高瀬渓谷は紅葉の名所！見頃の時期や周辺の観光スポットも紹介

紅葉が美しい観光スポットはたくさんありますが、高瀬渓谷は長野県有数の観光スポットで大町ダム、七倉ダム、高瀬ダムの３つのダムと葛温泉周辺のことを呼んでいます。雄大な自然の中に巨大なダムの風景は圧巻で、中でも高瀬ダムの堰堤から見下ろす紅葉や尾入沢大橋から見る渓谷の紅葉も素晴らしいです。

高瀬渓谷は大町ダム、七倉ダム、高瀬ダムの3つのダムと葛温泉を含む一帯のことを呼び、高瀬川に沿いの長野県でも有数の観光スポットです。周辺の山々には桜、楓、ブナの木などが紅葉の時期になると彩をみせてくれます。

素晴らしい景色に刺激を受けてトレッキングを楽しむ方や癒しを求めて温泉につかるなど、自然を満喫できる観光スポットです。

高瀬渓谷の紅葉の見どころは10月中旬から11月上旬です。高瀬渓谷の紅葉の景色は、絵具のような水色に映える、インスタ映えするスポットと人気があります。

水色の川の色の訳は、上流にある葛温泉や湯俣温泉の成分が高瀬川に流れ入れた自然の色です。高瀬川も龍神湖もとても綺麗な水色で、紅葉の頃は特に彩を見せた山々とのコントラストはため息が出るくらい素晴らしい風景になります。

紅葉と水面の美しいコントラストが見える絶景スポットは、龍神湖の西側にある北葛沢の景観です。県道に架かる橋からも見ろしただけで絶景が広がります。

龍神湖も高瀬渓谷を代表する紅葉の観光スポットで、湖水も絵具のような水色です。こちらも水色と紅葉のコントラストが一層美しい、インスタ映えを狙うのには最適な観光スポットになります。

大町ダムから置くが高瀬渓谷になります。高瀬ダム堰堤から見下ろす景色は水色や黄色、赤色など彩も豊富で、特に赤色の紅葉は映えてとても美しいです。

ダムの色は絵具のような水色で橋から見下ろす光景は、インスタ映えを狙うのに最高のスポットになります。高瀬トンネルの手前の橋から見下ろす景色が一番の紅葉スポットで、遠くには野口五郎岳も望むことが可能です。

「高瀬渓谷」といってもその範囲は広く、大町ダム周辺の尾入沢大橋から北葛沢、高瀬ダム堰堤になります。高瀬渓谷の紅葉の観光スポットは高瀬ダム堰堤から見下ろす紅葉と尾入沢大橋から見る渓谷の紅葉です。

絵の具のような水色の高瀬川に色鮮やかな紅葉が映える静かな渓谷の風景は、尾入沢大橋から見ると彩る紅葉の変化も見ごたえがあります。

高瀬渓谷の紅葉の見頃や時期はいつごろなのでしょうか！見頃の時期など詳しくみてきましょう。

高瀬渓谷の紅葉は10月に入ると、徐々に山々が色づき始めます。日が経つにつれ彩が豊かになり、紅葉のピークは10月中旬から11月上旬です。

七倉から高瀬ダムへは特定タクシーが朝7:00から17:00の間運行しています。時期によっては時間に変更があったり、冬期は道路が通行止めになるのでご注意ください。

高瀬渓谷の紅葉狩りの観光スポットといえば、竜神湖の西側にある北葛沢が代表的です。県道にはいくつか橋が架かっていますが、橋から見下ろしただけでも絶景が広がっています。

高瀬渓谷の紅葉は、水色をした龍神湖によく映えるインスタ映えスポットです。おすすめは11月上旬に訪れることをおすすめします。

渓谷の紅葉の絶景が錦秋と呼ぶに相応しい眺望です。

高瀬渓谷は長野県を代表するモミジの紅葉が美し観光スポットです。槍ヶ岳を水源とする高瀬川の渓谷にひっそりとした佇まいを見せているのが、葛温泉になります。

葛温泉は湯量がとても豊富で、大町温泉郷や木崎湖温泉の湯元になっているほどです。慶応年間に食べるものに困った里人が葛根を採りに行った際、偶然発見したので「葛」と名前が付けられたといわれています。

葛温泉には３軒の温泉宿がありますが、紅葉の時期には辺りの風景は紅葉に包まれ素晴らしい眺望です。葛温泉は日帰り入浴もできるので、日帰りでも温泉が楽しめます。

紅葉が楽しめる高瀬渓谷周辺のおすすめ宿泊スポットをみていきましょう。

葛温泉にある「仙人閣」は龍神湖に一番近い位置にあります。龍神湖に一番近いところにあり、周辺に「仙人岩」があるところから「仙人閣」と呼ばれている、秋になると一面紅葉に包まれる秘湯です。

葛温泉の中で一番開放的な眺めを楽しめるのが仙人閣の露天風呂で高瀬川に面しているので対岸の高瀬渓谷の山々に色づく紅葉はとても素晴らしい眺めになります。

温宿かじかは高瀬渓谷の畔にひっそりと佇む葛温泉の秘湯です。大自然に囲まれた宿で開放的な露天風呂には、２本の自家源泉かけ流しの温泉施設になります。

露天風呂からは湯の花が舞い、ほんのり硫黄の匂いが漂う大自然に囲まれた温泉は人気です。大自然と一体感を感じられる温宿となっています。

葛温泉にある旅館高瀬館は、登山を志す人なら一度は制覇したい「北アルプス裏銀座ルート」の起点となる宿です。3,000メートル級の山々の尾根を辿り歩く様は、まるで雲の上を歩くような気分になり、その広大な風景に目を奪われます。

湯量にもたいへん恵まれた温泉と、大自然に囲まれた信州の郷土料理が楽しめます。葛温泉は約400年前に発見された信州の秘湯で、自然に囲まれた温泉は登山の疲れも癒してくれる温泉宿です。

長野県大町市にある高瀬渓谷へのアクセスは、車でお越しの場合は長野自動車道安雲野インターチェンジで降りて北アルプスパノラマロードや県道槍ヶ岳線経由七倉山荘前まで所要時間は約60分です。マイカー規制が設けられているなど注意点があります。

また特定タクシーが出ており所要時間は15分です。公共交通機関をご利用の場合は、JR信濃大町駅から大町ダムを経由して七倉山山荘前で降ります。

七倉山山荘前から高瀬ダムまでタクシーで約15分です。JR北陸新幹線長野駅から特急バスで70分、タクシーに乗り換え20分で到着します。

長野県には有名な観光スポットとして有名で、絵具のような水色をしたダム湖を眺める風景は四季折々の魅力がいっぱいあります。高瀬ダム、七倉ダム、大町ダムなど紅葉の名所の他に葛温泉があり疲れた身体を癒してくれます。

高瀬渓谷には森に囲まれた静かな緑地公園があり、大町ダムが眺望できます。広い芝生の公園で春にはお花見やピクニックにも最適な観光スポットです。

高瀬渓谷は高瀬川に沿って大町ダム、七倉ダム、高瀬ダムの大きな3つのダムが連なる自然の宝庫で、四季を通じて観光が楽しめます。一番おすすめしたい時期はやはりモミジが彩りを見せる秋でしょう。

渓谷一帯が黄色やオレンジ色、赤く染まる光景は圧巻です。紅葉狩りの後は葛温泉で、ゆっくりと疲れを癒すこともできます。

紅葉シーズンは来たら、高瀬渓谷の紅葉を見に行きませんか！素晴らしい思い出になることでしょう。