神子田朝市(盛岡)で食べ歩き！名物ひっつみや営業時間も紹介

年間300日以上も開催され、一帯が賑わう神子田朝市。盛岡市内にあり、市内から気軽にアクセスすることができる、人気のスポットです。

ここでは、盛岡市にある神子田朝市について、おすすめポイントや人気のグルメをご紹介します。

神子田朝市は、盛岡地区生産者立売組合によって運営されている市場です。近隣に住む生産者たちが集まり、通りには100店以上ものブースが立ち並びます。

各店では、とれたばかりの野菜や果物、作り立ての総菜グルメなどを販売。

盛岡市民の台所として、また、観光客にとってのグルメスポットとして、たくさんの人が訪れる人気の場所です。

神子田朝市は、朝5時から開催。まだ薄暗いうちから地元の生産者の人がリアカーや軽トラにたくさんの商品を積んで集まり、開店すると一気に市場が賑わいます。

市場内のお店だけでなく、周辺のお店も神子田朝市が開催されている時間に合わせて開店するので、地域一体が活気づきます。

閉店は、8時30分頃。お店によっては、7時半や8時に閉めてしまうところもあるので、お目当ての品があるのなら、早目に買い物に訪れたほうがいいでしょう。

神子田朝市は、地元の人たちが気軽に買い物に訪れることのできる、なじみの市場。観光客の姿も多く、他の県や市からわざわざ訪れる人もいます。特に、初売りや秋の収穫祭、連休中などは人出が多く、市場内がごった返します。

ゆっくり買い物を楽しみたいのなら、人の少ない平日がおすすめです。

ここでは、神子田朝市でぜひ味わってほしいおすすめの人気グルメをご紹介します。

こちらのお店の名物メニューは、ひっつみ汁です。ひっつみ汁とは、小麦粉を練って薄く伸ばしたひっつみと、油揚げや野菜、シイタケなどが入った醤油味の汁もの。

お持ち帰りもでき、家でも美味しいひっつみ汁の味を楽しむことができます。

赤いのれんが目印の大衆食堂。ワンコインで食べられるラーメンが人気です。昆布などからだしを取ったスープは透き通っており、早朝からでも美味しく食べられます。

店頭には、野菜が販売されていますが、中ではそばが食べられます。香りのいいそばとキジ肉でだしを取ったうまみたっぷりのスープが美味しいと人気です。

キッチンカーでカジュアルに食べられるフードメニューを販売しています。おすすめはピッツア。薄焼きにした生地にコーンやチーズなどの具が乗ったお手軽ファーストフードです。

本店を盛岡市本町に構える本格コーヒー店。自家焙煎したこだわりのコーヒーは、ストレートやブレンドなど約20種類あります。朝食後のほっと一息つきたい時に最適です。

「あずきもち」は、大きめのお餅にたっぷりのあんこがついた、甘党にはたまらない一品。ほかにも、大福や団子など、作り立ての美味しいお餅が並びます。

神子田市場内にあり、行列ができることも多い人気店です。

手作りのおにぎりやいなりずし、お惣菜などが揃うお店。おでんも名物で、だしのいい香りがあたりいっぱいに広がっています。

ここでお惣菜を買って朝食にするという人も多い、地元の人に人気のお店です。

だしと熟成みりんで味付けされたこだわりの「厚焼き玉子」が名物。大きなサイズの厚焼き玉子は、食べ応え十分です。ほかにも、ホットドリンクやスイーツなどが販売され、いろいろな種類のメニューが揃います。

神子田朝市でのお買い物の途中、休憩したい時にピッタリのお店です。

見どころの多い神子田朝市ですが、季節限定のイベントも見逃せません。ここでは、ぜひ訪れてほしいイベントについてご紹介します。

神子田朝市の初売りは、 1月6日から始まります。新年を迎えたばかりの神子田朝市は、初売りを目当てに押し寄せたお客さんでいっぱいに。

初売りの日には、訪れたお客さんに甘酒が振舞われ、お店からは威勢のいい掛け声が聞こえてきます。

毎年10月の中旬頃に行われる「収穫祭」は、神子田朝市恒例のイベント。特に多くの人が訪れて賑わいます。

市場内には、その時の旬の生鮮が多く並び、特別価格で販売するお店も。いつも以上に市場が活気づくイベントです。

 神子田朝市は、北上川に架かる「南大橋」の近くにあります。

JR東北本線「仙北町駅」からは車で約7分。駐車場が広く、収容台数が多いため、車で訪れる人に便利な市場です。

神子田朝市は、昔ながらのあたたかな雰囲気を感じられる人気の市場です。地元で獲れた生鮮は販売されているということはもちろん、人との触れ合いもまた魅力。

盛岡に訪れたら、ぜひ神子田朝市に足を運んでみてください。