天王寺駅周辺のおすすめ観光スポット！人気の名所から穴場まで紹介

活気あふれる大坂の中でも、トップクラスの規模の繁華街として栄えている天王子エリア。教育関連の建物も多いことから、学生たちも集まる賑やかな街となっています。

そんな天王子エリアには、公園や動物園といった観光に適したスポットも多くあるのです。今回は、そんな天王寺の観光にぴったりのおすすめ観光スポットを詳しく調査しましょう。

天王寺観光で効率よく人気スポットを巡るには、天王寺駅からアクセスしやすい人気観光スポットから足を運んでみることをおすすめします。以下では、天王寺駅からすぐ近くに位置するおすすめ観光スポットを、6つ紹介しましょう。

明治時代に開園した「天王寺公園」は、小川が流れる広大な敷地内で誰もがのびのびと過ごせる天王子の人気観光スポットです。

貴重なアート作品を優雅に眺められる美術館や珍しい植物が生い茂る温室、様々な動物を観察できる動物園なども楽しめます。カップルや親子で訪れれば、より観光が盛り上がるでしょう。

大坂独特のパワフルで楽しい雰囲気を感じつつ、素晴らしい景色を見たい人には、天王寺の定番人気観光スポット「通天閣」をおすすめします。建設当初はアジアで最も高い展望台であった通天閣からは、常に元気な大坂の街を一望できるのです。

5階の展望フロアには、足に触れると幸福になれるという伝説のあるビリケン像があります。訪れた時には、ぜひ足を触ってみてください。

学問の神として名高い菅原道長が休憩したことから、その名がついたとされる「安居神社」も、天王子観光で人気のスポットです。道真が実際に飲んだとされる、天王寺の7つの名水の1つ「癇鎮めの井戸」や、この神社で最期を迎えた人気武将真田幸村の記念碑などがあります。

真田幸村が背中を預けたとされる「さなだ松」も、特に歴史ファンにはたまらない見どころの1つでしょう。

天王寺観光をじっくり楽しみたい時には、特に聖徳太子によって建立された「四天王寺」がおすすめです。日本で最も歴史の長い寺だけでなく、野球場がいくつも収まるほどの広大な境内を持つ寺でもあります。

亀井不動堂や太子殿など、見応えのある建造物があるこの寺は、豪華な庭園「極楽浄土の庭」も多くの観光客を惹きつけているのです。

天王寺のアートやショッピング、グルメなどが一気に楽しめる高層ビル「あべのハルカス」も、おすすめの人気観光スポットです。

300m上にある展望台「ハルカス300」からは、開放的なガラスの回廊となっています。雲の上を歩いているような、幻想的な体験ができるでしょう。

全国トップクラスの歴史の長さを誇る動物園「天王寺動物園」も、天王寺観光ルートに入れておきたい人気スポットです。200種類以上の動物が、自然に限りなく近い環境で大切に飼育されています。

夏休みの時期には、夜間の動物たちの様子を観察できるイベント「ナイトZOO」も行われているので、親子で盛り上がれるでしょう。

天王寺駅近くには、天王寺通しか知らない穴場観光スポットもたくさんあります。以下では、天王子駅近くの穴場観光スポットを、6ヶ所詳しく取り上げていきましょう。

天王子公園の中に建設された見応えのある美術館「大阪市立美術館」も、天王寺観光にぴったりのおすすめスポットです。日本国内だけでなく、中国の貴重な工芸品、アート作品なども所蔵されています。

学芸員スタッフによるトークショーや、美術を学ぶことができる体験会なども開催されているので、アートにあまり詳しくない人も楽しめるでしょう。

豊臣家と徳川家の最後の大戦となった大坂冬の陣夏の陣の舞台である「茶臼山」は、天王寺公園内にある穴場観光スポットの1つです。約200mもの大きさがある丘であり、周辺は大きな池となっています。

長く古墳と伝えられてきた場所ですが、最近の歴史研究では古墳でないとする説が有力視されているようです。

荘厳な仏像と社殿が、観光客を魅了している浄土宗のお寺「一心寺」も、天王寺観光におすすめの穴場スポットです。

実際に人骨が収められているとされる仏像を納骨堂で見られることから、「お骨仏の寺」とも呼ばれています。建築家兼僧侶という住職が建てた立派な日想殿や門も、見どころです。

熊野詣の最初の神社に指定されている「堀越神社」は、神秘的なパワーが感じられる天王寺の穴場観光スポットです。

550年という樹齢を誇るご神木や、護符の神とされる「ちんたくさん」の社などからは、特に癒されることができるでしょう。カラフルで可愛いお守りやおみくじも購入できます。

京都を代表する名所「清水寺」をイメージして建立されたとされる天王寺の「清水寺」も、観光の際にぜぴ訪れたい穴場スポットの1つです。希少な天然滝「玉出の滝」や、京都の清水寺の舞台とそっくりなテラスは、多くの観光客を興奮させています。

地元の人々から「愛染さん」という愛称で呼ばれている「」も、天王寺観光が盛り上がるおすすめスポットです。聖徳太子が建立した長い歴史を背負う寺であり、長い間薬を庶民に提供する「施薬院」として機能してきました。

家庭円満や縁結びのご利益があるとされる愛染明王を祀っており、恋愛成就の効果が期待できる「愛染めの霊水」も人気です。季節ごとに大規模なイベントも行われています。

天王寺駅のすぐそばには、旅行を盛り上げてくれる絶品料理を提供するおすすめグルメ店も多く存在しています。以下では、天王寺駅近くの人気グルメスポットを、2カ所取り上げていきましょう。

天王寺の地元民から親しまれている商店街「ジャンジャン横丁」では、大坂のB級グルメが楽しめます。最先端のカジュアルな飲食店だけでなく、数十年という歴史を持つ人気老舗グルメ店も多く立ち並んでいるので、実にバリエーション豊かなグルメが味わえるでしょう。

昭和期にはたくさんの居酒屋から三味線の音が響いていたことから、印象的な名将になったこの商店街。通天閣と三味線をイメージした「ジャンジャン来太郎」というキャラクターがおり、そのキャラのグッズも豊富に販売ｓれています。

浪速区にある有名繁華街「新世界」も、天王寺観光でぜひ訪れたい下町グルメスポットでしょう。明治期に開催された「第5回内国勧業博覧会」がきっかけで、地元も人々が賑やかに発展させてきた繁華街です。

タコ焼きや串カツなど、観光中に気軽に楽しめるグルメを味わえます。さらに、本格的な漫才や落語なども楽しめるのです。

観光においては、思い出の品やお土産を購入できるショッピングの充実度も重要でしょう。そこで、以下では天王寺駅付近で、心行くまで買い物が楽しめる人気スポットを3つ紹介したいと思います。

95年に開店した大型ショッピングビル「天王寺ミオ」は、天王寺駅からスムーズに往来できる人気ショッピングスポットです。ハイセンスかつバリエーション豊かなファッションアイテムやお土産が揃っています。

おしゃれなレストランやカフェもあるので、ゆったりとショッピングを楽しめるでしょう。

天王寺駅の地下にある「あべちか」では、グルメやファッションといった様々な分野の人気店が約40店舗展開しています。分野別にしっかり店舗がまとまっているため、購入したいものをすぐに見つけることができるでしょう。

カップルで天王寺観光を楽しむ予定の人には、大坂の第三都市とされる阿倍野区の代表的なショッピングモール「あべのキューズタウン」がおすすめです。2011年に開店したばかりのショッピング施設であり、始まりを意味する英語「Cue」と「Town」を掛け合わせた名前がついています。

若者向けのブランドが多く出店しているので、カップルでお土産プレゼントを選ぶと盛り上がるでしょう。

天王寺駅周辺には、大人も楽しめるレジャースポットもあります。以下では、天王寺観光で特にアクティビティを楽しみたい人にぴったりのレジャースポットを、2種類取り上げていきましょう。

温泉やエステ、プールで癒されたい人には、「スパワールド 世界の大温泉」がおすすめです。この巨大スパ施設では、日本の温泉だけでなく、11ヵ国の様々な温泉や岩盤浴も楽しめます。

通天閣を一望しながら優雅に入ることができる露天ジャグジーや、古代ローマ風の豪華な円形プールでは、高級海外リゾート気分に浸ることができるでしょう。

ノスタルジックなゲームセンター「ニュースター」も、天王寺観光がより楽しくなるおすすめスポットです。スマートボールを打つレトロな遊びを楽しめます。点数に毎に景品も用意されているので、より熱中できるでしょう。

1ゲーム100円という安さも魅力的です。ただ、18歳に満たない人は入店できないので注意してください。

天王寺駅周辺には実に様々な観光スポットが密集しているので、どのようなスポットに行くべきか迷ってしまやすいでしょう。そのような時には、観光客におすすめスポットを丁寧に案内している「新世界まちなか案内所」の利用をおすすめします。

以下では、新世界まちなか案内所を詳しく紹介しましょう。

「新世界まちなか案内所」では、天王寺観光で特に人気の高い下町繁華街「新世界」の最新情報を得ることができます。

また、天王寺駅や動物園前駅などの近くにあるおすすめ観光スポットや宿泊施設、グルメ情報などを分かりやすくまとめた冊子なども無料配布しているのです。スタッフからおすすめスポットを教えてもらうこともできるので、ぜひ気軽に利用してみてください。

大坂の中でも特に賑わっている繁華街の天王寺エリアには、大坂の味や雰囲気を堪能できる観光スポットとたくさん出会えます。観光スポットは駅周辺にも多いため、短時間でも多くの観光スポットを巡ることができるでしょう。

天王寺観光の際には、ぜひ今回紹介したスポットを思い出してみてください。