旧旧吹上トンネルはやばい心霊スポット！民家の廃墟や事件について紹介

旧旧吹上トンネルは、東京都にある心霊スポットとしてかなり有名で、テレビ番組などでも取り上げられているため知っているという人も多い場所です。また、旧旧吹上トンネルは、東京で一番怖い心霊スポットとも言われることもあります。

この記事では、やばい心霊スポット「旧旧吹上トンネル」について詳しく紹介していきます。民家の廃墟や、過去に起きた強盗事件についても紹介します。

旧々吹上トンネルは、旧吹上隧道として1904年に竣工しました。旧吹上隧道は、東京で初めての道路トンネルだったのです。

ここからは、旧旧吹上トンネルの近くにある民家の廃墟と過去に起きた事件について詳しく紹介していきます。

旧旧吹上トンネルの入り口付近に実際に行って見た方はわかると思いますが、現在は廃墟となっている民家があります。民家ではなく、「茶屋」と言われることもある廃墟なのですが、現在は荒れ果ててしまっています。

この廃墟となっている民家には、井戸・押入れ・トイレ・掘り炬燵などが残っていて、人が暮らしていたという痕跡があるのです。

しかし、この廃墟に暮らしていた人は強盗事件で殺されてしまったと言われています。

旧旧吹上トンネルで過去に起きた強盗事件について紹介していきます。先ほどまで説明していた、現在は廃墟となっている民家は、茶屋として昭和30年・1955年ごろまで営業をしていました。

この茶屋は、母と娘が経営していたものだそうです。

しかし、この民家・茶屋は強盗に遭ってしまって、一家全員が殺害されたと言われています。そして、殺害されたうちの1人・娘は、旧旧吹上トンネルの中で殺されたということが言われています。

娘はトンネルの中に逃げ込んで、追ってきた強盗犯に命乞いをしたのですが、その娘の頭には犯人のナタが振り下ろされ死んでしまったようです。

旧旧吹上トンネルで起こる心霊現象について紹介していきます。旧旧吹上トンネルでは、不気味なうめき声や、自分以外は誰もいないはずなのに足音が聞こえるなどの怪奇現象・心霊現象が多数報告されています。

旧旧吹上トンネルの内部を歩いたという人は、耳元でずっと女性の声がしたと証言している方もいます。女性が聞き取れるか聞き取れないかくらいの声の大きさで、ずっと話しかけてきていたようです。

心霊現象の中には、先ほどの民家で殺害されたと思わしき霊を目撃したという方もいました。強盗事件で殺害された人が成仏し切らずに霊となってその場に残っていて、その霊に物凄い形相で追いかけられて怖かったという証言もありました。

また、旧旧吹上トンネルでは心霊写真が撮れるとも言われています。旧旧吹上トンネル内であったり、旧旧吹上トンネルの外で写真を撮影すると、人ではないものが写り込むというのです。

実際に、幽霊のようなものが写っていたり、小さな水滴のような光の玉・オーブが写り込んでいることがあります。

ここからは、旧旧吹上トンネルの現在の状況について詳しく紹介していきます。

旧旧吹上トンネルは、現在完全封鎖されているため立ち入り禁止となっています。過去に強盗事件などが起きたと言われている旧旧吹上トンネルですが、2008年ごろまでは旧旧吹上トンネルの内部を歩くことができました。

旧旧吹上トンネルの内部は、足下が舗装されておらず、土のままでした。また、トンネル上からは水がしみ出していたため、泥だらけの道となっています。

旧旧吹上トンネルの内には、水がどこかに滴り落ちている音が響くのですが、実際に旧旧吹上トンネルに行った人の証言では「狭いトンネル内に水が滴り落ちる音が反響して不思議な音に聞こえた」とのことです。

ただ、2020年現在、旧旧吹上トンネルは厚い鉄板で塞がれています。そのため、内部に入ることはできなくなっているのです。無理やり内部に入ろうとは、絶対にしないようにしてください。

ちなみに、旧旧吹上トンネルは厚い鉄板には、以下のように書かれた札・標識がぶら下がっています。「最初の吹上隧道　人馬専用の造り　当時は車の○○（○の部分は字が滲んでいるため解読不可能）それにしても、日本の土木技術はすばらしかった」

「旧吹上隧道　明治37年（1904）に完成されました。　昭和33年（1958）この下に新しい隧道が作られて、又、その後平成5年（1993）現在の隧道が横に作られた。3回に渡って作るという非常に珍しい形です。日本の土木技術は優れています。」

この札・標識を書いた人には、旧旧吹上トンネルが心霊スポットだという認識はないようです。

有名な心霊スポットの旧旧吹上トンネルは、老朽化が進んでいてかなり危険な場所となっています。

旧旧吹上トンネルは老朽化が進んで、いつ崩落してもおかしくないという状況だったため、2009年3月に旧旧吹上トンネルの入口は鉄板で塞がれて、内部を通行することが不可能となりました。

では、旧旧吹上トンネルの反対側はどのようになっているのかというと、獣道のような状態となっています。歩く事などとてもできないような獣道なので、絶対にこちら側から旧旧吹上トンネルに行こうとは考えないでください。

2017年の時点で、旧旧吹上トンネルの南側の手前には、立入禁止のゲートが接地されていたという口コミがありました。旧旧吹上トンネルは内部に入ることはできないですし、もし入ることができたとしても老朽化が進んでいるためかなり危険です。

立ち入り禁止の場所に入ると罪に問われることもあるので、絶対に入らないようにしてください。

旧旧吹上トンネルの場所について紹介していきます。旧旧吹上トンネルは、東京都青梅市 成木街道にあります。

旧旧吹上トンネルは現在「廃道」となっているので、グーグルマップなどの地図上には存在していません。そのため、成木街道や「新吹上トンネル」を目指していくのがおすすめです。

ただ、先ほども説明しましたが、旧旧吹上トンネルは立ち入り禁止となっていて、内部には入ることはできません。旧旧吹上トンネルに行けたとしても、出入り口前までだということは頭に入れておいてください。

旧旧吹上トンネルへの行き方について詳しく紹介していきます。先ほども説めしいましたが、旧旧吹上トンネルは現在「廃道」となっています。そのため、グーグルマップなどの地図上には存在していないというのが現状です。

旧旧吹上トンネルへどうしても行きたい、アクセスしたいという場合には、「新吹上トンネル」を目指すようにすることをおすすめします。

新吹上トンネルを出ると、青梅方面へ200ｍほど行った場所にバス停を見つけることができます。そのバス停の名前は、「黒沢」です。バス停「黒沢」の横には、車1台分しか通れないようなかなり細い道があります。

その細い道を登って行ってください。その道をずーっと歩き続けて、旧吹上トンネルの上までたどり着くと、旧旧吹上トンネルとなっています。

東京にあるやばい心霊スポット・旧旧吹上トンネルについて詳しく紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。旧旧吹上トンネルでは多数の心霊現象が報告されていますが、近くの民家が強盗にあって一家惨殺されたという事件が有名です。

また、旧旧吹上トンネルは現在は立ち入り禁止となっていて入ることができません。中に入るのは無理だと思いますが、老朽化も進んでいるので、絶対に内部に入らないようにしてください。