熱海駅周辺のお土産おすすめランキング！人気のお菓子や名産品を紹介

熱海は温泉地として1500年以上の歴史をもち、現在でも別荘地、リゾート地として高い人気を集めています。そんな熱海には、熱海の特色を生かした名産品や、歴史を感じさせる老舗のお土産も豊富です。

商店街や観光地へのアクセスもよい熱海駅には、お土産選びにも最適なお店や熱海ならではの一品が多く集まります。

関東から気軽に行けるリゾート地としても人気の熱海駅とその周辺には、どんなお土産があるのでしょうか。熱海駅で選びたいおすすめのお土産を紹介します。

古くは奈良時代から温泉街としての歴史を持つ熱海。江戸時代には徳川家康も熱海の温泉を気に入り、桶で運ばせたという言い伝えもあります。そんな熱海は、古くから残る街並みも魅力。

熱海駅周辺には仲見世商店街や熱海銀座商店街など、ノスタルジックな雰囲気を味わえるスポットも点在します。古き良き空気感を味わいながら、お土産選びを楽しみましょう。

10位から8位では、熱海駅で手に入る素材を生かしたお土産を紹介します。

創業60年以上の、熱海に根付いた洋菓子店が作るクッキーです。

フランスの伝統菓子「ラングドシャ(猫の舌)」を直訳して誕生した「ネコの舌」は、その名の通りザラザラの舌ざわりと、薄い楕円の形が特徴。

バターと卵をふんだんに使ったネコの舌は、シンプルで優しい味と、サクサクと軽い食感が人気を集めています。個包装のほか大袋での販売もあり、自分用のお土産にもおすすめです。

親子4代続く老舗の羊羹店。おすすめは代表銘菓の鶴吉羊羹です。本練や抹茶などの種類がある鶴吉羊羹の中でも、「橙(だいだい)」は高い人気を集めています。

熱海特産の橙(だいだい)を使った羊羹は、上品な甘さとフルーティーさが魅力。羊羹には橙の皮まで使用されているので、皮の食感食感や橙のほろ苦さも楽しく、甘いものが苦手な人にもおすすめです。

モンドセレクション受賞、伊勢神宮への奉納などの実績も持ち、高級感と格式を感じられるお土産です。

静岡の名産「桜えび」がふんだんに練りこまれた揚げかまぼこです。「駿河湾の宝石」とも呼ばれ、日本では静岡でしか水揚げされない桜えびは、ぎゅっと詰まった旨みと香りの高さが特徴。

由比産の桜えびを使用した山田屋のえび娘は、かまぼこのふんわりした食感と、口に広がる桜えびの風味が魅力です。

熱海駅から5分の場所にある直売店では、揚げたてを食べることもできます。お土産だけではなく、食べ歩きも楽しみたくなる一品です。

商店街や熱海駅直結の「ラスカ熱海」など、お土産を選べるスポットも多い熱海駅周辺。何を買おうか迷ったら、熱海ブランド「A-PLUS」に認定された商品を選ぶのもひとつの方法です。

7位から6位では、熱海近海の魚にこだわった干物と、地元に根づいたクラフトビールを紹介します。

熱海駅にもほど近い酪農園で作られるクラフトビールです。富士箱根山系の天然水と、地元の大麦で作られるビールはクリアな味わいが特徴。熱海らしいパッケージデザインも、お土産に選ばれる理由のひとつです。

爽やかで飲みやすいピルスナーや、香ばしい香りのペールエールなどスタイルも豊富で、好みに合わせて選ぶことができます。

熱海芸妓や『金色夜叉』など、熱海にゆかりのある作品や文化をモチーフにしたラベルは、地元のデザイナーが手がけたもの。華やかなパッケージを見ているだけでも楽しいお土産です。

江戸時代から続く干物の専門店です。明治時代には、熱海を訪れた華族や士族の間でも評判になり、現在でも熱海駅周辺にある干物屋として高い人気を誇ります。

機械を使わず天日干しで丁寧に作られる干物は、ひかえめな塩気で魚本来の旨みがぎゅっと詰まっているのが魅力。

熱海近海で取れる魚にこだわった「あをきのひもの」は、熱海の海の幸を味わえるお土産としておすすめです。

レトロな街並みが残る一方、おしゃれなカフェやグルメも楽しめる熱海駅。5位から4位では、歴史ある干物店と、SNS映えも狙えるスイーツを紹介します。

150年の歴史がある老舗干物店。創業から受け継がれる魚さばきの技術と、絶妙な塩加減で作られる干物は、優しい塩気とジューシーな食感を存分に味わえるのが魅力です。

天然塩や静岡の名水を使い、その日のうちに加工するというこだわりも、老舗ならではといえるでしょう。

地魚をはじめ、旬を意識した素材を使用した干物は常時30種類以上と、品ぞろえも豊富。季節ごとに違った干物を楽しめます。

熱海温泉街で初めてのプリン専門店です。熱海の新定番として人気を集め、パッケージや店舗の雰囲気がSNS映えすることでも人気を集めています。

大人から子供までおいしく食べられるよう研究されたプリンは、じっくりと丁寧に蒸しあげられ、ほどよい固さとなめらかさが魅力。

熱海駅周辺のレトロな雰囲気ともマッチする瓶入りのプリンは、そのパッケージの可愛らしさも人気の秘密です。

日本屈指の温泉地である熱海には、太宰治や三島由紀夫などの有名な小説家たちも執筆のために訪れました。

熱海駅で手に入るお土産には、温泉にまつわる一品や、地元で長く愛される一品が多いようです。熱海でとくに人気のお土産3位から1位を紹介します。

創業80年以上、地元の人にも愛される老舗の洋菓子とパンのお店です。お土産としておすすめなのは、一口サイズの「とろけるチーズケーキ」。スフレタイプのとろける食感と、優しい甘さが魅力です。

地元の丹那牛乳や卵、本場フランスのクリームチーズを使ったチーズケーキは、テレビや雑誌でも度々紹介され、ネットのお取り寄せでも人気を集めています。

リピーターも多く、熱海を代表するチーズケーキといえるでしょう。

伊豆半島を中心に展開する和菓子店で、伊豆の特産にこだわった和菓子を作り続けています。和菓子のクオリティにも定評があり、過去には天皇陛下が伊豆を訪れた際には、お菓子を献上したことも。

お土産によく選ばれる「石舟庵(せきしゅうあん)まんじゅう」は、しっとりした薄皮と上品な甘さのあんとのバランスが絶妙です。

熱海駅周辺では、熱海駅から徒歩10分のところにある熱海店と、ラスカ熱海店で購入することができます。

大正時代から続く温泉まんじゅうの老舗。温泉まんじゅう発祥の店として有名です。熱海は源泉の温度が高く、まんじゅうを蒸すのに適していたことから、店主が温泉の蒸気を利用してまんじゅうを作ったのがきっかけといわれています。

延命堂の温泉まんじゅうは、ふんわりした皮と上品な甘さのあんが魅力。素朴で優しい味の延命堂まんじゅうは、熱海を訪れた文豪たちにも愛されていました。

熱海の発展を願って誕生した延命堂まんじゅう。熱海を訪れたなら、ぜひお土産に選びたい一品です。

熱海駅で買えるおすすめのお土産を、ランキング形式で紹介しました。気になるお土産は見つかりましたか?

定番の温泉まんじゅうや海の幸、老舗のスイーツなど、熱海駅には魅力的なお土産があふれています。

熱海駅周辺の温泉や観光とあわせて、お土産選びも楽しみましょう。