札幌市青少年科学館のプラネタリウム!見どころやアクセス・料金を紹介
札幌市厚別区(あつべつく)にある札幌市青少年科学館は大人も子供も楽しむことができるスポット。中でもプラネタリウムは一番人気で、様々なテーマの星のショーを楽しむことができます。この記事では札幌市青少年科学館について、プラネタリウムなどの見どころをご紹介します。
目次
札幌市青少年科学館のプラネタリウムを紹介!
札幌市青少年科学館は、科学の楽しさを満喫しながらしっかり学ぶことができる施設。特にプラネタリウムが人気で、道内で最大規模の施設や設備を備えています。
この記事では、札幌青少年科学館のプラネタリウムなど、見どころスポットや楽しみ方についてご紹介します。
札幌市青少年科学館とは?
札幌市青少年科学館は、宇宙や科学を体験しながら学べる科学をテーマにした見どころ満載の博物館です。ホームページには、設置目的が以下のように記されています。
科学および科学技術に関する知識の普及・啓発を通して、創造性豊かな青少年を育成するために設置されました。
札幌市青少年科学館は、1階には北海道内で最大級のプラネタリウムがあり、2階には「天文・地球科学コーナー」、3階では国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」を模した部屋があり、巨大な地球モチーフを眺めることができます。
科学を楽しみながら学ぶことができる展示も豊富で、サイエンスショーや実験スペースなど、子どもが科学の世界を存分に体感できることも特徴。
大人でも夢中になるような展示が話題で、子連れのファミリーが楽しめる場所であるだけでなく、カップルのデートスポットとしても人気です。
札幌市青少年科学館のプラネタリウムの特徴
札幌市青少年科学館の見どころといえば、プラネタリウム。道内最大級であり、見どころが多さや規模の大きさなど、どれをとっても素晴らしいと評判です。
ここでは、札幌市青少年科学館のプラネタリウムについて詳しくご紹介します。
平成28年に大幅リニューアル!
札幌市青少年科学館のプラネタリウムは、平成28年(2016年)4月にリニューアルされたもの。最新の光学式プラネタリウムとなって生まれ変わり、星のまたたきや主恒星9,500個の色を忠実に再現していることが特徴です。
プラネタリウムショーでおすすめの見どころは、天の川のショー。
天の川の構造は大変微細なことで知られていますが、最新の光学式機械で約1億個の恒星を映し出し、見たことのないような明るい天の川を再現しています。
北海道最大級のプラネタリウム
札幌青少年科学館のプラネタリウムは、北海道最大級。 ドーム直径18m、座席数200席あり、最新の光学式・デジタル式機械で臨場感あふれるショーを楽しむことができます。
絵本をもとにした番組で親子も楽しめるのが嬉しい
土日や祝日などには、札幌在住の作家たちが描いた絵本『おばけのマール』を元に製作されたプラネタリウム番組が上映されます。
おばけのマールが主人公の絵本では、札幌青少年科学館を舞台にしたものもあります。番組ではかわいいマールのキャラクターが登場するので、子どもたちがくぎ付けに。
大人にもわかりやすい解説で、季節の星空について楽しく学ぶことができます。
ゆったりできる快適な座席が人気
札幌市青少年科学館では、プラネタリウムのリニューアルとともに座席も全席改修し、以前よりゆったり快適に座ることができるようになりました。
プラネタリウムの番組は、所要時間およそ30分。30分間の星空観賞の間、プラネタリウムの星空を眺めながらゆったりリラックスすることができます。
座席は事前予約が可能
札幌市青少年科学館のプラネタリウムでは、事前に座席を予約することができます。
札幌市青少年科学館のプラネタリウムの見どころ
札幌市青少年科学館のプラネタリウムには、魅力的な見どころがたくさんあります。ここでは、札幌市青少年科学館のプラネタリウムの見どころについてご紹介します。
こだわりの精密な星空
札幌市青少年科学館のプラネタリウムで映し出される星は、とても精密。ドームに投影される星の数は約1億個にもおよびます。
さらに、プラネタリウムでは、星の色を忠実に再現。見るほどに、映し出されている映像が映像であることを信じられなくなるようなリアリティを感じられるでしょう。
まるで本物の星空を眺めているような、臨場感あふれる番組を楽しむことができます。
最新の光学式プラネタリウム
札幌市青少年科学館のプラネタリウムで使われている機械は、最新式の光学式・デジタル式もの。規模も美しさも抜群のショーを見ることができます。
2台の4Kプロジェクターを使って映し出されるショーもあり、まるで宇宙空間に漂っているような臨場感あふれる体験をすることもできるでしょう。
迫力のある映像でリアルな星空を体感することができます。
年齢に合せた解説にも注目!
札幌市青少年科学館のプラネタリウムでは、番組ごとに適した年齢が設定されています。
たとえば「小学校高学年以上(天文分野の専門知識に触れたい方)」、「ちいさなお子さまと保護者におすすめ」など、番組内容に合わせて案内があるので、ぜひプラネタリウムに入る前にチェックしましょう。
解説の内容も、年齢に合わせたものなので、小さなお子様でも無理なく宇宙の話や星の解説について聞くことができます。
札幌市青少年科学館のプラネタリウムの料金
札幌市青少年科学館のプラネタリウムにぜひ行ってみたい! と思った方に向けて、札幌市青少年科学館の料金をご案内します。
入館料とプラネタリウムの料金
札幌市青少年科学館では、「展示室」と「プラネタリウム」でそれぞれに鑑賞料金がかかります。
展示室は大人700円、プラネタリウムは大人500円です。いずれの場合も、中学生以下の観覧は無料。入場には生徒手帳が必要なので、必ず持参しましょう
お得で便利なのが、回数券です。
展示室の回数券(5枚つづり)は3,150円、プラネタリウムでは 2,250円となり、ばら売りで買うよりも200円~250円ほどお得になります。
セット券もおすすめ!
札幌市青少年科学館のプラネタリウムでは、展示室とプラネタリウムがセットになった【セット観覧券】がお得です。
セット券は、大人1,000円で、ばら売りで買うよりも200円お得。
さらに、
札幌市青少年科学館の展示室とプラネタリウムに加え、隣接する「サンピアザ水族館」の入場券もセットになったチケットは、大人1,750円 です。
展示室の年パスもある!
展示室の年間パスポートは、大人2,000円。
何度でも入場することができ、3回行けば元を取ることができるので、札幌市青少年科学館好きな人にはとてもお得です。
プラネタリウムの年間パスポートは、残念ながらありません。
お得な割引もチェック!
市内中小企業を中心に約8800社が加入する共済組合「さぽーとさっぽろ」の会員の人は、各料金から200円引きになる特典を受けることができます。
また、JAF会員の人は、展示室観覧料またはプラネタリウム観覧料が10%割引になる特典があります。
該当する人は、ぜひ割引制度を利用してお得に札幌市青少年科学館を利用しましょう。
札幌市青少年科学館のプラネタリウム以外のおすすめも紹介!
札幌市青少年科学館では、プラネタリウム以外の展示にも興味深い見どころがあります。
ここでは、札幌市青少年科学館のプラネタリウム以外の展示の見どころについてご紹介します。
世界初の常設展示「人工降雪装置」
札幌市青少年科学館には、自然とほぼ同じメカニズムで人工的に雪を降らせる本格的な降雪装置があります。雪の降る時間は、1日4回、1回につき約15分間。
北国ならではの展示を年中楽しむことができます。
宇宙の冒険を体験「スーパードリームライド」
スーパードリームライドは、コンピュータ制御による宇宙冒険の疑似体験ができる装置です。 前面の大型スクリーンに映し出された映像に合わせて、マシーンが前後左右に動き、臨場感あふれるアドベンチャー体験をすることができます。
【運転時間】 | 5月~9月 9時30分~16時20分(最終搭乗時間) 10月~4月 10時~15時50分(最終搭乗時間) |
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科学実験を見学!「サイエンスショー」
2階エレベーター横で行われる人気イベントが「サイエンスショー」です。1日2回、毎日実演されています。
サイエンスショースケジュール |
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札幌市青少年科学館の詳細情報
札幌市青少年科学館へのアクセス方法や詳細情報について詳しくご紹介します。
札幌市青少年科学館へのアクセス
札幌市青少年科学館へのアクセスは、JRや地下鉄などの公共交通機関か車が便利です。それぞれについてご紹介します。
公共交通機関(JR、地下鉄)を利用した場合
札幌市青少年科学館の最寄り駅は、札幌市営地下鉄地東西線の「新さっぽろ駅」とJR千歳線「新札幌駅」です。
地下鉄駅とJR駅は同じ場所にあるので「新札幌」と名のついた駅で降りれば、札幌市青少年科学館まではすぐ近くです。
特に地下鉄の場合は、1播出口正面からサンピアザ水族館を経由し、約5分で到着します。
車で訪れる場合
札幌市青少年科学館まで車で行く場合には、道央自動車道「大谷地(おおやち)インター」、またまたは「札幌南インター」より約10分です。
大矢知インターで降りた場合は、国道12号線を通って新札幌へ。
札幌南インターで降りた場合は、北海道道1138号の厚別平岡線を通っていくとわかりやすいでしょう。
いずれの場合も、道路標識の「新札幌」という表示を頼りに向かうと、札幌市青少年科学館のすぐそばに到着します。
札幌市青少年科学館の基本情報
札幌市青少年科学館は、「アークシティ駐車場(サンピアザ・デュオ・北・東・南の各駐車場)」と提携の駐車場と提携しています。
こちらでは、1階の券売・案内で青少年科学館の観覧券を提示することで、最初の2時間まで無料という特典を受けられます。
この時、駐車券にスタンプを押してもらう必要があるので、車を降りる時には必ず駐車券を携帯しましょう。
施設名 | 札幌市青少年科学館 |
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住所 | 〒004-0051 北海道札幌市厚別区厚別中央1条5丁目2−20 |
電話番号 | 011-892-5001 |
営業時間・定休日 | 【開館時間】 5月〜9月:午前9時から午後5時まで 10月〜4月:午前9時30分から午後4時30分まで (入館は閉館の30分前まで) 【休館日】 毎週月曜日(祝日の場合は開館) 毎月最終火曜日、祝日の翌日 特別展最終日の翌日 12月27日〜翌年1月4日まで ※ゴールデンウィーク期間中や特別展期間中は無休です。 ※その他、上記に該当しない休館日があるため、電話で要確認。 |
料金 | 【展示室】 大人 700円、中学生以下無料 回数券(5枚つづり) 展示室 3,150円 【プラネタリウム】 500円 、中学生以下無料 回数券(5枚つづり)プラネタリウム 2,250円 【セット観覧券(展示室・プラネタリウム)】 大人 1,000円 【共通利用券(展示室・プラネタリウム・サンピアザ水族館)】 大人 1,750円 ─ 【展示室年間パスポート】 大人 2,000円 |
アクセス | 【公共交通機関】 地下鉄東西線 新さっぽろ駅1番出口正面 JR千歳線 新札幌駅からサンピアザ経由徒歩5分 【車】 道央自動車道大谷地インター又は札幌南インターより約10分 |
駐車場の有無 | 提携駐車場あり 【アークシティ駐車場】 科学館を利用した方に対し観覧券の提示で1階の券売・案内で駐車券にスタンプを押印します。(最初の2時間まで無料) サンピアザ・デュオ・北・東・南の各駐車場 【駐車場についてはこちら】 |
公式サイト |
札幌市青少年科学館でプラネタリウムを満喫しよう!
札幌市青少年科学館では、プラネタリウムをはじめさまざまな見どころがあります。
美しい星を見ながらライブ感を楽しめる星のショーや、大人も夢中になることのできるサイエンスショーなど、1日たっぷりと楽しむことができるでしょう。
ぜひ札幌市青少年科学館で休日を満喫してください。