ストーンミュージアム博石館(岐阜)のピラミッドは日本最大!アクセス方法を紹介
世界各地の珍しい鉱物が展示されているストーンミュージアム博石館は、岐阜県にある鉱物専門の展示館です。中でもピラミッドは日本最大と言われ、それを見るために多くの人が足を運んでいます。今回はストーンミュージアム博石館のアクセス方法や特徴を紹介します。
目次
岐阜のストーンミュージアム博石館について紹介!
昭和61年(1986年)に開館したストーンミュージアム博石館は、地場産業を活かした岐阜の鉱物展示館及び博物館として有名です。石をくまなく使用した館内は、石マニアの聖地としても知られています。
今回はピラミッドを始めとしたストーンミュージアム博石館の見所や、アクセス方法などについて紹介します。ストーンミュージアム博石館に足を運ぶ際は是非参考にして下さい。
ストーンミュージアム博石館ってどんなところ?
ストーンミュージアム博石館には、世界各地の珍しい鉱物が多数展示されています。「御影石」と呼ばれる花崗岩を多く産出しており、石材として出荷するために使用した岐阜の石切場が見られるのが特徴です。
御影石5,000トンを積み上げたピラミッドなど、各エリアの施設も目を引きます。家族でお越しの際は、大小合わせて約30種類もの宝石が手に入る宝石探し体験がおすすめです。
まずはストーンミュージアム博石館の特徴を説明します。この博物館には巨大ピラミッドなど、楽しいコーナーが満載です。恵那峡に近く日帰りで行ける事から、家族での旅行にも便利です。
食事の方も充実しており、110年前の石柱で建てた神殿風のレストランでは、ピラミッドカレーやケーキセットなどを提供しています。休日にはストーンミュージアム博石館に足を運んでみましょう。
石の博物館
「石の博物館」と言われるストーンミュージアム博石館には多種多様な石が展示されています。一口に石といっても、色や形から硬さに至るまで、それぞれ特徴が異なるので調べがいがあります。
コースもゆったりとしており、 1つ1つ散策しながらお気に入りのスポットを見つけられるでしょう。他にもチャペルにある古いピアノを演奏できたりと、ストーンミュージアムの楽しみ方は豊富です。
ピラミッドの大きさが日本一!
ストーンミュージアムにあるピラミッドの大きさは日本一と言われています。内部は迷路になっており、その全長は350mもあるそうです。この長さはエジプトのピラミッドの10分の1サイズです。
日本ではなかなか見られない本場の石を使っており、歴史好きな人からも強い人気を誇ります。ピラミッドの近くには広場があり、太陽の下で思う存分はしゃぎ回る事もできます。
ストーンミュージアム博石館で楽しもう!
ストーンミュージアムにある石の売店こと「ミュージアムショップ」では、お土産として様々な石が販売されています。岐阜でも珍しい鉱物や宝石があり、ここでしか手に入らないものも置いてあるようです。
受付前の「ここしか館」でイチオシなのがお守り天然石です。天然石の中におみくじが入っており、占うだけでなく持っているだけでお守りになってくれます。ストーンチョコなど珍しいお菓子もあるので、お越しの際はチェックしてみて下さい。
大人気の「宝探し体験」
ストーンミュージアムで行われている体験ツアーの中で、とりわけ高い人気を誇るのが宝探し体験です。受付を済ませてからピラミッド横の展示館に向かい、そのまま行けば参加できます。
鉱山の中から貴重な鉱物や宝石を探し、仕事運や恋愛運を上げるように利用しましょう。宝探し体験では宝石に混じって小さな鍵が隠されており、体験終了時に伝えれば水晶の原石と交換してもらえます。
子供から大人まで楽しめる「アクセサリー作り」
ピラミッド横の宝石探しコーナーでは、見つけた宝石でアクセサリー作りができます。アクセサリーの作り方は素早く簡単なので、初心者でも気軽に挑戦できるのが嬉しい点です。
キーホルダータイプも販売しており、買ってすぐにバッグにぶら下げたりする事も可能です。子供から大人まで楽しめるので、意外と奥深いアクセサリー作りに挑戦してみて下さい。
5つの体験ができる「鉱山体験館」
鉱山体験館には少し変わった宝探しを多数行っています。宝石が埋め込まれた小道を進んで行くと、ドキドキの鉱山体験がスタートです。それぞれワンコイン(500円)で体験できるのも嬉しい点です。
ワンランク上を希望するなら、宝石・原石・化石の3種類を探せる原石探し体験がおすすめです。ルビーの原石やアンモナイトの化石など、高価で珍しいお宝も混じっているので、普段なかなか手に入らないものを探してみましょう。
ストーンミュージアム博石館のお土産はミュージアムショップで!
ストーンミュージアムに遊びに来た際はお土産はミュージアムショップで購入することをおすすめします。そこでしか買えないオリジナルのお土産が多数販売されています
ストーンミュージアム博石館へのアクセス方法
続いてはストーンミュージアム博石館へのアクセス方法を、電車などの公共交通機関と車の2種類に分けて説明します。どの方面から来るのか、出身に応じて適切なアクセス方法を選択しましょう。
岐阜は都心から離れた場所があり、地方から来る方が短時間で到着できる場合もあります。ただしゴールデンウィークやお盆といった繁忙期では、あまりの人気に混雑する場合があります。お越しの際は早めに訪れるようにしましょう。
公共交通機関を利用する場合
電車でストーンミュージアムを訪れる際は「JR名古屋駅」まで行き、そこからJR中央線に乗り換えて「JR恵那駅」まで向かいます。そこまでの所要時間は約1時間です。
都心部からだとやや時間がかかりますが、新大阪駅など関西方面からお越しの場合は1時間未満と短めです。下車後はバスやタクシーで行った方が比較的短時間で到着できます。
車で行く場合
車でお越しの際は高速道路を利用するのがおすすめです。中央道「恵那IC」で一般道に降り、そのままストーンミュージアムを目指すとスムーズに到着できます。そこまでの所要時間は約15分です。
ストーンミュージアムには3つの大きな無料駐車場が用意されており、普通車のみならず観光バスや大型バスまで駐車できます。ゴールデンウイークやお盆などの繫忙期には混雑が予想されるのでご注意下さい。
住所 | 岐阜県中津川市蛭川5263-7 |
電話番号 | 0573-45-2110 |
営業時間・定休日 | 9:00~17:00 |
料金 | 大人(中学生以上):1,000円 小人(小学生):500円 |
アクセス | JR中央線「恵那」駅から東鉄バス「蛭川和田行き」で約25分 |
駐車場の有無 | あり |
公式URL |
ストーンミュージアム博石館の隠れた人気施設
ストーンミュージアム博石館の有名な施設はまだ他にもあります。休憩室として利用できるのはもちろん、予約さえしておけばお茶室として利用できる場所も多いです。
ここではストーンミュージアムで隠れた人気のある施設を2つ紹介します。ピラミッドなどメジャーなスポットに限らず、こういった隠れた人気スポットにも足を運んでみましょう。
チャペル
神聖な空気が漂うストーンミュージアム内のチャペルです。休憩室として利用できる以外に、室内には100年前に建てられたピアノも置いてあります。屋外では御茶席なども開催されており、予約さえしておけば参加できます。
もちろん結婚式のチャペルとしても利用でき、実際にこの場所で挙式を行うケースもままあるようです。また雛壇など、スタッフが自宅から持参してきたものもよく飾られているので、チェックしてみましょう。
月空記念館
全国を放浪しながらハガキ絵を描く芸術家・中島月空さんの記念館です。石とミラーガラスで建てられたユニークなお茶室である「気充庵」の近くにあります。池を中心とした回廊を越え、色々なハガキ絵を見ていきましょう。
また屋内には自分自身も絵を描いて楽しめるスペースが設けられています。このハガキ絵は描いた後に持って帰れるので、旅の記念として参加してみてはいかがでしょうか?きっと素敵な思い出として残ります。
ストーンミュージアム博石館に行ってみよう!
ストーンミュージアムは鉱物・宝石専門の展示館であり、あまり見られないものも取り扱っています。巨大ピラミッドなど人気スポットやアクティビティも多く、家族で旅行する際にもおすすめです。
館内は広々としており、売店の方も他だと手に入らない商品が多数販売されています。アクセサリー作りなど一風変わった体験コーナーにも足を運んでみましょう。休日にはストーンミュージアムをご堪能下さい。