂きます。締めは雑炊が人気です。

毎日女将さんが丁寧にこねて仕込んでいる「鶏ミンチ鍋」（930円）です。しっかりコクのある鶏肉を使った、ふわふわの柔らかいミンチと、なべやの特製味噌の出汁の相性が絶妙です。

「牛肉鉄鍋」に並ぶ、ファンの多い鍋料理です。締めはラーメンがおすすめです。

大きく肉厚のたらちり（980円）です。大きい鱈の身が、お皿にめいいっぱい盛り付けられて運ばれてきます。鱈は大きくて肉厚なので、火を通す為に、早めに鍋にいれるのがおすすめです。

淡白な鱈ですが、火が通ると身がふわふわで柔らかく、美味しい出汁が出ます。その出汁と野菜の甘みのバランスが絶妙です。これだけ大きく肉厚だからこそ、しっかり鱈の美味しさを堪能することができる鍋料理です。

「牛肉鉄鍋」と同等の人気メニューが「牛すき鍋」（800円）です。見た目は牛肉鉄鍋と同じように、牛肉がお鍋いっぱいに敷き詰められて出てくるのですが、お肉以外の具がすき焼きのように、白菜や豆腐が入ってきます。

割下は、お酒を飲まれる方に合わせてらっしゃるのか、甘さ控えめになっています。こちらもやはり締めはうどんがおすすめです。

次のおすすめは、冬季限定「牡蠣味噌鍋」（1300円）です。大きなプリプリの牡蠣がお鍋に溢れるほど入って運ばれて来ます。お鍋がグツグツし出すと、店員さんが牡蠣をひっくり返したり、様子を見に来てくださいます。

食べてもなかなか牡蠣が減らないくらいたくさん入っていて、しっかり牡蠣の出汁が出て、牡蠣好きには堪らない鍋料理です。

締めはご飯を入れて雑炊にすると、牡蠣の出汁が染み込んで、最後の一粒までしっかり美味しく頂けます。

西成の「すき焼・鍋物 なべや」のコスパ抜群の一品メニューを4品紹介いたします。お鍋が出来上がるまでに注文して頂きたいおすすめのお料理です。

西成の「すき焼・鍋物 なべや」に来たら、鍋料理が出来上がるまでに注文して頂きたいのが、まぐろのすき身（300円）です。ぶつ切りですが、300円でこのボリュームとお客様は驚かれるのはもちろん、美味しいと人気の一品です。

次のおすすめ一品料理は「胡麻さば造り」（530円）です。鮮度のいい脂の乗った鯖に、少し甘めの醤油とすり胡麻をあえたものです。ご飯もお酒も進むクセになる一品料理です。

くじらのベーコン（530円）です。子供の頃に食べたあの懐かしい味がします。さっぱりしてますが、旨味とコクが口の中に広がります。生姜醤油で食べるとさらに美味しく頂くことができます。

夏の限定メニュー「ハモの湯引き」（550円）です。身がふわっふわっで、食べながら夏だなぁと思わせてくれる一品です。注文時に、酢味噌か梅肉を選びます。

西成の「すき焼・鍋物 なべや」は、電話で予約可能です。ただ、忙しい時間帯に電話されると繋がりにくい場合がありますので、13:30前後に連絡されることをおすすめします。予約なしで訪れる場合は、人気店なので、並ぶことを想定した上で訪問された方がいいかもしれません。

西成の「すき焼・鍋物 なべや」の営業時間は、14:00～21:00、ラストオーダーは、20:30です。毎週日曜日と、月末の水曜日が定休日です。

西成の「すき焼・鍋物 なべや」は、JR新今宮駅の東口を出て、南へ真っ直ぐ歩きます。そして、スーパー玉出を右に曲がり、萩ノ茶屋本通りのアーケードを抜けます。

すると、左手に西成消防署が見えてきますので、そこを左に曲がると三角公園があります。この公園を真っ直ぐ抜けるとお店に着きます。

いかがでしたでしょうか。お鍋の写真を見て、お腹が減った、食べたいと思われた方も多いのではないでしょうか。「すき焼・鍋物 なべや」へ行くまでの道を一人で歩くのはちょっと怖いかなという方も、ぜひ、誰かと一緒に訪れて頂きたいお店です。

一人鍋でも一人で食べなくてもいいお店です。しっかり野菜も食べられて、非常にリーズナブルで、お腹も心も満足できます。この値段で、このボリュームのお鍋を食べられるお店はなかなかありませんよね。

誰もが訪れればハマるお店です。親しい人を誘って、定番の鍋料理から期間限定の鍋料理、そして、一品料理も堪能してみてはいかがでしょうか。常連さんになること間違いなしです。しっかりお腹を減らして、何度も足を運んで頂きたい名店です。