山形県最恐心霊スポットランキング！滝不動や廃墟など怖い場所を紹介

山形県には、訪れると恐怖体験をする心霊スポットがいくつかあります。興味本位で出かけて行くと、泣きべそをかいて帰って来ることになるかも知れません。本当に恐い山形県の心霊スポットをランキングで紹介していきます。

覚悟して見ていってください。

それでは早速山形県の最恐心霊スポットランキングを見ていきます。最初は第14位から第11位です。

山形県の最恐心霊スポットの第14位は山形県の人なら知らない人はいないと恐れられている、「山元トンネル」です。そもそもこの近くには「滝不動」という恐怖の場所があり、滝不動を訪れただけで祟りのせいで不幸になると言われています。

それでは実際に山元トンネルで起こる心霊現象とはどのようなものなのでしょうか。1番目は「子供を抱えた母親の霊が出て来る」です。2番目は「壁から白い手が出て来て、引っ張られる」となります。

3番目は「車を停めてクラクションを3回鳴らすと、女性の霊が見える」です。さらに4番目は知らない間に「車のフロントガラスに手の跡がついている」ですが、最も恐いのは、「出口が消えてトンネルから出て来られなくなる」となります。

山形県の心霊スポットとして恐れられている場所が、第13位の「滝不動」です。有名な霊能者として知られた宜保愛子さんも恐れた場所として、今も語りつがれています。

この場所で愚行を冒せば、命を取られるとの言い伝えでも知られており、不動明王を怒らせることや、不用意に祀られている物に触ったりしないように、細心の注意が必要です。

この場所は昔「斬首場」でした。処刑場であったことから、この世に未練を残し、成仏出来ずに地縛霊になった霊が、ここにたくさんいるのかも知れません。地縛霊が悪事を起こさぬように、現在でも不動明王がこの地を守っているのです。

山形県の最恐心霊スポットの第12位は、「旧宇津トンネル」です。このトンネルの場所は新しい宇津トンネルが1992(平成4)年に竣工してたことにより、役目を終えて今では廃墟、廃道となっています。

旧宇津トンネルは1967(昭和42)年に竣工されていますが、特徴としては幅がすごく狭いことが挙げられます。なんと復員は5.5mしかありません。しかも全長949mとかなりの長さがあります。

この心霊スポットで写真を撮ると、その写真には人の顔が映っているのです。しかも不気味な表情の、とても生身の人間とは思えません。さらにこの心霊スポットの周辺では交通事故が多発している危険な場所です。

山形県の最恐心霊スポットとして恐れられている場所に、「神子沢トンネル」があります。このトンネル内には霊が漂っているようです。その理由として挙げられているのは、トンネル工事中に落盤事故があり多数の命が亡くなった場所だと言うことです。

その時の犠牲者たちの霊が今日現われていると言われています。さらにこのトンネルではタクシーの運転手が命を落としています。殺人事件だったとのことですが、ここが心霊スポットであることと関連性があるようです。

ここまででもかなり恐い心霊スポットが出て来ましたが、山形県にはさらに恐い廃墟のような場所に心霊スポットがあります。ランキングの第10位から第7位を紹介します。

山形県の最上川と言えば、芭蕉の句でも有名ですが、美しい流れが時には悲しい事故も引き起こしています。昭和45年4月24日、戸沢村古口小学校柏沢分校の生徒を乗せた船が、雪解け水で増水し、流れが急になった最上川の濁流に飲み込まれてしまったのです。

濁流に投げ出された生徒に、教師が必死に手を繋ぐよう指示を出し、円陣を組ませたことで、生徒全員の命を助けることができました。しかしながら、教師二人は生徒の無事を見届けると、力尽きて救助の船に乗り込むことが出来ず、そのまま最上川へと消えてしまうのです。

この事故で亡くなった二人の教師の御霊を弔う「殉難の碑」が戸沢村役場の西方の場所に建てられており、その辺りが心霊スポットとして第10位にあげられています。

山形の心霊スポット第９位は、「山形霊園」です。真ん中のマリア像が赤い涙を流す。誰もいないはずの場所なのに、子どもの泣き声が聞こえる等、怪奇現象が報告されています。

昼間は至ってのどかな霊園ですが、日が沈むと霊園だけに魑魅魍魎が闊歩し始めるのかも知れません。

山形の心霊スポット第8位は「旧大鳥トンネル」です。今では廃墟同然ですが、この近くにある荒沢ダムの工事中に事故があり、その時に亡くなった人が、トンネル内をさまよっていると言われています。

このように､昔工事中の事故で亡くなった人の霊が現世に現われて何かを訴えかけようとして、恐怖体験を巻き起こす場合が最も恐れられています。

なぜならば、現世の人をあの世に道連れにしようとしているからです。

山形県の心霊スポット第7位は「新庄厚生病院」です。人の居ない建物、それが日々命のやり取りをしていた病院ともなれば、心霊スポットとして何かしらあっても不思議ではないでしょう。

夜になると、なんとも言えない不気味さを漂わせる新庄厚生病院は、現在は建設会社が所有しています。無論、夜に訪れるのは命知らずな人だけです。

山形県の最恐心霊スポットランキング、いよいよ第6位から第4位の発表です。

由良海岸から歩いて行ける無人島｢白山島」は標高70mあり、海の中の小さな山のような感じです。日本のモン･サン･ミシェルのようにも見えますが、実体は恐怖に満たされた心霊スポットなのです。

ここはひと目につかずに海に身を投げれるので、これまでにたくさんの自殺者を出しています。また、そのような自殺者が増えるに従って余計にこの心霊スポットの霊の力が強まってきたとも言えます。

ここを訪れる時には充分に気をつけて参りましょう。

山形県の心霊スポットランキング第5位は、「旧加茂坂トンネル」です。今は廃墟になってしまった場所ですが、昔はトンネルとして普通に使われていました。

廃墟となって封鎖されたトンネルには霊が住み着くといわれています。この旧加茂坂トンネルの場合は、トンネルの上部に虎の彫り物が置かれているのですが、夜になると霊の力で彫り物が動き出すそうです。

さらにその写真を撮ると祟りがあるとのことです。また、昔は龍の彫り物もあったのですが、その彫り物は今ではどこかへ行ってしまったようです。トンネルの中に隠れているのかも知れません。

山形県の最恐心霊スポットランキング第4位は「隔離病棟跡地」です。その名の通り、この地は昔病院があったのですが、今は廃墟で更地になってしまっています。病院といっても深刻な伝染病にかかった患者の隔離が目的の病棟があったのです。

昔の隔離病棟というのは、罹患者を健常者の地域から隔離するのが目的ですので、助かる見込みの薄い患者もたくさん入院していたでしょう。そのような気の毒な患者が亡くなって、パジャマを着た霊となりこの周辺を徘徊しているようです。

更地になったままのこの地は、病院を取り壊した後再開発する予定だったのが頓挫したまま廃墟になっているとのことです。このままでは永遠に幽霊がさまよっていることでしょう。

ついに最大の恐怖の時間がやって参りました。山形県の心霊スポットランキングの第3位から第1位の発表です。

山形の最恐心霊スポットランキング第3位は、「高館山の展望台」です。この展望台の頂上には複数の怨念霊が浮遊していると言われており、特に夜にこの地に近づくと憑依されたり、霊障を受けたりしやすくなります。

昼間でも霊的感受性の強い人は、怨霊が憑依しようとして近づいてくるのを察知できるようです。いずれにしてもたちの悪い霊が多数棲みついているので、決して夜間は近づかないようにしましょう。

鶴岡市からほど近いところにある「旧油戸トンネル」は、山形県の最恐心霊スポットランキング第2位の恐怖まみれのスポットです。この油戸の地域は昔は被差別の地域でした。ここに住んでいた人々は怨念を持っていたようなのです。

そして旧油戸トンネルは今では使用されおらず訪れる人もいない廃墟の場所なのです。このトンネル付近では、幽霊が現われると言われています。軽々しく訪れてはいけない最恐心霊スポットとなります。

ついに恐怖も最高潮に達してしまいました。山形県の最恐心霊スポットランキング堂々の第1位は、「関山トンネル」です。関山トンネルは旧関山トンネルの時代から多くの怪奇現象が目撃されてきましたが、現在のトンネルも負けず劣らずあるのです。

この関山トンネルでは、子供を連れた女性の霊が現われたり、仙台側のトンネル入口にある電話ボックスには霊がたくさん集まっていると言われています。さらに白い車には後部座席に霊が乗り込んでしまうとされているので、注意を要します。

いずれにしても関山トンネルは強い霊の力が働いているので、霊に取り込まれてしまう怖れがあります。わざわざ見物に行こうなどとは絶対に考えないでください。

山形県の心霊スポットの特徴は、トンネルや廃道などの廃墟が舞台となることが多いことです。そして恐怖の心霊スポットの周辺では、決まって交通事故が多発しています。普通に運転していても、幽霊がちょっかいを出しているようです。

昼間ならまだしも、暗くなった時やトンネル内のような暗闇で車を運転する際には、充分に注意して運転するようにしましょう。

山形県の心霊スポットは、本当に怖いです。行かれる時には、遊び半分な気持ちではなく、身を守れるお札などもキチンと持って行くことをおすすめします。

また、廃墟や心霊スポットから無事に戻れたならば、その後お清めもした方が良いでしょう。すでに多くの人達が悪霊の手にかかっているようですので、ゆめゆめ軽く考えてはいけません。

山形県の心霊スポットの恐ろしさを認識した上で、それでも行ってみたいという人はそれなりの備えと覚悟を決めて行って下さい。