シャッツキステ(秋葉原)は図書館メイドカフェ！メニューや楽しみ方を紹介

電子部品や家電、オタク文化の街として有名な秋葉原。そんな秋葉原には、独特の世界観が楽しいメイドカフェ「シャッツキステ」もあります。謎めいているシャッツキステとはどのようなメイドカフェなのか、興味がある人は多いでしょう。

そこで、今回は秋葉原の人気メイドカフェシャッツキステの魅力や楽しみ方を具体帝に紹介していきたいと思います。

他のメイドカフェとは少し異なったコンセプトのシャッツキステは、魅力的なメイドカフェが集中している秋葉原でもミステリアスなお店です。以下では、シャッツキステのテーマやメイドさんの特徴などについて、詳しく取り上げましょう。

2006年に秋葉原で開業したシャッツキステは、「私設図書館カフェ」という独特の設定のメイドカフェです。開業した頃にはビルの5階という立地から、「屋根裏部屋」と呼ばれていました。

しかし、3年後に現在の1階部分に移転したため、図書館メイドカフェ「シャッツキステ」という名に変わったのです。

私設図書館という設定の通り、店内にはバリエーション豊かな本が用意されており、お客さんは自由に読むことが可能です。そのため、本好きな女性客も多い、秋葉原の希少なメイドカフェとなっています。

シャッツキステの魅力的な特徴の1つが、上品かつクラシカルなメイド服の可愛さでしょう。店内にもアンティーク調のアイテムがたくさん設置されており、中世の豪華な屋敷でくつろいでいるような気分に浸れます。

また、ガラス窓が多いお店ですが、あえてほとんど店内が見えないようになっています。ドイツ語から付けられたという店名「シャッツキステ」の、「宝箱」という意味を表現しているのです。

さらに、シャッツキステはメイドさんたち自身が運営するメイドカフェでもあるため、メイドさんそれぞれが持ち寄った本が多く並んでいます。

メイドさんは季節によって組み分けされており、各組長はハウスキーパー、その下の階級のメイドさんは「メアリーメイド」や「パーラーメイド」と呼ばれているのです。

組によって企画やキッチンなどの担当する部門が異なり、組み分けはメイドさんが付けているバッジの色で判別できます。シャッツキステには個性的で魅力的なメイドさんが多いので、ぜひHPで各メイドさんを確認してみてください。

シャッツキステでは、常に作り立ての美味しいカフェメニューを提供しています。メニューのほとんどは、可愛く健気なクラシカルメイドさんたちの手作りなのです。

以下では、シャッツキステで人気の高いメニューを3つ取り上げましょう。シャッツキステの人気メニューが気になる人は、ぜひ注目してみてください。

シャッツキステの人気フードメニューは、「日替わりスープセット」です。旬の野菜や肉を丁寧にメイドさんたちが煮込んだ「シチュー」や、「チリビーンズ」といったスープが味わえます。

具沢山で食べ応えのあるスープには、ミニサイズのサラダとトーストも付くので、お腹が空いている時も満足できるでしょう。価格は1セット680円です。

日替わりのスープの内容は、シャッツキステの公式ツイッターで毎日発信されています。気になる人はぜひ確認してから、来店してみてください。

メイドさんが手間暇をかけて作る日替わりのお菓子「今日のお菓子」も、シャッツキステでおすすめのメニューです。

毎日異なる旬の材料で、メイドさんたちが一から作っているクッキーやマフィンなどが出来立ての状態で楽しめます。本格的なシフォンケーキやイチゴタルト、お汁粉なども登場するので、注文するたびにワクワクするでしょう。

ちなみに、1つ500円という価格になっています。

シャッツキステでは、30分に付き500円のチャージ料金を支払うことで、本格セイロンティーを自由に飲めます。しかし、店にはバリエーション豊かな高級ハーブティーも揃っており、ハーブティーを楽しみに通うお客さんも多いのです。

4種類ある定番ブレンドハーブティーだけでなく、メイドさんが好みに合わせてブレンドしてくれるハーブティーも味わえます。定番ブレンドの場合は1杯380円、メイドさんによるオリジナルブレンドハーブティーは、1杯約450円という価格です。

メイドさん手作りの絶品スコーンとのティーセットもあるため、少し小腹が空いた時には、ぜひ注文してみてください。

シャッツキステでは、美味しいカフェメニューを味わうことだけでなく、頻繁に開催されるイベントへの参加や読書などでも楽しめます。

以下では、シャッツキステのおすすめの楽しみ方を紹介しましょう。シャッツキステの楽しみ方がよく分からない人は、ぜひ参考にしてみてください。

シャッツキステでは、店内に展示されている本は自由に読むことができます。メイドさんたちが選んでいる本は種類豊富なので、お気に入りの一冊と出会えるでしょう。

本の中には、メイドさんたちの日常を綴った漫画や小説などもあります。特に、メイドさんたち自身が描いた4コマ漫画が人気です。これらの本も自由に読めるため、ぜひ気になるメイドさんの漫画や小説を読んでみてください。

また、シャッツキステではメイドさんが過剰に場を盛り上げる演出やショーなどは無いため、静かな空間で読書に集中できます。

ファンタジーな物語性を大切にしているシャッツキステでは、メイドさんと直接本や趣味についてじっくり話すことができます。オタクな一面を持つメイドさんが多いので、趣味が合うメイドさんと出会えれば、話が盛り上がるでしょう。

オタクなお客さんを魅了するメイドさんによるお話会も開催されているため、メイドさんとの楽しい会話を目当てにやってくるお客さんも多いようです。

通常の場合は、お客さん1人1人に担当のメイドさんが1人付くので、最初はぜひ担当メイドさんとの会話を楽しんでみてください。

シャッツキステでは、珍しいボードゲームで遊んで楽しい時間を過ごすこともできます。アンティークな雑貨も見て楽しめる店内には、世界各国のレトロでユーモラスなボードゲームもあるのです。

お客さん同士だけでなく、メイドさんともボードゲームで対戦できます。読書に飽きた時には、ぜひボードゲームに挑戦してみてください。

シャッツキステのおすすめの楽しみ方には、部活動への参加も挙げられます。メイドカフェに部活動があるとは驚きでしょう。

以下では、謎の多いシャッツキステの部活動についても、詳しく取り上げたいと思います。シャッツキステの部活動に興味関心がある人は、ぜひしっかり確認してみてください。

秋葉原の図書館風メイドカフェ「シャッツキステ」には、ボードゲーム部があります。第4木曜日の午後8時30分から約1時間活動する部活動で、キッチン側にある大きなテーブルでメイドさんと一緒にボードゲームを楽しめるのです。

ボードゲームによっては複数人での参加が可能なので、メイドさんと協力してボードゲームに興じることもできます。この部活に参加しているメイドさんたちは、ボードゲーム好きなので、ボードゲームの話で盛り上がることもあるでしょう。

メイドさんとのコミュニケーションを特に楽しみたい人には、シャッツキステのメイド夜会部への参加をおすすめします。第1から第3木曜日の午後8時30分から1時間ほど活動するメイド夜会部。

毎回企画進行役のメイドさんは異なり、各メイドさんが自由に決めたテーマでお客さんとメイドたちで会話ができます。

メイドさんの中には、コアなオタクの人もいるので、自分と相性の良いメイドさんとの会話は、思い出に残るものになるでしょう。

メイドさんが企画運営する私設図書館という設定の「シャッツキステ」には、図書部も存在しているのです。不定期に活動しており、館内でメイドさんおすすめの本について語り合うこともあれば、ブログやHP内で本を紹介することもあります。

シャッツキステ内にある本としっかり向き合う部活なので、本好きにはたまらない部活でしょう。

シャッツキステ内にはメイドさんおすすめの同人誌や小説もたくさんあるため、それらの本を用意したメイドさん自身と本の感想について語り合うこともできます。

シャッツキステでは、連日多くのお客さんが通っています。メイドさんもメイド業に全力を注いでいるため、他のお客さんやメイドさんに迷惑をかけないように楽しみましょう。

以下では、シャッツキステを利用する時には、常に意識しておきたい注意ポイントを3つ細かく紹介します。

一般的なメイドカフェでは、メイドさんとの撮影が許可されていることが多いでしょう。しかし、静かな図書館をコンセプトとしているシャッツキステでは、その世界観を壊さないためにメイドさんとのツーショット撮影は禁止されているのです。

また、仲良くなったメイドさんにプレゼントを渡したい時もあると思います。しかし、シャッツキステではメイドさんへのプレゼントも禁じられているので、注意してください。

シャッツキステの店内の様子を撮影したい場合は、必ずメイドさんい許可を求めることも重要です。無断で撮影してしまうと、メイドさんや他のお客さんが映り込んでしまう可能性があります。

読書に集中したいというお客さんもいるため、複数人で騒ぎながらの撮影も避けましょう。

シャッツキステでは、電話をしたり携帯ゲームをしたりすることは禁じていません。しかし、あまりにも長い時間通話をしている場合は、周囲のお客さんの迷惑になってしまうため、長電話は店外で行うようにしてください。

また、ゲーム音も漏れると近くのお客さんを不快にさせてしまいます。そのため、携帯ゲームを持ち込む場合は、必ずイヤホンをつかったり消音にしたりするなどの音漏れ防止の工夫をしましょう。

メイドカフェであるシャッツキステには、チャージ料金も存在します。メニュー料金の他に、30分の利用時間に対して約500円のチャージ料が発生するため、利用時間はしっかり把握しておきましょう。

店内ではセイロンティーが飲み放題となるので、快適に過ごせます。ただし、混雑時には1人1時間という利用時間制限がつくこともあります。

今回は、秋葉原のクラシカルなメイドカフェ「シャッツキステ」について詳しく取り上げました。図書館をメインテーマにしているシャッツキステでは、静かで落ち着いた時間を過ごすことができます。

上品で女性でも利用しやすいメイドカフェなので、カップルでの楽しめるでしょう。秋葉原でゆったりとくつろげるメイドカフェを探している人は、ぜひシャッツキステに訪れてみてください。