三嶋大社(静岡)は伊豆のパワースポット！ご利益･お守りなども紹介

静岡県伊豆の三嶋大社は、伊豆エリアで人気のパワースポットです。三嶋大社は、伊豆の中で一番格式の高い神社で、源頼朝が源氏再興を祈願した神社としても知られています。

また、「平成の怪物」ことピッチャーの松坂大輔さんが結婚式を挙げた場所としても有名です。

三嶋大社のご利益について詳しく説明していきます。三嶋大社に祀られている主な神様は、大山祇命（おおやまづみのかみ）と事代主神（ことしろぬしのかみ）です。

大山祇命は、日本全国の山を管理する総責任者なので、山森農産の守護神と言われています。事代主神は、七福神の恵比寿様と同一ともされている神様で、商・工・漁業者の守護神とされています。

そのため、三嶋大社のご利益は、主に商売繁盛・家内安全・交通安全・厄除けなどです。

ここからは、三嶋大社でおすすめの見どころ5選を紹介していきます。

三嶋大社の本殿は、慶応2年（1866）に完成した建物で、国指定重要文化財となっています。本殿・幣殿・拝殿という3つの建物が連なる複合社殿となっていて、総けやき素木造りです。

正式参拝する場合は、三嶋大社の本殿で行われます。三嶋大社の本殿は、高さ23メートルもあり、鬼瓦の高さは4メートルもあります。国内最大級の本殿となっているので、ぜひしっかりとチェックしてみてください。

三嶋大社では、幸福みくじがとても人気です。三嶋大社の幸福みくじは、縁起物つきとなっていて、

幸福みくじの縁起物の種類は、福枡・当たり矢・福槌・ 銭亀・熊手・カエル・福銭・おかめ・招き猫・もみ・一粒万倍があります。

縁起物目当てで幸福みくじを引いて、縁起物を財布に入れているという方も多いです。ぜひ、三嶋大社に行った際には幸福みくじを引いてみてください。

三嶋大社の宝物館は、有料となっています。一般は500円、大学生・高校生は400円、中学生・小学生は300円です。

三嶋大社の宝物館の開館時間は9時から16時30分で、入館は16時までです。三嶋大社の歴史・資料がわかりやすく展示してあって、北条政子奉納国宝「梅蒔絵手箱」の完全な模造品を展示されているので、ぜひチェックしてみてください。

三嶋大社の神鹿園は、宝物館裏に在る鹿園です。その名の通り、神鹿園には8頭の鹿がいます。

大正8年(1919年)に、奈良の春日大社より雄雌8頭の鹿を譲り受けました。毎年3月22日には、「神鹿記念祭」を斎行しています。

神鹿園の鹿には、餌をやることも可能で、鹿の餌は「大社のよりどころ」で販売されています。

三嶋大社の金木犀（キンモクセイ）は、1934年に国の天然記念物の指定を受けています。樹齢は1200年を超えていて、とても大きな木です。日本最古・最大の金木犀として有名です。

三嶋大社の金木犀は円形に広がっていて、枝先は地面に届くほど垂れています。毎年、9月上旬〜中旬にかけて、黄金色の花をすべての枝につけます。9月下旬〜10月上旬にかけて満開になります。

金木犀の匂いが好きという方は多いですが、三嶋大社の金木犀の香りは8キロ先まで届いたとも言い伝えられています。ぜひ、三嶋大社の金木犀が咲く頃に、三嶋大社に訪れてみてください。

ここからは、三嶋大社のお守りと御朱印について紹介していきます。

三嶋大社はお守りの種類が豊富で、交通安全から厄除け守など様々な種類のお守りが30種類ほど販売されています。

販売されているお守りは、錦守、子供守、身代守(みがわりまもり)、仕事守、安産守、開運守、厄除守、病気平癒守、香り守、健康幸せ守、交通木札、錦交通札、交通安全守、交通安全肌守、学業守などがあります。

特に人気のお守りは仕事守と健康幸せ守で、仕事守が700円で健康幸せ守が800円となっています。お守りはそれぞれ値段が異なるので、ぜひチェックしてみてください。

三嶋神社では、他の神社と同じく御朱印をいただくことができます。三嶋神社の御朱印はとてもシンプルな御朱印で、上に大きな朱印が押されたものとなっています。

御朱印所で初穂料300円でいただけます。

三嶋大社では、御朱印帳の販売もされています。三嶋大社の御朱印帳は大小の2種類あり、色は8色あります。

どちらも三嶋大社の社紋が入っているので、三嶋大社を訪れた記念に御朱印帳を購入する方も多いです。御朱印帳の値段は、大きいものが1500円で小さいものが1300円です。

御朱印帳を購入する場合は、大きさと色を伝えてください。

三嶋のうなぎは、かつて「神の使い」とされていました。三嶋大社の池には、昔はたくさんのうなぎが住んでいたのです。

さらに、「うなぎを食べるとバチが当たる」とも言い伝えられていました。実際に、徳川2代将軍の徳川秀忠が、三島でウナギを食べた人物を打ち首にしたという記録も残されています。

ただ、明治維新あたりから三嶋でもうなぎを食べるようになりました。ここからは、三嶋大社周辺のおすすめのうなぎ屋3選を紹介していきます。

すみの坊三嶋大社前店は、美味しいうな重を食べることができるお店です。三島田町駅から徒歩7分ほどのところにあります。

うなぎを頼んで10分ほどで提供してくれて、そこまで時間がかからずに待ち時間も少ないと評判です。すみの坊三嶋大社前店のうなぎはフワフワでとても美味しいです。お米も立っていてツヤツヤで、満足できること間違い無しです。

すみの坊三嶋大社前店では、「うなぎたい焼き」という頭から尻尾までうなぎが入っているたい焼きも人気です。お土産にも買っていけるので、ぜひ食べてみてください。

和食蒲焼高田屋は、アットホームかつ上品な雰囲気の店内のお店です。和食蒲焼高田屋は三島広小路駅から355mのところにあります。

和食蒲焼高田屋の店内は、カウンター11席・テーブル席8卓となっています。和食蒲焼高田屋で人気のメニューは、3900円のうな重です。蓋を開けた瞬間からうなぎの美味しい蒲焼の香りがして、とても食欲をそそります。

和食蒲焼高田屋のうなぎはサクサクとふんわりが絶妙なバランスになっているので、ぜひ食べてみてください。漬物や肝吸いも美味しいので、おすすめです。

うなぎ桜家は、安政三年(1856年)に創業という、長年の歴史を持つお店です。三嶋でうなぎを食べるといったらうなぎ桜家とも言われるくらいに有名なお店です。

うなぎ桜家のうな重は、タレが甘さ控えめなのでとてもすっきりとしています。ご飯とのバランスが良いので、パクパク食べることができます。

ぜひ、老舗中の老舗であるうなぎ桜家で、美味しいうな重を食べてみてください。

三嶋大社へのアクセス方法と駐車場について紹介していきます。三嶋大社へのアクセス方法は、電車か車で行く方法が一般的です。電車で行く場合には「三島駅」か「三島田町駅」で下車してください。

JR東海道新幹線東海道線「三島駅」から三嶋大社までは、徒歩約15分です。伊豆箱根鉄道「三島田町駅」から三嶋大社までは徒歩約7分です。

車で行く場合には、東名高速道路「沼津IC」で降りてください。「沼津IC」から三嶋大社まで約20分で着きます。 また、三島駅から三嶋大社までバスも出ています。三島駅からはバスで10分ほどで到着します。

三嶋大社の駐車場について詳しく紹介していきます。三嶋大社には大型バスを13台、乗用車を約55台駐車するスペースがあります。

大型車の駐車料金は1時間ごとに1000円かかります。小型車は1時間ごとに200円かかります。

ただ、御祈祷申し込みの場合や宝物館を有料で拝観する場合には、駐車場の料金は無料になります。駐車場料金を支払って御祈祷を申し込んだ方は、祈祷領収証を提示して駐車場で払い戻しを受けることができます。

宝物館を有料で拝観した場合には、宝物館受付にて認証印を受けて、駐車場で払い戻しを受けることができます。

ここからは、三嶋大社のお土産について紹介していきます。三嶋大社のお土産は、社内で買える「福太郎餅」が定番となっています。「福太郎餅」は、こしあんでくるんだ草餅で、使用されている餅米・小豆は厳選されたものとなっています。

無添加なのでお土産としてもぴったりです。おもちは命を強化する食物と言われていて、草餅に含まれる「よもぎ」は古来より邪気を払うとされていました。

よもぎは野草の中でも栄養が豊富で、カルシウムの保留量の多いことでも知られています。ぜひ、お土産に「福太郎餅」を購入してみてください。

夏は、三嶋大社の歴史を感じるイベント「三嶋大祭り」が人気です。「三嶋大祭り」は毎年8月15日〜17日にやっている伊豆最大規模のお祭りで、3日間で約50万人も訪れます。

三島市伝統の山車や、郷土芸能農兵節・流鏑馬・手筒花火奉納・梯子のりなど、様々な催しを楽しむことができます。ぜひ、お祭りに参加してみてください。

静岡県伊豆のパワースポット・三嶋大社のご利益やお守りなどについて詳しく紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。ぜひ、人気のパワースポット三嶋大社へ行ってみてください。