銀座の極上サンドイッチ！美味しいカフェや喫茶店などを紹介

老舗や名店がひしめく銀座は、サンドイッチがおすすめの人気店もたくさんあります。銀座でサンドイッチを食べるなら、ぜひおすすめしたい人気店を、新旧取り混ぜてご紹介します。

オーソドックスなサンドイッチから、趣向を凝らした進化形のサンドイッチまで、どのお店のサンドイッチも味は絶品。さすが銀座と納得させられます。あとは個人のお好み次第です。銀座でサンドイッチを食べたくなったら、ぜひ参考にしてみてください。

銀座でおすすめのサンドイッチ、まずは人気店を3店ご紹介します。銀座でサンドイッチを食べるならここ、と決めている人もいるくらい、有名なお店ばかりです。

「SANDWICH」と書かれた緑のひさしが目につく、ちょっとレトロな喫茶店「アメリカン」は、フワフワの食パンを丸ごと1斤使ったボリュームサンドイッチで有名な人気店です。

おすすめは、分厚いパンに負けず劣らずのたっぷりの卵が度肝を抜く「卵サンド」。もはやサンドイッチではなくのっけ盛りとでも呼びたくなるような「パストラミビーフサンド」もおすすめです。

「みやざわ」は、昭和レトロな雰囲気が漂う喫茶店です。人気の卵サンドは丁寧にペーストされた黄身に白身がゴロゴロ入った昔ながらのスタイル。卵サンド以外にもサンドイッチのメニューが豊富なので、いろいろ食べ比べてみるのも楽しいです。

日をまたいで営業しているので、夜中にサンドイッチを食べたくなったときにも便利です。

人気ブーランジェリー「ヴィロン（VIRON）」がプロデュースする食パン専門店「セントル・ザ・ベーカリー（CENTRE THE BAKERY） 」は、極上の食パンを求めて行列が絶えない有名店。その極上の食パンを使ったサンドイッチはまさに至高の味。

一番人気のフルーツサンドは、ほとんどの客がオーダーする看板商品ですが、ほかにもサンドイッチの種類は豊富なので、甘いサンドイッチが苦手な人でも大丈夫です。

次にご紹介するのは、知る人ぞ知るサンドイッチの穴場店。サンドイッチが看板メニューというわけではありませんが、隠れた名品として常連客を中心に人気を集めています。銀座で通っぽくサンドイッチを味わうなら、こちらの3店がぜひおすすめです。

オムライスの名店として知られる「You」は、連日評判のオムライスを求めて多くの人が訪れますが、実は「オムレツサンド」も人気です。オムレツサンドはテイクアウトもできるので、お土産にもおすすめ。

パンはトーストしてもらうこともできるので、ふんわりサンドイッチか、カリフワサンドイッチか、気分に合わせて選ぶことができるのも嬉しいです。

「D-Heartman（ディーハートマン）」は、落ち着いた雰囲気が人気の、大人の隠れ家的なバーです。ここでは、軽食やおやつといった一般的なイメージのサンドイッチとは一線を画す、極上のカツサンドがいただけます。グラスを傾けながら格好良くサンドイッチを食べたくなったら、ぜひここへ。

2011年に45年の歴史に幕を下ろした喫茶店「はまの屋」。閉店を惜しむ声が多かったのですが、翌年には人気メニューだったサンドイッチの味を受け継いだ「はまの屋パーラー」がオープンしました。

奇をてらわない、昔懐かしいサンドイッチはどこかほっとする味。自慢のコーヒーとともに、ゆったりと味わってみてはいかがでしょうか。

洗練されたサービスを受けながら、お店でいただくサンドイッチもいいですが、サンドイッチをテイクアウトして公園でランチ、というのも素敵です。サンドイッチは手軽に食べられ、持ち歩きもしやすいので、お弁当にぴったり。お土産や差し入れにもおすすめです。

銀座でテイクアウト用のサンドイッチを買うなら、ぜひ候補に入れてほしいおすすめのお店をご紹介します。

大阪の浪速区で70年の歴史を持つ「新世界グリル梵」が、人気メニューのビーフへレカツを専門に扱う店を堂島にオープンさせたのが2006年。

数々のマスコミにも取り上げられ、東京進出を心待ちにしていた人も多かったのですが、2010年、ついに念願かなって銀座店がオープンしました。極上の牛へレ肉に、特製の生パン粉をつけて揚げたへレカツを挟んだ贅沢なサンドイッチは、一度食べたら病みつきになる美味しさです。

テイクアウトもできますが、店内で食べるとコーヒーとサラダが付くのでお得です。

元祖ポテトコロッケの店として知られる「チョウシ屋」は、高級店がひしめく銀座の中央から少し外れた裏道にある、昔ながらの庶民的な揚げ物屋さんです。

お惣菜としての揚げ物も人気すが、目の前で揚げたコロッケ、ハムカツ、メンチカツ、トンカツを、コッペパンや食パンなど、好みのパンにはさんでくれるサンドイッチが大人気です。

歌舞伎座が近いせいか、芸能人にもファンが多く、マスコミでもたびたび取り上げられる有名店です。

「サンドウィッチリー ジョアン（SANDWICHERIE Johan）」は、「銀座三越」地下2階にあるパティスリーのようなサンドイッチハウス。ショーケースの中には、今流行のフォトジェニックなサンドイッチがずらりと並んでいます。

豊富なサンドイッチメニューで人気を集めていた「俺のBakery&Cafe 松屋銀座 裏」は、2020年1月、「クロワッサン食パン」の販売開始に伴い、「クロワッサン食パン」に特化した専門店へリニューアルしました。

高級クロワッサン7個分の生地を使用して作られた「クロワッサン食パン」。それを使ったサンドイッチの贅沢な美味しさを、ぜひ味わってみてください。

最後にご紹介するのは老舗デパートの「松屋銀座」の地下にあるサンドイッチハウス「メルヘン」です。都内を中心に、京都、名古屋も合わせると26の店舗がある「メルヘン」は、作り立てにこだわり、工場を持たず、すべての店舗で毎日サンドイッチを手作りしています。

ショーケースの中に整然と並んだサンドイッチは、フルーツ系、サラダ系、ボリューム系と種類も豊富。彩り豊かで美しい断面を見ているだけでも楽しくなります。2020年3月には「銀座三越」にもオープン。銀座のサンドイッチ好きを喜ばせています。

さすがは日本屈指の美食の街銀座。サンドイッチのクオリティには驚かされます。おしゃれ系もガッツリ系もオーソドックス系も何でもござれの種類の豊富さも魅力。銀座でいろいろなサンドイッチを楽しんでみてはいかがでしょうか。