奈良の川遊びスポット！水のきれいな川やバーベキューOKの場所も紹介

奈良県の高原は非常に涼しい空気で満ちており、避暑地として過ごすのに相応しいスポットです。盆地だと夏の気温が35℃にも達しますが、山間部へ行けば20℃後半で安定しています。

東京からだと新幹線や電車を使えば3時間程でアクセスでき、東大寺など近くの観光スポットに立ち寄る事も可能です。今回は川遊びやバーベキューにおすすめな奈良のスポットについて紹介します。

奈良の川は丁度良い水温の渓流が多く、子供を遊ばせるのにおすすめな環境である事が多いです。こういった風景は建物ばかりの盆地では見られません。

澄みきった水を湛えた川や山林の風景では、自然と一体になれるアクティブな遊びもする事ができます。暑さの厳しい奈良の夏には、家族や友達と川遊びでクールダウンしましょう。

川の近くにはキャンプ場も多く、バーベキューなど川遊び以外の娯楽を絡める事もできます。キレイな清流の河原でするバーベキューは、バーベキュー好きにとってたまらない過ごし方です。

また人気の温泉もあり、奈良に旅行に来た際はそこで疲れを癒す事もできます。川遊びのみならず、他の娯楽も交えるとより魅力的な思い出として残るかもしれません。

奈良のバーベキューOKの川遊びスポットを見ていきましょう。

吉野川の河川敷にあるスポットです。大変広いのでバーベキューをするにもおすすめですが、日差しを避ける施設がないため、テントやタープの持参は必須となります。

ただし駐車場の完備や営業がシーズン中のみという事で、家族連れを中心に人気があります。水深は奥に行く程深くなっていき、1m以上ある場所は遊泳したい人向きです。

天ノ川のほとりに佇むキャンプ場です。美しい森や渓谷など大自然に囲まれているので、川遊びやバーベキューを楽しむには絶好のスポットとされています。

川の水は透明度が高く、流れも穏やかなので幼児でも川遊びやボート遊びを楽しめます。またタモを使って魚採りができ、お昼には採った魚を焼いて食べるのも1つの楽しみ方です。

清らかな黒滝川とその上に架かるつり橋をシンボルとするキャンプ場です。コテージが整列する場所の正面には黒滝川が流れており、コテージに宿泊すれば川遊びは無料で楽しめます。

更に渓谷を少し北に向かえば、赤茶けた奇岩が取り巻く景勝地が目に入り、大迫力の自然も体験できるでしょう。バーベキューや屋外プールなど、他の娯楽も見逃せません。

奈良の川遊びスポット、川がきれい編を見ていきましょう。

奈良吉野の美しい自然と澄み切った空気に恵まれたキャンプ場です。清流に寄り添った環境であり、川遊びの他にもバーベキューなどアウトドアならではの娯楽を楽しめます。

高見川の崖を下りた先には「水遊場」という穴場の親水エリアが設けられています。天然の鮎やアマゴも釣れるので、釣り好きな人にとってもおすすめなスポットと言えるでしょう。

美しい渓流沿いの自然豊かな場所である、四郷川の上流にある温泉です。温泉に接するキレイな川は川遊びやキャンプのスポットとして知られています。

もちろん温泉の評価も高いです。リウマチ性疾患に効果があり、日常とは離れた静かで気持ちいい空間に囲まれた状態で遣っていると、心身共にリラックスできます。

テントサイトは春から夏にかけての暖かい時期に開設されていますが、利用するには予約が必要です。水深も浅く緑に囲まれた川は子供連れで来るのに便利なので、奈良にお越しの際は是非予約しておきましょう。

奈良の絶景の1つとされ、青く透き通った川の水は誰もが恋焦がれる光景として有名です。「みたらいブルー」と呼ばれるこの場所には、飛び込みを含む川遊びを楽しめるスポットも存在します。

みたらい渓谷は水流が激しく、幼児を連れて川遊びする際には注意が必要です。しかし、光景は素晴らしいので訪れて損はなく、水深の深いところまでシュノーケリングするなど、様々な楽しみ方があります。

奈良の川遊びスポット、ファミリー向けを見ていきましょう。

四季の美しさから奈良の文化人を魅了してきた有名な場所です。尖った姿が特徴の高見山の谷合には、日帰りで行ける川遊びスポットがあります。

川遊びの舞台となるのは高見川の水流であり、水深の浅さや水流の弱さから幼児でも川遊びしやすい印象です。近くにはたかすみ温泉もあり、川遊びを楽しんだ後は温泉で体を休めて下さい。

奈良県のヘソと呼ばれる黒滝村にある川遊びスポットです。穴場のキャンプ場としても有名で、標高380m付近にログハウスやバーベキュー棟など、日帰りでも楽しめる設備が揃っています。

キャンプサイトから崖を下りた先にある丹生川は、山林に囲まれたまま砂州の広がるプライベートスポットです。水深は全体的に浅く、子供が遊ぶ場合でも安心です。更には五右衛門風呂もあるので、川遊びで冷えた体を温めていきましょう。

奈良の川遊びスポット、自然豊か編を見ていきましょう。

山深い東吉野村に佇むキャンプ場です。日裏、四郷、高見の3つの川が合流する「夢淵」という場所にあり、アウトドアの穴場として知られています。

川遊びと純粋なテント生活に特化した場所なので、夏は川の近くで涼みながらバーベキューも楽しめます。心行くまで自然と親しみたい人にもおすすめのスポットです。

巨大なアーチ橋を背後に従えた温泉地です。奈良県五條市の有名なスポットであり、温泉の前で舟ノ川と天ノ川が合流する地点は絶好の川遊びスポットとして知られています。

舟ノ川付近は水の流れも緩やかであり、無料で川遊びを楽しめます。透明度が高く青みがかったキレイな水が流れているので、自然に囲まれて癒されたい場合にもおすすめです。

奈良のおすすめ川遊びスポット、釣りＯK編を見ていきましょう。

高野山から程近い野迫川村には、大自然に囲まれた川遊びスポットがあります。日本一の清流と呼ばれている川では、川遊びのみならず釣りやウォータースポーツも楽しめるのが魅力的です。

アドベンチャーランドでは四季を通じて様々なイベントも行われており、夏にはバーベキューやキャンプファイヤーなどに参加できます。子供にとっては夏休みの思い出を作るチャンスとなるでしょう。

天川村の近くを流れる川の水は驚く程に透明度が高く、訪れた人の多くは驚きの声を上げています。この近くにあるキャンプ場では川遊びはもちろん、釣りを楽しむ事も可能です。

ハヤやウグイ釣りといった簡単な仕掛けで行う釣りなら、親子で楽しむのにうってつけの方法です。毎年夏になると増水しやすいので、川遊びや釣りを行う際はご注意下さい。

川遊びをする際の注意点を見ていきましょう。

奈良に限らず、川の流れや水量には注意が必要です。普段は穏やかな流れでも、前日に雨が降ったりしていると川が増水しやすくなっています。

子供の川遊び目的で奈良を訪れる場合、大人が水量や水深などを念入りに調べてから行く方がいいでしょう。飛び込みの際も事故が起きやすいのでご注意下さい。

河原でバーベキューなどをしている時に多いのが、目を離しているスキに子供が消えてしまったという事例です。特に大人が酔っ払っていると起きやすくなります。

子供は溺れるとあっという間に下流に流され、命の危険にかかわる場合も珍しくありません。川遊びする際は子供から目を離さず、大人が常に見守ってあげましょう。

奈良には川遊びできるスポットがあり、全国から多くの観光客が訪れています。バーベキュー場や温泉など、好みに応じて様々な娯楽があるのが特徴です。

ただし危険も伴うので、家族で訪れる場合は子供を1人にしないように常に見守ってあげて下さい。奈良にお越しの際は川遊びを満喫し、素敵な夏の思い出を作りましょう。