ディーンアンドデルーカのパン！シナモンロールなどおすすめメニューを紹介

2003年の東京丸の内店開業以来、日本全国に店舗を展開するディーンアンドデルーカ。ニューヨーク発の食のセレクトショップは、首都圏を中心に関西や九州地方、また空港や病院など50店舗を数え、SNSでも根強い人気です。

とくに話題なのが、ディーンアンドデルーカのベーカリーコーナー。これまでのパン屋さんとはちょっと違ったテイストのパンたちは、瞬く間に日本人の心をわしづかみにしました。ディーンアンドデルーカのパンの種類が豊富でなのはともかく、見た目にも絵になるパンばかり。季節限定などの特別パンも嬉しく、そしてなんといってもその美味しさが驚きなのです。

そんななディーンアンドデルーカのパンの中からおすすめしたいのが、こちらのパンです。

ディーンアンドデルーカのおすすめのパンをデザート系、マフィン系、お食事系に分けてご紹介します。

ディーンアンドデルーカのベーカリーコーナーで大人気なのが、シナモンロールです。こちらのシナモンロ－ルの特徴は、ふわふわのブリオッシュ生地のうえに、クリームチーズが入ったアイシングがダイナミックにたっぷりかかっていること。さらにそのボリューム感は、パンというより、もうケーキのようです。

見ただけでも口の中に甘い味がしてくるような気がするディーンアンドデルーカのシナモンロール。店舗内にイートインコーナーがあれば食べられるかもしれません。温めてもらってからいただくのがおすすめです。

スパイシーなシナモンがたっぷり効いた生地のなかに、溶けたアイシングがしみ込んでいきます。この上なく幸せな甘さです。

ディーンアンドデルーカのスコーンの種類は抹茶スコーン、焦がした感じのチョコがおいしいブロックロックスコーンなど定番があります。さらに季節限定のさつまいも入りなどもあっていつも充実しています。でも、もし初めてこちらのスコーンを試すなら、根強い人気があるこのメープルウォールナッツスコーンをおすすめします。

外側はメープルシロップのアイシングがかかってさっくり。中はローストした香ばしいくるみがザックザックと入っていてしかもしっとり。ナッツのビタミンが疲労回復に効きそうです。

ドイツでおなじみのラウゲンクロワッサンは、クロワッサン表面にラウゲン液をしみ込ませて焼いた、ドイツ風クロワッサン。それがここディーンアンドデルーカで食べられるんです。

パリパリとした皮に守られて内側はしっとりもちもちの食感。岩塩がぴりりとアクセントをつけています。ほかとは少し違うパンをどうぞ!

本場アメリカンテイストのマフィンは大きくて食べ応えがあります。毎日違う種類を試しても当分楽しめそうなくらい種類が豊富で、選ぶのには困ります。

「どうしてオレオが？」と一瞬目を疑う、ディーンアンドデルーカならではのアメリカンテイストな一品。見た目だけでなんだか楽しくなってしまう、遊びごごろ溢れるマフィンです。中にはチョコクリームが閉じ込められています。そしてもっと驚くのが、生地自体にマシュマロが入っていること。そのおかげでしっとりとしたマフィンに仕上がっているんです。

カロリーなんていわずに、たまには美味しいものを存分に楽しもうよ!なんていう声が聞こえてくるようなこのマフィン。発案した人はよっぽどの甘党だったんでしょうね。特別な日に自分へのご褒美にしたくなる、エンターテインメント性溢れるマフィンです。

こちらのマフィン、どんな味がするか想像できますか？一見甘そうなんですが、生地にはクリーミーなリコッタチーズがたっぷり含まれていてしっとり、少し塩味がするんです。そしてアイシングの甘味とラズベリーの酸味が合わさると、なんとも絶妙なハーモニーです。この組み合わせを考えだしたディーンアンドデルーカに拍手を送りたくなってしまいます。

そうそう、慌ててお口に入れる前にちょっとじっくりこのマフィンを眺めてみてください。カップからあふれ出たボテッとおおらかなマフィンに、赤いラズベリーと白いアイシングの彩り。ロマンチックなコントラストの妙が目にも優しく、リラックスのひとときにぴったりです。

たっぷりのバナナが入ったしっとりしたマフィンです。普通のマフィンはバナナが重い感じがしますが、こちらはグレープシードオイルですっきりと仕上がっています。オレンジジュースも入っているということで、シンプルななかに隠し味が効いている逸品です。

毎日ここでランチを買うこともできるほどバラエティーに富んでいます。数種類のキッシュ、季節限定特別カレーパンなどもつい手をのばしたくなります。ここでは定番の人気商品をご紹介します。

ディーンアンドデルーカのカレーパンは、やっぱり違います。外見的にはまずボリューム（2人分かも）。持った感じはずっしりと、かなり手ごたえのあるパンの感触が伝わってきます。パン生地にフォカッチャを使っているので、弾力がちがうのです。表面の色はおいしそうな美しいきつね色。さらにまだパンを割るまえから漂ってくる、一段とスパイシーな香り。揚げたての時間にお店に居合わせれば、ついつい買ってしまいたくなるんです。

さてお味は、辛味はちょうどいいですが、ひよこ豆やレーズンがたっぷり入っているので、どちらかといえば大人向けといえそうです。ランチタイムにはこれ一つでお腹が膨らみます。

一見すると普通のソーセージパンです。食べてみると、まずパン生地の歯ごたえがちがう!そしてソーセージのプリプリ感がいい食感なのです。秘密はフォカッチャの生地が使われていること。フォカッチャはバターでなく油を使用し、強力粉を使うので弾力が普通のパンとはちがうのです。

さらにこのソーセージロールには岩塩がふりかけられていて、味を引き締めるアクセントとなっています。飽きの来ないおいしさです。

その名の通り豆乳を使った食パンです。しっとりしてもちもちの生地がやみつきになります。はちみつの甘味がまた優しくて人気があるのです。ベーカリーでの焼き上がり時間が店内に掲示してありますが、数量が限られているので売り切れてしまうこともあります。

食べ方は、まずはそのまま、焼かず、何もつけずに味わうのがおすすめです。ほんのりした甘味が広がります。もちろんトーストにしてもバターにしても美味しいのです。

パンは小さいのであまりカロリーが気にならないものですが、実はしっかりカロリーがあるものがあります。たとえば、一般的なカレーパンは1つが358kcalとされていて、ご飯一膳268kcalより多くなっています。カレーパンは一つのなかに肉、野菜、豆類も入っているので、ランチとして取れば手軽にバランスよく食べられます。

さて、これまで見てきたようにディーンアンドデルーカのパンは食を楽しむ!という意気込みが感じられてどれもボリュームたっぷり、風味も非常に豊かです。ですから、カロリー表示がされていないので推測になりますが、他店のパンよりも全体的にカロリーは多めな印象があります。

それがディーンアンドデルーカのパンの個性なんですね。おいしくいただきましょう。

もう一つ、SNSで話題なのがこちら。ディーンアンドデルーカ大阪店ではランチタイムのすべてのランチ（ドリンク付き）にパンの食べ放題がつくのです。そのときによってフォカッチャ、カンパーニュ、ブリオッシュ、ブレッツェルクロワッサンなどのパンがお食事とともに提供されます。また、ハニースコーン、クラッシュチョコレートマフィンなどの甘いパンなどもいただけます。

運がよければ、ベーカリーで販売されている好みのパンが食べ放題パンとして運ばれてくるかもしれません。今日はどんなパンが出てくるのかな、なんてワクワク気分もたまりません。

ランチタイムは1時間半制になっていますが、かなりの人気なので行列を覚悟でお出かけください。

いかがでしたか。お食事ができる新店舗やイートインコーナーの設置が増えて、パン好きにはますますたまらないディーンアンドデルーカ。これからもどんなアイディアのパンが出てくるのか、チェックするのも楽しみです。