諏訪神社は札幌の子宝・縁結びパワースポット!お守り・御朱印も紹介
諏訪神社をご紹介いたします。札幌にある諏訪神社は、子宝・縁結びのご利益があると言われる札幌のパワースポットです。諏訪神社でいただけるお守りや御朱印、訪れていただきたい見どころなど、諏訪神社の魅力についてご説明いたします。
目次
札幌にあるパワースポット「諏訪神社」を紹介!
神社を訪れてお参りをすると、とても落ち着いた気持ちになれます。その気持ちを実感したくて、神社に何度も足を運ぶ人が多くいるのではないでしょうか。
神社の楽しみはそれだけではありません。可愛いお守りやその神社ならではの御朱印がいただけることも大きな楽しみの一つです。近頃では、いわゆる「御朱印ガール」と言われる、御朱印集めを楽しむ女性も多くいるほどです。
札幌のパワースポットと言われる諏訪神社にも、ほかの神社と同じく多くの楽しみがあります。子宝・縁結びのご利益がある諏訪神社のお守りや御朱印、見どころなどをご紹介します。
札幌の諏訪神社とはどんな神社?
諏訪神社は、札幌市東区にある神社です。子宝・縁結びのご利益があると伝えられ、札幌のパワースポットとして多くの参拝者が訪れます。
諏訪神社の由来は、明治11年、信濃の上島正ほか30名以上が札幌にやってきて開墾を始めたのが始まりです。明治15年、移住者の総意により、信濃国一の宮・官幣大社諏訪神社から分霊を招きます。
そして、昭和9年に札幌村から札幌市に編入されるにあたり、村の財産を用いて社殿、社務所を造営しました。さらに昭和41年に新社殿を造営。平成24年には御鎮座百三十年祭を迎えました。
子宝祈願と縁結びで有名な神社
札幌の諏訪神社は、子宝のご利益があると言われる人気の神社です。子供を授かりたいと願う女性や夫婦が諏訪神社で祈願したところ、お願いした通り多くの女性たちが念願の赤ちゃんを授かったという話があるようです。
そのような話がマスコミなどを通して全国に広まり、札幌市内をはじめ北海道内ほか、日本全国から多くの夫婦が諏訪神社へと子宝祈願のため足を運んできます。また、良縁を願うカップルや女性の縁結びのご利益がある神社としても知られています。
子宝祈願や縁結びのご利益があると言われる理由には、諏訪神社に祀られている御祭神に大きく関係しています。
札幌の諏訪神社の御祭神について
札幌の諏訪神社の御祭神には、建御名方之命(たけみなかたのみこと)と八坂刀賣之命(やさかとめのみこと)の二柱の神様が祀られています。
建御名方之命と八坂刀賣之命は夫婦であり、多くの子供を授かられたことから、諏訪神社には子宝のご利益があると言われるようになりました。さらに、二柱の神は夫婦であることから、縁結びのご利益があるとされています。
また、諏訪神社には就職祈願や商売繁盛のご利益があるとされ、御社殿の前にある向かって左側の狛犬を触ると、自分に適した職業に就けると言われています。職探しで奔走しているなら、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
そのほか、建御名方之命に軍神・狩猟神・農耕神などと記されていることから、武運長久・国土安泰・盛業繁栄・狩猟守護・五穀豊穣などのご利益があると言われています。
札幌の諏訪神社のお守り・御朱印を紹介!
札幌の諏訪神社でいただけるお守りと御朱印についてご紹介します。
札幌の諏訪神社のお守りは?
多くの神社では、安産祈願と子宝祈願が一緒になったお守りを見かけます。でも札幌の諏訪神社には、子授かり専用のお守りや絵馬が用意されています。そのため、その夫婦の願いに見合ったお守りや絵馬をいただくことができます。
いずれのお守りや絵馬はとても可愛いデザインをしています。コウノトリが子宝という文字をクチバシにつまんで運んでいる絵柄が書かれた、五角形をした巾着は参拝者に間で人気のお守りです。
また、コウノトリが赤ちゃんを運ぶ様子が描かれた子宝祈願の絵馬も見逃せません。見ているだけでも心が温かくなるデザインが人気の絵馬です。
諏訪神社で安産の祈願をしてもらう際には、あらかじめ問い合わせをしておきましょう。そして、当日は腹帯を持参すると一緒に祈祷してくれるそうです。おさがり品として御祈祷札、各種お守りなどがいただけます。
札幌の諏訪神社の御朱印は?
諏訪神社の御朱印は、中央に「諏訪神社」、右側には「奉拝」の文字、そして左側には参拝年月日が書かれています。とても丁寧な文字で書かれ、シンプルながらも繊細かつ力強さが感じられます。
日常は御朱印帳にいただけますが、年末年始や例大祭など参拝者で賑わう時は、事前に書かれた御朱印をいただく形になります。それを自分で御朱印帳に貼って保管するようになります。
御朱印は、諏訪神社の社務所でいただけます。初穂料は300円を納めてください。参拝は24時間可能ですが、御朱印の受付時間は9:00から17:00までとなっています。週末や祝日など混雑が予想される日には、時間に余裕を持って出かけることをおすすめします。
札幌の諏訪神社の見どころ5選!
札幌の諏訪神社を参拝で訪れたら、ぜひとも見ておいていただきたいおすすめの見どころを5つご紹介します。
入口にある立派な「鳥居」
諏訪神社の入り口には、訪れる参拝者を心から歓迎するように大きな鳥居が建っています。その横には「諏訪神社」と彫られた立派な石碑あるので、近くまで行けばすぐにここだとわかります。
諏訪神社の境内は決して広くがないのですが、遠くからでも格式のある立派な鳥居がすぐ目に飛び込んでくるので、とても霊験あらたかな気持ちに包まれます。また、北海道の長い冬に降り積もる雪の中でも、しっかりと立ち尽くす鳥居の姿が見られます。
パワーがもらえるスポット「御神木」
諏訪神社のご神木は、大きな鳥居をくぐったすぐ先に2本立っています。地元では夫婦ご神木とも呼ばれ、こちらの2本のご神木に触れると子宝・安産のご利益があると伝えられています。
そのため、立派な鳥居をくぐった後に、これらのご神木に触れて子宝を願う多くの夫婦や女性が見かけられます。参拝に訪れた際には、ご神木の存在を忘れることがないよう、ぜひ祈願をしてみてください。
花手水が人気「手水舎」
諏訪神社の「手水舎」は、鳥居をくぐった右側に位置しています。手水舎には美しい花がいくつも浮かべられ、花手水として訪れる参拝者の心を和ませています。龍の形をした注ぎ口からは清らかな水が流れ出し、身を清めてくれます。
諏訪神社の手水舎は、極寒の札幌にもかかわらず年間を通して注ぎ口から水が流れ出しています。真冬でも手水舎が閉鎖されていないのは、札幌でもあまりないとのことです。
境内にいる「狛犬」
社殿の前には一対の狛犬が鎮座しています。先ほどご紹介したように、社殿に向かって左側の狛犬に触れると、仕事運のご利益があると言われています。臨む職につきたいと願うなら、左側の狛犬に触れることを忘れずにお参りに出かけてください。
高い位置にある「御社殿」
諏訪神社の御社殿は、境内から少し高い位置にあります。それは、神社のそばを流れる創成川が氾濫した際、水没を防ぐためと言われています。高い位置にあるためより一層の風格が感じられます。
札幌の諏訪神社へのアクセス
諏訪神社は札幌駅から車で約5分のところにあります。駐車場が完備されているので、マイカーで訪れても安心です。
また、札幌駅から歩いても約15分ほどでたどり着けます。街の散策を楽しみながら出かけてみてはいかがでしょうか。
そのほか、参拝は24時間可能ですが、社務所は9時から17時までなので、お守りや御朱印などをいただくなら時間内に出かけるようにしましょう。
住所 | 北海道札幌市東区北12条東1丁目1番10号 |
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電話番号 | 011-711-0960 |
営業時間・定休日 | 24時間参拝可能 |
アクセス | ・JR「札幌駅」北口から車で約5分 ・地下鉄東豊線「北13条東駅」から徒歩約3分 |
駐車場の有無 | 有り |
公式URL | 諏訪神社 |
札幌の諏訪神社で子宝・縁結びのご利益を受けよう!
札幌の諏訪神社についてご紹介してきました。札幌のパワースポットとして知られる諏訪神社は、子宝・縁結びのご利益がある人気の神社です。
可愛いお守りや絵馬なども用意されているので、子宝を願う夫婦や結ばれることを願うカップルなら一緒に出かけてみましょう。札幌駅からのアクセスが良いので、札幌観光の合間にも立ち寄ることができます。