アメリカの旅行におすすめの航空会社は？評判や選び方のポイントも紹介

アメリカには、大手航空会社がたくさんあります。アメリカの旅行におすすめの大手航空会社の評判を詳しく調べて、比較してみました。

ここからは、日本に就航している航空会社について詳しくチェックしてみましょう。それぞれの大手航空会社についての評判やおすすめの点なども説明しているので、大手航空会社の比較に使用してください。

アメリカン航空は、テキサス州フォートワースに本部を置く航空会社で、北アメリカ・南アメリカ・カリブ海域諸島・ヨーロッパ・アジアの40か国の250か所の空港へ運航を行っています。

アメリカン航空を使用している人の口コミや評判を調べてみたところ、スナックやドリンクが無料なことや、USBとコンセントがすべての席についていることが好評のようでした。

ただ、いつもなぜか1〜2時間程度は遅延しているということを指摘する利用者は多かったので、時間に余裕のないときに使用するのはあまりおすすめしません。

ユナイテッド航空は、アメリカに拠点を置く航空会社で、世界一の就航地数を誇っています。ユナイテッド航空は、スター・アライアンスに加盟していて、世界各国375の空港に直行便を運航しています。

ユナイテッド航空を使用した方の口コミや評判を調べてみたところ、サービスが全体的にイマイチだったという声が多かったです。トイレの掃除をしてくれない、座席シートが硬い、機内の空調が強すぎて寒いという評判もありました。

実際にユナイテッド航空は、英語を話せる人でないと要望がうまく伝わらずに不快な思いをしたまま長時間過ごしてしまうということも多いようなので、使用する際は注意しましょう。

デルタ航空は、アトランタに本社を置いていて、最も歴史が長い最大手の航空会社です。デルタ航空 は、6大陸64ヶ国の330以上の都市への直行便を運航していて、スカイチームアライアンスの創設メンバーでもあります。

デルタ航空を実際に使用した方の口コミや評判をチェックしてみたところ、「乗るたびにいろいろな事が改善されて良くなっている」「機内食が美味しい」「エコノミー席でもウェルカムドリンクが出る」など評判は良かったです。

機内で見ることのできる映画が豊富で、サービスも良いと好評だったので、おすすめの大手航空会社です。

ここからは、日本に就航していないアメリカの航空会社についても詳しくチェックしてみましょう。それぞれのおすすめの点や口コミ・評判についても説明しているので、どの航空会社が良いか比較してみてください。

フロンティア航空は、アメリカ合衆国のコロラド州・デンバーに拠点を置くLCC（格安航空会社）です。フロンティア航空は、アメリカ・コスタリカ・ドミニカ共和国・ジャマイカ・メキシコの約65都市に就航しています。

機材にはどれも、エコノミークラスのみの客室が採用されています。実際にフロンティア航空を利用した人の口コミや評判をチェックすると、座席のシートが硬いため3時間の飛行で限界という声が多かったです。

ただ、LCC（格安航空会社）なので料金を考えると仕方がないという人も同じように多かったです。

スピリット航空は、アメリカ合衆国のフロリダを拠点としているLCC（格安航空会社）です。アメリカ国内・カリブ地方・中央アメリカおよび南アメリカの55都市以上へ直行便を運行しています。

スピリット航空は、主要なエアライン・アライアンスへは加盟しておらず、すべてエコノミークラス席で構成された機体を運航しています。

スピリット航空を実際に利用した人の口コミや評判を調べてみたところ、「座席が狭い」「今まで利用した中で一番最悪の航空会社だった」という口コミが多くありました。

実際にスピリット航空は顧客満足度は最低のようなので、どうしても利用しなければならないということで利用する際は覚悟して利用すると良いでしょう。

ハワイアン航空は、ハワイに拠点を置く最大手の航空会社で、州内・アメリカ本土・オーストラリア・中国・日本・ニュージーランド・韓国・南太平洋などの約25都市に就航しています。

ハワイアン航空の機材には、ファーストクラスとビジネスクラス)の機材があります。また、地域子会社のオハナ・バイ・ハワイアンも運営しており、エコノミークラスのみの客室構成の機材を飛行させるということをしています。

ハワイアン航空を実際に利用した人の評判や口コミを調べてみたところ、「CAの対応が悪い」「CAへの教育がなっていない」「CAから不快の思いをさせられた」とCAへの不満を抱える人が多いようでした。

席は狭く寒いので、少し厚着をして乗ることをおすすめします。料理は、ビーフかチキンを選べないこともあるので、注意してください。

アラスカ航空は、アメリカ合衆国で7番目に大きい航空会社で、シアトルに拠点を置いています。アメリカ・メキシコ・カナダの約100か所への運航を行ってて、アラスカ州の主要航空会社となっています。

そのため、アラスカ州内の大規模な空港から、小規模な空港まで20か所への運航を行っています。

アラスカ航空を実際に利用した人の口コミや評判を調べてみたところ、「快適なフライトだった」「価格に見合ったサービスを受けることができる」とかなり好評のようでした。

たまに時間に遅れてしまうことがあるようですが、それはどこの航空会社でも同じなので、余裕のある予定を立てると良いでしょう。

サウスウエスト航空は、アメリカ合衆国テキサス州北部のダラスを拠点とするしている、世界最大のLCC（格安航空会社）です。アメリカ国内41州・バハマ・カリブ地方・メキシコの90都市以上へ直行便を運航しています。

多くの大手航空会社とサウスウエスト航空が異なっている点は、サウスウエスト航空は拠点空港を使用せずに代わりにポイント・トゥ・ポイントシステムを採用している点です。そのため、15の空港が焦点都市として指定されています。

サウスウエスト航空はエコノミークラスで、他の多くの格安航空会社とは違って2個以上の預け入れ荷物に対して、料金を取ることはありません。

サウスウエスト航空を実際にしようした人の評判や口コミを調べてみたところ、「今後もぜひ利用したい」「手荷物無料なのがありがたい」と評判は良いようでした。

ジェットブルー航空は、ニューヨークを拠点にしているLCC（格安航空会社）です。アメリカ国内・北アメリカ・カリブ諸国・南アメリカ大陸の国々の85ヶ所以上の目的地空港への直行便の運航を行っています。

ジェットブルー航空を実際に使用した人の口コミや評判を見ると、「座席のシートは薄いが幅は広い」「機内の飲み物とお菓子が無料で嬉しい」と評判は良いものが多かったです。

ただ、予定時間よりも遅延することがほとんどなので、予定には余裕を持たせておきましょう。

ここからは、アメリカ旅行の航空会社の選び方のポイントについて詳しく説明していきます。

アメリカ旅行の際は、できるだけ直行便を選ぶようにすることをおすすめします。理由は飛行機が遅延するリスクや、荷物が届かないリスク（ロストバッゲージ）が減るからです。

乗り継ぎ回数が増えれば増えるほど、荷物が行方不明になったりすることがあり、ロストバッゲージになると航空会社も他社のせいにしてしまうということもあります。

そのため、可能であれば直行便を選ぶようにすることをおすすめします。乗り継ぎした方が価格が安いということもあると思うので、直行便の価格と乗り継ぎした時の価格を比較して、リスクを取るかどうか選択してください。

アメリカ旅行をするのであれば、乗る予定の便の乗り継ぎ回数や時間を比較してから航空会社を選ぶようにすることをおすすめします。

先ほども言いましたが、アメリカ旅行の際は、乗り継ぎ回数ができるだけ少ない便の方がリスクが減ります。さらに、フライト時間も短い方が、体が疲れずに済むので良いです。

これも、乗り継ぎ回数の数と航空券の価格を比較して、航空会社を選ぶことをおすすめします。

この記事の最初の方でも、それぞれの大手航空会社やLCCの口コミや評判について説明してきましたが、乗り心地やサービスはやはり大事なので必ず評判を比較することをおすすめします。

航空券の料金を比較して航空会社を選ぶというのもおすすめです。ただ、あまりにも安い航空券・LCCだと、思ったようなサービスを受けられないことや不快な思いを長時間抱えたままでいなければいけないこともあります。

そのため、自分の中で「3万円以上航空券の料金が違うのであれば安い方を選ぶ」などの基準を設けておくと良いでしょう。

「4時間以上のフライトであれば、シートが狭い・硬いと体が疲れるから大手航空会社を選ぶ」という基準にしておくのもおすすめです。

アメリカの旅行におすすめの航空会社や、評判・選び方のポイントについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

航空会社の口コミや評判についても詳しく説明してきましたが、大手の航空会社だから良いサービスを必ず受けられるということでもなく、逆にLCC（格安航空会社）でも評判の良いところはあります。

そのため、必ず航空会社の値段や評判を比較してから、アメリカ旅行の航空会社を選ぶようにすることをおすすめします。

航空会社を選ぶ際に「3万円以上航空券の料金が違うのであれば安い方を選ぶ」「4時間以上のフライトであれば、シートが狭い・硬いと体が疲れるから大手航空会社を選ぶ」という基準を持っておくのもおすすめです。

ぜひ、大手航空会社やLCCの評判や料金を比較して、楽しいアメリカ旅行を満喫してください。