はての浜(沖縄・久米島)の観光！おすすめツアー･行き方も紹介

「久米島と言えばはての浜」とも言われるくらい、大人気スポットです。

はての浜の砂浜は、潮や波の影響で毎日形が変わります。満潮でも島は沈むことはありません。

島の周りは、遠浅の海が続いているので、海の中を歩くだけで魚を見ることが出来ます。

「はての浜」は、沖縄本島から西に約100km、久米島沖東5kmに浮かぶ、砂浜だけで出来た無人島です。

はての浜のある久米島は、那覇空港から30分、また那覇からフェリーで約3時間と、沖縄の離島の中も比較的アクセスが便利です。

スケジュールは少しきついかもしれませんが、那覇から日帰りで行くことも可能です！

久米島に近い方から「メーヌ浜」、「ナカノ浜」、「ハテノ浜」の3つの無人島からなり、この3つを合わせた総称を「はての浜」といいます。

潮の状態によっては、徒歩でこの3つの島を渡れることもあります。ツアーでは、真ん中の「ナカノ浜」に上陸することが多いです。久米島から一番遠く離れた「ハテノ浜」に行きたい場合は、要チェックして行きましょう。オンシーズンには、ナカノ浜に簡易トイレや日除け、売店が出ます。

真っ白の砂浜を囲むコバルトブルーの遠浅の海には、カラフルな魚たちが集まり、海遊びには最適です。アクティビティでしっかり遊んで、はての浜の魅力を存分に味わいましょう！

それでは、はての浜ですべきおすすめのアクティビティツアーを紹介します。

ダイビングより気軽にできるシュノーケリングは、マリンスポーツ初心者でも安心です。

はての浜の沖合の大きなサンゴの周辺には、クマノミ、ツノダシ、大きめのチョウチョウウオなど、たくさん熱帯魚が生息しています。

シュノーケリングでは、餌付け体験もできるのでこの熱帯魚たちを間近で見る事ができます！

自分の行きたい所に自由に水上散歩を楽しめるSUP。

一見難しそうですが、SUPで使うボードの中には空気が入っていて、一般的なサーフボードより浮力が高いため、初心者でも楽しめるマリンスポーツです。

またはての浜の周りは、比較的波も少ないのでSUPをするには、もってこいのスポットです。

アクティブな海水浴、マリンスポーツとは一味違う、幻想的な時間を過ごせるサンセットツアーはとってもおすすめです。

はての浜の夕暮れ時は、サンセットツアー客のみなので観光客がほとんどおらず、聞こえるのは波の音だけ。緩やかに変わっていく空の美しいグラデーションは心洗われます。

そして日が沈んだ帰りの船では、宝石のような星空や海蛍が見れることも。究極の非日常を味わえます。カップルや落ち着いた癒しの時間を過ごしたい方におすすめです。

久米島は、沖縄本島から100kmのところに位置する沖縄諸島の最西端の島です。島の周りには、美しいサンゴ礁が広がっていて、ダイビングでは色とりどりの種類の生き物を見る事が出来ます。

また、海のアイドルと呼ばれるウミガメとの遭遇率は、なんと9割！一緒に泳いでみたいなんて、誰もが一度は思いますよね。ぜひ、はての浜で可愛いウミガメとダイビングを楽しんでみて下さい。はての浜は、ダイビング上級者から初心者まで楽しめる人気スポットです。

はての浜へ行くには、まずは久米島に行きましょう。久米島への行き方は二種類あります。金額や所要時間などをまとめましたので参考にしてみて下さい。

那覇空港から久米島空港は、1日7便運航していてます。金額は時期により異なりますが、1万円前後で、所要時間は35分。

あっという間に着いてしまいますし、那覇から日帰りも可能です。早割などを利用すればもう少し安く行くこともできるので、飛行機で行くのが一番おすすめです。

また、関東からであれば羽田空港-久米島空港の直行便も出ています。しかし便数も少なく、金額も高めです。

那覇の中心部にあり、国際通りからも歩いて10分ほどの場所に、泊港（とまりん）というフェリー乗り場があります。

とまりんは、座間味島や渡嘉敷島などの離島に行くことができ、久米島への便も出ています。

那覇泊港-久米島兼城港は、1日2便出ていて、所要時間は約3時間（渡名喜を経由する便は4時間）金額は、片道3400円。

時間は掛かりますが、那覇から久米島に一番安く行けるのは、フェリーになります。大きな船なので、揺れも少なく、座席もたくさんあり、船の中は快適です。

久米島に上陸したら、泊フィッシャリーナに行きましょう。空港からは車で25分、フェリーの到着する兼城港からは車で15分です。

島を一周しているバスがありますが、本数が少ないので、久米島ではレンタカーを借りることをおすすめします。

泊フィッシャリーナから、ツアー会社の船ではての浜へ向かいます。約20分で到着します。

船はグラスボートになっているので、道中も楽しめます。運が良ければ、ウミガメやイルカが見れることも！

小さい船なので、激しい揺れと水しぶきが掛かることもあります。船酔いする方は酔い止めを、濡れてもいい服装で行くなど、対策をして行きましょう。

はての浜には、簡易トイレがひとつだけあります。ただ、ベニヤ板で出来た本当に簡素なトイレとなっています。

あとは、ツアー会社の船についているトイレを借りましょう。ただ、トイレの付いていない船もありますので、予約の際に確認が必要です。必ず船に乗る前に済ましていきましょう。

更衣室はありませんので、海に入る方は、予め水着を着用していきましょう！

はての浜の船着場泊フィッシャリーナには、無料のお手洗い、有料シャワー、更衣室が完備されています。

売店もあり、スナック菓子や日焼け止めなども販売しています。

はての浜には、船着き場がないため、砂浜の少し手前に船が止まり、 船から砂浜までは水中を歩いて移動します。

足元は濡れてしまいますので、短パンなど、濡れても良い服装で行きましょう。 泳がない方もビーチサンダルで行きましょう。

携帯電話やカメラなどは、濡れる危険があるためジップロックなどに入れて行くと安心です。

そして、飲食物の持ち込みは可能です。美しいビーチを守る為にも、ゴミ袋は持参しましょう。

そして一番気を付けたいのは、紫外線対策です。はての浜の紫外線は、なんと通常の7倍とも言われています。

日焼け止めはもちろん、ラッシュガードやサングラス、帽子も必須です。日陰がないので、ビキニなどの露出のある水着だけで行ってしまうと火傷の怖れもあります。

沖縄の離島の紫外線は、本当に桁違いです。しっかり対策して行きましょう！

はての浜に行くには、時間も距離も少々掛かりますが、その分離島ならではの海の美しさや、無人島でしか味わえない非日常を存分に感じる事が出来ます。

大自然と絶景に癒されに行きましょう！久米島、沖縄に訪れる際には、ぜひ候補に入れてみて下さい。