札幌のミルク村でリキュールと味わうアイス!店舗情報やメニューを紹介
北海道札幌市にあるミルク村は、女性人気の高いカフェです。女子会の後にサッパリしたアイスクリームで口直ししたり、お酒と一緒に楽しもうとする女性が後を絶たないようです。今回は札幌にあるミルク村について、店舗情報やおすすめメニューを紹介します。
目次
札幌の「ミルク村」で大人なアイスを楽しもう!
北海道札幌市は新鮮な肉や魚介類といったグルメの街として有名です。そんな中、現在口コミやグルメサイトで「ミルク村」というカフェが話題を集めています。
このミルク村は女性人気が高く、女子会のシメとしてアイスを食べようと立ち寄るケースが多いようです。今回はミルク村のおすすめメニューやアイスに合うリキュールなどを紹介します。
札幌「ミルク村」とは?
すすきの駅周辺を歩いていると、立ち飲み屋や大衆酒場など一杯気軽に立ち寄れるお店が見受けられます。札幌ミルク村はそこから近く、シメの一杯として利用するのに適した場所です。
まずは札幌ミルク村の特徴について解説しましょう。県外から来るお客さんも多いため、足を運ぶ前に予約を忘れずに済ましておいて下さい。
札幌に本店があるアイスクリーム専門店
ミルク村は札幌に本店を持つアイスクリーム専門店です。元々は洋菓子店としてスタートし、20年以上の営業期間中にアイスクリームバーとして方向転換し、一躍有名になりました。
北海道産の牛乳で作ったアイスクリームにリキュールをかけて楽しむという魅惑的なお店です。店内も落ち着いた雰囲気であるため、県外から訪れる人も多いです。
100種類以上のリキュールと組み合わせられる!
ミルク村のアイスはリキュールとの組み合わせが可能で、メニューから選べるリキュールは全部で100種類もあります。あまりに多すぎるので選べないという人もいるようです。
フルーツ系やナッツ系といった軽めのリキュールは元より、テキーラやウォッカなど強めのお酒も置いてあったりと種類豊富です。中には高級ウイスキーも並んでいます。
ポップな店内は女子ウケ抜群!
ミルク村の店内は少しファンシーチックな外観で、独特の世界観と不思議な可愛さで多くの女性を魅了しています。入る前に少しドキドキするような雰囲気がテンションを上げてくれそうです。
座席数は46席と広々としており、照明も少し落としてほろ酔い気分のムードを崩さずに残しています。オーナーのこだわりであるファンシー雑貨やレトロなテーブルコーデによる異空間も見所の1つです。
すすきので飲んだシメにぴったり
ミルク村はすすきの駅から程近く、飲んだ帰りに立ち寄る場合におすすめです。アルコール度数の低いリキュールも注文できるため、あまりお酒が飲めない人でも楽しめる点からも人気があります。
ネオンが光るバーのような雰囲気の店内は、何とも言えないような不思議な空間でテンションを上げてくれます。男女問わず多くのお客さんで賑わっており、連日高い人気を誇るお店です。
ミルク村のメニュー
ミルク村のメニューは2種類あり、それぞれクレープやヨーグルトとのセット、リキュール3種とのセットになっています。低価格で多くのメニューを楽しむにはもってこいの内容と言えるでしょう。
ここではミルク村の代表的なメニュー2種類を紹介していきます。これから札幌にお越しの際はお得なコースメニューも検討しておきましょう。
満足感抜群!Aセット
カップの上に乗ったアイス、リキュール2種類、クレープやヨーグルトとのセットです。更にコーヒーも付いて値段は1,390円(税抜)と良心的な設定になっています。
札幌ミルク村のアイスはリキュールをかけて食べるのがマナーで、アイスは1回だけお代わり可能と至れり尽くせりです。リキュールの注文は自由なので、お気に入りの組み合わせを見つけてましょう。
リキュールが3種類選べる!Bセット
カップアイスにリキュール3種類、コーヒーとのセットになっています。こちらの値段も1,390円(税抜)であり、選べるリキュールが1種類増えているという点ではお得です。
アイスの美味しい食べ方はカップの上からスプーンで掬い、リキュールを一杯分かけて食べる事です。シンプルな方法ながら非常に美味しいので是非試してみましょう。
ミルク村でアイスに合わせたいおすすめリキュール
ミルク村ではアイスとのセットでリキュールも注文できます。全部で100種類あり、いずれもアイスに合うように調整されているのが特徴です。
ここではアイスとの組み合わせにおすすめなリキュールを4つ紹介します。どれもお酒が苦手な人でも気軽に飲める味わいなので、札幌ミルク村にお越しの際は是非お試し下さい。
上品な味わい「紅茶リキュール」
上品な味わいが特徴のリキュールアイスです。最高級の茶葉を使用しており、優雅な香りと爽やかな味が口いっぱいに広がります。一口食べるとフワッと香る口当たりにより、ついつい食べすぎてしまうかもしれません。
紅茶の持つ独特な香りが味覚を刺激し、上品な味わいと相まって食べた瞬間にリッチな気分にさせてくれます。これだけ高級な雰囲気でありながらアルコール度数は低いので、シメの一杯としてもおすすめです。
酸味と甘味がアイスとぴったり「ブラックベリーリキュール」
新鮮なブラックベリーの果汁から作ったリキュールです。更にスパイスやバニラ、ハチミツにコニャックを加える事でお酒としての深みを増しています。
マスターおすすめのブランデー(1,500円)を加えれば、鼻の抜けるような香りで高貴な気分になれるでしょう。かなりパンチの効いた味なので、バニラアイスとの組み合わせもおすすめです。
濃厚な甘み「どんぐりリキュール」
何とも珍しいドングリを使ったリキュールであり、濃厚な甘味が特徴です。スペインではポピュラーなお酒の一種で、正式名称は「リコール・デ・ペリョータ」と言います。
ナッツ独特の香ばしさが感じられ、一口飲むと優しい味わいと一緒に広がっていきます。アルコール度数は17度と低く、アイスに混ぜて食べる場合にもおすすめです。
お酒が苦手でも食べやすい「カプチーノ」
ゴディバやキャラメルなどチョコ系リキュールの一種であり、お酒が苦手な人にもおすすめです。エスプレッソにたっぷりとミルクを注いでおり、飲みやすいミルクコーヒー風に仕上げました。
味はコーヒーの香ばしさも混じった風味で、ミルクキャラメルのようなまろやかさも目立ちます。アイスと混ぜて食べれば、より風味豊かな甘さを実感できるでしょう。
ミルク村周辺のおすすめ観光スポット3選
札幌ミルク村のあるすすきの駅周辺には、他にも見所となる観光スポットがあります。ここではその一部として、周辺のおすすめ観光スポットを3つ紹介しましょう。
①札幌の夜を代表する「ニッカ大看板」
札幌名物とされるニッカおじさんの大看板です。左手に大麦の穂、右手にウイスキーのテイスティング用グラスを持つ姿は、札幌ないし北海道の元気の象徴として親しまれています。
2019年10月には化粧直しとして、照明器具を蛍光灯からLEDに交換するという改装工事を行いました。看板が見やすくなっただけでなく、CO2排出量も大幅に削減し地球環境にも優しくなっています。
②のんびりお散歩にもおすすめ「大通公園」
札幌の中心部に位置する市民公園であり、夜になるとライトアップされた噴水がムードを盛り上げてくれます。美しい花壇やライラックの花畑など、自然豊かな場所としても有名です。
ライトアップされた夜の大通公園を見ているうちに、火照った身体も落ち着いていくでしょう。土日祝日にはYOSAKOIソーラン祭りや雪まつりなど、イベント会場としても利用されています。
③開拓時代の建築物を見学できる「モデルバーン」
正式名称は「札幌農学校第2農場」と言いますが、一般的に「モデルバーン」という名称で知られている北海道大学総合博物館の屋内展示施設です。ウィリアム・スミス・クラークの大農経営構想に基づいた開拓時代の建築物を見学できます。
建物は度々改装工事が行われているものの、基本的に明治時代の建造物をそのまま残しています。一部は重要文化財に指定されており、歴史的にも価値が高いとわかる場所です。
札幌「ミルク村」へのアクセス方法
ミルク村は口コミやグルメサイトによって広まり、今や訪れる際には予約も欠かせない程の人気バーです。特に週末の夜20時を過ぎると客足はピークに達します。できる限りスムーズに足を運びたいところですが、なかなか難しいのが実情です。
そこでミルク村への快適なアクセス方法についても解説します。昼間から開いているので、北海道旅行で訪れてほろ酔い気分を味わいたい時にもピッタリです。夜の賑やかな雰囲気が苦手な人はこの時間帯に足を運びましょう。
すすきの駅のすぐ近くでアクセス抜群
札幌ミルク村にアクセスする際は、まず地下鉄南北線のすすきの駅で下車します。1番出口から歩いて約2分と程近く、そのまま繁華街を歩いていけば到着です。車でのアクセスには不向きですが、近くに無料駐車場やコインパーキングがあるのでそちらをご利用下さい。
近くに他の飲み屋や飲食店もたくさん並んでいるので、ハシゴ酒や食べ歩きをする際にもおすすめです。ひとしきり飲み食いした後はシメの一杯として、ミルク村を訪れると足取りがスムーズになります。
住所 | 北海道札幌市中央区南四条西3-7-1 ニュー北星ビル 6F |
電話番号 | 011-219-6455 |
営業時間・定休日 | 火・木~日/13:00~23:40 定休日/月曜日 |
平均予算 | 1,000円~2,000円 |
駐車場の有無 | なし |
アクセス | 地下鉄南北線「すすきの駅」1番出口より徒歩約2分 |
公式URL |
ミルク村はかつて東京にもあった?
現在ミルク村の店舗は札幌の本店のみですが、かつては東京銀座にも支店があったようです。営業当時はかなりの人気があったようで、閉店を惜しむ声は今でも絶えません。東京での再オープンを望む声もあります。
そこでミルク村の東京店について簡単に説明しておきましょう。札幌本店がかなりの人気を誇るため、今後新たな支店のオープンする日が訪れるかもしれません。
ミルク村の店舗は現在札幌に本店があるのみですが、かつては東京銀座にも支店がありました。銀座駅より徒歩5分とアクセスも抜群で、新感覚のアイスと相まって人気がありました。
しかし、2010年9月30日に閉店となり、多くのファンがそれを惜しみました。ミルク村の人気は根強く、東京での再オープンを望む声も未だ強いです。
札幌ミルク村を利用する際に便利な方法
札幌ミルク村を初めて訪れる場合、わからない事もあるでしょう。そこで知っておいて得する2つの方法を紹介しますので、実際に訪れる際に役立てて下さい。
テイクアウトや店員への相談も可能であり、お気に入りのフレーバーやトッピングを見つけやすくなります。困った時は遠慮せずに相談してみましょう。
ミルク村のアイスはテイクアウトも可能
ミルク村のアイスはコーンアイスに限り、テイクアウトする事もできます。値段は350円と安く、コーンアイスが食べられるのはテイクアウト限定なので一度お試し下さい。
普通のバニラアイスにコアントローを加え、ほんのりとオレンジの香りが漂うリッチな味わいです。すすきの駅周辺をアイス片手に散策するのも乙な物かもしれません。
迷った時は店員に相談しよう
ミルク村で選べるリキュールは100種類以上ですが、その中から2~3種類しか選べないのは初心者にとって酷な話かもしれません。そこで悩んだ時は思い切って店員にご相談下さい。
しっかりとサポートしてくれるのでお酒が苦手な人でもピッタリな組み合わせに巡りあえるでしょう。季節を感じるフレーバーやトッピングに関する相談にも乗ってくれるので安心です。
札幌ミルク村を訪れよう!
札幌ミルク村はリキュールとアイスの組み合わせが絶品で、女子会のシメの一杯として訪れる女性が多い人気のアイスクリームバーです。昼間から開いているので、ガヤガヤした雰囲気が苦手な人でも安心して入れるでしょう。
シメの一杯として食べるアイスは、お酒の味が残る口の中をリフレッシュして爽やかな気分にしてくれます。休日には北海道旅行も兼ねて札幌ミルク村に足を運び、人気のアイスやリキュールを堪能していって下さい。