業務スーパーのリッチチーズケーキ!食べ方・アレンジ方法も紹介
業務スーパーのヒット商品はたくさんありますが、とくに人気が高いのが、お値打ちで美味しいスイーツの数々。今回はそんな業務スーパーのスイーツの中から、リッチチーズケーキの魅力を大公開。リピーターも多い業務スーパーのリッチチーズケーキ、素敵なアレンジも楽しめます。
目次
リッチチーズケーキは業務スーパーにある業務用サイズの冷凍チーズケーキ!
「業務スーパー、おすすめ」で検索すると、かなりの確率で上位に登場する「リッチチーズケーキ」。数ある業務スーパーのヒット商品の中でも指折りの人気商品で、マスコミでも取り上げられ、話題を集めています。
冷凍で販売されているリッチチーズケーキ。パッケージは豆腐を思わせるシンプルなスタイルですが、その味は予想をはるかに上回る絶品スイーツです。
業務スーパーならではの業務用サイズに、手に取るのを躊躇うかもしれませんが、一度食べたら病みつきになること請け合いです。
業務スーパーに行ってリッチチーズケーキを買わないのはもったいない。そう思わせるほどの実力がリッチチーズケーキには備わっています。
今回は、そんなリッチチーズケーキの魅力を余さずご紹介します。残ったリッチチーズケーキの保存方法や、気分を変えたいときの素敵なアレンジなどもご紹介します。これを読めば、大容量でも臆することはありません。美味しいリッチチーズケーキを最後まで満喫できます。
値上げをした?値段やカロリー!
業務スーパーは、その名の通り、業務用サイズの食品や飲料を取り扱う専門店で、普通のスーパーの比べて一つ一つの容量が大きいのが特徴です。リッチチーズケーキもその例に漏れず、一回ではとても食べきれないほどの大容量ですが、だからこそお値打ちの価格で販売されています。
業務スーパーのリッチチーズケーキは、一つ500g。一塊になっているので、好きな大きさに切り分けていただきます。
お値段ですが、業務スーパーは、店舗や時期によって商品価格が違うことが多く、リッチチーズケーキは、およそ250円~280円で販売されていました。ですが、最近は340円前後で販売されていることが多いようです。安いことには変わりませんが、以前よりは値上げされています。
以前に比べれば高くなりましたが、手のひらからはみ出すサイズのチーズケーキが340円前後というのは、驚きの低価格です。上品なサイズに切り分けると一切れわずか50円~60円。常識的にはありえないほどの激安価格です。
気になるカロリーは、100gあたり267kcal。全体では1335kcalです。好きな大きさに切り分けられるので、理性と相談しながらカロリー調整できるのも嬉しいところです。
業務スーパーのリッチチーズケーキの美味しい食べ方3選!
冷凍販売の業務スーパーのリッチチーズケーキ。500gの塊がカチンコチンに凍っているので、そのままでは食べられません。リッチチーズケーキを美味しくいただく基本的な方法をまずご紹介します。
①そのまま解凍してシンプルに食べる
業務スーパーのリッチチーズケーキがこれほど人気を集める理由の一つは、大容量ゆえの値段の安さです。ですが、ただ安いだけではロングセラーにはなりません。業務スーパーのリッチチーズケーキが多くの人に愛され続けているのは、値段にそぐわないその味の良さも理由の一つです。
高級スイーツ店のチーズケーキにも負けない濃厚なチーズの風味と滑らかな舌触り。リッチチーズケーキは、味はコストに比例するという常識を、見事に覆します。そんなリッチチーズケーキは、ただ解凍しただけでシンプルにいただいても、十分に満足できる逸品です。
常温に30分置いておくと包丁の刃が入るくらいの硬さに解凍されるので、切り分けていただきます。ひんやりとしたチーズケーキが舌の上でゆっくりととろけ、チーズの酸味と香りが口いっぱいに広がります。
好みによりますが、常温に置いて20分くらいたったリッチチーズケーキは、まだ8割が凍ったままで、アイスクリームのような食感が楽しめます。切り分けるときはナイフを熱湯で温めておくと切りやすくなります。
完全に解凍され、スプーンでもすくえるくらいになると、濃厚さが増しクリームのような食感になります。
②手作りパフェのトッピングに使用
業務スーパーのリッチチーズケーキをメインにせず、トッピングの一部として使う贅沢な食べ方もおすすめです。リッチチーズケーキは、好きな量だけ、好きな大きさに切り分けて使えるのでとても便利です。
生クリームやアイス、フルーツなどを盛り込んだ手作りパフェにトッピングすれば、リッチチーズケーキの芳醇な香りと滑らかな舌触りが華を添え、オリジナルパフェのグレードがグンと上がります。さらに、コーンフレークやナッツなど、食感が異なるものを加えると完璧です。
③サクサクのビスケットにのせて
リッチチーズケーキを、ビスケットやクラッカーにのせるのも、おすすめの食べ方の一つです。リッチチーズケーキの滑らかさとビスケットやクラッカーのサクサクとした食感の対比が楽しめます。
半解凍のリッチチーズケーキスライスしてのせてもいいですし、完全に解凍したリッチチーズケーキを、ペーストのように塗ってもいいです。両方用意して食べ比べるのも素敵です。
業務スーパーのリッチチーズケーキを使用したアレンジレシピ4選!
シンプルに味わうリッチチーズケーキもいいですが、ちょっと手を加えてアレンジしてみるのもいいですね。たくさん入っている業務スーパーのリッチチーズケーキなら、アレンジのアイディアは多ければ多いほどありがたいです。
そのまま食べても十分に美味しい業務スーパーのリッチチーズケーキが、さらに美味しくなるとっておきのアレンジレシピをご紹介します。アレンジの幅が広がれば、500gのリッチチーズケーキを食べきるのもあっという間です。
①簡単にさっぱりとしたデザートの完成「冷凍フルーツケーキ」
美味しいけれど見た目はお世辞にもおしゃれとは言えないのが、業務スーパーのリッチチーズケーキの唯一といっていい欠点ですが、簡単なアレンジでインスタ映えするおしゃれなスイーツに大変身します。
まず最初にご紹介するアレンジレシピは、これも業務スーパーで売っている冷凍のフルールミックスを使った「冷凍フルーツケーキ」です。
作り方は簡単で、半解凍のリッチチーズケーキに、凍ったままの冷凍フルーツミックスを彩りよく押し込むだけ。食べやすくカットすれば、色鮮やかでかわいいフルーツチーズケーキの完成です。押し込むのが面倒なら、そばに添えるだけでも。
リッチチーズケーキの容器を使えば洗い物も一切必要ありませんが、500gのリッチチーズケーキを全部フルーツケーキにする場合は、大きめの容器に移し替えてからフルーツを埋め込んでください。
そのままフルーツを押し込むと、フルーツの体積の分、リッチチーズケーキが容器からはみ出してしまいますから。
②業務スーパーのタルト生地を利用して「チーズケーキタルト」
次にご紹介するおすすめアレンジは、大人も子どもも大好きなチーズタルトです。タルトといえば、タルト生地を焼くところから始めなくてはならないので、けっこう手間がかかりますが、業務スーパーには、便利なタルト生地も売っています。
このタルト型にリッチチーズケーキを塗り込めば、専門店のチーズタルトにも引けを取らない「チーズタルトケーキ」があっという間に出来上がります。
出来上がったタルトの上にフルーツやクリームを飾ったり、リッチチーズケーキの半量に生クリームやサワークリームを加えて二層、三層にしてみたりと、そこからのアレンジもさらに広がります。
③お好みのフルーツや生クリームをのせて「デコレーションチーズケーキ」
ひと手間加えるだけで見栄えがガラリと変わるのも、アレンジの醍醐味の一つです。これ以上ないくらいシンプルな業務スーパーのリッチチーズケーキは、真っ白なキャンバスのようなものです。
アイディア次第でいくらでもドレスアップすることができます。一番簡単で失敗がないのは、色鮮やかなフルーツやジャムを添える方法です。好みのフルーツや生クリームを使て、自由にデコレーションしてみてください。センスの見せ所です。
④おしゃれな見た目でおもてなしにも「ティラミス風ケーキ」
バブル時代に日本中を席巻し、すっかり人気スイーツに定着したティラミス。業務スーパーと人気を二分する倉庫型スーパーコストコでも人気商品の一つです。
本格的なティラミスを一から作ろうとするとけっこう大変ですが、業務スーパーのリッチチーズケーキをアレンジすれば、憧れのティラミスも簡単に手作りすることができます。
本場のティラミスは、ビスキュイやエスプレッソ、マスカルポーネなど凝った材料が必要ですが、そこには目をつぶって、ビスケットやインスタントコーヒー、生クリームで代用し、お手軽アレンジです。
砕いたビスケットを型に敷き詰め、濃い目のインスタントコーヒーを注ぎます。柔らかく戻したリッチチーズケーキに生クリームを少しずつ注いで滑らかに混ぜ、型に流し入れます。
表面をならして、ココアパウダーを振りかければ、業務スーパーのリッチチーズケーキをアレンジしたお手軽ティラミスの完成です。もっと簡単にティラミス風のケーキが食べたいという人には、リッチチーズケーキにパウダー状のインスタントコーヒーを振りかける方法もおすすめ。
決してティラミスではないけれど、一番手軽にティラミス風のケーキを作るなら、これ以上のレシピはないといっても過言ではないでしょう。
業務スーパーのリッチチーズケーキのおすすめ保存方法!
確かに美味しくてコスパもよく、アレンジもたくさんある業務スーパーのリッチチーズケーキですが、大家族ならいざ知らず、家族が少なかったり、一人暮らしだったりした場合、さすがに500gのチーズケーキは大きすぎます。
食べ残すことが確実な食品を買うことに積極的になれないのは当然ですが、心配はご無用です。業務スーパーのリッチチーズケーキは冷凍保存が可能です。とは言っても、保存するにはコツがあります。
業務スーパーのリッチチーズケーキを無駄なく食べきるおすすめの方法は、やっと切り分けられるくらいに解凍したリッチチーズケーキを、食べやすい大きさに切り分け、一つずつラップできっちりとくるんで冷凍保存袋に入れ、冷凍保存することです。
一口大にカットして保存容器に入れて冷凍しておくのもいいですね。
こうしておけば、食べたいときに食べたい分だけ解凍して食べることができます。ただし、一度解凍してしまったリッチチーズケーキを再冷凍すると風味が落ちるうえ、衛生面でも問題があるので、再冷凍はしないでください。
売り切れするほど人気のリッチチーズケーキがまずいっていう噂はなぜあるの?
絶品スイーツと絶賛する人がいる一方で、業務スーパーのリッチチーズケーキを「まずい」と酷評する人もいます。味覚は人それぞれとはいえ、なぜこれほど評価が分かれるのでしょうか。
業務スーパーのリッチチーズケーキはチーズの風味が強いので、それが苦手という人には、美味しいと感じられないかもしれません。甘すぎるという意見もあります。加えて、人が褒めるものを何でもいいから批判したいという人が一定数いるというのも事実です。
業務スーパーのリッチチーズケーキが美味しいかまずいかは、自分の舌で確かめてみるのが一番です。
【番外編】業務スーパーで買えるリッチチーズケーキ以外のチーズ系おやつ3選!
業務スーパーのリッチチーズケーキの実力をお判りいただけたでしょうか。リッチチーズケーキは、人気商品が目白押しの業務スーパーの中でも、人気が高い商品ですが、リッチチーズケーキ以外にもチーズ系商品がいくつもあります。
ここでは、リッチチーズケーキにも匹敵する人気を誇る、業務スーパーのおすすめチーズ系商品三品をご紹介します。
①牛乳パックに入ったコスパ最強スイーツ「レアチーズ」
見た目のインパクトで注目を集める業務スーパーの牛乳パックシリーズ。羊羹やプリンなど、いろいろ種類があり、どれもリピーターが付く人気ぶりです。
そんな牛乳パックシリーズの中でも、とくにコスパがいいと評判なのが、レアチーズです。1kgの大容量で300円以下。冗談のような値段です。そのままカットしていただいてもいいですが、業務スーパーのレアチーズは、溶かして冷やすと固まるので、好きな形にアレンジできます。
②一口サイズでおやつにぴったり「クリーミーチーズ プレーン」
おやつやおつまみに引っ張りだこなのが、円形の箱に、6ピースの個包装のチーズが入ったクリーミーチーズ。ポーランドから直輸入の、ミルクの風味豊かな芳醇で滑らかな食感が特徴のチーズです。
くせがなく優しい味わいのクリーミーチーズは、そのまま食べても、クラッカーにのせて食べても美味しいです。
③海外のおしゃれなパッケージ「チーズケーキバー」
片手で食べられるバータイプのチーズケーキ、チーズケーキバー。原産国はリトアニアです。リトアニア語で「物語」という意味の「PASAKA」という名前のついたこのお菓子。思わず手に取りたくなるようなおしゃれなパッケージも魅力的です。
チーズケーキをベルギー産のチョコレートでコーティングしてあり、チョコ、ココナツ、ストロベリー、バニラなど複数の種類の味が楽しめます。半解凍でいただくのがおすすめですが、冷凍のままアイスバーとしても、解凍してケーキバーとしても食べることができます。
業務スーパーにリッチチーズケーキがない?電話で事前に確認してから行こう!
大人気のリッチチーズケーキは、店舗によっては在庫切れが続いていることもあります。せっかく言ったのに商品がなかったというのでは悲しすぎます。リッチチーズケーキ購入の際には、念のため、店舗に在庫の確認をしておくといいでしょう。その際、値段も確認しておくと安心です。
業務スーパーのリッチチーズケーキを食べよう!
いかがでしたか?業務スーパーのリッチチーズケーキの魅力をお判りいただけたでしょうか。でも、百聞は一見に如かず。ぜひ業務スーパーのリッチチーズケーキを味わってみてください。