横浜ですき焼き!ランチにおすすめの店や人気の老舗専門店も紹介
薄切りの霜降り牛肉のとろける味わいがたまらない「すきやき」は、日本人なら誰もが好きな料理です。横浜には、美味しいすき焼きを食べられるお店がたくさんあります。そこでこの記事では、ランチにおすすめのお店や老舗など、横浜のすき焼き人気店をご紹介します。
みんなで食べたい!横浜の美味しいすき焼き
横浜には、美味しいグルメを楽しめる飲食店が数多くありますが、とりわけ注目を集めているのがすき焼き店です。
中華街があったり、崎陽軒のシュウマイがあったり「中華料理」のイメージが強い横浜ですが、実はすき焼きの発祥地としても知られています。
すき焼きの前身•牛鍋は横浜発祥
すき焼きの前身である牛鍋は、横浜発祥だといわれています。
江戸時代の終わりに横浜港が開港したことで、外国から肉食の文化が流入し、明治時代に入ると牛肉が食べられるようになりました。
牛肉をはじめて鍋料理と出したお店が横浜にあり、それをもとに全国に広がったことで、今日のすき焼きが誕生したといわれています。
子供から大人まで人気のすき焼き
すき焼きは、老若男女に愛されている人気の料理。関東風と関西風という独自の文化も生まれ、今や国民食になりました。
霜降りの柔らかで甘い牛肉は、口に入れた瞬間にとろけるような美味しさ。さらに、たっぷりの野菜を食べられるヘルシーさが人気。
今や日本を代表する郷土料理としても知られ、海外でも有名です。
この記事では、横浜で人気のすき焼き店を3店ご紹介しましょう。
じゃのめや
「じゃのめや」は、純和風のたたずまいがお知着く雰囲気の老舗すき焼き店。
創業した当時とほとんど変わることのない味付けが、現代でも根強く支持されています。何世代にもわたって通う常連さんもおり、横浜で長らく愛されてきた地元の味として親しまれているおすすめ店です。
明治26年創業の老舗
「じゃのめや」の創業は、明治26年です。
横浜港が開港されて牛鍋が流行りだしたころ、創業者が横浜に牛鍋の屋台を構えたことがお店の歴史の始まり。
横浜の地で、120年以上も営業を続けており、地元の人も自信を持っておすすめする名店です。
国産A5ランクの和牛を使用
「じゃのめや」のすき焼きに使用されているのは、国産A5ランクの和牛。大きく薄切りにカットされた霜降り肉は、とろけるような甘さと柔らかさが絶品です。
住所 | 〒231-0045 神奈川県横浜市中区伊勢佐木町5丁目126 |
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電話番号 | 045-251-0832 |
営業時間・定休日 | [営業時間] 火~金 17:00~21:15(L.O.) 土・日・祝 12:00~21:00(L.O.) [定休日] 毎週月曜日、第一日曜日 (12月、1月は不定休) |
平均予算 | ランチ ~2000円 ディナー ~20,000円 |
駐車場の有無 | テキスト |
アクセス | 伊勢佐木長者町駅から徒歩8分 阪東橋駅から徒歩5分 関内駅から徒歩12分 |
公式URL |
荒井屋
「荒井屋(あらいや)」は、すき焼きの前身である牛鍋の発祥店。日本で初めて牛鍋をお客さんに提供したお店です。
本店のほか、横浜市内に他に2店舗、計3店舗を構えています。
文明開花の味•牛鍋が人気
荒井屋の夜のコース料理では、メインを牛鍋としゃぶしゃぶから選ぶことができますが、牛鍋がダントツ人気。
コースでは、霜降り牛のお造りや小鉢、甘味など、お腹いっぱいおいしいグルメを堪能することができます。
ランチには、昼の懐石料理がおすすめ。一人前の牛鍋のついたコースメニューは、約5000円です。
素材はもちろん道具にもこだわっている
通称「かぶと」というガスコンロ卓上コンロ用の木枠、ひとり用の牛鍋と木台など、牛鍋やしゃぶしゃぶを美味しく、美しく提供するための道具にもこだわりがあります。
「荒井屋」のネームや「牛」の印字があるなど、デザインにも注目です。
住所 | 〒231-0057 神奈川県横浜市中区曙町2丁目17 |
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電話番号 | 045-251-5001 |
営業時間・定休日 | 営業時間 昼の部 11:30~14:30(L.O.14:00) 夜の部 17:00~22:00(L.O.21:00) ※当面の間、20時最終入店 定休日 火曜日 |
平均予算 | ランチ ~5,000円 ディナー ~20,000円 |
駐車場の有無 | なし ※近隣の有料駐車場を利用 |
アクセス | JR根岸線関内駅北口 徒歩8分 横浜市営地下鉄伊勢佐木長者町駅 徒歩5分 京浜急行日の出町駅 徒歩7分 |
公式URL |
元祖牛鍋 太田なわのれん
「牛鍋元祖 太田なわのれん」は、趣のある建物でいただく牛鍋に定評のある名店。
創業当時から、肉を焼かずに味噌で煮てネギで牛肉の臭みを消すという独自の方法が受け継がれ、牛鍋の元祖として高い人気を誇っているお店です。
明治元年創業の名店
「牛鍋元祖 太田なわのれん」は、明治元年創業の名店。新しい時代の幕開けとともにオープンし、以来150年以上も横浜で愛され続けています。
ぶつ切り牛鍋はインパクト大
「ぶつ切り牛鍋」はその名の通り、ぶつ切りにした牛肉を鍋いっぱいに乗せた斬新な料理です。
土・日・祝日の午後3時まで限定で擁している懐石「牛鍋御膳」(8,800円)は、小鉢・吸物・ぶつ切り牛鍋・ご飯・香の物・水菓子がついたお得なセット。通常は2人前から承るぶつ切り牛鍋を、ひとり用として手ごろに味わえます。
住所 | 〒231-0055 神奈川県横浜市中区末吉町1−15 |
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電話番号 | 045-261-0636 |
営業時間・定休日 |
営業時間: 平 日/17:00~22:00 土・日・祝日/12:00~15:00 及び 17:00~21:00 定休日 : 月曜日 第1・3日曜日(12月・1月は日曜日営業) |
平均予算 | ランチ ~9,000円 ディナー ~20,000円 |
駐車場の有無 | あり(3台) |
アクセス | ◎京浜急行本線:日ノ出町駅より徒歩7分 ・伊勢佐木モール(商店街)方面へ 湘南しんきん角を右折、約300m直進 ◎JR根岸線/市営地下鉄:関内駅より徒歩15分 ・伊勢佐木モール(商店街)を通り、 四丁目交番角を右折、約120m直進 ◎横浜市営地下鉄:伊勢佐木長者町駅より徒歩8分 ・伊勢佐木モール(商店街)を通り、 四丁目交番角を右折、約120m直進) |
公式URL |
人形町今半 横浜髙島屋店
横浜高島屋の中にある「人形町今半」は、横浜でおすすめのすき焼きの名店。いつ訪れても多くのお客さんでにぎわう人気のお店です。
今半の中でも特に横浜高島屋店は、女性客を意識したメニューづくりを実践しているお店。器と食材の彩りで目で見ためにも「美味しい」料理を堪能することができます。
甘めの味付けで子供も食べやすい
今半のすき焼きの味付けは、甘めのテイスト。だからこそ小さなお子様にも食べやすく、幅広い年齢層の人にウケがいいのです。
玉子につけた時には甘味が程よく、肉や野菜と絡めて食べる一口は絶品です。
脂肪の柔らかさにこだわった肉選び
今半の牛肉は、とにかく「柔らかさ」にこだわって選ばれたもの。
牛脂には硬いものと柔らかいものがあるそうですが、それをプロの目で見分けて提供される牛肉は、とろける美味しさ。一度食べると忘れられない味わいだと好評で、ぜひ食べてほしいおすすめの一品です。
住所 | 〒220-8601 神奈川県横浜市西区南幸1丁目6−31 横浜髙島屋 8F ローズダイニング |
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電話番号 | (045)317-4340 |
営業時間・定休日 | AM11:00~PM10:30(L.O.PM9:00) 年中無休(元日休業) |
平均予算 | ランチ ~4,000円 ディナー ~20,000円 |
駐車場の有無 | あり |
アクセス | 横浜駅 西口 徒歩2分 |
公式URL |
すき焼きの発祥地、横浜で美味しいすき焼きを味わおう
すき焼きの前身、牛鍋が生まれた横浜には、老舗店や人気店など、多くのすき焼き店が存在します。
元祖「すき焼き」を味わいたいという人は、ぜひ横浜のおすすめ人気店に足を運んでみてはいかがでしょうか。