カカオマーケットバイマリベル(京都)は祗園のチョコレート専門店!
世界中のセレブに愛されるマリベルの姉妹店であるカカオマーケットバイマリベルが京都・祇園にあります。レトロでアンティークな雰囲気の店舗と、所狭しと並ぶ可愛らしいチョコレートが大人気です。そこで今日はカカオマーケットバイマリベル京都の魅力を詳しく紹介します。
目次
京都府京都市・祇園のカカオマーケットバイマリベルは人気チョコレート専門店!
京都・祇園にあるチョコレート専門店「カカオマーケットバイマリベル」は2013年のオープン以来、レトロでアンティーク調な建物と、可愛くておいしくてフォトジェニックなチョコレートが話題を呼び、連日にぎわいを見せる人気店です。
NYにあるチョコレート専門店「マリベル」の姉妹店
カカオマーケットバイマリベル(Cacao Market by MarieBelle)はニューヨーク・ブルックリンに本店がある、セレブ御用達チョコレート専門店「マリベル」の少しカジュアルな姉妹店として京都祇園に1号店がオープンしました。
2020年4月現在、日本にはまだ3店舗しか展開しておらず、関西地方では京都・祇園の1店舗のみです。ちなみに、残り2店舗は東京・東急プラザ銀座内と沖縄県石垣島にあります。
本家である「マリベル」は、世界で最初にチョコレートを食べたとされている「マヤ族」の末裔、マリベル・リーパマンが創始者のチョコレート専門店です。マリベルのチョコレートはシナモンやスパイスを加えたエキゾチックなチョコレートで、他では味わうことができない至極の味だとセレブを虜にしています。
マリベルこだわりのカカオ
マリベルで使用されるカカオは、幻のカカオと言われているクリオロ種です。このクリオロ種は世界のカカオ生産のたった5%という稀少なカカオです。世界のカカオ生産高の80%を占めるフォラステロ種に比べて苦味が少なくまろやなのが特徴です。
また、創始者マリベルさんは「Farm to Bar」(Farm=農場、Bar=板チョコ)を掲げ、祖国ホンデュラスの契約農園でカカオからチョコレートまでを一貫生産し、カカオ農家の支援も行っています。
チョコレートの値段はどれくらい?
カカオマーケットバイマリベルのチョコレートは基本的に量り売りとなっています。値段はセレブ御用達チョコレート専門店の姉妹店というだけあり、高めの設定になっていますが、量り売りなら欲しい量だけ買うことができるので、その点は良心的と言えるでしょう。
値段の目安としては、量り売りの商品が100gで1,050円~1,900円弱です。Sサイズの紙箱入りで1,620円~1,900円弱、Sサイズ缶入りで3,000円代です。プレゼントや自分へのご褒美なら、高価すぎて手が出ないというほどの価格ではないでしょう。
カカオマーケット(京都)の可愛すぎる見どころ3選!
カカオマーケットバイマリベル(京都)が他の2店舗に比べて一番人気があり、店舗に行くなら京都がおすすめなのは、販売しているチョコレート以外にも女性達を惹きつける魅力があるからです。その魅力である可愛いおすすめの見どころを紹介します。
①レトロなお店の外観
京都のイメージと言えば、古都、そしてお寺や神社などが真っ先に浮かびますが、カカオマーケットバイマリベル(京都)は白川と鴨川沿いにありながら、その一角だけ別世界のようなアンティーク調でレトロな建物になっています。
古い映画に出てくるようなレトロな建物は、オープンした年の2013年に「京都景観賞・屋外広告物部門」優秀賞を受賞しました。受賞した他の建物のほ京都の町屋をイメージしたものなど、木造の建物が多い中で受賞したということは、それほど人を惹きつける建物だという事でしょう。
②おしゃれな店内
木の扉から一歩店内に入ると、建物の外観から想像される、期待を裏切らない空間が広がっています。所狭しと可愛い箱入りチョコレートが置かれ、量り売りチョコレートが木の箱にこんもり盛られています。
色とりどりのチョコレートは見ているだけでも胸がときめくものですが、素敵なのはチョコレートだけではありません。ディスプレイ一つ一つや、飾られている絵、天井にいる3人の天使、どれもがアンティークで不思議の国のアリスの世界に足を踏み入れたような感覚になります。
③天使の羽フォトスポット
カカオマーケットバイマリベル(京都)の店内は撮影自由ですので、フォトジェニックな空間をカメラに収めても大丈夫ですが、カカオマーケットバイマリベル(京都)の一番おすすめのフォトスポットがあります。
それは、建物の外壁あるウォールアートの天使の羽です。間に立つと羽を広げた天使のようです。ちゃんと天使の輪も描かれています。
このウォールアートはとても人気があり、いつも写真を撮るための行列ができています。もし、見に行った時に空いているようなら、後まわしにせず写真を撮ってしまうことをおすすめします。
京都にはマリベルもある
実は京都には本家であるマリベルもあります。こちらは京都らしい細い路地をぬけた億にあります。カカオマーケットバイマリベルの建物と同じくアンティーク調ですが、少し高級感が漂う英国風な雰囲気です。
もし、本家のマリベルが気になるなら訪ねてみて雰囲気の違いを楽しむのも良いかもしれません。
カカオマーケット(京都)でおすすめのチョコメニュー5選!
店内に所狭しと並んでいるチョコレートの中で、特に人気のおすすめのチョコレートを紹介します。
①バークチョコレート
バークチョコレート(Bark Chocolate)とは、ドライフルーツやナッツが入ったバーク(樹の皮)を模したチョコレートで、アメリカでは定番のチョコレートです。カカオマーケットバイマリベルのバーツチョコレートはピスタチオやフリーズドライフルーツ、砕いたクッキーなど色々な種類があります。
ハンマーで割っているので不揃いな形がかえって可愛く、量り売りの中でも人気の商品です。色々な種類を少しずつ試せる、おすすめの商品です。(2,808円/150g)
②チョコボール
カカオマーケットバイマリベルの目玉商品とも言える一番人気の商品です。チョコレートボールの中には、アーモンドやマカダミアナッツ、 プレッツェル、コーヒービーンズ、ラズベリーやレモンジャンジャー、ミントなどが入っています。大きさの違うカラフルなチョコレートボールは見ているだけで楽しくなれます。
もし、初めてカカオマーケットバイマリベルを訪れて、チョコレートの多さに目移りして選べないという時は、まずはチョコレートボールを試してみることをおすすめします。(1,050円/100g)
チョコレートボールは缶か袋に詰めてもらいますが、缶の場合は別途300円かかります。別途料金がかかりますが、この缶はカカオマーケットバイマリベルだけのオリジナル缶です。レトロで可愛い缶は、チョコレートを食べ終わった後も記念にとっておけるのでおすすめです。
③カンノーロ
カンノーロは本家のマリベルでは扱っていない、カカオマーケットバイマリベルのオリジナル商品です。イタリア・シチリア発祥のお菓子ですが、本来は小麦粉ベースの生地を筒状にして揚げ、筒状の中にリコッタチーズやチョコレート、バニラなどを混ぜたクリームを詰めたものです。
カカオマーケットバイマリベルのカンノーロは生地を油で揚げていないので軽い食感です。そして中のクリームは、チョコレート&チョコクリーム、ピスタチオ&レモンクリーム、ラズベリー&クリームチーズの3種類となっています。サクサクした生地とクリーミーなフィリングが絶妙です。
カンノーロの生地とクリームの組み合わせは変更になることがあります。特におすすめなのが生地がチョコレートのものです。最近はラズベリー&クリームチーズがチョコレート生地の場合が多いようです。
生地はチョコレートの香ばしさがクリームとよく合います。オーダーを受けてから生地にクリームを詰め、生地のサクサク感を大事にしているところも人気の理由です。(各378円)
④ピロー
マカロンを大きくしたようなピローは枕のような見た目からピロー(Pillow)と名付けられました。シュー生地をモチっとした食感に仕上げ、表面はサクサク中はふわ+モチの生地にクリーミーなガナッシュが挟まれています。
種類は、チョコレートピロ、ヘーゼルナッツピロー、ラズベリーピローの3種類です。(各540円)カカオマーケットバイマリベルの中でも京都でしか購入できなかったこともあり、京都店での人気商品です。
⑤フルーツディップ
名前の通り、ドライフルーツにチョコレートをコーティングさせたものです。フルーツの種類は全部で4種類です。ほんのりと酸味のあるドライフルーツと香り高いチョコレートの組み合わせは言うまでもなく相性抜群です。
ドライフルーツによってダークチョコレートとホワイトチョコレートに分かれており、ダーク&オレンジ(いよかん)、レーズンホワイト、ダークプルーン、クランベリーホワイトとどれも素敵な組み合わせです。量り売りなので、少しずつ購入して混ぜ合わせるのが見た目も可愛くて人気です。(1,458円/100g)
暗証番号が必要?カカオマーケット(京都)のカフェへの行き方!
カカオマーケットバイマリベルの中でも京都にしかなく、京都店へ行ったら是非行って欲しいおすすめの場所がカフェです。このカフェは店舗の地下にあり、カカオマーケットバイマリベルの天使たちが美味しいチョコレートを作るために日夜勉強している部屋「エンジェルライブラリー」というコンセプトのカフェです。
このカフェ「エンジェルライブラリー」には誰もが勝手に入れるというわけではありません。京都店に行ったら是非立ち寄ってほしいおすすめのカフェ、エンジェルライブラリーへの行き方の詳細を紹介します。
【行き方①】店員さんにカフェ利用を伝える
店員さんへ、カフェの利用希望と利用人数を伝えます。そうすると、店員さんはインカムを使って何か連絡を取った後、混雑していない場合は、すぐに店員さんから暗号が書かれた長方形の紙を手渡されます。
【行き方②】教えてもらった入口へ移動
カフェ「エンジェルライブラリー」の入り口は、一旦、建物を出て裏手に回ったところにあります。このエンジェルライブリーの入り口へ向かう途中に、先ほど「カカオマーケット(京都)の可愛すぎる見どころ3選!」で紹介した「③天使の羽フォトスポット」があります。
空いているようならさっと写真を撮ってしまうのも良いでしょう。ですが、カフェに入る順番待ちをしている人がいることも忘れずに、あまり時間をかけないですぐカフェの入り口へ向かいましょう。
【行き方③】暗証番号を使って入店
入口の重厚なドアのノブの上には、旧型の暗証番号を入力するボードがついていますので、先ほど店員さんから手渡された紙の下段、「本日のライブラリ―のキーナンバー」を入力します。入力が正しければ、ロックが解除され、ドアが開きます。
カカオマーケット(京都)カフェの中は?
暗証番号でロックが解除されたドアの先、カフェの中を紹介します。
扉をあけるとまず、目の前の壁に大きな時計が映し出され、地下へ続く階段があります。足元は見やすいように電気がともされていますが、全体的に薄暗く雰囲気があります。
階段を下りた先には、まさにライブラリ―で、ハリーポッターのような空間が待っています。少し暗めの照明の部屋の中は天使の図書館「エンジェルライブラリー」のコンセプトそのままに、壁には洋書が沢山収まり、天使や本をモチーフにした置物が飾られています。
席はお店のスタッフが案内してくれますが、カフェの利用を店員さんに伝えた際に事前に人数の確認をしてくれているため、階段を下りたら待たずに席に案内してもらえます。
6人掛けの大きなテーブルや、4人掛けのソファー席、そして一人用のカウンター席は、趣のある図書館の勉強机という造りになっています。
注文すると提供されるお水のコースターが板チョコになっていたり、ケーキを載せたお皿が本のデザインになっていたり、とにかく細部にまでこだわったカフェ「エンジェルライブラリー」は素敵な空間です。
こだわりのカフェ「エンジェルライブラリー」はカカオマーケットバイマリベル(京都)でしか体験できないということもあり、大人気です。カフェの居心地の良さにうっかり長居しそうになりがちですが、店内では順番待ちをしている人がいることを忘れず、雰囲気とスイーツを堪能したら、席を立つようにしましょう。
カカオマーケット(京都)のカフェで人気のメニュー3選!
では、カカオマーケットバイマリベル(京都)のカフェ「エンジェルライブラリー」では、店内でも販売されているものや、カフェでしか食べられないオリジナルのチョコレートスイーツが提供されています。その中で、おすすめの人気メニューを3つ紹介します。
①オリジナルチョコレートシフォンケーキ
運ばれてきた時に、誰もが大きいと驚く人気のケーキが「オリジナルチョコレートシフォンケーキ」です。もともとシフォンケーキはどのお店でもひと切れが大きいケーキではありますが、それでも皆が驚くほどカカオマーケットバイマリベルのシフォンケーキは大きくカットされています。
チョコレート味のシフォンケーキに白い生クリームがたっぷりとついており、食べ応え満点です。 コーヒー・紅茶セット1,700円、ホットチョコレートセット2,000円での提供です。
②フォンダンショコラ
チョコレート好きに不動の人気があるフォンダショコラですが、カカオマーケットバイマリベルのフォンダショコラはマリベルで一番スタンダードで人気のアズテックが使われています。
アズテックはカカオ分65%もあるミルクチョコレートです。濃厚でも甘過ぎず、カカオの酸味とキレのある苦味が絶妙なバランスをもっています。このアズテックを使用したフォンダショコラも濃厚だが甘過ぎず、また、中にはフランボワーズガナッシュが入っているため爽やかな酸味もあります。
カフェ「エンジェルライブラリー」ではバニラアイスが添えられており、コーヒー・紅茶セット1,600円、ホットチョコレートセット1,900円 での提供となっています。
③ティラミス
とても大きくて厚いカカオマーケットバイマリベルのティラミスは正式名を「ティラミスダイアリー」といいます。名前の通り、日記帳のような分厚さのあるティラミスです。
濃厚なマスカルポーネとお酒の風味があり、チョコレートぎっしりではないので、大きくても胃にずっしりくるような重さはありません。プレーンとピスタチオの2種類があり、ドリンクとセットで1,600円~の提供です。
カカオマーケット(京都)のアクセスなど店舗情報!
こだわりのカカオを使ったチョコレートとアンティーク調の建物が魅力のカカオマーケットバイマリベル(京都)の店舗情報とアクセス方法を紹介します。
カカオマーケットバイマリベル京都の店舗情報
京都・祇園の街並みの中でひときわ目立つアンティーク調の建物であるカカオマーケットバイマリベル(京都)は白川の川端、鴨川の近くにあります。祇園四条駅から徒歩で向かう場合、鴨川を左手に見ながら川端通りをすすみ、白川の手前を右折します。
交通の便がとてもよく、電車の駅からは徒歩すぐの立地です。ただし、駐車場はありませんので近くのコインパーキングを利用することになります。
住所 | 京都府京都市東山区常磐町(大和大路通)165-2 |
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電話番号 | 075-533-7311 |
営業時間・定休日 | 営業時間:11:00~20:00 定休日:毎週火曜日 |
駐車場の有無 | 無し |
アクセス | 京阪本線「祇園四条駅」より徒歩約1分 地下鉄東西線「三条京阪駅」より徒歩約5分 阪急京都線「京都河原町駅」より徒歩約4分 |
公式HP |
カカオマーケット(京都)のチョコは通販・お取り寄せはできる?
カカオマーケットバイマリベルの店舗は日本国内に2020年4月現在、3店舗のみだとお話ししました。関東・関西に住んでいるのなら銀座や京都祇園に行くこともそれほど困難ではないでしょう。また、観光ついてに石垣島店へ行ってみるというのも良いかもしれません。
ですが、カカオマーケットバイマリベルではオンラインショップも運営しており、どこに住んでいてもカカオマーケットバイマリベルのこだわりチョコレートスイーツを楽しむことができます。
以前、人気商品であるピローは京都店でのみ取り扱いで、欲しければ京都まで行かないと買うことができませんでした。ですが、オンラインショップで購入することができるようになり、わざわざ京都まで行く必要はなくなりました。
また、例えばチョコレートが溶けやすい夏場に自分で買いに行くと家にたどり着いた時にはチョコレートが溶けてしまっていた、という経験はないでしょうか。特に京都の夏は暑いので、外を歩くだけでチョコレートは溶けてしまいます。
このような時、オンラインショップで注文すれば暑い京都をチョコレートを心配しながら歩く必要もなく便利でおすすめです。
オンラインショップの商品にはカカオマーケットバイマリベルの人気消費にはおすすめと書かれています。店舗へ行く前にどんなものが良いのか下調べとしてオンラインショップをチェックしておくのも、スムーズなお買い物ができるのでおすすめです。
カカオマーケットオンラインショップ |
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京都にあるカカオマーケットバイマリベルで美味しいチョコを食べよう!
可愛くておいしいカカオマーケットバイマリベルのチョコレートは自宅で食べてももちろん美味しいのですが、時間があるなら、是非、京都店のエンジェルライブラリーで味わってみてください。素敵な空間で食べるチョコレートはより一層美味しく感じること間違いなしです。