サムハラ神社(大阪)のお守り指輪はすごい？効果や意味についても紹介

大阪にあるサムハラ神社について詳しくご紹介します。サムハラ神社はお守り指輪が有名ですが、サムハラ神社について詳しく知らない方はぜひチェックしてみてください。

サムハラ神社は、大阪・ビジネス街の一角にある小さな神社です。場所・住所は、大阪府大阪市西区立売堀２丁目5-26です。

サムハラ神社は、大阪で最強のパワースポットとも言われていて、毎日多くの人が訪れています。駐車場はないので、車で行く場合は近くのコインパーキングを利用するか、電車などで行くようにしましょう。

電車で行く場合は、地下鉄四ツ橋線の本町駅23番出口から徒歩10分ほどで行けます。 参拝時間は毎日9時から17時です。

サムハラ神社の「サムハラ」とは、「天御中主大神（アメノミナカヌシノオオカミ）」「高産巣日大神（タカミムスビノカミ）」「神産巣日大神（カミムスビノカミ）」という三柱のことを言います。

この３体の神様の総称を「サムハラ大神（造化三神）」と呼んでいるため、「サムハラ」というのです。

日本の神話では、「伊邪那岐命（イザナギノミコト）」「伊邪那美命（イザナミノミコト）」がこの世を創造したと言われていますが、この二柱の親神が「サムハラ大神（造化三神）」となっています。

つまり、サムハラ神社にはこの世を想像した神様の親神が祀られているのです。 大阪にあるサムハラ神社のルーツは、実は岡山県にあります。16世紀、現在の岡山県津山市加茂町に、神字で「サムハラ」と刻まれた石碑があったのです。

この石碑を拝んで、刻まれた神字を紙に書き写して身につけておくと、敵の放つ矢やたまに当たらないというご利益があると言われていたため、当時の人々に強く信仰されていました。

そして、明治元年・1868年に、岡山県に「田中富三郎」という人が生まれ、他の人と同じようにサムハラの石碑を信仰します。

田中富三郎は、日清日露戦争に出征しましたが、無事に生還・帰還することができたこと「サムハラの石碑を信仰していたため」と考えました。

そのため、田中富三郎はサムハラの石碑のご利益に、深く感謝したのです。田中富三郎は事業で成功をおさめて大阪へ移ることとなったため、サムハラの石碑のある土地を離れることになりました。

サムハラ信仰を世の中に広めようと思った田中富三郎は、1961年に大阪市西区に私財で本殿を建造します。これが現在の大阪・サムハラ神社となりました。

サムハラ神社の参拝方法ですが、サムハラ神社の神様は欲まみれの人間の願いを聞き届けてくれず、自分の欲を叶えるように神様にお願いしてしまうと不幸になるとも言われています。

サムハラ神社の神様は、本当に困っている人を救いたいと願っているので、そこまで困っていないの自分の願いを叶えようと参拝しに来ただけの人には不幸や試練が待っていると言われているのです。

そのため、サムハラ神社は気軽な感じで参拝するというよりも、本当に困っている時だけお力をお貸しくださいとお願いさせていただくのが良いでしょう。困っていないときにサムハラ神社に参拝したいのであれば、挨拶だけさせていただくと良いです。

サムハラ神社には、お守り指輪があります。このお守り指輪はシルバーで、表は装飾がありませんが、裏には「サムハラ神社」と文字が彫られている指輪です。

このサムハラ神社のお守り指輪を指にはめていると、様々な良いことが起きるということで、効果やご利益がすごいと話題になりました。

サムハラ神社の指輪には、古来より「弾除け」や「矢除け」のご利益があるとされてきました。そのため、「災いを避ける」「身を守る」というパワーがあるとされていて、「無病息災」「無傷無病」「延命長寿」のご利益があるようです。

ここからは、サムハラ神社のお守り指輪の入荷日や入手方法について説明していきます。サムハラ神社のお守り指輪が欲しい方は、チェックしてからサムハラ神社に行くようにしてください。

サムハラ神社のお守り指輪は、毎日手に入れることができるものではありません。お守り指輪は3000円の初穂料で、サムハラ神社に参拝した方に授けられるものになります。

サムハラ神社のお守り指輪が入荷するタイミングですが、入荷タイミングは常に未定です。サムハラ神社の方で入荷のタイミングが決まると、社務所の入口に貼り出されます。

サムハラ神社には公式サイトもないので、遠方に住んでいる人は社務所をチェックすることは難しいかと思います。遠方に住んでいてお守り指輪が欲しい方は、SNSなどで入荷のタイミングをチェックしてみてください。

遠方に住んでいる方は、サムハラ神社のお守り指輪を通販で売っていないか気にする方も多いです。しかし、先ほども言ったようにサムハラ神社のお守り指輪は参拝者に授与されるものなので、通販での販売はありません。

サムハラ神社のお守り指輪は事前予約はできませんが、在庫があればとりおきも可能です。そのため、サムハラ神社のお守り指輪が入荷したという話を耳にした場合、電話をして在庫があった場合とりおきしてもらいましょう。

また、遠方に住んでいてサムハラ神社に参拝することが難しい方のために、郵送でのお守り指輪の授与もあります。

郵送でのお守り指輪の授与を希望する方は、サムハラ神社に電話してお守り指輪があることを確認した後に郵送を希望していることを伝えて、住所と連絡先を伝えましょう。

後日、送料とお守り指輪の初穂料が記載された請求書を同封したお守り指輪が届くので、お守り指輪を受け取った後で送料・初穂料を合わせた代金を振り込んでください。

実は、サムハラ神社のお守り指輪は2019年7月を最後に頒布休止となってしまいました。理由は、サムハラ神社のお守り指輪をあまりに多くの人が欲しがるため、混雑してしまったことが原因ようです。

それだけでなく、お守り指輪を転売してしまう人がいたり、お守り指輪を頒布する前夜からサムハラ神社の境内で徹夜する方や周辺の路上で違法駐車をする人が続出したことも頒布休止の原因になりました。

お守り指輪を転売したり転売されているものを買っても、ご利益は得られないと言われていますし、通常のご利益が大きいだけに真逆のことが起きるとも言われています。お守り指輪が欲しいという方でも、転売に手を出すのはやめましょう。

サムハラ神社のお守り指輪が欲しいという方は多いと思いますが、今後、サムハラ神社のお守り指輪の頒布が開始されることも考えられます。その時を待つことをおすすめします。

サムハラ神社のお守り指輪やご利益について説明してきましたが、いかがだったでしょうか？サムハラ神社のお守り指輪には「災いを避ける」「身を守る」というご利益があり、実際にご利益があることを感じる方は多いです。

しかし、お守り指輪があまりに人気になってしまったため、頒布される前夜からサムハラ神社の境内で徹夜する人が増えてしまったり、サムハラ神社周辺の路上で違法駐車をしてしまう人も増えてしまいました。

そのため、2019年7月を最後にサムハラ神社のお守り指輪の頒布はなくなってしまいました。最近では、お守り指輪を転売してしまう人や、転売されているお守り指輪を購入してしまう人もいると言います。

正しい入手方法でないため、サムハラ神社のお守り指輪はご利益が大きい分、真逆のことが起きてしまうとも指摘されているので絶対にやめてください。今後、サムハラ神社のお守り指輪が頒布されることも考えられるので、その時を待ちましょう。