青山トンネルは三重の心霊スポット!事故の真相や怖い噂を紹介
青山トンネルは三重県の有名な心霊スポットです。この記事では、三重の心霊スポット・青山トンネルについて詳しく紹介しました。青山トンネルの事故の真相や、怖い噂、青山トンネルの現在についても紹介したので、ぜひチェックしてください。
目次
三重の最恐心霊スポット「青山トンネル」を紹介!
三重県の「青山トンネル」は、最恐心霊スポットと言われている場所です。この記事では、三重県の「青山トンネル」について詳しく紹介していきます。
青山トンネルとは?
ここからは、青山トンネルについて詳しく紹介していきます。
三重の有名心霊スポット
青山トンネルは、三重県にある有名心霊スポットです。青山トンネルは、かつて「総谷トンネル」と呼ばれていたトンネルです。
峠にかかるトンネルで、過去に大きな列車事故が起きてしまったことで話題になりました。
青山トンネルの場所
青山トンネルは、津市白山町垣内と伊賀市下川原を繋ぐトンネルです。青山トンネルの場所・住所は、三重県津市白山町垣内国道165号線です。国道165号線を進んで青山峠を通過している途中にあるのが、「自動車専用のトンネル」の青山トンネルです。
実は、正式名称が青山トンネルではありませんが、通称で青山トンネルと言われているトンネルがあります。それが、「列車専用トンネル」で過去に大規模な列車事故が起きたことで有名な「総谷トンネル」です。
青山トンネルが心霊スポットと言われる理由
ここからは、青山トンネルが心霊スポットと言われる理由を紹介していきます。
青山トンネルには列車専用のトンネルと自動車専用のトンネルがあります。詳しく説明していきます。
過去に大きな列車事故があった
青山トンネルでは、過去に大きな列車事故がありました。三重県の青山トンネルで起きた大規模な列車事故は「近鉄大阪線列車衝突事故」という名前で呼ばれています。「近鉄大阪線列車衝突事故」という名前でなく、「青山トンネル事故」という別名で呼ばれることもあります。
「近鉄大阪線列車衝突事故」はどんな事故だったのかというと、なんと列車同士が正面衝突してしまったのです。現在では考えられないような事故は、1971年に青山トンネルの中で起きたのです。
「近鉄大阪線列車衝突事故」の被害者数ですが、死者は25名、負傷者は227名にのぼりました。「近鉄大阪線列車衝突事故」が起きてしまった理由ですが、色々な説があります。一つ確実と言われているのが、「上本町発近鉄名古屋行き特急電車」のATS機能が故障していたことが挙げられています。
ATS機能とは、自動列車停止装置のことです。このATS機能(自動列車停止装置)が壊れてしまったことで、列車は青山トンネルの中で急停止しなければいけなくなったのです。
「近鉄大阪線列車衝突事故」が起きたのは、ATS機能が壊れてしまったことだけが理由ではありません。その後、運転士や助役によるブレーキの操作ミスも起きました。
また、列車の非常停止を聞いて係員がヘルプに入ったのですが、その係員は列車のストッパーを外してしまったこともわかっています。どうして係員が列車のストッパーを外してしまったのかはわかっていませんが、列車を再び動かすためではないかと言われています。
実は、青山トンネルは急傾斜のトンネルとしても知られています。三重県の青山峠の33%は、富士山の5合目から山頂までの傾斜とほぼ同じなのです。どれほどの急傾斜のトンネルなのかが想像できるかと思います。
そんな場所でブレーキの操作ミスがあったため、下り33%の急勾配を「上本町発近鉄名古屋行き特急電車」は一気に駆け下りていくこととなりました。
急勾配を駆け下りて行った結果、「上本町発近鉄名古屋行き特急電車」は脱線します。そして、総谷トンネル内に突入した直後に、対向してきた「賢島発京都・近鉄難波行き特急電車」と正面衝突してしまうという痛ましい事故が発生しました。
青山トンネル内を「上本町発近鉄名古屋行き特急電車」が下っていたときのスピードは、時速120キロを超えていたということがわかっています。
運転士や助役がブレーキの操作ミスをしてしまった理由ですが、運転士や助役などの関係者は全員この事故によって亡くなってしまっています。そのため、「近鉄大阪線列車衝突事故」が起きた理由は謎のままになってしまっているのです。
ただ、「上本町発近鉄名古屋行き特急電車」自体に問題があったわけではないということはわかっています。列車の走行機能に不備があったわけではないということです。
大規模な列車事故の「近鉄大阪線列車衝突事故」が起きた原因は、ブレーキ機能が助役や運転士によって止められてしまっていたこと、青山トンネルが急勾配だったことが大きいとされています。
実際に事故があったのは別の場所という説もある
ただ、実際に「近鉄大阪線列車衝突事故」があったのは別の場所です。
三重県の「近鉄大阪線列車衝突事故」が起きたのは、三重県一志郡白山町にある列車専用のトンネル「総谷トンネル」です。実は、この「総谷トンネル」は本来の名前で呼ばれることよりも、通称の「青山トンネル」と呼ばれることの方が多かったのです。
そのため、事故の起きた列車専用のトンネル「総谷トンネル(別名が青山トンネル)」と自動車用のトンネル「青山トンネル」とが混ざってしまっている人が多いです。
三重県の「近鉄大阪線列車衝突事故」が起きたのは、列車専用のトンネルの「総谷トンネル」です。間違えないように注意してください。
青山トンネルの心霊現象の噂
ここからは、自動車専用トンネル・青山トンネルの心霊現象の噂を紹介していきます。
列車専用トンネルの青山トンネル(総谷トンネル)は、大規模な列車事故が起きてしまって、多くの方が亡くなってしまったのでその人々の成仏できていない霊が現れると言われています。
ただ、自動車専用トンネル・青山トンネルの方でも心霊現象が報告されています。自動車専用トンネル・青山トンネルの心霊現象を詳しくチェックしていきましょう。
トンネル前の電話ボックスの噂
自動車専用トンネル・青山トンネルの前には、電話ボックスがあります。青山トンネル西側の出口のところに電話ボックスがあるのですが、この電話ボックスの前を深夜の時間帯に通過すると小さな子供と母親の親子の霊を目撃することがあると言われています。
また、青山トンネルの電話ボックスにはその他にもエピソードがあります。電話ボックスのエピソードは、女性に関するものが多く、電話ボックスの前に車を停めたら車に女性の霊が乗り込もうとしてきたというものもありました。
青山トンネルの電話ボックスは、電話がかかってくるという心霊現象も報告されています。電話は深夜の時間帯にかかって来ることが多く、青山トンネルに肝試しに訪れた人が無人の電話ボックスに着信があったということを報告しています。
この無人の電話ボックスにかかってきた電話に出ると、男性が唸っている声が聞こえたり、誰かがぼそぼそ話している声が聞こえるようです。電話越しに女性の声を聞いたという心霊体験もありました。
青山トンネルの電話ボックスの近くを通る際には、十分に注意してください。
トンネル通過中に起こる怖い現象
また、自動車専用トンネル・青山トンネルを通過する際には、「女性の大声がトンネルの奥から聞こえた」という心霊現象を体験する人もいるようです。
トンネル通過中に怖い現象が起きることがあるということで、列車専用トンネルの青山トンネルに近づいた際には常に緊張しているという方もいるようです。
心霊写真が撮れる
列車専用トンネル・青山トンネルでは、心霊写真が撮れるということも報告されています。
青山トンネルは肝試しに訪れる人が多く、心霊写真を撮影しに来る方もいます。ただ、合成ではないかと思ってしまうようなものも多く、本当に幽霊が写っているのかどうかは疑わしいと指摘する方もいました。
青山トンネルの現在は?
ここからは、青山トンネルの現在について紹介していきます。列車専用トンネルの青山トンネルと、自動車専用トンネルの青山トンネルの両方について紹介しました。
現在も通行可能
自動車専用トンネルの青山トンネルは、現在も通行可能です。青山トンネルは峠を越す際に利用する人が多く、毎日のように多くの車が走っています。
事故のあったトンネルは通行禁止
ただ、「近鉄大阪線列車衝突事故」のあった列車専用トンネル「青山トンネル」の方は通行禁止となっています。
「近鉄大阪線列車衝突事故」のあとで、復旧させようとする動きもありましたが、復旧は中止されて立ち入り禁止となったのです。事故が起きたのは1971年10月25日のことでしたが、当時の面影は今でも見ることができます。
「近鉄大阪線列車衝突事故」が起きた青山トンネルには、列車の車体が突っ込んだことでえぐれてしまった壁がいまだに残っています。また、衝突後の傷跡なども見つけることができます。
列車専用トンネルの「青山トンネル」は通行禁止となっているので、絶対に中に入ったりしないようにしてください。
肝試しに訪れる人もいる
心霊スポット・青山トンネルには、肝試しに訪れる人もいます。
列車専用トンネルの青山トンネルは、トンネルの入り口あたりまでは普通に行くことができるようになっています。ただ、先ほども説明したように、大規模な列車事故が起きてしまった青山トンネルは立ち入り禁止となっています。
現在、心霊スポット・青山トンネルの入り口には中に入らないように、柵が立てられているのです。この柵は、誰でもくぐり抜けられてしまうほど簡単なものです。
そのため、過去に大規模な列車事故が起きた列車専用トンネルの青山トンネルの内部に入ってしまう人もいるのです。過去に事故が起きた場所で、トンネルが崩落する恐れがないとは言い切れません。
絶対に、青山トンネル(総谷トンネル)の中に入るのはやめてください。通行禁止・立ち入り禁止となっている場所なので、肝試しに行くとしても近くまでにして内部に入ることはやめましょう。
青山トンネルの詳細情報
ここからは、青山トンネルの詳細情報を紹介していきます。
青山トンネルへのアクセス
青山トンネルへのアクセス方法を紹介していきます。
自動車専用の青山トンネルは、国道165号線を進んで行って、青山峠を通過している途中にあります。
青山トンネルの基本情報
青山トンネルの基本情報を紹介していきます。自動車専用の青山トンネルの住所は、三重県津市白山町垣内国道165号線です。
過去に事故が起きた列車専用の青山トンネル(総谷トンネル)の住所は、三重県津市白山町上ノ村です。
この記事の中でも、青山トンネル(総谷トンネル)が立ち入り禁止になっていることについて説明しましたが、絶対に過去に大規模な事故があった青山トンネル(総谷トンネル)には入らないようにしてください。
自動車専用トンネルの青山トンネルも、青山トンネル(総谷トンネル)も心霊現象が報告されているので、十分に注意してください。
住所 | 三重県津市白山町垣内国道165号線 |
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アクセス | 国道165号線を進んで 青山峠を通過している途中にある |
青山トンネルでは心霊現象に注意しよう!
三重県にある青山トンネルの事故の真相や怖い噂、現在の青山トンネルについて詳しく紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。三重県の青山トンネルは2つあり、自動車専用トンネルの青山トンネルと、列車専用トンネルの青山トンネルがあります。
三重県にある列車専用トンネル・青山トンネルでは、過去に「近鉄大阪線列車衝突事故」という大規模な列車事故が起きてしまっています。この事故は、1971年10月25日に起きた事故で、死者は25名、負傷者は227名にのぼりました。
自動車専用トンネルの青山トンネルと、列車専用トンネルの青山トンネルの両方で心霊現象が報告されています。自動車専用トンネルの青山トンネルは現在でも通行可能ですが、事故が起きた列車専用トンネルの青山トンネルは通行禁止です。青山トンネルでは心霊現象に注意してください。