おざらは甲府(山梨)の夏の郷土料理!レシピ・おすすめの名店を紹介
おざらは甲府(山梨)の夏の郷土料理です。この記事では、「おざら」とはどんな料理なのかについて、詳しく紹介しました。おざらの作り方・レシピや、甲府にあるおざらを食べることのできるおすすめの名店を紹介したので、ぜひチェックしてください。
目次
山梨・甲府の郷土料理「おざら」について紹介!
「おざら」は、山梨・甲府の郷土料理の一つです。
この記事では、山梨・甲府の郷土料理「おざら」について詳しく紹介していきます。
「おざら」とはどんな料理?
「おざら」とは、どんな料理なのかについて紹介していきます。
「おざら」は、ほうとうと冷や麦の間ぐらいの太さの冷やした麺を、温かいつゆにつけて食べるという料理です。山梨県の郷土料理は、「ほうとう」が有名ですが、夏場は「ほうとう」を冷たい麺にして温かい汁につけて食べます。
「ほうとう」は食べたことがあるという方が多いと思いますが、「ほうとう」の特徴は麺の太さにあります。「ほうとう」の麺は、薄くて幅が広い麺で、もちもちの食感を楽しめます。また、「ほうとう」はかぼちゃを使っているので、かぼちゃの味を楽しむこともできます。
山梨・甲府の夏の郷土料理
「おざら」は、山梨・甲府の夏の郷土料理です。「おざら」はお米が貴重だった時代に、夏の暑さが厳しい日のごちそうとして作られていました。
「おざら」の暖かいつゆ・つけ汁には、野菜やお肉がしいたけなどが入っていることが多いです。栄養をしっかりととることができるので、夏バテ解消のメニューとしても愛されています。
「ほうとう」は全国的に知られている山梨県を代表する郷土料理ですが、「おざら」はあまり知られていません。
冷やしたほうとう麺を温かいつゆにつけて食べる
「おざら」は、冷やしたほうとう麺を温かいつゆにつけて食べるという料理です。
「おざら」のつけ汁は、醤油仕立てのことがかなり多いです。ほうとうは、味噌仕立てであることが多いので、「おざら」と砲塔はつけ汁が異なっています。
「おざら」の麺は、ほうとうとはかなり異なっていて、お店ごとに自家製の麺を提供していることが多いです。ぜひ、「おざら」を色々なお店で食べてみてください。
おざらの作り方・レシピを紹介!
ここからは、おざらの作り方・レシピを紹介していきます。
用意する材料
おざらを作るために用意する材料を紹介していきます。以下の材料は4人分です。
うどん粉が400g(1人100g)、水が180cc(粉100gに対して45cc)、塩が小さじ1弱(塩と水は混ぜておく)、打ち粉、片栗粉です。
片栗粉はうどん粉でも大丈夫です。また、つゆの具になるお好みの野菜やしいたけ、油揚げや酒・だし汁・醤油・砂糖といった調味料も必要です。
おざらの作り方
ここからは、おざらの作り方を紹介していきます。
まず、ボウルに粉・塩水を入れて、耳たぶくらいの柔らかさになるまで10分ほどこねていきます。水が足りない場合は、少し水を加えてください。体重をかけて、ひたすらこねていきます。
ボウルから出したら、さらに10分ほどこねてください。その後、ビニール袋の中で30分寝かせます。冬場は1時間寝かせてください。
ビニール袋から出したら、両手で少しずつ回しながら何度か裏返して30cmぐらいになるまで広げていきます。そこに打ち粉をして、おざらの中央から奥の方へと厚さが平均になるように、のし棒でのしていきます。「奥へ転がし手前に引く」というのを20回ほどくり返して、四角くして、厚さが5ミリくらいになるまでのしていきます。
多めに打ち粉をしたら、半分に折って打ち粉をします。さらに折って打ち粉をして、半分に切っていきます。
3~4ミリくらいの幅に切って、麺がくっついたりしないように打ち粉をしていきます。麺の打ち粉をはらい、沸騰させておいたたっぷりのお湯にほぐしながら入れていきます。7分ほどゆでて、あげたら2回水洗いをして水を切ったらおざらのできあがりです。
山梨・甲府にあるおざらが美味しいおすすめの名店2選!
ここからは、山梨・甲府にあるおざらが美味しいおすすめの名店2選を紹介していきます。
山梨・甲府の名店で、美味しいおざらを食べたいという方はぜひチェックしてください。
ほうとう・おざらの老舗店「ちよだ」
山梨・甲府にあるおざらが美味しいおすすめの名店1つ目は、ほうとう・おざらの老舗店「ちよだ」です。
「ちよだ」はJR中央本線・身延線の甲府駅から235mのところにあり、「甲府駅」の南口から歩いて3分のところにあります。車でアクセスする場合は、中部横断自動車道・白根ICより車で45分です。ただ、駐車場はないので近くのコインパーキングを利用するようにしてください。
実は、「ちよだ」が「おざらの発祥のお店」とされています。夏場に食べるほうとうは、「ちよだ」から始まったようです。
「ちよだ」でおざらを食べ慣れている通な方は、七味を麺にかけて食べるようです。七味をかけると、また風味が変わって美味しいので、ぜひ試してみてください。
醤油味のつけ汁がとても美味しいです。馬刺しもとても美味しいのでおすすめです。ぜひ、ほうとう・おざらの老舗店「ちよだ」でおざらを食べてみてください。
住所 | 〒400-0031 山梨県甲府市丸の内2丁目4−8 |
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電話番号 | 0552-22-5613 |
営業時間・定休日 | 【火~金】 定休日は月曜・土日不定休 (臨時休業はブログ参照) |
平均予算 | ランチ:1000円以内 ディナー:1000〜2000円 |
アクセス | JR中央本線・身延線 「甲府駅」南口より徒歩3分 中部横断自動車道 白根ICより車で45分 甲府駅から235m |
駐車場の有無 | 無し |
公式URL |
駅から近くておすすめ「甲州ほうとう小作 甲府駅前店」
山梨・甲府にあるおざらが美味しいおすすめの名店2つ目は、駅から近くておすすめの「甲州ほうとう小作 甲府駅前店」です。
「甲州ほうとう小作 甲府駅前店」は中央本線・甲府駅から193mのところにあるので、甲府駅の北口から歩いて3分で行くことができます。
「甲州ほうとう小作 甲府駅前店」はバナナマンの日村さんも、「せっかくグルメ」で訪れたお店で、おざら・天ぷらおざらがとても美味しいのでおすすめです。
「甲州ほうとう小作 甲府駅前店」には、うなぎとおざらがセットになっている「うなざら」があります。「うなざら」は値段的にとてもお得なので、おすすめです。
ぜひ、「甲州ほうとう小作 甲府駅前店」に行ってみてください。
住所 | 〒400-0031 山梨県甲府市丸の内1丁目7−2 |
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電話番号 | 055-252-9818 |
営業時間・定休日 | 11:00~22:00(L.O.21:00) |
平均予算 | ランチ:1000〜2000円 ディナー:1000〜2000円 |
アクセス | 中央本線・甲府駅北口徒歩3分 甲府駅から193m |
駐車場の有無 | 無し |
公式URL |
おざらとほうとうの食べ比べもおすすめ!
また、おざらとほうとうの食べ比べもおすすめです。
おざらとほうとうを食べ比べすることができるメニューはありませんが、おざらとほうとうの違いを楽しめるのでおすすめです。
ぜひ、おざらとほうとうを食べ比べてみてください。
夏の郷土料理のおざらを食べよう!
甲府(山梨)の夏の郷土料理のおざらについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
「おざら」とは、ほうとうと冷や麦の間ぐらいの太さの冷やした麺を温かいつゆにつけて食べるという料理です。山梨県の郷土料理は「ほうとう」が有名ですが、夏場は「ほうとう」を冷たい麺にして温かい汁につけて食べます。これが、おざらです。
ぜひ、夏の郷土料理のおざらを食べてみてください。