八助は福井県勝山の有名手打ちそば屋!おすすめメニューやアクセスを紹介
八助は、福井県勝山の有名な手打ちそば屋です。この記事では、福井県勝山の有名手打ちそば屋「八助」のおすすめメニューやアクセス方法について紹介しました。手打ちそば「八助」のその他のおすすめメニューも紹介したので、ぜひチェックしてください。
目次
福井の人気店「手打ちそば 八助」を紹介!
福井にある「八助」は、福井県勝山の有名手打ちそば屋です。この記事では、福井の人気店「手打ちそば 八助」について紹介していきます。
越前そばが有名な福井県
福井県は、越前そばが有名です。福井県で「そば」というと、越前そばのことを指しています。
越前そばは、冷たいおそばに冷たいつゆを合わせていて、大根おろし・刻みねぎ・鰹節といったとてもシンプルなおそばです。
福井県の越前そばは全国の方に人気で、福井県以外の方からも愛されているおそばとなっています。
福井県の北部、昔は越前国と呼ばれていた嶺北(れいほく)地方で、古くから蕎麦が栽培されてきました。越前そばは、現在では福井県を代表する郷土料理となっています。
越前そばの特徴
越前そばの特徴について紹介していきます。
越前そばは、田舎そばであるという特徴があります。実だけを挽いた一般的なそばのことを「更科そば」と言いますが、田舎そばは殻もすべて含めた挽きぐるみ粉で作られています。
田舎そばは、実だけを挽いて作られた「更科そば」よりも、そばの香りと風味がさらに強くなっています。色も異なっていて、「更科そば」よりも黒っぽい色になります。
また、通常そばを打つときには、つなぎに小麦粉を使うのですが、越前そばは「強力粉」をつなぎに使っています。そばはすするイメージがある方が多いと思いますが、越前そばは噛んで食べるというそばになっています。
八助がある勝山では「勝ち山おろしそば」が名物
八助がある勝山では「勝ち山おろしそば」が名物となっています。
福井県勝山市のおろしそばは、「勝ち山おろしそば」という名称で商標登録されているのです。勝山の豊かな大地・清らかな水で育ったそばは、とても美味しいです。
「勝ち山おろしそば」には4つの定義があります。1つ目の定義は、勝山市内で収穫されたそば粉を使用していることです。2つ目の定義は、そばとつなぎの割合が、そばが8割以上であることです。3つ目の定義は、手打ちであることです。4つ目の定義は、だしにおろしを混ぜたものをそばにかけて食するものということです。
俳優の中尾彬さん・池波志乃さんご夫妻は、「勝ち山おろしそば」の観光大使となっています。
手打ちそば 八助ってどんなお店?
ここからは、手打ちそば「八助」がどんなお店なのかについて、詳しく紹介していきます。
行列のできる有名店
手打ちそば「八助」は、行列のできる有名店です。
手打ちそば「八助」はいつも行列ができているような人気店で、営業時間内にそばが売り切れてしまって営業が終了してしまうこともあります。
手打ちそば「八助」に行くと、追加注文ができないと言われるので、絶対に食べたいというものを忘れずに注文するようにしてください。
また、ランチの時間帯はかなり混んでいて、1時間以上待たなければいけないこともあります。手打ちそば「八助」を訪れた後に別の予定があるという方は、十分に注意してください。
元々は製粉所だった
手打ちそば「八助」は、元々は製粉所だった場所です。
現在も手打ちそば「八助」では、製粉所を兼務しています。また、手打ちそば「八助」では蕎麦粉を製粉して販売しています。製粉された蕎麦粉を購入したいという方は、予約が必要なので電話で予約してからお店に行くことをおすすめします。
製粉所の中もお店から見ることができ、「八助」のご主人が殻を割った蕎麦を箕で選り分けて、石臼と篩で精選するという昔ながらの方法で蕎麦粉を作っているのが分かります。
石臼挽きの蕎麦は絶品!
手打ちそば「八助」の、石臼挽きの蕎麦は絶品です。蕎麦粉について知り尽くした手打ちそば「八助」のご主人が、作業場にて石臼で蕎麦を砕いている様子は食堂からも見ることができます。ぜひ、ご主人が石臼で蕎麦を挽く様子も見てみてください。
手打ちそば「八助」のご主人は、そばを打つときに目の前に裸電球をひとつ灯します。そうすると逆光になってしまうのですが、「八助」のご主人は逆光になった光でそばの状態を把握していきます。そうして、そばに力を加えるべき部分を知って、必要な部分に必要な力を与えて行くのです。
また、手打ちそば「八助」は挽きぐるみの蕎麦粉で殻まで挽いているので、そばの色は黒っぽいです。そばは平らな打ち方で、端は太くなっていてそういった部分に手打ちを感じさせます。
お蕎麦自体の食感もとても良く、ぷつっとした歯ごたえを感じます。手打ちそば「八助」は二八そばで十割そばではありませんが、蕎麦が詰まっている蕎麦をいただくことができます。
手打ちそば「八助」では新蕎麦を食べることができる時期になると、また多くのお客さんが訪れています。新蕎麦となると、それまでのお蕎麦以上に蕎麦の香りを感じることができます。ぜひ、新蕎麦の時期にも手打ちそば「八助」を訪れてみてください。
手打ちそば 八助のおすすめ蕎麦メニュー
ここからは、手打ちそば「八助」のおすすめ蕎麦メニューを紹介していきます。
手打ちそば「八助」のメニューは、おろし・ざる・やまかけ・かけとなっています。
こだわりの絶品そば「勝ち山おろしそば」
手打ちそば「八助」のおすすめ蕎麦メニュー1つ目は、こだわりの絶品そば「勝ち山おろしそば」です。
手打ちそば「八助」の「勝ち山おろしそば」は、蕎麦の風味もしっかり強すぎない程度に感じられ、喉越しも絶妙です。つゆの味もよく、蕎麦湯とも相性も抜群です。
また、「勝ち山おろしそば」にはたっぷりと鰹節が掛けられています。つゆを鰹節にかけると踊るように動きます。鰹節の風味もとてもよく、さらに美味しくなります。
手打ちそば「八助」の「勝ち山おろしそば」の値段は、470円です。量はあまりないので、たくさん食べたいという方は2枚注文することをおすすめします。とても安いので、ぜひ食べてみてください。
とろろと相性抜群!「山かけそば」
手打ちそば「八助」のおすすめ蕎麦メニュー2つ目は、とろろとの相性抜群の「山かけそば」です。
福井で食べることのできる山かけそばには、卵が入っていることが多いです。実際に、手打ちそば「八助」の「山かけそば」にも卵が入っています。とろろのネバネバと卵のトロトロが絶妙にマッチしていて、とても濃厚になって美味しいです。
もちろん、お蕎麦自体も美味しいので、ぜひ手打ちそば「八助」の「山かけそば」を食べてみてください。手打ちそば「八助」の「山かけそば」の値段は、650円です。
コシのある食感「ざるそば」
手打ちそば「八助」のおすすめ蕎麦メニュー3つ目は、コシのある食感を楽しめる「ざるそば」です。
「ざるそば」は、刻み海苔が掛かっています。「ざるそば」も美味しく、コシのあるお蕎麦の食感を存分に楽しむことができます。ただ、やはり量はそこまでないので2枚最初に頼んでしまうことをおすすめします。
手打ちそば「八助」の「ざるそば」の値段は、650円です。ぜひ、手打ちそば「八助」のの「ざるそば」を食べてみてください。
手打ちそば 八助のその他のおすすめメニュー
ここからは、手打ちそば「八助」のその他のおすすめメニューを紹介していきます。
そばの風味が上品「越前そばプリン」
手打ちそば「八助」のその他のおすすめメニュー1つ目は、そばの風味が上品「越前そばプリン」です。
「越前そばプリン」は、そばの風味を感じることができるプリンで、とても美味しいと評判です。プリンからお蕎麦の風味、香りを感じることができるというと、食べたことがない人には違和感であまり美味しくなさそうに感じるという人も多いです。
ただ、「越前そばプリン」は美味しいと評判で、そばの風味も上品に感じることができます。
実は、この「越前そばプリン」は、「けんぞう蕎麦」と喫茶店を経営して雑貨を販売している「メープル・ハニー」がコラボして共同開発し、商品化したものです。「お客さんから店の土産品がほしいとの要望があった」という声に応えて作られました。
「越前そばプリン」には極上のソバの実が使われていて、牛乳や卵も福井県産にこだわって作られています。
ぜひ、手打ちそば「八助」で「越前そばプリン」を食べてみてください。「越前そばプリン」は80グラム入りで、値段は380円です。
勝山のレアな日本酒「秘之一本義」
手打ちそば「八助」のその他のおすすめメニュー2つ目は、勝山のレアな日本酒「秘之一本義」です。
「秘之一本義(ひのいっぽんぎ)」は、生産量がごくわずかなので勝山のレアな日本酒として有名です。勝山市内では、手打ちそば「八助」を含めて13軒にしか置かれていない日本酒となっています。
福井県勝山市にある創業明治35年の老舗酒蔵でつくられている日本酒です。とてもまろやかで飲みやすい日本酒ですが、わかっていることはほとんどありません。
使っているお米の種類や、精米歩合などについて、「秘之一本義(ひのいっぽんぎ)」を提供しているお店の方でさえ何も知らないのです。
ぜひ、手打ちそば「八助」で、勝山のレアな日本酒「秘之一本義」を飲んでみてください。
暑い季節にぴったり「しそサイダー」
手打ちそば「八助」のその他のおすすめメニュー3つ目は、暑い季節にぴったり「しそサイダー」です。
「八助」の「しそサイダー」は、期間限定で販売されているドリンクです。手作りしそシロップのメニューで、アイスコーヒーと同じくテイクアウト仕様で提供されています。
爽やかな微炭酸の「しそサイダー」はとても美味しいのでおすすめです。暑い季節にぴったりなので、ぜひ飲んでみてください。手打ちそば「八助」で販売している「微炭酸しそサイダー」の値段は、380円です。
手打ちそば 八助へのアクセス
手打ちそば「八助」へのアクセス方法を紹介していきます。手打ちそば「八助」の住所は、福井県勝山市栄町1丁目1−8です。
手打ちそば「八助」の最寄駅はえちぜん鉄道勝山永平寺線・勝山駅です。勝山駅から899mのところにあり、歩いて15分で着きます。
手打ちそば「八助」は、通り過ぎてしまいそうな細い路地を入ったところにあります。昔ながらの、古い家並みの一軒が手打ちそば「八助」です。「八助」の店内には、4人掛けのテーブルや8人が座れる大きなテーブルがあります。
手打ちそば「八助」の営業時間は月・火・金~日・祝日の11時から14時まで、17時から21時までです。水曜日は、11時から14時のみとなっています。定休日は木曜日ですが、祝日の場合は営業しています。
手打ちそば「八助」はどの時間帯も、売り切れ次第営業終了となっています。手打ちそば「八助」のそばを絶対に食べたいという方は、ぜひ早い時間帯にお店に行ってみてください。
住所 | 〒911-0033 福井県勝山市栄町1丁目1−8 |
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電話番号 | 0779-88-0516 |
営業時間・休業日 | 【月・火・金~日・祝】 17:00~21:00 (売り切れ仕舞い) (売り切れ仕舞い) 定休日は木曜日(祝日の場合は営業) |
アクセス | えちぜん鉄道勝山永平寺線勝山駅から 徒歩15分 勝山駅から899m |
平均予算 | テキスト |
駐車場の有無 | テキスト |
公式URL |
八助で福井名物の絶品手打ちそばを味わおう!
福井県勝山の有名手打ちそば屋「八助」のおすすめメニューやアクセス方法について詳しく紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
「八助」は行列のできる有名店で、ランチの時間帯は1時間以上待たなければいけないこともあります。また、そばが売り切れ次第営業終了なので、早めにお店に行くことをおすすめします。
ぜひ、「八助」で福井名物の絶品手打ちそばを味わってください。