仙台のおはぎの名店!秋保温泉主婦の店さいちのおすすめメニューを紹介
杜の都、仙台には昔懐かしいおはぎのお店、「秋保温泉主婦の店さいち」があります。できたてのほっこりした味は、おばあちゃんのおはぎを食べているみたい。この記事では、仙台の「さいち」のおはぎを徹底的に解説します。ぜひ仙台にいった際は食べてみてください。
目次
仙台の有名な名物おはぎを紹介!
仙台に知る人ぞ知るおいしいおはぎのお店があるのを存じでしょうか。一見すると普通の温泉街のスーパーに見えるお店が、実は行列のできるおはぎの名店だったのです。
この記事では、そんなおはぎの人気店「主婦の店さいち」のおはぎについて徹底的に解説します。
秋保温泉のスーパー「主婦の店さいち」のおはぎが大人気!
仙台市街から車で約30分の温泉街「秋保温泉」の中にある小さなスーパーマーケット「主婦の店さいち」は、手作りのおはぎがテレビなどで紹介され、一躍有名になりました。
元々地元で人気だったおはぎが、今では観光客も買いに来るほどの人気商品に。ボリュームがあって、しかもあっさりほっこりしたお味は、一度は食べてみたい究極のおはぎです。
仙台のおはぎが有名な「主婦の店さいち」とは?
「主婦の店さいち」は仙台市街から西に30分の秋保温泉街の中にある小さなスーパーです。こじんまりとしていますが、駐車場には警備員さんの姿もあり、不思議と活気に溢れています。その正体とは一体何でしょうか。
温泉街の小さなスーパー
実は、「主婦の店さいち」は、以前は温泉街の住民や湯治客が食料品や日用品を購入する小さなスーパーでした。観光客も多いスーパーなので、野菜や日用品と並んでお惣菜が占める割合も高く、調理しないで食べられる商品が元々人気でした。
その中で、おはぎも地元民に愛される商品の一つとして定番の商品でした。このおはぎは、経営者の佐藤さんがスーパー開業当初から作り続けているもので、こちらのお店のオリジナルです。
おはぎを求めて行列ができるほどの人気店!
長らく地元のおやつとして人気だった「さいち」のおはぎですが、メディアで何度か紹介されたことで知名度が徐々にアップ。今では全国的に知られるようになり、仙台への観光客がわざわざ買いに来ることもあります。
今でも小さなスーパーとして営業を続けているので、お店に人が入りきらず行列になる場合もあります。
仙台の「主婦の店さいち」のおはぎは4種類!
「さいち」のおはぎは全部で4種類です。いずれも1個125円のお手頃価格でなのも嬉しいポイントで、観光地だからといって気取らないのが人気の秘密。
「さいち」のおはぎはどれも化学調味料、添加物、保存料は使っていないので、まさに昔ながらのおばあちゃんのおはぎの味を味わえます。その分いずれの商品も消費期限が当日中なので、遠方へのお土産には向きません。買ってすぐおやつに食べてしまいましょう!
時間が経つと固くなって翌日には持ち越せないので、夕方には売り切るのがお店の方針です。15時までを目安にお店に向かいましょう。
①あんこ
たっぷりとしたつぶあんがおいしい「あんこ」はなんと言ってもおはぎの定番です。北海道産の小豆と、宮城県産もち米「みやこがね」を使用した、こだわりの商品です。
あんこも軽くてあっさりした味で、ボリュームとは裏腹にぱくぱく食べてしまえるおいしさです。
②きなこ
香ばしい香りが人気のきなこ味は、餅米が全く見えないほどたっぷりとかかっていて、思わずお店の売り上げを心配していまうほどです。一口食べてはトレイに残ったきなこをつけ、残さず食べたくなるおいしいきなこです。
③ごま
プチプチといい香りのするごま味は、甘さがさらに控えめの大人の味です。少し塩味がきいていて、ごまの香りとベストマッチの一品です。
④なっとう
こちらはちょっと変わり種の納豆味です。10月から5月上旬頃までの季節限定商品なので、食べてみたい方は期間中に買いにいきましょう。
しょっぱい納豆と醤油の味にネギの香りがアクセントになっていて、ほかのおはぎとはまた違ったおいしさです。東北では一般的だというお餅と納豆の組み合わせ、ぜひトライしてみましょう。
仙台「主婦の店さいち」の名物おはぎが買えるお店は2店舗!
「主婦の店さいち」のおはぎはどこで手に入れられるのでしょうか。仙台から車で30分の秋保温泉は、地元でなければ少しハードルが高いように思われます。
しかし安心してください。仙台駅構内でも手に入る場所があるんです!
秋保温泉の「主婦の店さいち」
まずは元祖「主婦の店さいち」です。こちらのお店は秋保温泉街の中にあります。秋保温泉でゆっくり温泉に浸かった後、小腹が空いたらぜひ「さいち」のおはぎを食べてみましょう。お宿の部屋でゆっくり、お茶を飲みながらいただくのもおすすめ。
「主婦の店さいち」までは、仙台駅から車で約30分、またはバスで仙台駅から約40分です。
住所 | 〒982-0241 宮城県仙台市太白区秋保町湯元薬師27 |
---|---|
電話番号 | 022-398-2101 |
営業時間・休業日 | 9:00~19:30 第2・第4水曜日定休 |
アクセス | 仙台駅から車で約30分 仙台駅からバスで「佐勘前」下車すぐ |
平均予算 | 500-1000円 |
駐車場の有無 | 有り |
公式URL |
仙台駅の食材王国みやぎ
秋保温泉はちょっと遠いな、という方は、仙台駅構内にある「食材王国みやぎ」という仙台のアンテナショップでも購入できます。もちろん、「主婦の店さいち」で手作りされたものが直送されているので、お店と全く同じものを手に入れられます。
ただし、おはぎが販売されるのは曜日限定、数量も「さいち」に比べて限られており、また仙台駅構内ということで人も多いので、販売開始から1時間以内に売り切れということも。見つけたら迷わず即買いです!
帰りの新幹線のおやつには、粉が飛び散らないあんこ味がおすすめです。
住所 | 〒980-0021 宮城県仙台市青葉区中央1丁目1−1 |
---|---|
電話番号 | 022-211-2813 |
営業時間・休業日 | 9:00~21:00 無休 |
アクセス | JR仙台駅構内 |
平均予算 | 500-1000円 |
駐車場の有無 | 無し |
公式URL | https://www.livit.jregroup.ne.jp/detail/291 |
仙台「主婦の店さいち」のおはぎバーはお土産におすすめ!
消費期限が当日中ということで、お土産には不向きな「主婦の店さいち」のおはぎですが、どうしてもこのおいしさを家でも楽しみたい、周りにも伝えたいという方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、「主婦の店さいち」のおはぎバーです。こちらのおはぎバーでは、和菓子のおはぎが洋菓子に大変身。バターが香るクッキーの中に、あんこクリームが入っています。
お茶だけではなく、コーヒーにも合いそうな新しいおいしさで、しかも個包装なので配り物にも便利です。仙台のおみやげにぜひおはぎバーを持って帰ってはいかがでしょうか。
おはぎバーが買える場所
おはぎバーは本店の「主婦の店さいち」、上でご紹介した「食材王国みやぎ」の他、仙台駅構内や周辺のお土産屋さんでも購入することができます。
おはぎは食べる時間がなかったという方も、おはぎバーを買って帰っておうちで楽しんでみてはいかがでしょうか。
おはぎバーの値段
おはぎバーは5本入り756円の小箱と、10本入り1040円の大箱があります。自宅には小、職場での配り物には大と使い分けられるのも便利です。
仙台のスーパー「さいち」のおはぎを買いに行こう!
「主婦の店さいち」のおはぎはボリュームたっぷりの優しい味のおはぎです。昔ながらの味は無添加で安心。子供もおやつにも最適です。仙台に行った際はぜひゲットしてみてください。おばあちゃんの味をもう一度味わってみてはいかがでしょうか。
日持ちが気になる方は、洋菓子にアレンジしたおはぎバーもおすすめです。