北海道のキャンプ場おすすめランキング！人気のオートキャンプも紹介

広大な自然に恵まれた北海道は、日本屈指のキャンプスポットです。星空観測ができるキャンプ場や温泉に入れるキャンプ場など個性的な施設が充実しており、北の大地の魅力を体感できます。

そこで今回は、北海道で人気のおすすめキャンプ場をランキング形式でまとめてみました。キャンプ好きな方は、ぜひ参考にしてください。

北海道は日本一自然湖の多い地域であり、湖近くのキャンプ場に泊まれば最高の景観を楽しめます。特に、星々の瞬きが反射している湖面は芸術的な美しさです。

まずは、北海道のおすすめ人気キャンプ場ランキングの第12位～第10位を見ていきましょう。

尾岱沼（おだいとう）ふれあいキャンプ場は、北海道東部の尾岱沼岬町にある人気キャンプ場です。海に面していて緑豊かな場所にあり、ミズバショウやハマナスなど様々な花々を観賞できます。

野付湾を眺望できる他、シマリスや野鳥などのかわいい野生動物もたくさん生息しています。1棟に最大15人泊まれるバンガローがあり、大人数でのキャンプにもおすすめです。

モラップキャンプ場は、支笏湖のすぐそばにある人気キャンプ場です。正面に恵庭岳がそびえ、雄大な景観を楽しめます。

テントはキャンプ場に設営済みで、キャンプ用具も食材もすべて揃っているため手ぶらでキャンプを楽しめます。キャンプ場から車で10分ほどの場所に温泉施設もあり、安価に天然温泉に入れる魅力もあります。

かなやま湖畔キャンプ場は、かなやま湖の近くにある人気キャンプ場です。広大なダム湖を臨む静かな湖畔で、のんびりキャンプを楽しめます。

炊事場、トイレ、テントサイトの芝生等の手入れに定評があり、非常に衛生的な環境が整っています。キャンプ場の近くにはラベンダー畑も広がっていて、北海道の自然を満喫したい方におすすめです。

自動車を利用したキャンプが出来るキャンプ場を「オートキャンプ場」と呼びます。

一般的なキャンプ場の場合、自家用車を駐車場に停めて荷物を運ばなければならず、大変手間がかかります。その点、オートキャンプ場ならキャンピングカーなどを使って、野外活動を便利に進められます。

続いては、北海道のおすすめ人気キャンプ場ランキングの第9位～第7位を見ていきましょう。

仲洞爺（なかとうや）キャンプ場は、洞爺湖のほとりにある人気キャンプ場です。林間部にテントを張ると、広大なカルデラ湖を眺めながら野外活動を楽しめます。

炊事場・トイレ・売店などの施設も充実。隣接している仲洞爺キャンプ場センターハウス来夢人（キムンド）の家では、源泉かけ流しの温泉入浴も可能です。

美笛（びふえ）キャンプ場は、支笏湖の傍らにある人気キャンプ場です。支笏湖と巨木の森に囲まれており、天然の大自然を満喫できます。

人工物を極力排するコンセプト上、電気設備はありません。その分、手つかずの自然を楽しめるメリットがあり、湖畔にテントを立てると言葉を失うほど美しい朝焼けを観賞できます。

まあぶオートキャンプ場は、音江川近くの「イルムの里」にある人気キャンプ場です。音江山麓の丘陵地にあり、石狩川や深川市街地などを見渡しながらアウトドアを楽しめます。

フリーテントサイトの他に3種類のカーサイトがあり、オートキャンプ愛好者におすすめ。また、ドッグランも常設していて、愛犬同伴でのキャンプも可能です。（要事前予約。）

北海道はオートキャンプ場をはじめとしたキャンプ施設の整備を積極的に進めており、初心者の方や家族連れでも安心してキャンプを楽しめます。

ここでは、北海道のおすすめ人気キャンプ場ランキングの第6位～第4位を見ていきましょう。

朱鞠内湖畔（しゅまりないこはん）キャンプ場は、朱鞠内湖の湖畔に広がる人気キャンプ場です。朱鞠内湖は雨竜第一ダムの工事によってできた日本最大級の人工湖ですが、美しい花々や野生動物に恵まれ、天然湖と遜色ない雰囲気を楽しめます。

湖畔にテントを張れる他、カヌーや焚火も可能。1日1,100円の遊漁券を購入すれば、湖で釣りも楽しめます。釣竿のレンタルサービスもあり、初心者でも安心です。

ニセコサヒナキャンプ場は、ニセコアンベツ川の近くにある人気キャンプ場です。通年営業の施設で、夏場には納涼、冬場にはスキーも楽しめる利便性があります。

目の前に羊蹄山がそびえる抜群のロケーション。各サイトに焚き火炉があり、直火で焚火を行えます。夜間には、今にも手が届きそうな満天の星空を観賞できる魅力もあります。

日高沙流川オートキャンプ場は、日高山脈ふもとの沙流川近くにある人気キャンプ場です。車を停められるオートサイトをはじめ、フリーテントサイトやバンガローなど様々な宿泊形態でキャンプを楽しめます。

日常の喧騒を忘れられる長閑な景観。近隣にはアスレチックコーナーやドッグランもあり、家族で長期間滞在したくなる安心感があります。

北海道のおすすめキャンプ場ランキングも、残すところあと3つです。行ってみたくなるようなキャンプ場は見つかったでしょうか？

それでは、北海道のおすすめ人気キャンプ場ランキングの第3位～第1位を見ていきましょう。

十勝グランピングリゾートは、中札内農村休暇村・フェーリエンドルフ内にある人気キャンプ場です。キッチン・暖炉・バスルーム等を完備した欧州風木造コテージがあり、アウトドアをラグジュアリーに楽しむグランピングスタイルのキャンプを実現できます。

グランピングテントヴィレッヂでは、ベルギー製のコットンテントで寝泊まり可能。どちらにもバーベキューセットがあり、開放感抜群の環境でバーベキューを楽しめます。

札幌市定山渓自然の村は、豊平峡ダムに近い定山渓の森の中にある人気キャンプ場です。「自然体験型生涯学習施設」として作られ、森の観察会やドラム缶風呂など多彩なイベントが充実しています。

コテージやテントハウスなどの宿泊設備が整っていて、キャンプ初心者でも安心。食材を持ち込めば、石窯を使ってピザやローストチキンを焼く料理体験プログラムにも参加できます。

丸瀬布いこいの森オートキャンプ場は、武利川そばの森林公園いこいの森敷地内にある人気オートキャンプ場です。武利川での渓流釣りをはじめ、バーベキューや料理作りなどの野外活動を楽しめます。

近くには、郷土資料館や昆虫生態館などの施設があります。北海道遺産にも認定されているSL・雨宮21号が場内を走る時間帯もあり、子供も大人も一緒になって開放的な雰囲気を満喫できます。

一般的なキャンプ場の場合、利用料として1泊数千円程度の費用がかかります。しかし、北海道のキャンプ場の中には、無料で一般開放されていている施設もあります。

ここでは、無料で利用できる北海道のおすすめキャンプ場を見ていきましょう。

音別町 憩いの森キャンプ場は、音別川とチャンベツ川に挟まれた場所にある人気キャンプ場です。テントサイトの利用は無料。機材等を持ち込めば、バーベキューも無料で行えます。

近所に売店等の施設が無いので事前準備が欠かせませんが、少しでもキャンプ代を抑えたい時に大変重宝します。

呼人浦（よびとうら）キャンプ場は、網走川のほとりにある人気キャンプ場です。国道39号線と網走湖に挟まれたエリアに緑地が広がっていて、無料でキャンプできます。

車や電車の音がうるさいという欠点はありますが、予約・受付等の面倒な手続きを経ることなくタダでキャンプができるのは大変魅力的です。

今回は、北海道のおすすめキャンプ場を紹介いたしました。

色とりどりの植物や野生動物を間近で観賞できる北海道のキャンプ場は、自然との触れ合いを大切にしているキャンパーにとって理想的な環境です。ぜひ本記事を参考にして、お気に入りのキャンプ場を探してみてください。