【北海道】屈斜路湖で目撃されたクッシーの正体とは?クッシーの目撃情報は?
北海道にある屈斜路湖では、1970年代にクッシーと呼ばれるUMA(未確認動物)が目撃されています。この記事では、目撃されたクッシーの正体や謎について詳しく紹介していきます。現在のクッシーの目撃情報についても詳しく調べました。
目次
屈斜路湖にはクッシーと呼ばれるUMAが存在する!
イギリス・スコットランドのネス湖で目撃されたと言われているUMA(未確認動物)といえばネッシーですが、北海道の屈斜路湖にもクッシーと呼ばれるUMAが存在すると言われていました。
屈斜路湖は阿寒摩周国立公園の中にある湖で、阿寒摩周国立公園の中には阿寒湖・摩周湖といった有名なカルデラ湖もあります。屈斜路湖は周囲が57キロもあって、とても大きい湖です。
この記事では、屈斜路湖のクッシーやクッシーの正体・謎について詳しく説明していきます。
屈斜路湖のクッシーとはどんな生き物?
ここからは、屈斜路湖のクッシーがどんな生き物なのかについて詳しく説明していきます。
名前はネス湖のネッシーが由来
まず、クッシーという名前ですが、ネス湖のネッシーが由来です。ネッシーは「ネス湖のUMA」なのでネッシーに、それを元に屈斜路湖のUMAということでクッシーになったのです。
1970年から屈斜路湖で目撃する人が多数!
屈斜路湖のクッシーは、1970年代から多数の目撃情報があがっています。1972年11月に、屈斜路湖の湖畔の国道を車で走行していたあるドライバーが、湖の岸に向かって移動してくるUMAを目撃しました。
実は、これよりも前にも屈斜路湖に得体の知れないものが住んでいるという話はあり目撃情報もあったのですが、1973年8月に40人ほどの中学生が遠足中に屈斜路湖にクッシーを見かけたため全国的に知られることとなりました。
クッシーは、1974年7月にも目撃されていて、9月には屈斜路湖の湖面に2つのコブが目撃されました。同じ月に、北海道放送が湖面に浮かぶ謎の丸い物体をとら得たのですが、この正体が何であるかはいまだに謎とされています。
1975年7月には、林業を営む男性が馬を使って湖畔で木を切り出していたところ、馬が何かに怯え始めたと言います。湖面の方を慌てて見たところ、馬の頭よりも大きい銀色の目を光らせたクッシーが顔を出しているのを目撃しました。
その後、クッシーは湖に姿を消したと言います。また、夜中に湖の方から何かが泳ぐ大きな音が聞こえたという証言もあります。
ただ、屈斜路湖にはトゲウオくらいの魚しかいないので、やはり屈斜路湖にはクッシーがいるのではないかと言われています。1990年にはクッシーの写真も撮影されましたが、やはりクッシーの正体がなんなのかは謎となっています。
1997年には消防署員が砂湯沖でクッシーを目撃し、全長20mほどのグレーメタリックの怪獣が、頭を水面から出していたと言われています。これが最後のクッシーの目撃情報とされているため、クッシーの正体は謎のままです。
現在はほとんど目撃されていない
屈斜路湖のクッシーは、不思議なことに現在はほとんど目撃されていません。先ほど説明したように1997年に消防署員がクッシーを目撃したのが最後の目撃情報です。
2000年以降にクッシーを目撃したという情報はありません。
住所 | 北海道川上郡弟子屈町 |
アクセス | 川湯温泉駅からバスで40分 |
駐車場の有無 | 屈斜路湖付近に駐車場あり |
屈斜路湖で目撃されたクッシーの正体とは?
ここからは、屈斜路湖で目撃されたクッシーの正体について詳しく見ていきましょう。
未確認生物UMAだと言われている
屈斜路湖にいると言われているクッシーは、いまだに未確認生物UMAとされています。
実は、屈斜路湖の未確認生物UMAクッシーは、北海道のアイヌの伝承にも登場しているのです。北海道のアイヌの伝承詩のなかにクッシーは登場していて、クッシーは怪物として言い伝えられてきました。
クッシーは恐れるべき存在としてアイヌの人々の間で代々語り継がれてきました。そのため、やはり屈斜路湖にはクッシーがいるのではないかと考える人はとても多いのです。
クッシー像が砂湯レストハウス前にある!
そして、北海道川上郡弟子屈町の砂湯レストハウス前には、クッシー像が有ります。
2000年以降は目撃情報がパタリとなくなってしまった屈斜路湖のUMAクッシーですが、砂湯レストハウス前のクッシー像は多くの人がいまだに写真を撮影しています。
砂湯レストハウス前にあるクッシー像は、当初クッシーの正体として考えられていた首長竜の形になっています。クッシー像の色は青色で、砂湯レストハウスのお店の中には、Tシャツなどのクッシーグッズが販売されています。
住所 | 〒088-3331 北海道川上郡弟子屈町弟子屈町美留和1-570 |
アクセス | 女満別空港から車で50分 |
駐車場の有無 | 有り |
公式URL |
近年ではクッシーの写真も出回っている
また、近年では屈斜路湖のUMA・クッシーの写真も出回っています。屈斜路湖のクッシーいわれている写真はとても鮮明に撮られたもので、謎の古代生物とされているターリーモンスターに似ているとも言われています。
屈斜路湖のUMA・クッシーの写真は、正面からはっきりと撮影されたものだったため、「これがクッシーの姿だ!」と多くの人が話題にしました。
写真にとらえられたクッシーはとても不気味な雰囲気で、北海道・アイヌの人々がアイヌの伝承詩の中で言い伝えていた怪物そのものとも言われています。
屈斜路湖に来たらクッシーのお土産もチェック!
屈斜路湖に来たのであれば、屈斜路湖のUMA・クッシーのお土産もチェックしていきましょう。ここからは、屈斜路湖のUMA・クッシーのお土産について詳しく紹介していきます。
UMA・クッシーのお土産は、先ほども説明したようにクッシー像のある砂湯レストハウスの中で販売されています。
クッシーのぬいぐるみ
砂湯レストハウスで販売されているクッシーのぬいぐるみは、砂湯レストハウス前にあるクッシー像にそっくりのぬいぐるみとなっています。
クッシーのぬいぐるみの側面にはカタカナで「クッシー」と書いてあります。クッシーのぬいぐるみの値段は1000円です。
クッシーの里
砂湯レストハウスで販売されているクッシーの里は、クッキーの上にアーモンドがいっぱいのっているお菓子です。クッシーの里は、とてもサクサクしていて美味しいのでオススメのお土産です。
クッシーの里の箱には、UMA・クッシーの可愛いデザインがされているので、お土産に持っていくと喜ばれることでしょう。
クッシーまんじゅう
砂湯レストハウスで販売されているクッシーまんじゅうは、500円で販売されています。
クッシーまんじゅうの箱には、クッシーと思わしき生き物と、頭にリボンをつけた女の子のクッシーが仲良く泳いでいるデザインがされています。
屈斜路湖に旅行に来て、お土産を何にするか迷ったのであれば、ぜひ屈斜路湖にいると言われているUMA・クッシーのお土産を購入していくと良いでしょう。
クッシーが目撃された屈斜路湖を見に行こう!
北海道の屈斜路湖で目撃されたUMA・クッシーの正体や謎について、詳しく紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
屈斜路湖にいるとされているクッシーの目撃情報はたくさんあるのですが、いまだにクッシーの正体は謎となっています。
1970年から、屈斜路湖でクッシーを目撃する人が増え、1973年8月には40人ほどの中学生が遠足中にクッシーを見かけたことが話題になり、全国的にクッシーの存在が知られることとなりました。
1975年7月には、林業を営む男性が馬を使って湖畔で木を切り出していたところ、馬が何かに怯え始め、湖面の方を慌てて見たところ、湖からクッシーが顔を出しているのを目撃したと言います。
クッシーはその後、湖に姿を消したと言いますが、それからも屈斜路湖では夜中に何か大きな物体が泳ぐ音が聞こえたという証言もあります。
屈斜路湖にはトゲウオくらいの魚しかいないため、屈斜路湖には大きなUMA・クッシーがいるのではないかと言われています。
1990年にはクッシーの写真も撮影されましたが、やはりクッシーの正体がなんなのかは謎となっています。1997年にもクッシーの目撃情報がありましたが、これが最後のクッシーの目撃情報となりました。
ぜひ、クッシーが目撃された屈斜路湖を見に行ってみてください。