ハワイのタクシー料金は?チップや呼び方・乗り方についても紹介
ハワイでの主な移動手段はバスやトローリーですが、タクシーに乗るのもおすすめです。この記事ではハワイのタクシー料金がいくらなのか、チップや呼び方・乗り方について詳しく紹介しました。ハワイでタクシーに乗る時の注意点についても説明しました。
目次
ハワイ旅行の移動はタクシーが便利!
ハワイ旅行をするのであれば、移動にはタクシーを使うのが便利でおすすめです。ハワイには今のところ、日本のように電車(地下鉄)などがありません。
そのため、ハワイに住んでいる人や観光客の主な移動手段は、バスやトローリー・レンタカーとなっています。
ただ、ハワイではタクシーを借りてしまうというのも1つの手です。この記事では、ハワイのタクシー料金や、タクシーの呼び方や乗り方・チップについても紹介していきます。
ハワイのタクシー料金について
ハワイのタクシー料金ですが、日本のタクシー料金とそれほど変わりません。オアフ島であれば初乗り料金は3~4ドルとなっています。
初乗り料金で行ける距離は200メートルほどとなっていて、その後は200メートルごとに0.4ドル前後が料金に加算されていきます。そのため、1キロあたり2〜3ドル程度のタクシー料金となります。
ハワイでは、日本のタクシー料金よりも安くなることが多いです。タクシー会社によって初乗り料金は多少違っているので、注意してください。また、あらかじめハワイのタクシー料金を調べることもできます。
「Honolulu」「taxifarefinder」という検索キーワードで、ハワイのタクシー料金や目的地までの所要時間を確認することもできるので、一度チェックしてみると良いでしょう。
ハワイのタクシー会社には、定額制のプランがあるところもあります。定額料金のプランでは、メーター制のタクシーに比べ安いというところが、まず嬉しいところでしょう。
さらに、日本から日本語で予約することも可能なので、英語が苦手な方にとてもおすすめです。定額料金プランでは、タクシー料金が事前に大体決まっているので、安心してタクシーに乗ることができます。
例えば、ハワイのタクシー会社・チャーリーズタクシーであれば、ホノルル空港からワイキキまで定額料金の29ドルで乗ることができます。通常のメーター料金であれば35ドルから38ドルはかかります。
ホノルル空港からアラウ二までも、定額料金では55ドルで乗ることができます。通常のメーター料金であれば65ドルから75ドルかかります。長い距離になればなるほど、定額料金の方がタクシー料金は安くなることが多いです。
そのため、定額料金プランのタクシー料金もチェックしてみることをおすすめします。
ハワイのタクシーに乗るときはチップを準備しよう!
ハワイのタクシーに乗るときは、チップが必要になるので必ずチップを準備するようにしてください。チップは料金の15%ほどです。運転手が荷物をトランクから出し入れをしてくれたら、さらに1ドルほどチップを渡すと良いでしょう。
チップは現金で支払うことをおすすめします。クレジットカードで支払いができるタクシー会社もハワイには多く、チップの金額を指定してクレジットカードでチップを支払うこともできないわけではありません。
ただ、クレジットカードで支払うと後々トラブルになることも実際多いです。そのため、トラブルを避けるためにもタクシー料金は現金で支払うようにすることをおすすめします。
ハワイのタクシーの呼び方&乗り方は?
ここからは、ハワイのタクシーの呼び方や乗り方について詳しく説明していきます。ハワイでタクシーに乗ったことがないという方は、ハワイでのタクシーの呼び方・乗り方をぜひチェックしてみてください。
【呼び方①】レストランやホテルから
ハワイのタクシーの呼び方でスタンダードなものは、レストランやホテルからスタッフに呼んでもらうというものです。
日本ではあまりする機会がないタクシーの呼び方かもしれませんが、これは日本とハワイのタクシー文化の違いにあります。
日本では流しのタクシーがたくさん走っているため、空車状態のタクシーを見つけて手を挙げてアピールすればタクシーが止まって乗車することができます。ただ、ハワイや海外には流しのタクシーはいないのです。
そのため、ハワイでタクシーに乗るためには自分でタクシー会社に連絡してきてもらうか、レストランやホテルのスタッフに頼んでタクシーを呼んでもらうかしかありません。
ハワイでタクシーを呼んでもらうのは、英語に苦手意識がある方にとってはハードルが高く感じることでしょう。ただ、ハワイのホテルやレストランには日本語ができるスタッフも多いです。
これまでに、観光客のためにタクシーを呼んできたという方も多く、スムーズにタクシーを呼んでくれます。英語が伝わるかどうか不安で仕方がないという方は、日本語で予約できるタクシー会社も多いので、そちらを予約することをおすすめします。
【呼び方②】アプリを利用する
タクシー会社によっては、そのタクシー会社専用のアプリを使用してタクシーを呼ぶことができます。例えば、ハワイのタクシー会社であるザ・キャブには専用のアプリの「The CAB Hawaii」があります。
アプリ「The CAB Hawaii」をインストールしておけば、ハワイでタクシーが必要になった時にザ・キャブのタクシーを簡単に呼ぶことができておすすめです。
【呼び方③】タクシー乗り場の専用電話から
ハワイにもタクシー乗り場があります。タクシー乗り場にタクシーがいる場合は、そのタクシーに乗ってしまうこともできます。
ただ、タクシー乗り場にタクシーがいない場合もあります。その場合は、「TAXI」という表記のある黄色いボックスの中にタクシー配車専用電話があるので、その電話を使ってタクシーを呼びましょう。
簡単に「タクシープリーズ」と伝えれば、その場所にタクシーが来てくれることでしょう。
【乗り方①】自分でドアを開けて乗り込む
タクシーが来たら、自分でドアを開けて乗り込みましょう。日本のタクシーと違って、ハワイのタクシーは自動ドアではありません。そのため、自分でドアを開けて乗るようにしてください。
【乗り方②】メーター料金とチップを支払う
タクシーに乗って目的地まで着いたら、メーター料金とチップを支払うようにしてください。チップはメーター料金の15%ほどで、運転手が荷物をトランクから出し入れをしてくれたら、さらに1ドルほどチップを渡すことをおすすめします。
チップやタクシー料金はクレジットカードで支払えるタクシー会社は多いですが、後でトラブルになることもあるので、両方とも現金で支払ってしまうのがおすすめです。
ハワイのタクシーは予約しないと乗れないの?
先ほども説明しましたが、ハワイでは日本とは違って流しのタクシーが走っていません。そのため、日本のように道路で手を上げてタクシーに乗ることはできないのです。
ハワイでタクシーに乗りたいのであれば、必ず前もって予約が必要になってくるということを覚えておきましょう。
ハワイでおすすめのタクシー会社3選!
ここからは、ハワイでおすすめのタクシー会社を3つ紹介していきます。ハワイでタクシーを選ぶ際の参考にしてください。
①チャーリーズタクシー
チャーリーズタクシーは、ハワイでたくさんの賞を獲得しているタクシー会社です。区間限定の定額料金プランもあり、タクシーをチャーターすることもできます。
お客さんのニーズにとにかく答えてくれるおすすめのタクシー会社なので、ぜひ利用してみてください。また、チャーリーズタクシーには日本語のサイトもあるので、英語が苦手という方でも簡単に予約することができます。
電話番号 | 808-233-3333 |
公式HP | https://charleystaxi.com/jp/ |
②ハナタクシー
ハナタクシーは区間限定の定額料金プランが大人気のタクシー会社です。定額料金プランを使用するのであれば、こちらのハナタクシーを利用するのがおすすめです。
ハナタクシーの定額料金プランにはチップの料金も含まれているので、チップの計算をする必要もありません。(他のタクシー会社の定額料金プランにはチップの料金が含まれていないこともあるので注意してください。)
ハナタクシーは電話からも予約できますが、LINEからも予約できます。LINEIDは「hanataxi」となっています。英語に自信がない方は、LINEからハナタクシーを予約することをおすすめします。
電話番号 | 808-955-2255 |
③ザ・キャブ
ザ・キャブはハワイ最大のタクシー会社で、とにかくハワイでよく見かけるタクシーです。ザ・キャブのタクシーは、すべてGPSでコンピューター管理されていて、24時間年中無休でタクシーを出しています。
ザ・キャブには専用のアプリ(The CAB Hawaii)があるので、このアプリをインストールしておけば、ハワイで簡単にザ・キャブのタクシーを呼ぶことができておすすめです。
また、アラモアナショッピングセンターの駐車場にザ・キャブのタクシー乗り場があるので、お買い物をしすぎて疲れてしまった場合はタクシーに乗ることをおすすめします。
電話番号 | 808-422-2222 |
公式HP | https://www.thecabhawaii.com/index.html?lang=jp#index |
ハワイでタクシーを利用するときの注意点は?
ここからは、ハワイでタクシーを利用するときの注意点について詳しく説明していきます。
【注意点①】ドライバーの確認をする
ハワイでタクシーに乗ったのであれば、ドライバーの確認をすしましょう。車内にある顔写真付きの乗車員証とドライバーの顔が一致しているか、タクシー会社の名前は自分が読んだものかなどを確認することをおすすめします。
ハワイのタクシーは許認可制なので、そこまでトラブルに巻き込まれることはありませんが、念のために必ずドライバーの確認をしておきましょう。
ハワイで初めてタクシーに乗るから不安で仕方がないという方は、ザ・キャブや チャーリーズタクシーなどの大手のタクシー会社を利用するようにしましょう。タクシーの屋根にタクシー会社の表記があるのでそちらもチェックしてください。
【注意点②】おつりが必要な場合は伝える
ハワイにはチップ文化が根付いています。そのため、タクシー料金を支払っておつりをもらうつもりでも、ドライバーにおつりをチップと思われてしまうこともあります。
そうならないためにも、おつりが欲しい場合はタクシー料金を支払う際にしっかり伝えるようにすることをおすすめします。
例えば、7ドルおつりとして返して欲しいのであれば、「7 dollers back, please.(セブンダラー・バック・プリーズ)」としっかり伝えてください。
タクシー料金を支払って、おつりを返してもらってからチップを支払うのも良いですし、おつりを少なめに受け取るようにしてその分をチップ料金にするのも良いでしょう。
タクシーを活用してハワイ旅行を楽しもう!
ハワイのタクシー料金や、タクシーの呼び方・乗り方・チップについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。ハワイには日本と違って流しのタクシーが走っていないため、タクシーに乗りたい場合はタクシーを予約しておく必要があります。
今はLINEやアプリからもタクシーを予約することができるので、英語が苦手という方はそちらからタクシーを予約することをおすすめします。日本語のウェブサイトがあるタクシー会社もあるのでそちらを使用するのも良いでしょう。
また、ハワイにはチップの文化があります。チップはタクシー料金の15%ほどを渡すようにしましょう。定額料金のプランがあるタクシー会社では、定額料金の中にチップの料金も含まれているところもあります。
ハワイのタクシー会社では、チップやタクシー料金をクレジットカードで支払いができるところも多いですが、後々トラブルになることを避けるためにも現金で支払うようにすることをおすすめします。
現金でタクシー料金を支払っておつりが必要な場合は、しっかりとおつりを返してくれと伝えましょう。ハワイにはチップ文化があるため、おつりをもらうつもりでもドライバーにおつりをチップと思われてしまうことがあるのです。
そうならないためにも、おつりが欲しい場合はタクシー料金を支払う際にしっかり伝えるようにしましょう。7ドルをおつりとして返して欲しいのであれば、「7 dollers back, please.(セブンダラー・バック・プリーズ)」と伝えてください。
ハワイでタクシーを利用して、快適な旅を楽しんでください。