ハワイの美しいワイマナロビーチへの行き方!気になる治安や注意点も!
ワイマナロビーチは、ハワイ・オワフ島の中でも美しい場所として知られ、ウェディングフォトツアーが有名な人気の穴場スポットです。白い砂と青い海のオーシャンビューと静かなプライベート空間が心癒されます。今回はワイマナロビーチの行き方や治安など必要な情報を紹介します。
目次
ハワイで人気のワイマナロビーチを紹介!
ハワイのワイマナロビーチは、ウェディングフォトツアーの観光スポットとして人気があります。海外で結婚式を考えている方にもおすすめの場所です。「穴場のビーチ」「秘密のビーチ」といわれており、とっておきの体験ができるでしょう。
この記事では、ワイマナロビーチでの結婚式やウェディングフォトに関する話題、そして治安などについてもご紹介していきます。
ワイマナロビーチってどんな場所?
ワイマナロビーチは、カラニアナオレ・ハイウエイ上にあり、コオラウ山脈を望むビーチパークにある美しいビーチです。白い砂浜と青い海が美しく写真映えするビーチとして人気があります。
観光地域ではないために人手が少なく、砂浜が広く長いビーチで十分にプライベートスペースを確保することができるでしょう。ワイマナロビーチは、日常生活を忘れてしまうほど、のんびりとした時を過ごすことができます。
また結婚式やウェディングフォトの撮影をしているカップルを見かけますが、素敵なフォトスポットで有名なのです。砂浜の砂はキメが細かく、サラサラとしたフワフワなやわらかい感触が楽しめます。
近くには、ガソリンスタンドやコンビニ、プレートランチのお店があり便利です。ビーチからは「ラビットアイランド」も見渡せます。ラビットアイランドとは、ビーチの沖合に浮かぶ小さな島です。
正式名は「マナナ島」と呼ばれています。見た目が「背中を丸めたウサギ」に似ていることからこの愛称で親しまれています。
ハワイで人気のフォトスポット!
ワイマナロビーチは、広いビーチで人影も少なく、静かな砂浜と広がる景色を独り占めできるため、ハワイでは有名なフォトスポットです。はじめて訪れる方でも映える写真がしっかり撮れて、フォトグラファーになった気分が味わえます。
エメラルドグリーンの海は、カクテルのような甘い色でムード満天で、ワイキキとは違った雰囲気を楽しめます。周辺には背の高い木や緑が鮮やかな森もあるので、これもまた素敵なフォトジェニックとなるでしょう。
ワイマナロビーチまでの行き方は?
車では、ワイキキからワイマナロビーチパークの駐車場を目指します。30分から40分で着くでしょう。72号線の「ナラニアナオレ・ハイウエイ」という東海岸を走る道路を道なりに走ります。ワイマナロビーチ真ん中のT字路を右折で到着です。
ザ・バスを利用するなら、ワイキキから22番か23番のバスに乗りましょう。アラモアナショッピングセンターからは57番のバスになり、いずれも1時間から1時間半くらいで行くことができます。
ハワイでの運転に慣れていない、女性だけの運転が不安であるという場所は、オプショナルツアーで行く方法もあります。ワイマナロビーチだけのオプショナルツアーはありませんが、他の観光スポットも回ることができるので、もれなく観光できます。
住所 | 41-741 Kalanianaole Hwy,Waimanalo,HI 96795,USA |
アクセス | ワイキキから車で約40分 ザ・バスでアラモアナセンターから57番で1時間半 |
駐車場の有無 | 有(無料)ワイマナロビーチパークの駐車場を利用する。 |
ライフガード | いる(常駐ではない) |
シャワー・トイレ・更衣室 | シャワー(簡易シャワー有) トイレ(有)・更衣室(有)いずれも鍵無し |
ワイマナロビーチの治安は?
近年は治安も少しずつ良くなってきました。以前は、ブルーシートなどで作られたホームレスの家のようなものがありましたが、だいぶ少なくなり、浮浪者のような人も以前のように見かけることも減ってきたといわれています。
昼間は子供たちのイベントや大会などで和やかな雰囲気も見られるでしょう。ただ、治安が良くても、どこの観光地でもよくあることですが、ワイマナロビーチも置き引きや盗難の被害があるので、身の回りには注意が必要なことに変わりありません。
近くには治安の良いワイマナロビーチパークも!
ワイマナロビーチパークは治安がいいといわれています。ワイマナロビーチパークはアメリカ軍の施設内ということもあり、周辺の環境もよく、セキュリテイ対策があり安全なところが理由かもしれません。
平日は軍用地なので使用できないため、週末だけオープンしているビーチです。車でしか行けないので、観光客よりも地元の方が車にテントを張って過ごしている光景が見られます。
ツアーの対象ではないので日本人は少ないようですが、車での移動が可能であれば訪ねてみるのもいいでしょう。
ワイマナロビーチに訪れる際の注意点!
ワイマナロビーチに行くときに注意したいことは、貴重品の管理と時間の管理です。治安が気になりますが、ワイマナロではビーチで寝ている間に、荷物を取られる被害が発生しています。
貴重品は肌身離さず持ち歩くことと、熟睡をしないように注意しましょう。また、駐車場に車を止めた場合は、車の中に荷物を置くのは厳禁です。
現金はなるべく持ち歩かない!
現金はなるべく持ち歩かない方がいいでしょう。現金を持っていくときには、必要最低限の金額だけにします。また、クレジットカードを持っていく場合は、限度額ができるだけ低いものを1枚にするようにするのがおすすめです。
治安が良くなってきているとはいえ、海外旅行は何が起こるのかわかりません。もしもひったくりなどにあっても全財産を失わなくて済みます。
貴重品はホテルに預けていく!
貴重品ですが、ホテルに預けましょう。パスポートはホテルのセーフティーボックスに置いていくことをおすすめします。ホテルのキーもフロントに預けておきます。
また自分の荷物は常に身に着けて、目を離さないことが大切です。またバックの口を開けっ放しにしていると、財布やスマホが狙われます。ビーチなので荷物は最小限にしましょう。
明るいうちに観光を楽しむ!
ワイマナロビーチに限りませんが、どのような場合でもあまり遅い時間まで、ビーチに滞在しないようにしましょう。日中は人通りがあり、安全な場所であったとしても夜も治安が同じ条件とは限りません。
夜になると場所に限らず治安が悪化します。明るいうちにビーチを離れて、ワイキキやホテルに帰るようにすることが大切です。
ワイマナロビーチはウェディングフォトツアーが人気!
ハネムーンカップルに人気があるのはウェディングフォトプランです。結婚式は挙げないけれど記念写真だけは残したい、日本ではできない映画のワンシーンのような経験をしたいなど、さまざまなプランを考えます。
どんなシーンでもすべてがフォトジェニックなワイマナロビーチなので、ウェディングフォトツアーとしても使われることが多い場所です。
海外での結婚式を考えているカップルの方に、ビーチでの結婚式はいかがでしょうか。また、結婚式は日本で挙げても、ハネムーンツアーとして利用するのもおすすめです。
憧れのビーチウェディングができる!
憧れの結婚式は、ワイマナロビーチがいかがでしょうか。エメラルド色に輝く美しい海がどこまでも続くビーチと白く光る砂浜は、結婚式にふさわしい憧れのビーチウェディングができる人気のスポットです。
2015年全米ベストビーチに選ばれるほどのシチュエーションの中で行う結婚式は、忘れることのないウェディングシーンとなるでしょう。
ツアーによっては、結婚式用のドレスやタキシードを揃えて、ヘアーメイクアップは、専属のアーティストが担当し、ハワイ在中のプロカメラマンによる撮影が可能です。
結婚式の後はビーチフォトも!
結婚式が終わったら、きれいなビーチと共に2人の素敵なフォトジェニックの撮影はいかがでしょうか。挙式後のフォトツアーなら、ぜひワイマナロビーチがおすすめです。
またハネムーンでハワイを訪ね、ワイマナロビーチで写真を撮ることもできます。自然な感じの撮影が可能で、プライベート感があふれるウェディングフォトが楽しめるでしょう。
【番外編】ワイマナロビーチの少し北にあるラニカイビーチもおすすめ!
ラニカイビーチは、オアフ島のカイルアの南側にある高級住宅地であるラニカイの南側に沿って広がる美しく素晴らしいビーチです。ラニカイビーチは元々はビーチパークがあるような場所ではありませんでした。
あまりの美しさにネットや口コミが広がり、全米ベストビーチに選ばれたことをきっかけに多くの旅行者が、ハワイへ行ったら訪れてみたい人気のビーチとなります。高級住宅街の小道を入って通り抜ければ、そこに広がるのはラニカイビーチです。
天国の海と呼ばれるビーチ!
ハワイ語で「天国の海」といわれ、その名の通りのラニカイですが、白い砂浜とその先に広がるターコイズブルーのラニカイビーチの海はその名そのものです。ラニカイビーチは美しい自然以外に何もありません。
トイレや更衣室が設置されている訳ではありません。駐車場もシャワーもありません。それでも多くの人がラニカイビーチを訪ねるのは、その美しい景色を一目見たいからです。
ラニカイビーチの沖合に浮かぶ2つの島の「モクルア島」を背景にした海もまたワイマナロビーチに引けを取らない美しさがあります。
ラニカイビーチまでの行き方は?
ラニカイビーチへ行く方法ですが、公共のザ・バスで行く方法とレンタカーを借りて行く方法があります。タクシーの乗り入れは法律で禁止されている場所なので、特別なツアーもないのです。
まず、ザ・バスの場合ですが、ワンデーバスで往復できるのですが、ワイキキから行く場合は、アラモアナセンターとカイルアの町で2回乗り換えします。
また、カイルアから先に向かう70番のバスの本数が少なく90分間隔となっていますので、カイルアビーチから徒歩で行く方が早いでしょう。
カイルアビーチの駐車場から道路へ出て、道路を左に進み坂を登ります。登り切ると頂上にラニカイの塔があるので、ラニカイに到着です。住宅の間にある小路を通ればそこにラニカイビーチが広がります。
レンタカーを利用する場合は、好きな時間に移動ができ、クーラーボックスやビーチチェアなどの大きな荷物も運べるのでおすすめです。ただし天気のいい日や週末などは、駐車スペースがすぐ埋まってしまいます。
止める場所が見つからずに満車ばかりとなりますので注意が必要です。もともと駐車場のないラニカイビーチで車を留めるには、道路の路肩でも、駐車違反にならない場所に止めるしかありません。
地面の芝生が剥げている場所は、車が良く止められているという証です。空いていたら止めるといいでしょう。また、隣のカイルアビーチの駐車場に止めて、そこから徒歩で行く方法もあります。
住所 | 896 Mokulua Dr Kailua, HI 96734 |
アクセス | ザ・バスかレンタカーでワイキキから 隣のカイルアビーチに行く 着いたら、徒歩でライカニビーチまで行く |
駐車場の有無 | 専用駐車場無し 住宅街のため駐車スペースが限られており 観光客には難易度が高いエリアである カイルアビーチパークの端にある駐車場に止めて 徒歩で行くのがおすすめ |
ライフガード | 無し |
シャワー・トイレ・更衣室 | ラニカイはビーチパークではないので、 シャワーやトイレなどの施設は一切無し 隣のカイルアビーチで利用する |
ハワイの美しいワイマナロビーチに訪れてみよう!
ワイマナロビーチについて詳しく紹介しましたが、いかがでしょうか。ワイマナロビーチは、ワイキキのようなにぎやかなビーチとは違う、静かな波の音と、美しい海と白い砂浜の世界に浸れるところが人気でもあります。
映画のようなワンシーンのウェディングフォトが撮れるスポットとして有名ですが、結婚記念日として毎年訪れることもできるので、その時にはまた違ったフォトが撮れることでしょう。
ツアーでハワイに来た時には、ワイマナロビーチにも訪れてみませんか。一度行ったらまた行きたくなるきれいなワイマナロビーチで癒されることは間違いないでしょう。