田無神社の御朱印帳のサイズや値段は?期間限定の御朱印も紹介
田無神社の御朱印や御朱印帳についてご紹介します。東京の田無神社には、通年でいただける御朱印や期間限定の御朱印があります。さらに、数々の魅力的な御朱印帳も取り揃えています。合わせて田無神社へのアクセス方法もご紹介します。気になる人はぜひ足を運んでみたください
目次
田無神社の御朱印や御朱印帳について紹介!
田無神社に出かけて御朱印や御朱印帳をゲットしませんか。東京都西東京市の歴史ある田無神社には、年間を通していただける御朱印のほか、月ごとに異なる御朱印、期間限定の貴重な御朱印などさまざまな御朱印がいただけます。
また、田無神社で取り揃えられている御朱印帳も魅力的なものばかりで、御朱印ファンには見逃せない神社として知られています。
そんな田無神社の御朱印や御朱印帳などについてご紹介していきます。合わせて田無神社の歴史やアクセス方法などもお伝えします。今回の記事を参考にしていただき、御朱印や御朱印帳をゲットしに田無神社を訪れてみてください。
鎌倉時代に創建された由緒ある神社
東京都西東京市にある「田無神社」。創建は1288年〜1293年、あるいは1249年〜1256年と伝えられ定かではありませんが、鎌倉時代に創建された歴史のある神社です。
当初は現在の場所から1kmほど離れた谷戸の宮山という場所にあり、尉殿大権現(じょうどのだいごんげん)という名前でした。
時代が進み江戸時代を迎えると、江戸城改築による運搬手段として青梅街道が開設。幕府の命令により谷戸の住人は、青梅街道沿いに移り住むこととなり、宿場町である田無の町が誕生することとなります。
田無神社の誕生
このような歴史の流れの中、宮山に鎮座していた尉殿大権現は、1622年には上保谷に分祀され、さらに1646年には、宮山から現在の田無の地に分祀されます。そして、1670年には宮山から尉殿大権現の本宮そのものを田無に移しています。
その後の1872年、村内にあった熊野神社と八幡神社を合祀して、田無神社という社名に改めました。さらに、1901年には町内にある5つの小社を合祀、1949年に大阪市阿倍野の大鳥神社から大鳥大神(おおとりのおおかみ)が分祀され現在に至っています。
このような変遷を経て、田無神社は時代を超えて現在の地で栄えてきました。そして、たくさんの催事やイベントが開催され、開かれた神社として人々に愛されています。また、多くのご利益があるパワースポットとして、人々から厚い崇敬を受け続けています。
田無神社の御朱印の種類と値段
田無神社の御朱印は豊富な種類と見た目の鮮やかな色彩などにより、御朱印ファンには人気の御朱印です。出来栄えも見事なものばかりで、田無神社に出かけたらどれも揃えたくなる御朱印ばかりです。
それではさっそく、田無神社でいただける御朱印の数々をご紹介します。まずは、田無神社において通年でいただける御朱印からご紹介していきましょう。
通年の御朱印
田無神社でいただける「通年の御朱印」は、右側に「奉拝」「五龍神方位除」、左側には参拝した日時が、そして中央には「田無神社」と書かれています。そして田無神社の文字の下には、神職さんの袴をモチーフにした朱色の可愛い印が押されています。
さらに、御朱印帳に御朱印をいただいた時に、隣のページに墨が映らないように挟む半紙にも、朱色の袴がデザインされています。この半紙だけでも十分いただく価値がある、田無神社オリジナルの貴重なものです。
月参りの御朱印
田無神社では、元旦を除く毎月1日と15日に「月参り」の御朱印がいただけます。右側には「月参り」と「五龍神方位除」、左側には参拝した日時、そして中央には「田無神社」と書かれています。
そして、田無神社の文字の下には、可愛い紫色の袴をデザインした印が用いられています。先ほどの通年の御朱印とはデザインが似ていますが、毎月1日と15日に田無神社を訪れたら、ぜひともゲットしたい貴重な御朱印です。
季節限定の御朱印
田無神社には、季節の変わり目で年間に4度、3ヶ月ごとに1回いただける季節限定の御朱印があります。
春限定は3月から5月、夏限定は6月から8月、秋限定は9月から11月、冬限定は12月から2月です。年間を通して4種類の御朱印がいただけます。それぞれの御朱印には御祭神の龍と、季節ごとに移り変わるイチョウの木の姿が描かれています。
春限定の御朱印(3月〜5月)
田無神社「春限定の御朱印」に描かれるご神木のイチョウの木の葉が、青みを帯び始めた若葉色になっています。そしてイチョウの上には天を舞う龍、その背景には色あざやかなピンク色の桜が咲いています。
真ん中には、2行にわたって「田無神社」の文字が、そしてその左には参拝日時が入ります。いかにも春にふさわしい春限定の御朱印です。
夏限定の御朱印(6月〜8月)
田無神社「夏限定の御朱印」は、ご神木のイチョウの木が青々とした新緑に描かれています。その背景には、真っ青な空にギラギラと輝く太陽。そして赤い色の龍がイチョウの周りを回っています。
右側には「奉拝」左側には参拝日時、そして真ん中には2行にわたって「田無神社」の文字が書いてあります。まさに夏をイメージした御朱印に仕上がっています。
秋限定の御朱印(9月〜11月)
田無神社「秋限定の御朱印」の四隅には紅葉したイチョウの葉、中央には黄色に染まったイチョウの木が描かれています。御朱印の上側には青空、下側は秋らしいオレンジ色に塗られています。
中央には「奉拝」と2行にわたった「田無神社」の文字。左側は参拝日時になります。全体的に黄色やオレンジを前面に出した、秋らしいデザインの御朱印がいただけます。
冬限定の御朱印(12月〜2月)
田無神社「冬限定の御朱印」には、すっかり葉っぱが落ちたイチョウのご神木が描かれています。そして、落葉したイチョウに木の周りを龍が回っています。
中央には2行にわたる「田無神社」の文字、その上に田無神社の印が押されています。右側には「奉拝」、左側は参拝日時です。全体的にやや暗い感じですが、冬らしい感じがひしひしと伝わる冬限定の御朱印です。
春夏秋冬(通年)
田無神社の御朱印には季節限定のほかに、通年の「春夏秋冬」の御朱印があります。上には黄金の龍が宙を舞い、中央に描かれるイチョウの木は、四季を表すように様子の異なる4つの季節が描かれています。
そして真ん中の「奉拝」の文字の下には2行にわたる「田無神社」の文字。左側は参拝日時になっています。1枚で4つの季節が描かれる春夏秋冬(通年)の御朱印です。
五龍神(通年)
「五龍神」の御朱印は限定ではなく通年いただけますが、田無神社では人気の御朱印です。全体的にカラフルなデザインが採用され、真ん中には「田無神社」の文字が1行で描かれています。そして右側は「奉拝」、左側は「参拝日時」になります。
持っているだけでもありがたい気分になれる「五龍神」の御朱印。通常の御朱印と一緒に手に入れたい田無神社の御朱印です。
350年記念の御朱印
「350年記念の御朱印」は、宮山から田無に本宮が移されてから350年の記念で登場しました。荘厳の印象を与えるゴールドを前面に押し出しています。令和2年12月31日までの限定御朱印なので、ゲットしたい人は令和2年のうちに出かけてください。
イベントによって書体も変わる!
各イベントごとに書体が変わる御朱印をご紹介します。
としはじめ書体(1月三が日)
毎月1日と15日には月参りの御朱印がいただけますが、1月の三が日に限っては、こちらの「としはじめ書体」の御朱印になります。右上には「賀正」、左下には「元旦」の文字が入ります。
お正月しかいただけない貴重な御朱印のため、いただく際には混雑が予想されます。それでも、三が日に田無神社を訪れた際には、ぜひともゲットしておきたいお正月限定書体の御朱印です。いただく際には余裕を持って出かけましょう。
夏詣書体(7月)
「夏詣書体」は7月限定の御朱印です。右上には夏らしい涼しげな青色をした「夏詣」の印が押されています。
暑い夏でも境内には涼しげな風が吹いています。ひと時を清涼感を求めて田無神社に足を運び、夏限定の「夏詣書体」御朱印をゲットしましょう。
例大祭書体(10月第2土・日)
田無神社で毎年10月の第2土曜日と日曜日に行われる例大祭でいただける、「例大祭書体」の御朱印です。右上には「例大祭」、その下には「大神輿」の文字が入っています。
酉の市書体(11月酉の日)
11月の酉の市で田無神社でいただける「酉の市書体」の御朱印です。右側の「奉拝」の文字の下には「酉の市」と書かれています。
田無神社の御朱印帳の種類・サイズと値段
可愛いデザインの御朱印帳を持つと、なぜか心がウキウキします。田無神社にも様々なデザインのオリジナル御朱印帳が用意されています。全面織り仕様で手触り抜群に仕上がっています。
どれも素敵なご朱印帳ばかりで、以下にご紹介する3つのタイプから選ぶことができます。
緋袴・浅葱・紫袴仕様の御朱印帳
「緋袴・浅葱・紫袴仕様の御朱印帳」には、色の異なる3種類のご朱印帳が用意されています。初穂料は御朱印こみで1600円です。
「緋袴」は巫女さんが身に付ける袴で、朱色っぽい色使いがされています。「浅葱(あさぎ)」は、薄い青緑の色の袴がデザインされたご朱印帳です。「紫袴」は、紫色の落ち着いた袴がデザインされています。
着せ替え千早柄仕様の御朱印帳
「着せ替え千早柄仕様の御朱印帳」は、御朱印帳のカバーが千早柄仕様になっています。カバーをつけることで御朱印の着せ替えが楽しめるタイプです。そしてカバーを外すと緋袴の御朱印帳に早変わりです。
カバーが付いていれば、御朱印本体が大切に保護され、なおかつ楽しい気分になれます。気になる人はぜひともゲットしてください。初穂料は御朱印こみで2000円です。
350年記念の御朱印帳
田無神社が宮山から田無に移されて350年を記念して作られた御朱印帳です。紋付紫袴仕様と狩衣仕様の2種類の御朱印が用意されています。
どちらも通常の御朱印帳とは異なり、重厚な面持ちのデザインが施されています。記念の御朱印帳なので、見かけた際には手に入れておきたいグッズです。
田無神社の御朱印・御朱印帳の受付時間と場所
田無神社で御朱印がいただけるのは、参道の右側にある社務所になります。受付時間は基本的には9時から16時までとなっています。
ただし、神社の都合により変更される場合があるので、出かける際にはホームページなどで最新の情報を確認することをおすすめします。なお、御朱印帳やお守りなどのグッズもこちらの社務所でいただけます。
田無神社の御朱印・御朱印帳関連グッズもおすすめ!
田無神社で手にれることができる、可愛くて持っていると便利な御朱印・御朱印帳関連グッズをご紹介します。
御朱印帳と揃えて使える「西陣織朱印帳巾着袋」
神社によりさまざまなデザインのきんちゃく袋がありますが、田無神社にもオリジナルの巾着袋が用意されています。それがこちらの御朱印帳と一緒に揃えて使いたい「西陣織朱印帳巾着袋」です。
御朱印帳と同じく袴がデザインされ、赤、緑、青(紫)色の4色が用意されています。御朱印帳を持ち歩く際に便利で、御朱印帳保護の役割も果たしてくれます。田無神社に参りに出かけたら、御朱印帳と合わせてゲットしたいグッズです。
手作りのかわいい「田無神社謹製しおり」
田無神社には、御朱印帳と同じく袴をデザインした手作りのしおりが用意されています。使うのがもったいないくらい可愛いデザインで、朱色の袴が描かれたしおりのほか、さまざまな種類が取り揃えられています。
これを本に挟んでしおりとして使えば、本のページをめくるたびにワクワクした気持ちになれそうな可愛いしおりです。
田無神社の見どころ
田無神社にはこれまでご紹介した御朱印や御朱印帳のほかにも、訪れたらぜひ足を運んでいただきたいおすすめの見どころがあります。
境内に祀られている「五龍神」
田無神社には、古代中国に端を発する五行思想に基づき五龍神が祀られています。そしてそれぞれの龍神が五行思想に基づき、それぞれの方角を守っています。
中心に位置する本殿には金龍神、東の方角には青龍神、西の方角には白龍神、南の方角には赤龍神、そして北の方角には黒龍神が祀られています。
さらに、その中心にあるイチョウの木がそれぞれの龍神の御神木として、西東京市の市民をはじめ、田無神社を訪れる参拝者たちから親しまれ続けています。
かわいいデザインの絵馬が並ぶ「絵馬掛け処」
「絵馬掛け処」は田無神社の北参道に位置しています。眺めているだけでも楽しくなる、さまざまな絵馬が並んでいます。授与所にていただいた絵馬に願い事を記入し、祈願をこめて絵馬を奉納しましょう。
田無神社へのアクセス方法
これまで記事を読んでいただき、田無神社を訪れたくなった人のために、田無神社へのアクセス方法をご紹介します。
公共交通機関を利用する場合
公共交通機関を利用して田無神社に出かけるには、西武新宿線を利用します。西武新宿駅から田無駅までは、急行に乗車すれば23分ほどで到着できます。そして、最寄駅の田無駅からは徒歩約6分で到着なので、都心からのアクセスが抜群です。
車で行く場合
田無神社には駐車場が完備されているので、マイカーで行くことができます。田無神社は国道4号線沿いに位置しているので、新宿方面からならひたすら4号線を西方向へと進んでいきましょう。しばらくすると左側に田無神社が見えてきます。
住所 | 東京都西東京市田無町3-7-4 |
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電話番号 | 042-461-4442 |
営業時間・定休日 | 24時間参拝可能 |
アクセス | 西武新宿線「田無駅」北口から徒歩約6分 |
駐車場の有無 | 有り |
公式URL | 田無神社 |
田無神社でバラエティに富んだ御朱印をゲットしよう!
田無神社の御朱印や御朱印帳、田無神社の魅力などについてご紹介しました。東京都西東京市にある田無神社には、御朱印ファンにはたまらないさまざまな種類の御朱印や御朱印帳が用意されています。
通年でいただける御朱印のほかにも、その時にならなけらばいただけない期間限定の御朱印があります。都心からのアクセスが抜群なので、気になる人はさっそく出かけてみてはいかがでしょうか。