神楽女湖の心霊現象！看板や少女の霊の怖い噂と場所を紹介

大分県の人気温泉観光地別府にある湖「神楽女湖」は、不気味な看板や少女の幽霊の噂で注目を浴びている心霊スポットです。今回は、謎の多い大分の心霊スポット「神楽女湖」の噂の真相に、迫っていきましょう。

大分別府市で古くから恐れられている心霊スポット「神楽女湖」とは、どのような場所なのでしょうか？以下では、大分で怖いもの好きから人気の肝試しスポット「神楽女湖」の名の由来や、 見どころについて紹介しましょう。

大分の人気心霊スポット「神楽女湖」は、「かぐらめこ」と読む珍しい名前の湖です。その名の由来は、平安時代に湖の近くに存在したとされる歌舞女とされています。「歌舞女」とは、歌や舞の才能に恵まれた女性のことを指す言葉です。

名の由来となった女性は鶴見岳神社で活躍していた、神楽舞の名踊り子でした。湖の近くの人々にも踊りを教え、多くの村人から慕われていたことから、湖の名の由来となったのです。

周囲約1kmほどの、小さな湖である「神楽女湖」は、別府市の鶴見岳の中にある静かな湖です。南東方向の山腹に広がる阿蘇くじゅう国立公園の敷地内で、長年管理されてきました。

美しい菖蒲の花畑がある湖であり、初夏の季節には多くの観光客が訪れます。ちなみに、付近には志高湖もあり、遊歩道で気軽に行き来することができるのです。

神楽女湖の最大の見どころには、約30万本もの菖蒲が咲き誇る菖蒲園が挙げられます。約80種類もの華麗な菖蒲の花畑は、壮観な景色を作り出し、多くの観光客を惹きつけているのです。

菖蒲の花は初夏の季節に開花を迎え、凛とした美しい咲姿を見せてくれます。神楽女湖と菖蒲畑は、思わず一緒に撮影したくなるでしょう。また、毎年6月には菖蒲の花の鑑賞会が開かれるので、菖蒲に興味がある人はぜひ参加してみてください。

神楽女湖には、看板や少女といったものに関する怖い噂があります。以下では、神楽女湖に関する怖い心霊現象の噂について、細かく取り上げましょう。

神楽女湖の有名な心霊現象の噂には、しきりに車に乗りたがる少女の幽霊と遭遇するという噂が挙げられます。少女の幽霊は、夕方から夜間の間に湖のほとりでよく出没するそうです。

車で近づくと「車に乗せて」と嘆願してきますが、乗せてしまうと高確率で事故に遭うという怖い噂となっています。昭和期に湖近くで転落死してしまった少女の幽霊との噂もあるのです。

神楽女湖の不気味な心霊現象の噂には、不可思議な看板も挙げられます。有名な湖の少女の幽霊の噂が流れ始めて以降、実際に過去に湖付近に設置されていた看板で、子供に話しかけることを禁ずる文言が書かれていたのです。

少女の幽霊に関連する交通事故が実際に多発したことから、注意を促す看板として設置されたと噂されていました。

神楽女湖の怖い噂を知ると、ますます神楽女湖に訪れてみたくなる人もいるでしょう。以下では、心霊スポット「神楽女湖」へのおすすめのアクセス方法や、基本情報などを紹介します。

神楽女湖のアクセスには、別府駅からタクシーで向かうルートと、車で国道10号線九州自動車道を通るルートがおすすめです。

車でアクセスする場合は、別府ICから「やまなみハイウェイ」を経由して、志高湖を目指しましょう。志高湖から少し先にまっすぐ進むと 神楽女湖に到着します。

山の上にある夏神楽女湖は、夏でも涼しいと感じられる爽やかな絶景スポットです。休憩できる設備や、湖近くを散策しやすくしてくれるウッドデッキなどが完備されているため、昼間には湖周辺で楽しん散歩ができるでしょう。

今回は、大分のミステリアスな心霊スポット「神楽女湖」を、詳しく取り上げました。神楽女湖の肝試しでは、少女の幽霊に注意するようにしましょう。神楽女湖に興味が湧いた人は、ぜひ神楽女湖に実際に訪れて、さらに詳しく調べてみてください。