バンジージャンプを関東で体験!おすすめスポットの料金や予約について紹介
様々なアクティビティスポットが集中している関東圏内には、爽快感とスリルがたまらないバンジージャンプが体験できるスポットもたくさん存在しています。今回は、関東のおすすめバンジージャンプスポットを、具体的に紹介していきましょう。
目次
スリルを楽しむ!関東でバンジージャンプを飛ぼう
世界中の人々から、愛されているスリリングなアクティビティ「バンジージャンプ」は、日本国内でも楽しむことができます。都内からアクセスもしやすい関東圏内にも、実は魅力的なバンジージャンプスポットがたくさんあるのです。
今回は、関東でスリルを味わえるおすすめのバンジージャンプスポットを紹介しましょう。
関東にもバンジージャンプを飛べるスポットがある
山地が多い日本には、バンジージャンプの名スポットが全国に存在しています。意外にも、大都会東京から近い関東エリアでは、特にスリルのある本格バンジージャンプが体験できるスポットが充実しているのです。
群馬県や千葉県、茨城県内などの関東県には、都内から日帰りでバンジージャンプが楽しめる施設も多数あります。
バンジージャンプとは?
特にバラエティ番組で罰ゲームとして行われることが多いバンジージャンプには、怖いというイメージを強く抱いている人が多いでしょう。しかし、バンジージャンプは本来、大自然の中で高所から落ちるスリルと緊張を味わえるアクティビティなのです。
以下では、バンジージャンプの魅力や世界一の高さのバンジージャンプなどを取り上げましょう。
高所から命綱1本で飛び降りるアクティビティ
バンジージャンプとはどのようなものか、最初に確認しておきましょう。バンジージャンプとは、命綱を胴体や足にしっかり装着し、高い橋やビルなどから一気に降下するスリルのあるアクティビティです。
アフリカの国「バヌアツ共和国」のペンテコスト島で伝承されてきた通過儀礼「ナゴール」が、バンジージャンプの原型となったとされています。「ナゴール」とは、木製の高い櫓から、植物の蔦を体に巻き付けて飛び降りるという儀式でした。
その儀式を目の当たりにして感銘を受けたオックスフォード大学の学生3名が、イギリスのクリフトン吊り橋から飛び降り、「バンジージャンプ」が世界に広まったのです。
その後、ニュージーランド出身の男性ハケットが、80年代に安全にバンジージャンプができるゴム紐製の命綱を作りました。そのことで、よりバンジージャンプがスリルを味わえるアクティビティとして、世界中の国々に根付いていったのです。
ちなみに、バンジージャンプの「バンジー」は、ゴムひもを意味するニュージーランド語となっています。
バンジージャンプは昔から世界中で人気
80年代に急速に世界中に広まっていったバンジージャンプ。現在も世界各国にスリル満点の個性的なバンジージャンプスポットが存在しています。アルプス山脈が広がるスイスでは、ガイドレール無しの開放感抜群のバンジージャンプ「ヴェルザスカ・ダム」が大人気です。
高さ約220mのダムの頂上から、一気に落ちるバンジージャンプで、その高さは世界2位とされています。多くの人がその圧倒的な高さと恐怖で、飛ぶまでに時間がかかっていますため、10分という制限時間があることでも有名です。
あた、南アフリカ共和国でも「ブロークランズ橋」という、高さ216mの橋の上から飛ぶスリル満点のバンジージャンプスポットが人気を集めています。ゴム紐製の命綱発祥の地ニュージーランドでも、高さ約50mの「カワラウ橋」というバンジージャンプが人気です。
世界一のバンジージャンプは高さ321m!
世界中のスリル好きを魅了しているバンジージャンプ。現在世界一高いとされるバンジージャンプは、アメリカに存在する「ロイヤル・ゴージ・ブリッジ」とされています。その高さは圧巻の約321mです。
コロラド州の中央エリアにある深いロイヤル峡谷に架かる橋であり、現在はバンジージャンプ地点までゴンドラでスムーズに移動できます。アーカンソー川によって荒々しく削られた岩場が広がる景色によって、よりバンジージャンプのスリルが増すでしょう。
関東のバンジージャンプ スポット①「竜神大橋」
雄大な太平洋と面している関東の茨木県には、全国のバンジージャンプ好きが集まるおすすめスポット「竜神大橋」があります。以下では、その竜神大橋の詳細を取り上げていきましょう。
茨城で日常のストレスが吹き飛ぶほどのスリルが感じられる、おすすめバンジージャンプを体験してみたい人は、ぜひ確認してください。
高さ日本一!100mの大ジャンプ
関東茨城県のおすすめバンジージャンプスポット「竜神大橋」は、奥久慈県立自然公園にある竜神ダムに架かる橋です。まさに竜のように力強く流れる竜神川の上にある長さ375mの巨大橋で、歩行者用の橋として日本一の長さの称号が付けられています。
川面から100mの位置には、バンジージャンプの設備が設置されており、その高さも日本でトップとされているのです。四季を通して鮮やかに変化する景色を眺めながら、煌めく川面に向かって降下するバンジージャンプは、スリルだけでなく感動も与えてくれるでしょう。
毎年1万人以上がチャレンジしている
ダイナミックな竜神大橋のバンジージャンプは、毎年1万人以上の人が挑戦しているおすすめアクティビティスポットです。橋の側面には神々しい竜の絵が描かれており、バンジージャンプをするとその絵をしっかり眺めることもできます。
駆け上がっているように見える竜の絵は、勇気を称えれくれているようにも見えるでしょう。ちなみに、竜の絵は吊り橋に3ヶ所設置されている「のぞき窓」から、見ることもできます。
また、橋の近くには幸福と希望、愛を象徴する3種類の「木精の鐘」があり、鳴らすことが可能です。カップルで愛の鐘を上手く鳴らすことができると、幸福になるという伝説もあるので、ぜひ恋人と鳴らしてみてください。
住所 | 茨城県常陸太田市天下野町2133-6 |
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電話番号 | 0294-87-0375 |
営業時間・定休日 | 9:00~17:00 木曜金曜定休 |
料金 | 1人17,000円 |
年齢 | 15歳以上 |
体重制限 | 40~105kgまで |
駐車場の有無 | 有り |
アクセス | 常陸太田駅からバスで40分 |
公式URL |
関東のバンジージャンプ スポット②「マザー牧場バンジージャンプ」
関東千葉県で2位の標高を誇る鹿野山にある「マザー牧場」にも、おすすめバンジージャンプが存在しています。房総半島の山々の景色も満喫できるバンジージャンプは、スリルのあるアクティビティが大好きな老若男女を惹きつけているのです。
以下では、そんなマザー牧場のバンジージャンプを詳しく紹介しましょう。
高さ21m!小学生でも体験OK
マザー牧場のおすすめバンジージャンプ「ファームジャンプ」は、初心者でもチャレンジしやすい高さ21mのアクティビティです。鹿野山の豊かな自然や東京湾、房総半島の山並みなどを眺めながらのバンジーは、爽快な気分にさせてくれるでしょう。
小学生も安心して利用できるバンジージャンプなので、子供と一緒にバンジーを体験することもできます。ファームバンジー用のタワーは、見学することも可能なので、バンジージャンプ無しでも絶景を楽しめます。
1日中楽しめる人気のスポット
関東千葉のおすすめバンジースポット「マザー牧場」では、清々しい牧場で羊やアルパカなどの可愛い動物と触れ合えます。さらに、美しいアジサイやネモフィラなどの花畑を散策したり、イチゴやサツマイモなどの収穫体験なども楽しめるのです。
また、ジップラインやクラフト、ショッピングや遊園地なども満喫できるので、何時間でも飽きずに楽しむことができます。快適な宿泊施設も完備しているので、泊りでの本格的な旅行にもぴったりでしょう。
ちなみに、ファームジャンプは予約を入れなくても挑戦できるので、ぜひ気軽にチャレンジしてみてください。
住所 | 千葉県富津市田倉940-3 |
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電話番号 | 0439-37-3211 |
営業時間・定休日 | 土日祝日9:30~16:45 サマーナイトファーム開催日9:30~18:00 平日臨時休業 |
料金 | 初回2,200円2回目以1,700円 |
年齢 | 小学生以上65歳以下 |
体重制限 | 38~110kg |
駐車場の有無 | 有り |
アクセス | 君津ICから車で約15分 |
公式URL |
関東のバンジージャンプ スポット③「猿ヶ京バンジー」
赤谷子近くにある群馬県の名温泉地猿ヶ京温泉にある「猿ヶ京バンジー」も、関東のおすすめバンジースポットです。美しい青緑色の湖に向かって、一気に降下するバンジージャンプで、真夏にぴったりのひんやりスポットとしても人気です。
以下では、そんな猿ヶ京バンジーの基本情報について、詳しく取り上げていきましょう。
美しい渓谷を62m落ちる!
猿ヶ京バンジーは、高さ約62mの中級上級者向けのバンジースポットです。深い自然の中に架かる赤谷水管橋の上から、一気に飛んでいきます。毎年約6,000人もの人が挑戦している人気バンジーです。
スリルをたっぷり感じられる高さであるものの、赤谷湖や満開の桜、色鮮やかな紅葉などの自然の美しい景色が恐怖を和らげてくれるでしょう。また、バンジージャンプの近くには、ハイキング用の歩道が設置されており、温泉スポット、観光スポットなども充実しています。
四季折々の景色も見どころ
関東群馬県内で注目されている人気バンジースポット「猿ヶ京バンジー」では、四季の移ろいと同時に刻々と変化していく自然の景色も魅力の1つです。春には桜、秋には紅葉、冬にはロマンチックな雪原の景色を眺めることができます。
赤谷湖に流れる滝の雄々しい景色も、忘れられない良い思い出となるでしょう。また、赤谷水道管自体が鮮やかな赤色なので、自然の景色と橋を同時に撮影すると、かなりフォトジェニックな写真にすることができます。
住所 | 群馬県利根郡みなかみ町相俣1731 |
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電話番号 | 0278-72-8133 |
営業時間・定休日 | 9:00~17:00 木曜金曜定休 |
料金 | 初回12,000円 2回目7,000円 3回目以降9,000円 要認定書と身分証明書が必要 |
年齢 | 15歳以上 20歳未満は保護者の同意書と同伴が必要 |
体重制限 | 40~105kg |
駐車場の有無 | 有り |
アクセス | 上毛高原駅からバスで30分 |
公式URL |
バンジージャンプの気になるポイント
関東圏内でバンジーを体験する時には、いくつか確認しておきたいポイントがあります。以下では、日本国内でバンジージャンプを安全に楽しむための、注意ポイントを具体的に紹介しましょう。
関東圏内でのバンジージャンプを予定している人は、特に注目してください。
①ほとんどの場所が年齢制限あり
日本でのバンジージャンプの注意ポイントには、まず多くのバンジー施設で年齢制限を設けていることが挙げられます。バンジージャンプは降下する際に、体全体に大きな負担がかかるのです。
また、飛ぶ人の体が小さすぎると、バンジージャンプの命綱がしっかり結ぶことができないこともあります。そのため、健康面に不安が出やすい高齢者や、体が小さい低年齢の子供などはバンジージャンプの年齢制限に引っかかってしまいやすいのです。
さらに、命綱の強度や安全性確保の観点から、体重制限を設けている施設もあるので、事前に目的のバンジースポットの制限を確認しておきましょう。
②基本的には1年中飛べる
日本国内のバンジージャンプの注目ポイントには、一年中利用できるという点も挙げられます。バンジージャンプには夏のアクティビティのイメージが強くありますが、日本では冬景色の中でバンジー体験をすることもできるのです。
ただし、場所によっては期間限定となっているバンジースポットもあるので、確認は怠らないようにしましょう。
③事前に予約必須のところが多い
事前予約が必要な施設が多いことも、日本のバンジースポットの注意ポイントです。スリルがある分、危険も伴うバンジージャンプ。安全に飛ぶための準備を整えるためにも、しっかり予約を入れるスタイルを採っている施設が多いのです。
自然の絶景も魅力的な関東の人気バンジーを楽しもう
今回は、関東エリアにあるおすすめのバンジースポットを、確認ポイントと共に紹介しました。都内から足を運びやすい関東圏内には、渓谷や湖などの大自然の絶景も楽しめる魅力的なバンジースポットが多数あります。
関東圏内でスリリングかつ涼やかなアクティビティを体験してみたい人は、ぜひ今回紹介した関東の人気バンジーに挑戦してみてください。