三段紅葉を白馬に見に行こう！見頃時期･おすすめスポットを紹介

三段紅葉は長野の白馬村で特に美しい紅葉が見られるとされているスポットです。秋になると素晴らしい絶景を求めて多くの方が紅葉狩りに訪れます。この記事では、三段紅葉とはどういう意味があってどういう場所なのか、見頃時期と合わせてご紹介します。

また、三段紅葉が臨めるおすすめの絶景スポットもご紹介するので、秋のお出かけ計画の参考にしてみてください。

まずは三段紅葉について知っておきましょう。三段紅葉とはどういう意味があって、見頃時期はいつ頃なのかをご紹介します。

三段紅葉とは「山頂の雪」「山の中腹の紅葉」「麓の針葉樹の緑」を一度に楽しめる絶景を指しています。山の雪の白色・山の中腹の紅葉の赤色・麓の針葉樹の緑色の3色がきれいに三段になって見えるため三段紅葉と称されています。

この絶景は穂高連峰・立山連峰など日本でも僅かな場所でしか見られませんが、白馬岩岳もその貴重な一か所となっています。

三段紅葉の見頃時期は紅葉の時期と冠雪の時期が重なるタイミングです。具体的には例年10月上旬～中旬くらいが見頃になります。気候によってずれる年もあるので、北アルプスでの初冠雪の情報をチェックしておくと良いでしょう。

白馬村の三段紅葉が臨めるおすすめの絶景スポットをご紹介します。

「白馬マウンテンハーバー」は白馬の三段紅葉を鑑賞できる絶景テラスです。テラスを囲むガードはガラス張りとなっており、まるで天空に浮いているような雰囲気を味わえます。目の前に遮るものがないので三段紅葉の絶景を独り占めできます。

「THE CITY BAKERY」というニューヨーク生まれのおしゃれなベーカリーカフェがあり、テラスで絶景を眺めながら美味しい焼き立てパンとコーヒーを楽しめます。

「白馬大橋」は白馬三山を源流にした雪解け水が集まる松川に架かる橋で、白馬三山の絶景ビューポイントになっており、日本の道100選にも選定されています。三段紅葉の絶景が大スケールで鑑賞でき、感動するほどと言われています。橋のたもとは松川河川公園として整備されているので、合わせて散策してみましょう。

「白馬ハイランドホテル」は白馬にあるハイランドリゾートホテルです。日帰り入浴も可能な絶景温泉露天風呂が有名で、長さ10mの露天風呂から白馬の三段紅葉が大パノラマで鑑賞できます。温泉に入りリラックスをしながら絶景鑑賞もできるという極上のひと時を過ごせるでしょう。

白馬には三段紅葉以外にもおすすめの人気スポットがあります。三段紅葉の鑑賞と一緒にぜひ立ち寄ってみましょう。

「THE CITY BAKERY」は白馬マウンテンハーバーにある人気ベーカリーカフェです。店内にカウンターも用意されていますが、おすすめは三段紅葉の絶景を間近に臨めるテラス席です。9時のオープンとともにたくさんの種類のパンが並びます。

クロワッサンサンドウィッチが美味しいと評判で、白馬豚をプレッツェルクロワッサンでサンドした「Hakuba Pork」は白馬でしか食べられない限定メニューなのでぜひチェックしてみてください。

「白馬八方温泉　八方の湯」は白馬八方温泉の中心施設で、最も大きい日帰り温泉です。八方温泉街入口にあり、浴槽からは白馬の山並みを臨めます。日本屈指の強アルカリ性温泉で、内風呂・露天風呂ともに源泉100%かけ流しが楽しめます。

露天風呂は日本唯一の天然水素泉に認定されており、アンチエイジング効果も抜群と言われているので女性におすすめです。

「道の駅白馬」は地元白馬の土産品や郷土料理を提供している施設です。主な特産品として蕎麦・ブルーベリーの加工食品・おやきなどに加えて手作りのクラフト品も販売しています。

白馬名物の紫米も販売しており、紫米を使った加工品も多くラインナップされています。白馬でしか手に入らないレア製品がたくさんあるので、ぜひお土産購入に立ち寄ってみてください。

栂池高原にある栂池パノラマウェイは全長4,120mの日本で2番目に長いゴンドラリフト「イヴ」とロープウェイのことを指しています。中部山岳国立公園にある栂池自然園へ行けるので、ゴンドラ・ロープウェイの乗車料と栂池自然園の入場料がセットになった券が販売されています。

標高2,010mに位置している展望湿原からは白馬の三段紅葉を鑑賞することができ、おすすめのスポットです。歩きやすいハイキングコースになっているので、ハイキングを楽しみながら三段紅葉を鑑賞してみましょう。

白馬の三段紅葉について、そして三段紅葉を臨めるスポットや白馬のおすすめスポットをご紹介してきました。三段紅葉は日本でも見られる場所が少ないレアな紅葉なので、一見の価値があります。三段紅葉のための絶景鑑賞場所も多くあるので、ぜひ最高の紅葉狩りを楽しんでみてください。