ペナン島はマレーシアのおすすめ観光スポット！人気グルメや行き方など

のどかなビーチと、独特の文化を体験できる人気のリゾート地が、このペナン島です。ペナン島は、世界遺産の街並みもあるので、一度は訪れたいと考えている人も多い観光地です。フォトジェニックなウォールアートや、リゾート感覚でゆっくりと時間を過ごせる場所がたくさんあることから、じわじわと人気が集まっています。

今回は、魅力あふれるペナン島のおすすめ観光スポットに加えて、訪れた際にはぜひ行ってほしい美味しいグルメなどをご紹介します。

ペナン島には、見どころがたっぷりと詰まっています。リゾートアイランドであり、世界遺産である「ジョージタウン」や、宗教色たっぷりのモスクなど、おすすめの観光スポットばかりなので、ゆっくリと時間をとって見てまわりましょう。

また、ペナン島はマレーシアの中でも美味しい屋台街があることでも知られています。グルメもうなる、美味しい料理を食べれば、一生の思い出に残ること間違いありません。

ペナン島を観光するにあたって、絶対に外すことができないおすすめの観光スポットをご紹介します。見どころが満載のペナン島ですが、その中でもおすすめの3選をピックアップしました。

マレーシアに居ながらにして、中国の雰囲気を醸し出している「クーコンシー」は、邱（Khoo）の歴史を知ることができる場所です。正式名は「龍山堂邱公司」（ Leong San Tong Khoo Kongsi）で、博物館となっている1階部分には、一族の物がたくさん展示されています。

建物の外観も、ペナンの多様性にあふれたつくりになっているので、見ているだけでも興味深いものがあります。細かい彫刻で出来ている華やかな装飾は、当時の邱一族の財力を表すものとなっています。

ムガール様式のつくりになっている「カピタンクリンモスク」は、マレーシア、ペナン島最大のモスクとなています。美しいつくりのカピタンクリンモスクは、昼間も夜のライトアップ時間も楽しめるよになっています。

1801年にインド人イスラム教徒によって建てられたモスクで、現在でもイスラム教徒によって使われています。

シンガポール彩子のヒンドゥー教の寺院。ヒンドゥー教の神々や動物が鮮やかに積み上げられた彫刻が目印となっていて、年間を通して参拝者であふれている人気の観光スポットです。病気を治すと言われている女神を祀っている寺院なので、信仰のあつい人が参拝している時には、礼儀と敬意をもって観光しましょう。

別名「ブルーマンション」と呼ばれている「チョン ファッ ツィー マンション」は、ジョージタウンの中でも見どころがあり、宿泊もできる場所です。かつては「東洋のロックフェラー」と呼ばれていたチョンファッツィー氏が暮らした屋敷で、豪華なつくりに目を引く建物となっています。

建物の「気」を考えてつくらた中庭の中央部は特に見ごたえがあり、宿泊することで、この風水の気を感じながら朝食をとることができます。この屋敷は、宿泊者以外は立ち入り禁止となっていますが、宿泊できない人のために1日3回のツアーがあります。

世界遺産のペナン島には、たくさんの美しい場所があります。観光の見どころとなる場所ピックアップします。

2008年にマラッカと共にユネスコの世界遺産として登録された「ジョージタウン」は、ペナン島のおすすめ観光スポットとなっています。たくさんの文化が集まって成り立っている街だけあって、おしゃれなインスタスポットばかりです。

ジョージタウンのあちらこちらを観光するにあったって、カメラを片手に訪れないわけにはいきません。日本では感じることができない異文化を、たくさん写真に収められる地域です。

ペナン島でおすすめのビーチと言えば、「バトゥ・フェリンギ・ビーチ」を語らずにはいられないというほど、人気のスポットとなっています。マリンスポーツを楽しみたい人で、年間を通して多くの観光客が訪れる場所です。

美しく透明の海が自慢のビーチエリアには、ビーチリゾートホテルも立ち並ぶだけでなく、グルメも行きつける美味しい料理のお店もあるので、時間をとってじっくりと滞在してみてください。

熱帯雨林の大自然を満喫できる「ペナン国立公園」は、ペナン島の中でもぜひ訪れてほしい観光スポットです。子供から大人まで、幅広い年齢層の人が体験型の観光ができるエリアなので、1日の時間をかけてじっくりまわってみてください。

ペナン国立公園のハイキングコースは7つ用意されています。年齢や体力に合わせて選ぶことができます。ペナンならではの動物や珍しい植物を目にしながら、トレッキングやハイキングを楽しめます。

ペナン島の観光を楽しんだら、地元の美味しい料理を食べましょう。ペナン島には独特な料理のほかに、観光客であふれているレストランまでたくさんあります。今回はおすすめのグルメをご紹介します。

マレーシアの中心からも、わざわざ通うグルメがいるといわれている「ガーニードライブ」屋台街だけあって、年間を通して観光客で賑わっているエリアとなっています。ペナンの三大フードコートと言わているだけあって、さまざまなペナン料理の屋台が集まっています。

おすすめは、「チャー・クウィティオ」、つまり日本でいう焼きそばのようなマレーシアの代表料理のひとつです。また、焼き鳥やビールなどもあるので、お腹の都合に合わせて好きな物をチョイスしてみることもおすすめします。

朝から夜まで多くの観光客で賑わっているレストランです。中華料理をはじめ、アジア料理やアルメニア料理まで、たくさんの種類が揃っているので、自分が食べたいものがすぐに見つかるはずです。観光の休憩にも利用できます。

行列の出来る名店として知られている「テック・セン・レストラン」は、観光の間でぜひ訪れたいグルメ通のためのお店です。中華系プラナカン料理である「ニョニャ料理」が味わえるので、この場所でしか食べられない味を楽しんでください。

ペナン島を観光しながら、お土産もチョイスしましょう。購入して間違いのない、おすすめのお土産をご紹介します。

日本でも有名な「タイガーバーム」ですが、マレーシアのペナン島では、赤色と白色のタイガーバームが販売されています。

赤色は温める効果、白色は冷やす効果があると言われていて、両方試してみることができる小さいパッケージのものも販売されています。

知る人ぞ知る世界一美味しいインスタントラーメンの「ペナン　ホワイトカレーヌードル」は、ばらまきお土産にもなるので、ペナン島を観光している途中に見かけたら、ぜひ購入しておきましょう。

チリの辛さとココナッツの甘い味が融合した、クセになる味のラーメンで、売り切れ続出となっています。類似品が出回っているので、「My kuali」と書かれている商品を購入してください。

マレーシアの定番お土産になっているカヤジャムは、ココナッツミルクで作ったジャムです。トーストに塗るだけで、毎日の朝食がリッチになります。甘い味の朝ごはんを食べて、1日を元気よく始められそうです。

ペナン島までは、マレーシアのクアラルンプールまで飛行機で移動します。その後、3つの移動方法があります。

1つは飛行機で、クアラルンプールからペナン島まで移動する方法、2つめはクアラルンプールから長距離バスでペナン島まで移動する方法、最後はKLセントラル駅から鉄道でバタワース駅に移動する方法です。

様々な文化が入り混じったペナン島は、美しい景観を楽しみながら、マレーシアの中でも美味しい料理を食べることができる場所です。おすすめ観光スポットなどチェックして、ペナン島の観光を楽しんでください。