東京のクッキーおすすめ！美味しいと評判の人気店･有名店を紹介

お茶をするときに美味しいクッキーがあったら嬉しいものです。東京にはクッキーの店やクッキー売り場がたくさんありますが、本当に美味しいクッキーはどこへ行ったら買えるのでしょう。

そのような要望に一挙に応えるために、東京のエリア毎に美味しいクッキーの人気店や有名店を紹介します。

まずは東京の中央区エリアのクッキーの人気店や有名店を紹介します。中央区内には銀座、日本橋、八重洲などの人気スポットがあります。

銀座ハプスブルク･ファイルヒェンはオーストリア国家公認キュッヘン(料理)マイスターの神田伸吾がオーナーシェフを務めるオーストリア料理店です。店名のファイルヒェンというのはスミレのことです。

エリザベート皇妃はスミレの花やそのお菓子を愛しました。そしてこの花のように可憐で繊細なウィーンの伝統的な美味しいお菓子を味わってもらいたいとの希望から、ファイルヒェンと名乗っています。

そしてこの店の人気のおすすめクッキーがテーベッカライです。テーベッカライ･クラインはクッキー3種類の詰め合わせで、3600円となります。さらにクッキー4種類ならばテーベッカライ･グロースで5400円です。

テーベッカライ･グロースに入っている4種類のクッキーは、「バニーレ」、「ショコラーデ」、「リンツァー」、「マンデルン」でいずれもおすすめの美味しいクッキーです。

「バニーレ」はバニラとアンズのしっとりとしたクッキーです。「ショコラーデ」はチョコレート生地とホワイトチョコレートをあわせてあります。「リンツァー」はシナモン生地に柑橘類を加え、ラズベリーのコンフィチュールを挟んであります。

「マンデルン」はローストしほろ苦くキャラメリゼをしたアーモンドをバニラ風味生地に閉じ込め、岩塩のアクセントを合わせたクッキーです。

アンリ･シャルバンティエはデザートが食べられる小さな喫茶店として1969年4月に阪神芦屋駅前に誕生しました。当時から芦屋は多くの文豪や知識人を魅了してきた風向明媚な街でした。

さらに古くから外国文化を取り入れて創造性豊かにアレンジしてきた街でもあります。そして芦屋時代からの伝統をもとにさらに発展したアンリ･シャルバンティエが銀座メゾンにあります。

一番人気はフィナンシェで、アンリ･コレクションとしてさまざまなクッキーの詰め合わせも人気です。「スクエアクッキー」はベリー、メープル、ソルトが楽しめ、ほかに「プティ･ガトー･アソルティ」、「クレーム･ビスキュイ」などもあります。

日本橋のコレド室町2にあるヨネムラザストア(yonemura the store)は、京都出身の料理人の米村昌泰のクッキー専門店です。「よねむらオリジナルクッキー」は缶に入った詰め合わせで、12種類のクッキーが入っていて5000円となります。

ユニークなのが、抹茶、ぶぶあられ、七味などの京都の素材を用いた個性の強いクッキーとなっている点です。さらに驚きなのが「トリュフクッキー」で、トリュフの香りも芳醇なおすすめの2種類の味が楽しめます。

甘いトリュフクッキーはバニラで、辛いトリュフクッキーはチーズが合わせてあります。また夏季はイタリア産のサマートリュフ、冬季はフランス産の黒トリュフを用いるというこまかな技もあるのです。なお、200gで価格は時価となっています。

次は東京の新宿区エリアのクッキーの人気店や有名店を紹介しましょう。新宿区には新宿、四谷、神楽坂、市ヶ谷、早稲田などがあります。

デメル(DEMEL)がオーストリアのウイーンで生まれたのは1799年です。もっともそれ以前の1786年からクリストフ･デメルはその店の前身で働いていました。デメルのお菓子は美味しいと評判でハプスブルク家のお気に入りとなっていました。

1799年にウイーン王宮御用達菓子司に指定され、その後今日まで人気を博しています。デメルのブランドマークはハプスブルク家の紋章をもらっているのです。

デメルのクッキーは素材の良質さを感じさせる上品な味わいで、クッキーの詰め合わせは140gが2160円、285gが3240円、430gが5400円となっています。

Fika(フィーカ)というのは、スウェーデン語で「お茶を飲む時間」という意味です。新宿のフィーカで販売されているお菓子は、北欧の伝統的な素朴な味のするクッキーです。「ハッロングロットル」はラズベリーのジャムが入ったクッキーとなります。

「ハーベルグリン」はオートミールが入っているかりっとしたクッキーで、フィンランドで愛されています。「ダーラヘスト」は木彫りの馬をモチーフにしたさっくりしっとりとした素朴な美味しい味のクッキーです。

なお、パッケージのデザインがかわいいといって人気があり、クッキー共々パッケージを欲しがるファンが増えているおすすめのクッキーです。

続いて東京の千代田区エリアのクッキーの人気店や有名店を紹介します。千代田には丸の内、大手町、日比谷、神田、永田町、霞ヶ関などがあります。

「エシレ･メゾン･デュブール」は東京丸の内ブリックスクエアに2009年9月に誕生した、世界初のエシレバター専門店です。

エシレバターそのもののフルラインアップと、エシレバターを100％使用したお菓子など、世界でここにしかないものを揃えています。

エシレバターはフランス中西部のエシレ村で生産される、クリーミーな口当たりと芳醇な香りが特徴の発酵バターなのです。ヨーグルトのような軽い酸味があり香り高いのが特長となります。クッキーの紹介は次の通りです。

村上開新堂は明治7年創業の洋菓子店です。日本人の舌が納得する味づくりに励んできています。なお、村上開新堂と共に歩むのがフランス料理の東京キュイジーヌの「ドーカン」そして焼き菓子、クッキーを中心とした「山本道子の店」です。

村上開新堂は誰かの紹介がなければ入れないという、一見さんお断りでも有名です。「マーブルクッキー」は見た目もさわやかな大理石模様のクッキーで、チョコレートマーブルと抹茶マーブルがあります。

見た目にもかわいい抹茶メレンゲも人気です。さらにチョコスティックや胡麻スティックはサクサクとした歯ごたえが美味しいです。なおチーズバジルスティックはおつまみにもなる美味しさとなります。

ローザー洋菓子店は創業60余年のロシアチョコレート、バタークリーム、クッキーの専門店です。素材をいかしてひとつひとつ丁寧に作られたお菓子です。御進物用ミックスクッキーは3800円、4800円、5800円とあります。

なお、ローザー洋菓子店は人気が高いので予約が必要です。さらに品切れになるのが早いため、入手できればラッキーという超人気店なのです。

続いて東京の港区エリアのクッキーの人気店や有名店を紹介します。港区は青山、赤坂、六本木、お台場、虎ノ門、新橋などの華やかなスポットのあるエリアです。

「ツッカベッカライカヤヌマ」はオーストリアの菓子部門の最高位である、コンディトールマイスターに外国人で初の認定となったマイスターがいる店です。この日本人マイスターはウイーンの伝統的製法で菓子を作っています。

クッキーはバニラ、チョコレート、シナモン洗練された3種類の味わいが楽しめます。しっとりとした口当たりを大切にして、香り高く仕上げられているのです。販売に当たっては4サイズの缶が用意されています。

一番小さなテーベッカライA缶は3780円です。ちなみにB缶は4860円、C缶は5940円、D缶は8640円となっています。賞味期限は買い上げから2週間なので家族の人数を計算して買いましょう。

ベイユヴェールの発祥の地はフランスです。フランス西部の小さな村マシュタールの酪農牧場です。現在ではパリを始めフランス各地に約60店舗を展開しています。

日本1号店の麻布十番店はブランド初のパティスリーとフロマジュリーの複合店舗です。焼き菓子プチギフトBOXのドゥミ･セック･アソートは1458円、焼き菓子アソートのナントは3240円、、焼き菓子アソートのマシュクールは5400円です。

東京で最後に紹介するクッキーの人気店や有名店のあるエリアは、世田谷区です。世田谷区には三軒茶屋、下北沢、二子玉川などがあります。

オーボンヴュータンというのはフランス語で「思い出の時」という意味です。オーナーの河田勝彦はフランスで9年間の職人生活を経験していますが、その時にフランス菓子ほど表情豊かな食べ物はないと感じたそうです。

妍を競うフランス菓子の魅力を堪能して欲しいという思いで、数々の素敵な菓子を提供しています。

ちなみにプティ･フール･セック(小)は6種類の焼き菓子やクッキーが入っていて2950円です。

クッキーは身近に見かけるスイーツですが、食べてみると店によって味わいが大きく変わるのがわかります。一般的に焼き菓子はケーキよりも日持ちがするので、東京土産にも選ばれやすいです。

もしも東京の人気店や有名店のクッキーをお土産にもらったら、とてもラッキーといえるでしょう。それは、普通だったら出会えない素晴らしい恋人に巡り会えたような喜びをもたらすでしょう。

競争の激しい東京で人気を勝ち得ているクッキー店は、他を寄せ付けない魅力を持っています。是非東京の人気店や有名店の素晴らしいクッキーを楽しみましょう。