四国のお土産ランキング！おすすめの人気お菓子や食べ物以外も紹介

日本一の清流と言われる四万十川、日本で最も有名なうどんである讃岐うどん、日本三大盆踊りの一つである阿波踊り、そして日本一の収穫量を誇る愛媛ミカン。これらは全て、四国にある高知県、香川県、徳島県、愛媛県で有名なものです。

四国には、まだ私たちが知らない魅力がたくさんあります。そんな四国の素晴らしさや独自性が最も顕著に表れるのがお土産品です。この記事で、四国を県別に分けて、それぞれの人気でおすすめのお土産品をランキング形式で紹介します。

最初に取り上げる四国の県は、愛媛県です。柑橘王国である愛媛県は、ミカンをはじめ、様々な柑橘類の収穫量が日本で最も多い県です。その他にも道後温泉や今治タオルなど、愛媛には全国区で知られる有名なものがあります。

ではどんなお土産を観光客は好んで、愛媛で購入するのでしょうか。愛媛県の人気でおすすめのお土産のベスト4を下位から上位の順番で紹介します。

愛媛県の、人気でおすすめのお土産ランキング第4位にランクインしたのは、「山田屋まんじゅう」です。山田屋まんじゅうは、慶応三年（1867年）に愛媛県の松山市で創業した、格式と伝統を兼ね備えたお饅頭屋です。

製造方法は一子相伝であるため、外部の人が知ることはできません、これまで頑なに「山田屋まんじゅう」1種類のみを販売してきました。大きさは一口サイズで、とても食べ安く人気のお菓子です。  

愛媛県の、人気でおすすめのお土産ランキング第3位にランクインしたのは、「10FACTORY 伊方町産清貝ジュース」です。

みかんとオレンジの掛け合わせて作った「タンゴール」という品種で、その国産第1号である「清貝」100%のジュースで作ったのが、10FACTORY 伊方町産清貝ジュースです。みかんの酸味とオレンジの香りと甘さが上手く融合し、まろやかな味に仕上がっています。

愛媛県の、人気でおすすめのお土産ランキング第2位にランクインしたのは、「うつぼ屋 坊っちゃん団子」です。うつぼ屋 坊っちゃん団子の名前の由来は、文豪夏目漱石の小説「坊ちゃん」に登場する団子だと言われています。

3色の小さい団子が串に刺さって箱詰めされています。抹茶餡、卵黄餡、小豆餡の順です。中には餅が入っています。松山を代表するお菓子です。 

愛媛県の、人気でおすすめのお土産ランキング第1位にランクインしたのは、「一六本舗 一六タルト」です。一六本舗 一六タルトは、松山を代表する銘菓で、小豆餡をカステラ生地で巻き上げて作られたお菓子で。

大きさは一口サイズからカステラサイズまであり、小倉餡以外にも、抹茶餡や季節限定の餡などがあります。四国を代表するお土産品のお菓子です。   

次に取り上げる四国の県は、香川県です。香川県は外国からの観光客が最も多く訪れる都道府県の1つです。

香川の讃岐うどんに加え、3年に1度開催される「瀬戸内国際芸術祭」のイベントを通して、瀬戸内海の島々を周遊するツアーが人気だからです。そんな香川県の人気でおすすめのお土産品ベスト4を紹介します。

香川県の、人気でおすすめのお土産ランキング第4位にランクインしたのは、「宗家くつわ堂 瓦せんべい」です。宗家くつわ堂 瓦せんべいは、明治10年創業の「くつわ堂」が、高級品である讃岐の砂糖と良質な小麦粉を使い、高松城の「そで瓦」を真似て焼き上げた、香川名産のお菓子です。

味は極めて素朴であるものの、歴史と風格を感じさせる歴史あるお土産品のお菓子です。  

香川県の、人気でおすすめのお土産ランキング第3位にランクインしたのは、「石川うどん お土産うどんセット」です。香川県と言ったら、やはり讃岐うどんです。

石川うどん お土産うどんセットは、本場の讃岐うどんを自宅で食べられるように準備されたお土産品です。 麺、出汁、またすべての材料は、手抜き無しの厳選品です。うどん8食、だし醤油、醤油豆がセットになっています。 

香川県の、人気でおすすめのお土産ランキング第2位にランクインしたのは、「名物かまど」です。1936年に誕生し、それ以来、多くの人が買い求めていく香川県の銘菓です。

厳選した大手亡豆を使い、県内の新鮮な卵の黄身を上品に溶き、優しく包んで焼き上げています。塩の生産で有名な香川県ならではの、塩を炊くかまどをお菓子の形で再現しています。

香川県の、人気でおすすめのお土産ランキング第1位にランクインしたのは、「遊々椿 白わくおいりと鯛」です。遊々椿 白わくおいりと鯛は、明治時代初期に創業した、菓子工房「遊々椿」が製造販売をするお菓子です。

遊々椿は、香川県観音市で最も古い菓子店です。西讃地方では、お嫁入りの時に配られる縁起もの、として知られています。 

次に取り上げる四国の県は、徳島県です。徳島県と言えば、阿波踊りや鳴門海峡があまりにも有名ですが、徳島県が誇るものはそれだけではありません。これから徳島県の人気でおすすめのお土産品ベスト4を紹介します。 

徳島県の、人気でおすすめのお土産ランキング第4位にランクインしたのは、「ハレルヤ製菓 金長まんじゅう」です.

ハレルヤ製菓 金長まんじゅうは、江戸時代末期に起こったと言われる、「阿波狸合戦」の金長狸をモデルにしたお菓子です。手ぼう豆でこしらえた白あんを、チョコレート味の生地で包んだお饅頭です。徳島県のお土産の定番と言われています。  

徳島県の、人気でおすすめのお土産ランキング第3位にランクインしたのは、「菓游 茜庵 ゆうたま」です。菓游 茜庵 ゆうたまは、徳島や他の四国の地方を代表するフルーツを用いた和菓子のゼリーです。 

北川柚子・有機すだち・阿波山桃・美郷梅・ゆこうの5種類の味を楽しむことができます。人気のお土産のお菓子です。

徳島県の、人気でおすすめのお土産ランキング第2位にランクインしたのは、「日之出本店 ぶどう饅頭」です。日之出本店 ぶどう饅頭は、徳島県穴吹の霊峰「剣山」の参拝客のために作られたお饅頭です。ぶどう饅頭は、見た目はぶどうに似ていますが、餡に練乳混ぜて作られた串刺しの団子お菓子です。   

徳島県の、人気でおすすめのお土産ランキング第1位にランクインしたのは、「イルローザ マンマローザ」です。イルローザ マンマローザは、イタリア語の母を意味する「マンマ」から名前が取られています。

国内産小麦粉と徳島産牛乳を使って、しっとりとした生地にミルク餅を包ませ柔らかくて温かい「マンマ」を表現したのがこのお菓子です。  

最後に取り上げる四国の県は、高知県です。高知県と言えば、幕末で活躍した坂本龍馬の生誕の地として有名です。また日本の清流四万十川に代表される、自然の美しさでも有名です。そんな高知県の人気でおすすめのお土産品ベスト4を紹介します。 

高知県の、人気でおすすめのお土産ランキング第4位にランクインしたのは、「土佐の地酒市場 西寅 ヨーグルトのお酒」です。

「西寅」のヨーグルトのお酒は、江戸時代からお酒を造り続ける酒蔵「菊水酒造」と、地元高知県の乳製品メーカー「ひまわり乳業」が共同開発をしてできた、ヨーグルトのお酒です。ヨーグルトの酸味がほどよく、女性に人気の商品です。

高知県の、人気でおすすめのお土産ランキング第3位にランクインしたのは、「西川屋老舗 ケンピ」です。ケンピの製造元「西川屋老舗」は、土佐藩の祖である山之内一豊以来、藩の御用菓子司としてお菓子を献上し続けた名門の菓子屋です。

ケンピは山之内藩に献上されていたお菓子で、厳選された小麦粉と砂糖だけを原料に製造されています。あくまでも土佐の味にこだわる銘菓です。 

高知県の、人気でおすすめのお土産ランキング第2位にランクインしたのは、「浜幸 かんざし」です。浜幸 かんざしは、年間450万個も販売されている、高知の人気お土産品のお菓子です。

柚の味を柔らかいケーキの生地に閉じ込め、マドレーヌのような洋菓子に仕上げたのがこのかんざしです。冷やしても、温めても美味しい、高知県の最高のお土産品です。

高知県の、人気でおすすめのお土産ランキング第1位にランクインしたのは、「青柳 土左日記」です。青柳 土左日記は、平安時代の歌人である、紀貫之の「土佐日記」にあやかって名付けられたお菓子です。

柔らかく一口サイズのお餅を、天日塩「田野屋塩二郎」を加えた自家製のこし餡を包み、甘さの中に深みがある最高傑作のお菓子に仕上げられています。 

地方の特産品やお土産品の多くは、高速道路のサービスエリアの販売店でよく売られています。高知県のお土産品も同様です。高知自動車道には、南国SA、立川PAといった休憩所があります。これらのサービスエリアの販売所に行けば、この記事で紹介したお土産品を見つけることができます。

愛媛県、香川県、徳島県、そして高知県で構成される四国には、本州や九州にはない食文化や伝統が存在し、それを繁栄しているのがお土産品です。他ではなかなか味わえない、四国の特産品をお土産品として購入できるのはありがたいことです。ぜひ、四国のお土産品を購入してみましょう。