うにしゃぶが味わえる東京でおすすめの店！贅沢な雲丹鍋を堪能しよう

濃厚でクリーミーな風味と磯の香りがたまらない雲丹。軍艦や握りにした鮨や、豪快な丼が人気です。珍しいところでは天ぷらや茶わん蒸し、パスタなどに使われたりもします。

雲丹は高級食材なので、どんな料理でも、ほんのちょっと入っているだけで、贅沢感が増し、気分があがります。

そんな雲丹をたっぷり使ったうにしゃぶや雲丹鍋は贅沢の極み。雲丹好きにはたまらない、垂涎の的です。雲丹が豊富に獲れる産地なら、名物料理として食べさせるお店もたくさんありますが、東京ではうにしゃぶも雲丹鍋も超高級料理の一つ。

おいそれと食べられる料理ではありませんが、そこは世界中のグルメが集まる街、東京。美味しいうにしゃぶや雲丹鍋が楽しめるお店もちゃんとあります。東京でうにしゃぶや雲丹鍋が味わえるおすすめのお店をどーんとご紹介します。

うにしゃぶ、雲丹鍋と聞いて、頭に思い浮かぶのは、どんな料理でしょうか。雲丹をお湯や出汁にさっとくぐらせていただく、豚しゃぶのような料理でしょうか。もしくは、雲丹をメインに、野菜や豆腐と一緒に鍋で煮る、寄せ鍋のような料理でしょうか。

豚しゃぶ風の雲丹料理は美味しそうですが、途方もなく高価になりそうで、あまり現実的ではありません。雲丹の寄せ鍋は、あってもいいですが、雲丹本来の美味しさを堪能できるかといえば疑問です。

実は、うにしゃぶや雲丹鍋と呼ばれる料理には、ちゃんとした決まりがあります。うにしゃぶ、雲丹鍋とは、雲丹をしゃぶしゃぶしたり、煮込んだりするのではなく、出汁に雲丹を溶かし込んみ、旬の野菜や魚介類をさっとくぐらせていただく、飛び切り贅沢な料理です。

超高級品の雲丹を、具ではなく出汁にしてしまうなんて、コペルニクス的発想の転換から生まれた素晴らしい逸品です。

高級食材の雲丹を、出汁に溶かし込んでしまう大胆な発想のうにしゃぶ、雲丹鍋。普通では考えられない贅沢な料理です。まずは、東京の新宿周辺で、美味しいうにしゃぶ、雲丹鍋が楽しめるお店を、2店舗ご紹介します。

新宿周辺で美味しいうにしゃぶを楽しみたいなら、「海栗屋 新宿店」。木目調の店内は、カウンターと半個室のテーブル席がある落ち着いた雰囲気。北海道から独自のルートで仕入れる新鮮な雲丹と、築地で仕入れる魚介類を使ったうにしゃぶは絶品です。

雲丹料理専門店ならではのオリジナル料理も豊富で、雲丹によく合う日本酒やワインも厳選して取り揃えています。雲丹好きなら一度は足を運びたい名店です。

新宿の裏路地にひっそりと佇む隠れ家的なお店「いちりん」。店構えからも高級感が漂い、いやがうえにも期待が高まります。

お店の名物である「雲丹しゃぶしゃぶ」はもちろん、創作寿司やオリジナル和食など、厳選されて食材を使った料理は、どれも美しい盛り付けで、味も折り紙付きです。

うにしゃぶは、北海道直送の濃厚な雲丹をたっぷりと使っており、雲丹の旨味と甘味とコクと旬の食材が混然一体となって食欲を刺激します。

シメにはうにしゃぶのスープでぜひ雑炊を。雲丹の旨味をとことんまで味わいつくせます。雲丹の天ぷらや焼き雲丹も楽しめる「雲丹尽くし」コースもおすすめです。

若者も多い表参道。ハイセンスなカフェやレストランもありますが、趣のある料理屋もあります。表参道とうにしゃぶは、ミスマッチのような気がしないでもありませんが、表参道にも、ちゃんと美味しいうにしゃぶ、雲丹鍋を味わえるお店があります。

木のぬくもりが感じられる和モダンな個室は、1部屋ごとにデザインが異なるおしゃれな空間。間接照明の優しい灯りが隠れ家的なムードを醸し出し、都会の喧騒を忘れさせます。

メディアでも紹介されたうにしゃぶは、「はながこい」きっての名物料理です。その他のメニューも豊富で、リーズナブルにうにしゃぶが食べられるコースや、飲み放題のプランもあり、貸し切りもできるので宴会にもおすすめです。

高級料亭や老舗の寿司店、バーやクラブが建ち並ぶ大人の街、銀座。贅沢なうにしゃぶや雲丹鍋を味わうにふさわしい街です。そんな銀座で、うにしゃぶや雲丹鍋を堪能できる、おすすめのお店はこちらです。

 京都の料亭や有名な寿司店で修業した、この道30年以上の熟練の料理人が腕を振るう和食の名店「銀座和食 紬」。大人の時間をすごすための上品なお店です。

人気メニューのうにしゃぶは、最高級の利尻昆布と、メジマグロのマグロ節で取った出汁に、新鮮な北海道産の雲丹をたっぷり加えた贅沢な一品。旬の白身魚でくるんだ野菜を、さっとくぐらせていただきます。日本酒の品揃えも充実しており、和食に合う白ワインもあります。

流行に敏感な人や外国人で賑わう六本木。おしゃれな街六本木にも、気軽にうにしゃぶ、雲丹鍋が味わえるお店があります。気負わずに雲丹鍋を楽しみたいなら、こちらのお店が一押しです。

カジュアルな雰囲気の「魚屋 がぶ」は、駅から徒歩1分、六本木交差点から一本裏に入ったところにある居酒屋です。場所柄、外国人や若者の利用が多く、店内はいつも活気に満ちています。

「魚屋」を名乗るだけあって、おすすめは新鮮な魚料理の数々。名物の雲丹鍋のほか、高級魚のどぐろの1本焼きも人気です。旬の時期にしか雲丹鍋を提供しないお店もありますが、「魚屋 がぶ」では一年中雲丹鍋が食べられます。シメの雲丹雑炊は絶品です。

高級な雲丹をたっぷり使ったうにしゃぶ、雲丹鍋。雲丹は苦手という人でも、一度食べればきっと病みつきになる贅沢で美味しい料理です。東京の名店で、ぜひ美味しいうにしゃぶ、雲丹鍋を楽しんでみてください。

ただし、古くなっていたり、美味しくない雲丹を使うと、生臭いだけでちっとも美味しくないので、お店選びは慎重に。