新潟県の心霊スポットランキング！廃墟など怖い場所も紹介

日本一の米どころとして名を馳せる新潟県。水田が広がるのどかな地域にも、当然ながら心霊スポットは存在します。まず最初に紹介するのは、ガチで行ってはいけない本当に怖い場所ベスト10。くれぐれも遊び半分で行かないようにお願いいたします。

新潟県の怖い心霊スポットランキングトップ10を見ていきましょう。

内の倉ダム周辺に住んでいる方にとっては、「内の倉ダムで10位なの？」と驚く方も少なくないはず。それほど強力な心霊スポットになります。この内の倉ダムの恐ろしいのは、様々な霊が複合的に存在すると言われていること。

まずそもそも内の倉ダムが自殺の名所であるということ。ダムにかかる赤い橋から身を投げる人が多く、まずこの赤い橋が心霊スポットになっています。目撃情報によると、赤い橋の中ほどに無人の車が停まっており、その車を通り過ぎて振り返ると、その車が消えているとか。

さらにこの周辺は戦国時代には合戦場だったと言われており、ダム近くにある角石原隧道では落ち武者の霊の目撃情報が多数あります。さらにダムを周回する道路にも3つのトンネルがあり、それぞれのトンネルでも男性の霊や女性の霊の目撃情報が。

中でも最恐と言われているのが常盤新田トンネル。このトンネルでは原因不明の事故が多発しており、実際に男性のうめき声が聞こえたり、何かに追いかけられるといった原書が起きると言われています。

新潟市内にあり、新潟空港に比較的近いじゅんさい池公園。春は枝垂桜、夏はホタルが楽しめる、市民にも人気の公園です。しかしこの公園、夜に訪れるのは絶対に禁止と言われるほど怖い場所に変わります。

この公園に行ってみれば分かりますが、まず深い緑に囲まれている、自然豊かな公演であることが分かります。かつてはそんな多くの木々を利用して、この公園で首つり自殺をする人が後を絶ちませんでした。

公園内には街灯がなく、夜訪れるとまず歩くだけでも大変です。そして不思議なことに、夜になると方向感覚がおかしくなり、なかなか思い通りに歩けないという人が続出。ひょっとしたら自殺者の霊が、訪れた人を異世界に誘おうとしているのかもしれません。

心霊スポットで病院といえば「廃病院」が定番ですが、この済生会新潟第二病院が本当に怖いのは、今も普通に治療を続けている現役の病院であるところでしょう。病院ですから心霊現象が起きてもおかしくないといえばそれまでですが、この済生会新潟第二病院はその数が異常と言われています。

もっとも怖いと言われているのが6～7階フロア。誰もいないはずの7階フロアから足音が聞こえたり、誰もいない病室の電気がついたり、誰もいないのに自動ドアが開いたりと、怪現象が続発。

一時は入院患者がどんどん他の病院に転院するなど、経営に支障が出るほどの影響が出たとか。現在は普通に治療が続けられていますが、面白半分で訪れるととんでもない目に遭ってもおかしくないスポットです。

ちなみに2019年に病院名が改称され、「済生会新潟病院」となっております。

こちらの写真は2015年頃に撮影されたもの。この廃墟はすでに取り壊され、現存していません。しかし廃墟が残っていた当時は、新潟県内でも屈指の心霊スポットと言われており、心霊の目撃情報も多数寄せられていました。

特に多かったのが赤いコートの女。この廃墟に入る、もしくは近づくと赤いコートの女に追いかけられるという現象が多発。さらに廃墟内からは男性のうめき声が聞こえたりしていたとか。

中には一度廃墟に足を踏み入れた時は何も起こらなかったものの、翌日自分の意識がないうちにこの廃墟を訪れており、そこで我に返って帰宅しようとすると、突然車のガラスに無数の子どもの手形がついた経験がある人も。

現在は跡地ということであまり心霊現象も報告されていませんが、それでもいわくつきの土地であることは間違いありません。

弥彦山スカイラインから少し山に入ったところにある廃墟が通称「ブラックハウス」。この廃墟の隣には別名「自殺電波塔」と呼ばれる鉄塔の廃墟も隣接しています。

このブラックハウス。問題は特に黒くはないということ。これはどういうことか。実は後に登場する「ホワイトハウス」という心霊スポットと深いかかわり合いがあると言われています。

この廃墟では首つり自殺が多発しており、自殺志願者が訪れることで有名。そんな自殺志願者たちは、この廃墟2階の天井にあるフックを見ると、死にたい衝動に駆られ、首をつってしまうのだとか。

キリスト教徒の弾圧というと、熊本県天草から長崎県にかけての地域が有名ですが、ここ新潟県でも激しい弾圧の過去があります。それが佐渡島です。

佐渡島がかつて金山で栄えたということは皆さんご存知かと思います。この金山での水銀精錬法を日本に伝えたのがキリシタンたち。当然佐渡島にも宣教師がおり、金山で働く人の中にはキリスト教に入信する人が多くいました。

江戸時代、三代将軍家光は佐渡島のキリスト教徒の弾圧を指示。そのためこの佐渡島で100人のキリスト教徒が処刑されました。その教徒たちが眠るのがこのキリスト塚。当然ここでは多数の心霊現象が確認されています。

新潟県十日町市にある宮中ダムは、信濃川流域にある取水ダムになります。このダムは、建設当時多くの工夫が事故で亡くなったという伝説がありその霊がこのダム周辺に多数いるともいわれています。

このダムの上にはトンネルがあり、このトンネルが最恐心霊スポットと言われています。トンネル内には霊を鎮めるためか祠があり、さらに大量のお札も貼られているとか。

このトンネルの怖いポイントは、昼夜問わず心霊の目撃情報があること。昼なら大丈夫などと甘い考えで行くと、とんでもなく怖い思いをするかもしれませんので、くれぐれも遊び半分で行かないようにお願いします。

新潟県内でも屈指の廃墟心霊スポットがこの姫川病院。2007年までは営業していたようですが、閉鎖後も建物はそのまま残されています。この病院で特に怖いと言われている場所が、手術室と霊安室。どちらも高確率で霊に出会える場所と言われています。

手術室は他の場所とは違い、明らかに生暖かい空気が漂い、時折男性の苦しむようなうめき声が聞こえるとか。霊安室では女性の霊を見たという目撃情報が後を絶たず、地元の人も近寄らないそうです。

この廃墟が本当に怖い場所である証拠に、この建物内には残置物が大量にあること、そして落書きが少ないことが挙げられます。つまりそれだけ面白半分で荒しに来る人間がいないということ。

本当に怖い廃墟はこの病院かもしれません。

恐らくこのホワイトハウスが新潟最恐の心霊スポットだと確信している新潟県民の方も多いでしょう。そのくらいインパクトのある廃墟がこのホワイトハウスになります。

このホワイトハウスには信じられない噂話があります。かつてここには外交官一家が住んでいたというもの。その一家には、精神を病んでいる娘がおり、一家はその娘を2階の一室に隔離し、窓には鉄格子をはめていたといいます。

ある日その娘は隔離されていることが我慢できず、部屋を飛び出し父が持つ猟銃で一家全員を惨殺。その後姿を消しました。数日後、その娘が首を吊って死んでいる状態で発見されます。その現場が前出のブラックハウスの2階だったという話です。

 ただしこれはどうも単なる噂話という説も。このホワイトハウスは単に某経営者が建てた別荘で、その後使用されなくなって廃墟になっただけだそうです。考えてみれば、ホワイトハウスからブラックハウスまではざっと見積もっても２０ｋｍはある道のり。とても少女が一人で歩ける距離ではありません。

が、しかし、このホワイトハウスで様々な怪現象が起きているのは間違いのない事実。一部では総統たちの悪い女性の霊が棲みついているとの証言もあるだけに、油断して遊び半分で行くと確実に怖い思いをするはずです。

阿賀野市の山すそに突如現れる球体の屋根を持つ建物。これこそが新潟ロシア村の廃墟になります。ここは地元以上に周辺地域、及び全国的にも有名な心霊スポット。なぜそうなったのでしょうか？

そもそもここは新潟中央銀行が出資して完成したロシアをテーマにしたテーマパーク。しかしその新潟中央銀行が経営破綻したことで雲行きが怪しくなります。オープンから集客が思わしくなかったロシア村は、2004年に閉園。その後少しずつ解体は進んでいるものの、今でも廃墟として残っている建物があります。

2007年にはテーマパーク内のホテル廃墟から出火。ホテルが全焼してしまいました。このテーマパークで何か凄惨な事件があったかというと、実は何も起きていません。ですので、地元の人にとっては単なる廃墟なのですが、全国的にこの廃墟が注目される機会がありました。

それがテレビの心霊番組によるロケ。2015年に放送された『世界の怖い夜』という番組でパンサーの向井さんとモデルの今井華さんが訪れ、そこで心霊現象と思われる映像が撮れてしまったのがきっかけです。

その後もたびたび心霊番組で、「本当に怖い心霊スポット」として取り上げられるようになり、ここを訪れる人も急増しました。

実は新潟県は、全域において「廃墟天国」と言ってもいいほど様々な廃墟が存在します。そんな怖い廃墟をご紹介しましょう。

長岡市内に残る廃ホテルいこい。ここは元のオーナーがこのホテル廃墟で焼身自殺したという噂があり、廃墟内に残っている鏡には、炎に苦しむ男性の霊が映るという話があります。

建物はもちろん私有地ですので、法的にも侵入は禁止ですが、それ以上に霊的にも侵入はオススメできない怖いスポットになります。

すでに建物自体は解体されましたが、長岡市川口にあったペンションの廃墟。この廃墟の怖いところは、壁に明らかに銃痕と思われる痕が残っていたこと。実際にこの廃墟に入ったことがある人の多くは、この廃墟内で男性のうめき声を聞いています。

建物が無くなったら霊がいなくなるなんて理屈はありません。今でもこの周辺に男性の霊がいる可能性は高く、あまり近づかない方がいい場所といえるでしょう。

長岡市にあったラブホテルの廃墟。現在廃墟は解体され、違うホテルが建っています。このホテルお山では、1980年代に凄惨な事件が起こっています。当時ホテルお山に宿泊した自動車教習所の教官の男性とその教え子。別れ話がこじれたのか、このホテルの一室で教官の男性が女性を殺すという事件が起こったのです。

以降、このホテルお山の廃墟では、この女性と思われる霊の目撃情報が多数ありました。ちなみに現在建っているホテルの客室でも、時折女性のうめき声が聞こえたり、鏡に見知らぬ女性が映り込んだりという怪現象が起きているそうです。

新潟県は山が多い土地のため、トンネルの数も多く存在します。そんなトンネルの中には当然ですが心霊スポットも多数存在。ここからは本当に出るトンネルをご紹介しましょう。

国道49号線の東蒲原郡阿賀町五十島には五十島トンネルがありますが、このトンネルは新たに掘られたトンネルになります。このトンネルの阿賀野川側に旧道があり、その旧道にあるのが旧五十島トンネル。

このトンネル自体では何かが起きたということはないのですが、阿賀野川のこのあたりでは、昔よく水死体が上がるポイントだったとか。そのためこの旧トンネルでは、今でも水死体の女性の霊が目撃されたり、何者かに後ろから追いかけられるという心霊体験が続発しているそうです。

今では使われていない廃トンネル。このトンネルはどちらの入り口も急カーブの直後にあり、トンネルの幅も狭かったことから、利用されている当時は事故が多いトンネルとして有名でした。

そのため、今でもこのトンネル周辺では心霊写真が撮れてしまったり、車が急ブレーキを踏む音が突然聞こえたりと、様々な霊現象が起きています。

三川から新発田方面に抜ける県道14号線（新発田津川線）の道中にある綱木雪覆工は心霊写真が撮影できるスポットとして有名。現在も普通に利用されているトンネルで、これだけ心霊写真が撮れるスポットは全国的にも珍しいと言えるでしょう。

JR鹿瀬駅からほど近い国道459号線沿いにある小さなトンネル。車での通行はできず、行くなら徒歩で行くしかありません。このトンネルを歩いていると、どこからともなくハイヒールの足音が聞こえて来るとか。

この不思議な現象を体験した人は多く、地元の人はあまり近づかないスポットになっています。

続いて公園編。新潟県にはいわくつきの公園も多く、心霊スポットも数多く存在します。昼間は明るく市民の憩いの場ですが、夜になると一気に恐怖感が増すスポットをご紹介しましょう。

新潟市内にある、関屋浜近くのお城公園には、お城に見立てた大きな滑り台があります。この滑り台には少女の霊が棲みついており、多くの目撃情報があります。

かつてこの公園で、暴行被害にあった少女がいました。その少女はあまりのショックにこの滑り台に登り、上から飛び降りたそうです。当たりどころが悪かった少女はそのままこの世を去りました。

特に女性が近づくとこの少女と遭遇する確率が高いようで、中にはその後も付きまとわれてしまう女性もいるようです。

新潟駅からさほど遠くない信濃川沿いにあるやすらぎ堤。このやすらぎ堤にある公衆トイレでは、自殺や他殺体が発見されるなど、多くの事件が起きていると言われています。このトイレ周辺では女性の霊の目撃情報が多く寄せられています。

JR寺尾駅近くにある寺尾中央公園は、桜が多く植えられていたり、季節の花も多数ウエアられていることから、地域住民に愛される非常に華やかな公園です。敷地も広く、日中はどこが危険なのか分からないほどのどかな場所と言っていいでしょう。

しかしこの公園内にあるログハウスに問題が。公園中央にあるログハウス周辺は、夜になるとアヤシイ人影が見られることで有名な心霊スポットに。公園内はただでさえ銅像が多く設置されていることもあり、夜の公園は一人である国はかなり勇気のいる場所になってしまいます。

くれぐれも夜間にログハウス付近には近づかないようにしましょう。

新潟バイパス女池IC付近にある神明公園は、かつて処刑場であったという噂もあり、雰囲気のある心霊スポットです。この公園のトイレでは、女性が自殺をする事件があり、この女性の霊を見たことがあるという人もたくさんいます。

寄る公園内を歩いていると、どこからか視線を感じる人が多く、視線の方向を写真で撮ると高確率で心霊写真が撮れるとか。できいれば夜は近づきたくない公園といえるでしょう。

米や日本酒がおいしい新潟県は、日本国内有数の水がキレイな県になります。しかし水辺には霊が集まるというのも皆さんご存知の通り。そんな水辺の心霊スポットをご紹介しましょう。

新潟市秋葉区にある白玉の滝は、滝としては珍しいタイプの心霊スポット。通常滝が心霊スポットになる場合は、滝での自殺者が多いというケースが中心なのですが、この滝で危険なのは滝ではなくその駐車場。

かつてこの駐車場で焼身自殺をした女性がおり、その霊が特に駐車場を利用した車の前に現れるそうです。車を動かそうとするとハンドルやアクセルが勝手に動いたり、車のミラーに鬼のような形相の女性が映ったり。

滝自体にも何かが憑りついているようで、滝を撮影すると無数のオーブが出現することもあるそうです。

秋葉湖に隣接するキャンプ場が心霊現象のホットスポット。湖面に髪の長い女性が立っていたり、女性の笑い声が聞こえるなどといった霊現象が確認されています。

また近くに墓地があることから、そちらの方から大勢のうめき声が聞こえるなどといった噂も。日中はキャンプ客でにぎわいますが、噂を知っている地元の人は、日が落ちる前に帰ることが多いそうです。

加茂市にある下条川ダムには、赤い吊り橋があります。この吊り橋はかつて自殺の名所だったこともあり、いろいろと不思議な現象が起きるスポットとして有名です。

誰もいない吊り橋が突然ギシギシと揺れ出したり、誰もいない橋からこちらへ駆け寄ってくる足音が聞こえたり。ある霊能者によると、この橋にはあの世とこの世の境界線があるとも言っており、迂闊に近づかない方が良いスポットと言われています。

新潟県の心霊スポットで注目すべきは廃墟の多さです。これは恐らくバブル景気当時の遺産でしょう。当時多くの人が各地に別荘を建てました。しかしバブル崩壊とともにそれらの別荘は一気に売りに出されます。

そう簡単に買い手がつかなかった物件は、どんどん雨風にさらされ、結果廃墟に。これはホテルも同じと考えていいでしょう。

夏場は避暑地に、冬場はスキーにと非常に魅力的な新潟県。その分こういった廃墟が増えたのでしょう。そしてそんな廃墟の中には、当然ながら悪い気を放つものも。別荘を手放すほど経済的に来るしなかった人や、ホテルが潰れることで職を失った人などの怨念がその地に棲みついているのかもしれません。

今回紹介した心霊スポットは、そんな中でも本当に危険なスポットです。繰り返しになりますが、決して遊び半分で近寄らないようにしてください。