旭川の北海道護国神社のご利益は?お守り・御朱印やアクセス方法を紹介
北海道旭川市にある北海道護国神社では、開運のほか、商売繁盛に厄除け、長寿などといったさまざまなご利益に授かることができます。本殿脇には樹齢400年を超えるニレの大木もあり、パワースポットとなっています。旭川の北海道護国神社でご利益に授かりましょう。
目次
旭川の北海道護国神社について紹介!
国家に尽くして殉難された人の霊とされる英霊が祀られている神社が護国神社になります。かつて、北海道旭川市には日本軍の第7師団が存在していました。招魂祭の際に第7師団長を祭主として祀っていたといったことが北海道護國神社の始まりとされます。
戊辰戦争より大東亜戦争までとなる国事殉難者を祀っており、 63,141柱あります。北海道旭川市に鎮座しています。北海道護国神社の見どころに触れていきます。
旭川の北海道護国神社のご利益は?
北海道護国神社では、北海道や樺太関係の戦没者などの国事殉難者を祀っている神社です。旭川市に鎮座しています。美しい境内に広い敷地が特徴となっています。多くのご利益に授かることのできる神社としても有名です。
ご利益は開運のほか、厄除けに防災、除災や商売繁盛、長寿などといった感じに広い範囲にわたります。ご利益に授かろうと年間を通じて多くの人が参拝に来ます。お守りもあります。
多くのご利益に授かることができるといったことから、お守りについても大変人気があります。参拝の際にはお土産としてお守りも購入してみませんか。更なるご利益を求めるといった意味でもご祈祷されることもおすすめです。
北海道護国神社でご祈祷を希望されるといった場合には、9時から16時までに受付を済まされておくことをおすすめします。
旭川の北海道護国神社の境内の様子と見どころ
旭川にある北海道護国神社の最所についても触れていきます。お守りをいただいたり、お洗いをしていただくといっただけではなく、パワースポットや文化財もあるので、散策を楽しむことができるといったところも北海道護国神社の魅力となっています。
ドライブなどを兼ねながらぜひ足を運んでみましょう。おすすめの散策ポイントとともに見どころを紹介していきます。
神社の窓口「社務所」
神社の窓口となっている場所で、御神札であったり、お守りの授与も行っています。おみくじや諸祈願の受付などといった感じに総合窓口的な場所となります。授受所のほかにも、社務所があり、隣接しています。
命日祭に参列されるといった遺族の方は社務所にて受付をします。社務所については9時から17迄となっており、毎年1月1日は0時から24時、1月2日と3日は9時~22時、1月4日に5日は9時から21時までとなります。
北海道護国神社では、神前結婚式を行うこともできます。雅楽の生演奏であったり、巫女の神楽舞がついたコースなどと4タイプより選べます。神前式の結婚式をお考えの方は利用してみませんか。
口と手を清める「手水舎」
御本殿へ参拝に行かれる際には、口や手を清めてから出かけるようにしましょう。昭和16年夏の大旱魃の際に発見された石が関係しています。神居古潭の川底より運ばれたとされるいう手水舎には天然の金剛石が使われています。
北海道護国神社にはたくさんの見どころがあるので、境内散策も楽しむことができるのも魅力となっています。いろいろな場所を巡ってみませんか。
祭事を行う「北鎮安全神社」と「長春殿」
災害防除の守護神を祀っており、祈願祭を行っている場所が北鎮安全神社になります。 武甕槌大神に経津主大神のほか、火之迦具土神や猿田彦大神といった神々を祀っています。御朱印もいただくことができるので、参拝の際には立ち寄ってみましょう。
交通安全の祈願を行っておきたいといった方におすすめです。車を使って来られた方はいかがでしょうか。ご利益を授かりましょう。
冬季期間中に安全神社に関する車祓以外の祭事については、 長春殿にある祈祷殿で行われます。厄祓いを行うことができ、神主さんからの指示により動作を行います。儀式が終わると破魔矢や守り、豆をいただくことができます。
樹齢400年を越える大木がそびえ立つ「御本殿」
総流れ造りで丹碧の塗装が施されているといったところが特徴になります。また、本殿の脇に樹齢400年以上を誇るニレの大木も植えられており、北海道護国神社の見どころとなっています。パワースポットでもあるので、足を運んでみましょう。
御本殿は平安時代を代表する建築様式となる流れ造りを汲んでおり、歴史を感じることができる素敵な造りとなっています。
歴史的・文化的な建造物「平成館」
神社境内の南東にあり、鉄筋コンクリート造の平屋で2階地下1階建の建築物になります。1935年位建設され、1990年に改修が行われました。現在は美術館として利用されています。落ち着きある雰囲気の建物となります。
当初は 陸軍第七師団のための北鎮兵事記念館の目的で建てられ、 戦後については旭川市の郷土博物館として昭和43年まで使用されました。
帝冠様式として昭和10年に建てられました。北海道内においても唯一となる歴史的な建造物です。平成27年11月には国の登録有形文化財に登録されるといった場所です。貴重な建物となっているので、散策の際には立ち寄ってみましょう。
北海道の形をした「樺太・北海道池」
池は樺太、北海道の形をしており、樺太の場所が通常の地図とは違った向きとなっているのも特徴になります。池の上を渡ることができるので、ちょっとした気分転換もできます。魚が泳いでおり、趣ある光景が楽しめます。
鯉が池の中を泳ぎ、蓮の花が美しく咲き誇るといった感じに季節感も楽しむことができる魅力たっぷりのスポットです。散策を行ってみませんか。
旭川の北海道護国神社のお守りについて
旭川にある北海道護国神社では、いろいろな多くのご利益に授かることができるといったこともあり、お守りも種類豊富に売られています。お守りについては社務所でいた空くことができます。多くの種類のお守りがあるので必見となっています。
お守りだけではなく、おみくじや祈祷なども行っているので、必要に応じて利用してみましょう。北海道護国神社でいただけるお守りはお土産としても人気があります。
旭川の北海道護国神社の御朱印について
旭川御朱印神社では北鎮安全神社や北海道護国神社の御朱印をいただくことができます。オリジナルの御朱印帳を購入すると既に記入が行われています。彩り豊かでかわいらしいデザインの御朱印帳となっています。
参拝の記念に購入してみませんか。北海道護国神社の社殿のある裏側には旭川スタルヒン球場もあり、ちょっとした観光にも利用ができます。
御朱印をいただける場所と受付時間について
北海道護国神社では御朱印がいただけます。初穂料は500円となっており祈祷受付所にていただくことができるといった内容です。祈祷受付所の場所は本殿の右手側にあり、御朱印の受付時間については9時より閉門までになります。
閉門時間は時期によって変わってくるので注意が必要です。3月より10月にかけては17時、11月から2月にかけては16時までになります。時間に余裕をもって出かけましょう。
オリジナルの御朱印帳はある?
北海道護国神社にはオリジナルの御朱印帳があります。縦が16cmで横が11cmとなっており、通常の御朱印帳とほぼ同等のサイズとなります。御朱印代込みとなっており、1,500円でいただくことができます。
護国神社とともに安全神社の御朱印が記入されており、日付をその場で入れていただくといったスタイルとなっています。
デザイン性が豊かとなっているので、御朱印巡りを楽しみたいといった方にもおすすめとなっています。効果的に北海道護国神社を巡ってみませんか。有意義な時間を過ごすことができます。御朱印巡りを楽しみたいといった方にも最適な場所です。
旭川の北海道護国神社のお祭りのスケジュール一覧
1月1日には元旦祭が行われます。1月3日は元始祭といった感じに年初より行事が行われています。12月31日には大祓式と除夜祭が行われるまで、年間を通じて多くの祭事が行われます。スケジュールについては公式サイトにて確認が行えます。
たくさんのイベントがあるので、目的の行事に合わせてスケジュールを組んで参拝に出かけてみましょう。護国神社祭が規模が大きく、人気のお祭りとなっています。
例年北海道護国神社では、護国神社祭が行われます。例年6月4日から6日かけての3日間の日程で行われます。宵宮祭が6月4日となっており、6月5日には慰霊大祭が行われ、6月6日は後日祭といった予定です。
6月4日の宵宮祭は18時より、6月5日の慰霊大祭は10時、6月6日の後日祭も10時といったスタートになります。常磐公園では露天も出店し、21時頃まで営業します。
8月中旬には献灯みたま祭が行われます。戦争により命を落とすこととなった御英霊を偲ぶといった内容です。8月13日に戻ってくるとされる御霊に感謝の意味を込めて、伝統芸能を催すといった感じで行われます。
年間を通じてたくさんの行事が行われるので、ぜひこの機会に参拝を行ってみましょう。いろいろな体験をすることができます。
旭川の北海道護国神社へのアクセス方法
旭川にある北海道護国神社へのアクセス方法について紹介します。公共交通機関や車でのアクセスが可能となっています。旭川市内からのアクセスも大変便利となっているので、ご利益を授かりに参拝に出かけてみませんか。
旭川市内には多くの観光名所もあるので、ドライブなどを兼ねながら出かけてみるのもおすすめとなっています。渋滞するといったケースもあるので、時間に余裕をもって行動をしましょう。
公共交通機関を利用する場合
交通機関を利用して、旭川にある北海道護国神社へアクセスされる方は、道北バスの旭川電気軌道バスに乗車します。護国神社前停留所にて下車しするといった形になります。乗車時間はおよそ10分になります。
旭川空港より旭川駅までアクセスするといった場合には、旭川電気軌道バスやふらのバスを使って移動ができます。乗車時間は30分ほどです。移動に便利な立地にあります。
比較的アクセスが便利となっており、車以外でも簡単にアクセスができるといったところも北海道護国神社の魅力でもあります。旭川市内観光も兼ねながら立ち寄ることができるのも人気の理由となっています。
たくさんの見どころがあるので、時間に余裕をもって出かけて、散策も一緒に楽しんでみませんか。たくさんの魅力が詰まった場所ですので、出かけてみましょう。
車で行く場合
札幌市内より車を使って北海道護国神社にアクセスす場合には、道央自動車道を利用して120分ほどとなります。旭川鷹栖ICが最寄りのICとなります。駐車場もあるので、車でのアクセスも便利となっています。
旭川市内観光も兼ねながら参拝にも出かけてみたいといった方には車でのアクセスも便利となっています。
駐車場について
国道40号線沿いには入口が2箇所あります。およそ300台ほどの駐車スペースがあります。駐車場の位置は旭川のロータリーより国道40号線を名寄士別方面に進んで1kmほど車を走らせてから右折します。その後に600m進んが右側に駐車場があります。
道道329号線沿いにも大型駐車場の入口がありませんが、通常は利用ができないので注意が必要です。
北海道護国神社の傍と北鎮安全神社の傍に駐車場があり、無料で利用ができます。駐車台数も多いので、大変便利となっています。車で北海道護国神社に参拝に出かけるお言った方は専用の駐車場を利用しましょう。
住所 | 北海道旭川市花咲町1-2282-2 |
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電話番号 | 0166-51-9191 |
営業時間・定休日 | 終日解放 |
アクセス | 旭川駅よりバスで10分 |
駐車場の有無 | 有 |
公式URL |
北海道護国神社のご利益に授かろう
北海道護国神社の境内には、 樺太の国境標のレプリカであったり、北海道・樺太の地形をモチーフにした心地池などがあり、たくさんの見どころもあります。開運のほか、厄除けや防災、商売繁盛、長寿などといったいろいろなご利益があります。
パワースポットとしても有名な場所となっているので、ぜひ参拝に出かけてみましょう。北海道旭川市に鎮座しています。