飛騨高山のお土産人気ランキング！名物やおすすめのお菓子･雑貨を紹介

江戸時代から明治時代にかけての古い町並みが残る飛騨高山は、情緒のある雰囲気が魅力的な観光スポットです。飛騨高山には、この地にしかない名物やお土産がたくさんあります。

和菓子や洋菓子、グルメや雑貨まで、幅広いジャンルのお土産の中から特におすすめしたい名物土産をピックアップして、ランキング形式にまとめました。

さっそくご紹介していきましょう。

まずは、飛騨高山で人気のあるおすすめ和菓子のお土産ランキングをご紹介します。

干し柿の中に栗きんとんをたっぷりと詰めた和菓子。やわらかな食感と口の中に広がる自然な甘さのハーモニーがとても美味しいと人気です。

柿こがねは、そのままかぶりついても、薄くスライスしてお皿に並べてもOK。一人の時は豪快にかぶりつき、お客様が着た時のお茶請けならスライスして・・・など、用途に合わせてもいいかもしれません。

笠をかぶった旅人を模した最中「旅がらす」は、飛騨高山の名物。かわいい見た目と美味しい味で、お土産に大人気です。

水あめの入ったしっとりとしたあんこが中にたっぷり詰まっており、手に取りやすいサイズと形で、片手でも食べやすい和スイーツ。誰にでも喜ばれるテッパンのお土産です。

笠を取り外すとかわいい顔がちらり。さらに、首にかかっていた蓑を外せば、裸の旅人が姿を現します。食べ進めながら楽しめる仕掛けが面白いと話題です。

なんとなく食べるのがかわいそうになってしまうほどかわいい名物土産です。

一般的な栗ようかんが栗の甘露煮を使うことに対し、こちらは生栗をセイロでホクホクに蒸したものを使うので味わいが違います。

たっぷりの栗が使われているので、どこを切っても必ず大きな栗に当たるのが嬉しいポイント。甘すぎないため食べやすく、パクパクとつい食べ過ぎてしまうほどの美味しさが人気です。

栗よせは、毎年9月から11月の限定商品。栗の収穫時期に合わせて、秋の味覚として発売されます。

栗よせは、ようかんが蒸しあがった後、8時間じっくりと時間をかけて冷やされます。こうすることで、この時期ならではの芳醇な栗の風味や味がようかんにうつり、まとまりのある上品な味に仕上がるのです。毎年、栗よせの発売を楽しみに待っているファンもおり、リピーターの多い人気の名物です。

続いて、飛騨高山で人気の洋菓子お土産ランキングです。

バームクーヘンの表面にパリパリのキャラメルがコーティングされた人気商品。飛騨高山名物の宮川朝市から生まれた地元発の商品で、 えごまみそのカラメルをつけたバームクーヘンが美味しいと人気です。

魔法のバームクーヘンは、パリッとしたキャラメルとしっとり柔らかなバームクーヘンの食感のコラボが特徴です。ほんのり焦げた香ばしい香りは、くせになる味わい。美味しい洋菓子土産として、今ではすっかり飛騨高山名物のお土産です。

飛騨高山で昔から愛されるさるぼぼ人形をモチーフにしたかわいい名物菓子。卵を使ったカステラ生地で黄身餡を包み、仕上げはホワイトチョコレートでコーティングしてあります。

しっとりとした生地と黄味餡ならではの優しい甘みがとても美味しく、丸い形が食べやすいと人気のお土産です。

パッケージに描かれているさるぼぼの何とも言えない可愛らしさも人気。女性やお子様へのお土産にしても喜ばれるでしょう。

サクサクのラングドシャクッキーの間に、栗とホワイトチョコレートを混ぜたクリームを挟んだ、和テイストの洋菓子。手頃なサイズと美味しさで、洋菓子お土産では一番人気です。

栗きんとんラングドシャは、実はもう一つ「天秤や」という会社から出ているものもあります。ただ、新杵堂は栗きんとんの美味しさで有名な会社なので、栗フレーバーには自信があり、栗を使ったお菓子の味ではどこのお店にも引けを取りません。

風味豊かな栗きんとんラングドシャを味わいたいなら、ぜひ新杵堂のものをおすすめします。

飛騨高山には、美味しいグルメのお土産も豊富です。飛騨高山の名物グルメのお土産をご紹介します。

朴葉みそとは、飛騨高山で古くから食べられている郷土料理。枯朴葉の上に味噌をのせ焼き、ご飯や肉などのおかずにつけて食べる名物です。

また、朴葉には抗菌効果もあり、よく味噌が食べられていたこの地域でおいしく安全に味噌を食べる方法として広まりました。

味噌にはネギなどの薬味やシイタケなどのキノコを入れるのが一般的ですが、その具材は家庭によって違います。

お店によっても個性豊かで、甘い味付けのところもあれば、だしのきいたところもあるなどさまざま。それぞれのお店で原料や製法にもこだわっており、お土産店には、たくさんの種類の朴葉味噌が売っています。 

高価な飛騨牛になかなか手が届かないという人も、しぐれ煮なら大丈夫。名物の飛騨牛の味を自宅で手軽に味わうことのできるのが、「飛騨牛のしぐれ煮」です。

飛騨牛しぐれは甘辛く煮詰められているので、ご飯のトッピングに最適です。

また、お茶を注いでお茶漬けにしたり、おにぎりの具材にしたりと、どんな風にアレンジしても美味しく食べられ、飛騨高山名物の味をいつもの食卓で味わうことができます。。

うどんのトッピングとしてもおすすめ。たっぷりのねぎと飛騨牛しぐれを合わせれば、美味しい肉うどんが完成します。

神岡とんちゃんとは、 かつて神岡鉱山で働く人たちが食べていた「とんちゃん」をもとにしたソウルフードです。牛のホルモンにニンニクやトウガラシなどを混ぜ、味噌で味付けをしたスタミナ食で、お酒のお供にも最適。

たっぷりの野菜と一緒に鍋を囲むのが定番で、大人も子供も大好きな名物メニューです。

とんちゃんの味の決め手となる味噌だれは、各店によって味が違います。ですから、お土産としていくつかの種類を購入して、食べ比べをしてみるのがおすすめ。

また、市内には、地元名物として神岡とんちゃんを食べられるお店がいくつかあり、本場のとんちゃんを食べることができます。自分でとんちゃんを作る時の参考にもなるので、ぜひ訪れてみるといいでしょう。

飛騨高山には、ここでしか買えない可愛い雑貨のお土産もたくさんあります。ここでは、特におすすめしたい雑貨土産を2つご紹介します。

岐阜県高山市にある大橋量器から発売されている「カラー枡」は、今、飛騨高山で話題のお土産です。

一般的な枡は木の色一色ですが、カラー枡はピンクやブルーなどの色と合わせてツートンカラーになっており、とってもカラフル。見ているだけで楽しくなるようなカラーが揃います。

枡は普通はお酒を飲むためのものですが、カラー枡を買う人たちの目的は少し違います。小物入れにしたり、お菓子を入れる器にしたり、ほかにも、観葉植物や盆栽用の器としたりなど、見た目がかわいいカラー枡だからこそ、生活のさまざまなところに取り入れるためのものとして購入するのです。

モダンな印象の直線的なフォルムは、インテリアアイテムとしても最適。特に女性に人気の高いお土産です。

人の苦を背負ってくれると言われるさるぼぼは、飛騨高山に伝わる伝統的な人形です。民家やお店の軒先には、あちこちでさるぼぼがぶら下げられ、飛騨高山ならではの光景が広がります。

コロンとした丸い形と、鮮やかな赤い色がかわいいさるぼぼは、雑貨のお土産として一番人気です。

さるぼぼは、紐に吊り下げられた昔ながらのもの以外に、いろいろな商品にアレンジされて売られています。

たとえば、キーホルダーや置物だったり、猿募ぼモチーフのTシャツやバッグなどのアイテムだったりと、さまざまなさるぼぼグッズを見つけることができるでしょう。

赤いさるぼぼだけでなく、ピンクや黄色、青色などもあり、色違いで揃えるのもおすすめです。

飛騨高山のお土産の中には、通販で購入できるのものあります。おすすめのお土産を二つご紹介します。

サクサクのラスクが美味しいと話題の「高山ラスク」は、近頃人気急上昇中の飛騨高山土産です。高山の古い街並みの中には実店舗があり、いつもお客さんでにぎわっています。

人気の秘密は、こだわりにあります。

サクッとした食感を実現するためのパン作りに始まり、飛騨高山ならではの「五平餅」「高山ラーメン」などのフレーバーを加えるなど、美味しいものを提供したいという思いからいろいろなラスクが誕生し、日々ファンを増やしています。

高山ラスクでは、和と洋のフレーバー12種類が揃い、味のバリエーションが豊富です。

みたらし、高山ラーメン、五平餅、シュガー、シナモン、小倉トースト、サクラ、メイプルシュガー、ホワイトチョコ、チョコ、ミルク、マカロンの全12種、どれにしようか迷ってしまうほど。気になるフレーバーをいくつか組み合わせて買う人が多いようです。

国産小豆を炊き、くるみと合わせて仕上げた「くるみよせ」は、甘すぎない味わいが人気の和菓子。くるみの香ばしく風味豊かな味わいが美味しく、上品な味が人気です。

味は、「こしあん」と「抹茶オレ」の2種類あります。大豆のうまみを感じられるこし餡は、老若男女に愛される定番の味。しっとりとした餡がたまりません。

もう一つ、抹茶オレは、抹茶の風味豊かな味わいと、飛騨牛乳を使ったまろやかさが美味しいと人気です。

賞味期限は約90日と日持ちするので、遠方の人へのお土産にもぜひおすすめです。

昔ながらの日本の風景が残る飛騨高山には、美味しいお土産がたくさんありました。また、さるぼぼなどの人気雑貨もあり、豊富にあるお土産の種類中から好きなものを選ぶ時間もまた楽しめるでしょう。

飛騨高山を訪れたなら、ぜひお土産探しを楽しんでください。