温泉まんじゅう発祥の地は伊香保温泉！勝月堂の「湯乃花饅頭」を食べよう

温泉に行くと、必ず温泉まんじゅうを買ってしまいますよね。今回は、温泉まんじゅう発祥の地と言われている伊香保にある有名な温泉まんじゅうのお店と、温泉まんじゅうについて詳しく紹介いたします。

普段、温泉地やお土産でよく口にする温泉まんじゅうですが、実は、伊香保温泉にある「勝月堂」が発祥と言われています。

温泉まんじゅう（湯乃花饅頭）発祥の地と言われている勝月堂は、365段の石の階段を上がった所にあります。お店に着いた時にはヘトヘトになって、休憩しないと歩けず、勝月堂で温泉まんじゅう食べてからというお客様も多数いらっしゃるそうです。

勝月堂の温泉まんじゅうの賞味期限は2日です。お持ち帰りの場合、箱詰めは最低でも6個入りになります。

温泉まんじゅうの皮は薄茶色で黒糖風味です。バラで購入すると、その場で出来立てホカホカふっくら柔らかな温泉まんじゅうを木のお皿で出して頂けます。こしあんがしっとり滑らか、少し塩味が効いていて甘さ控えめ優しい味の温泉まんじゅうです。

伊香保にある温泉のお湯は茶色いお湯と無職透明なお湯があります。この茶色いお湯になっているのは、鉄分が多く含まれているからなのです。そして、この茶色いお湯は「黄金の湯」と呼ばれ、約400年くらい前から沸き続けているんだそうです。

この茶色いお湯に近づける為に、最初に「勝月堂」の一代目、半田勝三氏が作った温泉まんじゅう（湯乃花饅頭）に黒糖が使われたのが始まりと言われています。

伊香保温泉周辺には、温泉まんじゅうのお店はたくさんあります。そして、好みも人それぞれです。今回は、たくさんある美味しいお店の中から、口コミも多い、大人気のお店を紹介いたします。

清芳亭は、伊香保温泉の入り口、日帰り温泉黄金の湯館の向かいにあります。石の階段がある場所からは離れたところにあり、お店の前と横に駐車場があります。観光客の方が多く、大変人気のお店です。

清芳亭の温泉まんじゅうは、手のひらサイズの可愛らしい大きさです。清芳亭の温泉まんじゅうの皮も薄茶色で皮はしっとり柔らかです。餡はこしあんで、さらっと口溶けが良く、こちらも塩気が効いている上品な甘さです。

大黒屋本店は、石の階段がある場所からは離れたところにあります。歴史情緒のある建物です。お店の方はとても明るく、親切にしてくださり、店員さんのファンになってしまうという人気のお店です。

温泉まんじゅうの皮は厚めの濃い茶色で、中はこしあんがたっぷり入っており、1個80円です。大黒屋本店の温泉まんじゅうは、皮もあんも全て手作りなので、賞味期限は3日以内にとのことです。

温泉まんじゅう以外にも、体のことを考えた美味しいスイーツがあり、売り切れ次第終了です。大変人気のあるお店なので、出来るだけ午前中に来店されることおおすすめします。

いかがでしたでしょうか。温泉まんじゅうを食べたくなった方も多いのではないでしょうか。

日本には温泉文化があり、旅行でも温泉ははずせない存在ですよね。温泉に行くとホッとしたり、とても楽しいのですが、慣れない場所で少し歩き疲れたりします。そんな時にもお土産にも欠かせないのが温泉まんじゅうです。

まずは、温泉まんじゅう発祥の地の伊香保温泉へお出かけをして、色んなお店の温泉まんじゅうを食べ歩きされてみてはいかがでしょうか。きっと温泉と優しい味の温泉まんじゅうに癒されるはずです。