おかめや(札幌市発寒)の食パンは美味しい!予約や宅配はできる?
ふわっふわの食パンで有名な札幌おかめや。札幌には他にも有名な高級食パンのお店がありますが、おかめやの食パンは甘さ控えめでお得なパンです。手で簡単にちぎれてしまう柔らかさと、ふわっふわの食感がおかめやの食パンの特徴。魅惑の食パンの世界をご紹介します。
目次
札幌市発寒で人気のおかめやの食パンを紹介!
今回は、北海道札幌市で人気のパン屋さん、「おかめや」について解説します。全国的に有名な高級食パンに見劣りしない、ふわっふわでほんのり甘い食パン。札幌で一度は食べてみたい食パンです。
住所 | 札幌市西区発寒15条4丁目8−23 |
電話番号 | 011-663-4381 |
営業時間 | 11:00~18:00 売り切れ次第終了 |
定休日 | 土曜・祝前日の日曜・年末年始・お盆休み |
公式URL |
おかめやの販売所までのアクセス方法
おかめやへのアクセスには車かタクシーが便利です。電車で行くとなると、駅を降りてから30分ほど歩くことになるので、購入後パンを運ぶことも考えると少し億劫なのですね。店頭までの最寄り駅は、JRだと「発寒駅」、地下鉄だと東西線「宮の沢駅」が最も近い駅になります。
高速道路を使って向かう場合は、札樽自動車道で新川ICを降りてから向かいます。
おかめやの駐車場はある?
おかめやの駐車所は店頭すぐそばにあります。ただし規模はあまり大きくないので、タイミングがよほど良くない限り止めるのは難しいと考えたほうがいいでしょう。駐車場に警備員さんがいるので、指示に従います。
ほとんどの車は、おかめや店舗の近くにある「アーリーバード」というパチンコ店の駐車場に誘導されます。こちらも駐車場所が指定されているので、誘導にきっちり従います。この駐車スペースが満車になることはまずないので安心です。
くれぐれも近隣の道路に無断駐車などして、お店に迷惑をかけないようにしましょう。
当サイトでは、札幌のタピオカミルクティー人気店の紹介も行っています。合わせて訪問して、ぜひグルメなひとときを!
おかめやの食パンの購入方法とおすすめの食パンは?
購入方法は店頭での注文・支払のみです。
販売時間中は店頭前に常に行列が伸びています。まずはその列に並びましょう。
時期によっては、1時間ほど並ぶこともあります。寒い季節や天候時には防寒もきっちりして行きたいところですね。
パイロンなどはすでに設置してありますし、警備の方もいるので、並ぶ際は指示に従いましょう。
店舗での購入手順
おかめやのお店の軒先には販売券の自販機と、商品受け渡し窓口があります。まずは自販機で希望の商品を選び、販売券を購入します。店頭で購入可能な食パンのラインナップは、以下のとおりです。
エスポワール:食パン | サイズ大 | 550円 |
ラフォンテーヌ:食パン | サイズ中 | 450円 |
食パン ハーフ | ハーフサイズ | 280円 |
マウンテンブレッド:食パン | 山形パン | 490円 |
ふわっふわの食パン以外にも、「王様のフレンチトースト」やホットケーキミックスも扱っています。食パンと同様、店頭の受け取りカウンターで受け取りが可能です。
※食パンから離れますが、この「王様のフレンチトースト」も隠れた人気商品。数量限定での発売なので、もし買うことができたらとってもラッキーな一品です。もちろんその美味しさは折り紙付き。
おすすめは「エスポワール」
できることなら全種類買いたいものですが、ほとんどの営業日で購入制限がかかり、1人1本しか買えません。ですので初めて訪れた際には、まずは大きいサイズの食パン、エスポワールの購入がおすすめです。 後述しますが、ふわっふわでそのまま食べても手を加えても何をして食べても美味しいので、大きいに越したことはありません。
ラフォンテーニュは、エスポワールと長さは同じですが一回り小さいサイズ。マウンテンブレッドが、角食パンではない山形パンになります。ハーフサイズは、エスポワールの半分のサイズの食パンです。
ふわっふわなおかめやの食パン、美味しさの秘密
おかめやの食パンは、「中種法」を採用して製造しています。 「中種法」とは、使用する小麦粉の一部をイースト、水、などを加えて中種を作り、2時間以上発酵をとった後、 残りの材料を加えて本捏ねし、生地を作る製法です。
発酵に時間がかかるため、トータルの製造時間も長くなりますし、発酵させるための保管場所も必要。そのため、国内でも採用しているパン屋さんは少数派です。しかし、必要最低限の材料だけしか入っていないため、 牛乳や卵を使わずに製造できるのが大きな特徴。
美味しさの秘密は、やはりこの「中種法」という製法です。出来上がったパンはよりしっとりと仕上がり、また通常のパンに比べて日持ちします。
人気が出た後、他のもっと効率のいい作り方も探求されたそうですが、おかめやの食パンの美味しさは製法に由来するとして頑固にそれを守り続けています。
ぜひ、長年培ってきた技と手間暇かけた工夫の結晶をご賞味あれ。
また、エスポワール・ラフォンテーニュ・マウンテンブレッドのいすれも、35cmと長くふわっふわのため片手で持つことができません。小型のダンボールケースなどを持参すると持ち運びが楽になります。
おかめやの食パンを予約する方法
店頭での予約はできませんが、下記工場直売所では電話とFAXにて予約注文を受け付けています。営業時間は上記店舗と同じです。
パン工場直売所の連絡先・アクセス
住所 | 札幌市西区発寒15条4丁目8−18 |
電話番号 | 011-663-4381 |
FAX番号 | 011-663-7905 |
営業時間(店舗と同じ) | 11:00~18:00 |
定休日(店舗と同じ) | 土曜・祝前日の日曜・年末年始・お盆休み |
注文の際の条件は特にありませんが、人気のため、最近では1ヶ月先の受取日時が指定されることもよくあります。時間に余裕を持って注文しましょう。
また、工場注文の場合は、アンパンなどの菓子パンやクロワッサンなども注文することができます。季節のおすすめの商品などを聞いてみるのもおすすめです。
おかめやの食パンは配達・宅配できる?
おかめやの食パンは、残念ながらネット注文・配達や宅配のいずれも不可です。店頭で並んで買うか、工場直売所に電話もしくはFAXで予約した上で受け取りに行きましょう。
おかめやの食パンでおすすめの食べ方
ふわっふわでほんのり甘いおかめやのパン。店頭で買ってそのまま食べてもほっぺたが落ちること必須ですが、おすすめの食べ方をご紹介しましょう。
トースト
おかめやファンの誰に聞いても最初に出てくるワードが「シンプルにトーストが一番美味しい」とのこと。おかめやのパンの美味しさを、最もストレートに感じることができる食べ方です。
パン自体がふわっふわなぶん、普通の包丁を使って切ってしまうと、せっかくのパンが潰れていまいます。パン切り専用包丁を使うか、手でちぎりましょう。
また、一度に食べきれない分は冷凍保存が可能です。冷凍庫から取り出して、すぐにオーブントースターで温めると、焼きたての美味しさが復活します。
サンドイッチ
薄く切るのは難しいので、ここは豪快に太く切ったまま使いましょう。
レタスやトマト、ポテサラやツナなど、お好みの具材をいれてサンド。間に挟まった具の味も、ぐっと引き立って美味しいサンドイッチの出来上がりです。
フレンチトースト
卵と牛乳、少しの砂糖とバニラエッセンスを加えた卵液を作り、おかめやの食パンをたっぷり浸して、フライパンもしくはホットプレートで焼き上げます。
香ばしい匂いがたちどころに部屋中に。外は甘く、中はもちろんふっわふわ。バターを付けて食べるもよし、メープルシロップをかけても、パン自体の甘さと相まって至福のおいしさにうっとりすること間違いなしです。
ふわっふわの美味しい食パンで、生活に新たな彩りを
いかがでしたか?札幌が誇る美味しい食パンのおかめや。
普通のパンとは違い、ちょっと購入までのハードルが高いですが、時間にさえ余裕があれば、どうしても買えないということはありません。おかめやサイドでも、お客さんに充分な数の食パンが行き渡るよう努力されています。このちょっと手間のかかる購入過程も、長い人気につながっているのかも知れません。
札幌に住んでいる方、滞在する機会のある方、旅行に出かける方、すべてにおすすめです。ぜひご賞味下さい。