【新幹線】指定席予約の時間変更をしたい!変更方法や注意点を紹介
新幹線の指定席予約の時間変更をしたいと思った時に、どのようにしたらいいのか迷っている人はいませんか。今回は、便利な移動手段である新幹線の利用方法の中でも、指定席予約の時間変更についてご紹介します。指定席や時間変更の方法や注意点などをチェックしてください。
目次
新幹線初心者必見!指定席の予約変更についてチェックしよう
便利な移動手段として使える新幹線ですが、新幹線初心者の人にとっては、わからないことがたくさんあります。とくに、新幹線を利用する際に、指定席予約の時間変更などをお願いするとすればどのようにすればいいのでしょうか。
今回は、新幹線初心者の人に向けて、指定席予約の時間変更方法をご紹介します。知っているといざという時に便利です。早速情報を見てください。
新幹線の予約は変更できる!変更時のルール
新幹線で指定席予約の時間変更が必要になる場合もあります。そんな時に、指定席予約の時間変更はどのようにすればいいのでしょうか。
大前提として、空席がある場合は変更が可能です。指定席予約の時間変更のタイミングや変更方法、そして注意すべき点をまとめました。
①指定席予約の時間変更は当日でもOK
突然のスケジュールなどの変更によって、新幹線の指定席予約の時間変更をしなくてはならない状況が発生する場合があります。焦ってしまう人もいるかと思いますが、実は当日でも指定席予約の時間変更は可能です。
ただし、使用開始前という条件があり、新幹線がすでに出発してしまっている場合などは例外となります。購入したチケットなどが必要になるので、手続きに必要なものをそろえておくと、指定席予約の時間変更がスムーズに行えます。
②手数料なしで変更できるのは1回のみ
新幹線の指定席予約の時間変更ですが、手数料なしで指定席予約の時間変更が行えるのは1回のみとなっています。1回だけしか指定席予約の時間変更が出来ないので、新幹線の指定席予約の時間変更をする場合には、最終的に自分のスケジュールなどが確定した時に行うことをおすすめします。
③2回目以降の変更は払い戻して再購入が必要
十分確認してから新幹線の指定席予約の時間変更をしたとしても、度重なるスケジュールの変更などで、どうしても2回目の指定席予約の時間変更をしなければならないこともあるかと思います。
その場合には、「払い戻し」が必要になります。乗車券や指定席特急券を一度払い戻ししてから、新しい切符を新規購入することになります。その際には、払い戻しの手数料がかかることになります。
乗車券は使用期間前であれば、払い戻し手数料は220円。指定席特区雄健や指定席グリーン券は330円の手数料がかかります。指定席の種類によっては、手数料が30%がかかることもあるので、2回目以降の変更の際にも注意が必要です。
新幹線の指定席予約で自由席には乗れる?
新幹線で指定席予約をしたのはいいけれど、やっぱり自由席がいいと思った場合は、どのようにすればいいのでしょうか。意外と知らないことだらけなので、しっかりとチェックしてください。
乗り遅れた場合は特例として後続の自由席に乗れる
指定席予約をしたものの、やはり自由席がいいと思う人もいます。しかし、新幹線指定席予約をした人は、そのまま自由席に乗ることはできないようになっています。指定席券からの自由席への変更は原則的にできないとなっているので、注意しましょう。
どうしても新幹線の指定席予約変更して自由席券にしたいのであれば、手数料を払って払い戻しをして、新幹線のチケットを買いなおす必要が出てきます。面倒な手続きが発生するというわけです。
ただし、例外として、新幹線に乗り遅れた場合は、後続の自由席に乗れるとされています。チケットの種類も関係しているので、万が一乗り遅れた場合は、みどりの窓口などで一度相談することをおすすめします。
予約より早い発車の自由席には乗れない
指定席予約券を持っている場合は、予約より早い出発の新幹線の自由席は使えないようになっています。スケジュールなどが早く済んでしまって、早く帰途につきたいと考えることもありますが、その場合は、改めて自由席特急券を購入する必要が出てきます。気を付けてください。
新幹線のチケットの種類をチェック
複雑そうに思える新幹線のチケットの仕組みですが、色々な種類の新幹線のチケットがあるので、整理して覚えておきましょう。以下に、新幹線のチケットの種類や、違いなどをピックアップしてご紹介します。
乗車券
新幹線に乗る際の「乗車券」は、すべての人に必須のチケットとなります。「乗車券」は、移動区間に対する切符で、基本的な料金と考えましょう。普段列車に乗る際に、基本的な料金を払うチケットと同じです。
自由席は「自由席特急券」
「乗車券」に加えて必要となるチケットが「新幹線特急券」です。この「新幹線特急券」は、新幹線のサービスと速くて快適な移動に対するプラス料金のようなものです。そして、この「新幹線特急券」に対して、「自由席」と「指定席」の2種類のチケットが存在します。
「自由席特急券」とは、新幹線の座席や乗る新幹線も指定せずに、自分の好きな時間の新幹線に乗って、好きな座席に座れるというものです。料金も安いので人気ですが、混雑時には座席の指定がないので立ち移動になってしまうというデメリットがあります。
指定席は「指定席特急券」
「新幹線特急券」の中のもうひと種類である「指定席特急券」とは、乗車する新幹線も指定していますし、座席も指定されているというものです。
確実に席を確保できるというメリットがあり、子供連れの人やどうしても座席に座りたい人、そして混雑時にとても便利に利用できます。
この「指定席特急券」は、年末年始や大型連休など混雑時になると、当日の購入が難しくなります。この時期に移動を考えているのであれば、確実に席を確保するためにも、早い時期からの事前予約がすすめられています。
予約した指定席の時間変更方法
どうしてもスケジュールがあわなくなり、予約した指定席の時間変更する場合はどのようにしたらよいのでしょうか。主に3つの方法があるので、以下に変更方法をご紹介します。複雑そうですが、実は簡単に行うことができます。
①みどりの窓口で駅員に対応してもらう
予約した指定席の時間変更をしなければならなくなった時は、一番てっとり早い方法として、「みどりの窓口」で対応してもらうことができます。
みどりの窓口で、担当の人に指定席券と乗車券をセットにして提出し、変更する時間や希望の座席などを伝えると、スムーズに処理を行ってくれます。とても便利ですし、安心して任せることができます。
ただし、みどりの窓口は、駅によって営業時間が異なることもありますし、長蛇の列が出来て混雑していることもあります。時間の余裕を持って早めに行くことをおすすめします。
②券売機で変更する
みどりの窓口が混雑している時は、自分で発券機を利用して予約した指定席の時間変更をすることもできます。主要駅には、指定席券売機が設置されているので探してみましょう。
指定席券売機があれば、メニュー画面の「指定席」の項目をタッチし、指示に従って手続きを行うだけでOKです。自分で簡単に行えますし、時短でできるのでチャレンジしてみてください。
ただし、こちらにも注意が必要になります。一度変更済みのチケットや、旅行会社などを通して購入したチケットの予約した指定席の時間変更はできないようになっています。この際にはやはり、みどりの窓口で変更が必要になります。
③ネット予約の場合はインターネットサイトから変更可能
JR東日本では、「えきねっと」というインターネット上のサービスがあります。このサイトを利用することで、個人でも予約した指定席の時間変更が可能になります。
駅ネットの「きっぷ予約」ボタンをクリックし、ログインし、「JR券申込」のメニューを表示させます。その後、画面上の「予約内容の確認・変更・払戻」ボタンをクリップし、「きっぷ未受取分の確認」を押します。
予約した内容が表示されたら、「変更」をクリックし変更を行います。その後は、変更後の内容が画面に表示されるので、確認して案内通り手続きを行えばOKです。
指定席予約の時間変更のやり方をマスターしよう!
急なスケジュール変更などはどうしても起こる場合があります。そんな時に、指定席予約の時間変更方法を知っていれば安心できます。個人でも変更は可能なので、慌てずにやってみてください。