屋我地島のおすすめ観光スポット！カフェ･グルメやビーチを紹介

これから、屋我地島を訪れて豊かなマングローブの自然を観るために、まずはじめに沖縄の離島が誇る美しい絶景スポットをご紹介していきます。

沖縄県北部に位置する「屋我地島」は、本島から直接アクセスすることができ、「ワルミ大橋」から行く方法と「奥武島」を経由して行く方法があります。島には、沖縄特有の「フクギ並木」が広がり、海とフクギが織り成す景色は心を癒してくれるほどの絶景です。

また、人気観光地の「古宇利島」もあるので、島へと続く大橋を渡ってゆっくりと絶景を楽しむことも。地元の人しか知らない絶景スポットも数多くあるので、時間を使って屋我地島を散策して絶景観賞を楽しんでみてください。

屋我地島の絶景スポットを知ったところで、次は島での観光の楽しみ方をご紹介します。島特有のマングローブ林やレンタル自転車を借りての島散策、バーベキューやオリジナルTシャツ作りなど、多くの楽しみの中から自分のしてみたい楽しみ方を選んでみてください。

屋我地島では、ビーチで自転車をレンタルすることができます。自転車は無料での貸し出しを行っているので、気軽に島の散策を楽しむことができるでしょう。観光マップに載っていない屋我地島ならではの絶景を自由に観てまわるために自転車をレンタルして、島中を散策してみてください。

自然豊かな屋我地島は、マングローブが至る所に自生しています。そのため、地元で用意されたガイドさんと一緒にマングローブ林を散策することができるんです。散策ツアーの中には、島の干潮時に観られる干潟に生息する生き物の生態系を観察することができるので、お子様連れにもおすすめといえるでしょう。

思い出に残る初めての体験をお子様と一緒にするためにも、屋我地島で催行されている「マングローブツアー」に参加してみてください。

マングローブ林のある屋我地島では、マングローブの樹皮の染料を使ったTシャツ作りができます。この手作り体験は藍染めと手法が似ていて、染料につけ込んだ後に煮込み、水洗いをすることで完成です。出来上がる作品は体験する人達の個性がにじみ出て、自分オリジナルの物が欲しい人にはぴったりといえるでしょう。

染料にTシャツをつけ込んでいる間は、周辺の観光を満喫することができるので、オリジナルのTシャツ作りと合わせて周辺観光を楽しんでみるのもいいですね。

島には、絶景観賞を楽しむ人達が多く訪れていますが、暖かい時期になると「キャンプ」や「バーベキュー」をすることができます。ビーチでのバーベキューは、もちろんルールがありビーチに薪を置いて直火でバーベキューをすることは禁止です。

ちなみに、ご自身で道具を用意するのが面倒な人は、出張バーベキューを行っているショップも近くにあるので、ビーチで手ぶらにバーベキューを楽しんでみてください。

ここまでは、屋我地島での楽しみ方をご紹介していきました。続いては、自然に囲まれた穴場なカフェや海の見えるカフェなど、屋我地島でとくにおすすめのお店をご覧下さい。

1つ目のおすすめ店は、しまドーナッツが大人気のカフェ「CALiN」です。このお店は、古民家を改装して作られ、店内はブルーの壁に観葉植物とおしゃれな内装になっています。そんな、おしゃれなカフェで提供されるドーナッツは全10種類。沖縄の食材にこだわり、子供達も安心して食べることができるスイーツとしておすすめといえるでしょう。

また、しまドーナッツの他にも「タコライス」や「サンドイッチ」といった沖縄定番メニューも用意されています。カフェ「CALiN」で、すぐに売り切れてしまう「しまドーナッツ」を味わってみてください。

屋我地島の港が観られる「ほるとの丘」は、パンケーキが大人気のおしゃれなカフェ。席数もあまりないこのカフェは、木の温もり溢れる優しい空間が広がっています。また、パンケーキは種類も豊富に揃っていて、とくに「ミックスベリーパンケーキ」と「キャラメルナッツパンケーキ」が大人気メニューです。

他にも、ワッフルやタピオカなど今流行りのメニューも揃っているので、ランチに立ち寄ってみるのもいいでしょう。女性が喜ぶメニューが豊富に揃っている「ほるとの丘」で、絶品のパンケーキを味わってみましょう。

100年近い古民家でお店を営んでいる「喜色」は、地元の旬な食材を使った料理を味わうことができるカフェ。店主のこだわりがたっぷり詰まったお店では、島野菜と自家製の豆腐がセットになった御膳料理が食べられます。しかも、お店で作られる料理はどれも昔懐かしい味わいで、落ち着いた雰囲気でランチを味わうことができるでしょう。

また、食後のシメには柔らかいカボチャを使った「カボチャのタルト」を食べてみてください。名護で育てられた栗のような濃厚な味わいのスイーツを味わうために、人気古民家カフェ「喜色」を訪れてみましょう。

本島から古宇利島を結ぶ大きな橋の手前にある「美らテラス」は、4つの飲食店が入っている人気の観光スポット。この人気スポットでは、ハンバーガーや地中海料理、お蕎麦にスイーツなど海が観られる最高のロケーションで食事を楽しむことができます。

そして、目の前に海が広がるこの施設の中でも、とくに「ガーデンレストラン」の人気が高く、オムタコライスは絶品です。エメラルドグリーンの海に広がる「美らテラス」からの絶景を観ながら、ゆっくりと食事を楽しんでみてください。

地元の人達がおすすめする「やがじ 花すば」は、沖縄伝統のお蕎麦が食べられる人気のお店。一風変わった佇まいのこのお店は、外の壁一面に竜の絵が書かれていて、一見お蕎麦屋さんとは思わないほどの個性的なデザインになっています。

そんなお店で提供される蕎麦は、透明感のあっさりしたスープが特徴で、旨味たっぷりの3枚肉が乗せられ、味のバランスが絶妙です。しかも、じゅーしーがセットになったメニューも用意されているので、多くの人達のお腹を満たすことができるでしょう。

沖縄の中でも集落内にある「ベンジャミンバーガー」は、肉汁溢れるハンバーガーが食べられるおすすめ店。豊かな自然に囲まれたこのお店は、木の優しい雰囲気が店内に広がっていて、窓からは目の前に広がるビーチを眺めることができます。

そんなお店では、7種類のハンバーガーが提供されていて、中でも濃厚な旨味が詰まった「ベーコンチーズバーガー」は、1番の人気メニューになっています。ハンバーガーは、テイクアウトができる様になっているので、ビーチを散策しながらゆっくり味わってみるのはいかがでしょうか。

屋我地島の中でも、美味しいグルメやおしゃれなカフェで食事が楽しめるおすすめ店をご紹介していきました。続いては、旅行で島を訪れた人達が満喫できるおすすめの宿泊施設を観ていきましょう。

2017年に改装された「West Blue」は、人気の観光地からも近いおすすめの宿泊施設。この宿は、ペットや子供の利用が不可になっていることもあり、大人がゆっくりと沖縄旅行を楽しむのにぴったりの宿泊施設になっています。

そして、古宇利島から遊覧船にのったり、マリンスポーツ体験をしたりと、さまざまな体験を楽しむことができるんです。屋我地島をはじめとする沖縄県北部の観光を考えている人は、「West Blue」を予約してみましょう。

屋我地島の高台に建っている「アイアンコテージ」は、コンテナを利用した宿泊施設。この宿は、日本の中でも珍しく、デザインから製作まで海外で行われています。しかも、この施設は1日1組限定のため早めの予約が必要です。

室内は、落ち着いた色味の家具に統一され、暖かい照明の灯りが日常を忘れさせてくれます。そして、コテージのエントランスにはバーベキューの設備も整っているので、日常から解放されたバケーションを過ごしてみましょう。

2009年に誕生した「ペンション いぺー」は、朝食が大人気の沖縄らしい宿泊施設。赤瓦が特徴の沖縄らしい建物はさとうきび畑に囲まれ、のんびりした空間に包まれています。そんな、ペンションの客室は和室と洋室の両方が整備され、美味しい朝食を求めて国内外から予約が殺到しているんです。

朝食には、ブラジルや沖縄の食材が使われ、ブラジル料理のサンドイッチや沖縄県産のフルーツジュースを味わうことができます。また、晴れた日には外のテラスで朝食を食べることもできるので、美味しい朝食が食べられる宿泊施設を探している人は、「ペンション いぺー」に泊まってみましょう。

屋我地島でおすすめのカフェをはじめ、島ならではの宿泊施設をご覧いただきました。最後は、屋我地島を訪れた人におすすめのお土産をご紹介していきます。

屋我地島のお土産といえばなんと言っても「はちみつ」です。最も美味しい12月に収穫されるはちみつは、他で味わうはちみつとは異なっていて、口の中に入れると何種類もの花の香りを感じることができます。

そして、販売してすぐに完売してしまうほどの人気を誇っているため、屋我地島のお土産として1番喜ばれる1品と言えるでしょう。

2つ目は、沖縄発祥のまーす「屋我地島の塩」です。このまーすがおすすめの理由は、昔ながらの太陽の力を借りて作られていて、鉄分やミネラルなどが豊富に含まれています。そのため、素材の旨味を引き出すために使ったり、料理の調味料にぴったりです。

そんな、昔ながらの方法で作られた「屋我地島の塩」は、誰もが日常的に使うことができるとくにおのお土産になっています。料理が好きな方へのお土産にしてみるのはいかがでしょうか。

屋我地島を満喫するための「楽しみ方」やおすすめの「カフェ」を紹介していきました。今回ご紹介したカフェの他にも、ガイドブックには載らない穴場な場所もまだまだたくさんあります。これから初めて屋我地島を訪れる人は、楽しみ方やグルメの情報を参考にして屋我地島を思う存分堪能してみてください。