群馬県の心霊スポットランキング！前橋や伊勢崎などやばいと噂の場所も紹介

まずは何より「絶対に行ってはいけない」心霊スポットTOP10を紹介。群馬県の中でも指折りのスポット揃いですが、ここは本当に危険な場所になりますので、遊び半分で行くのはオススメできません。

群馬県の怖い心霊スポットトップ10を見ていきましょう

邑楽町の国道354号線近くの路地脇に突然現れる廃墟。理由は良く分かっていませんが、全面ガラス張りのため、地元ではクリスタルハウスと呼ばれています。

現在このガラスはすべて割られており、中にはピアノの残骸が。夜間この通りを通ると、廃墟の方からピアノの音が聞こえることがあるとか。

国の重要文化財にも指定されている、レンガ造りの橋になります。正式名称は碓氷第三橋梁というこの橋は、建設当時に多くの人が事故で犠牲になった橋としても有名です。ここは霊との遭遇以上に心霊写真が撮れるスポットとして有名です。

赤城山にある大沼のほとりにある、群馬県の小中学生が林間学校などで利用する宿泊施設です。この施設では深夜にひそひそ話をする声が聞こえたり、廊下を走り回る足音が聞こえたりと心霊現象が多発しています。

時代を越えて多くの小中学生が同じ心霊体験をするスポットですが、霊障など深刻な悪影響はないようです。

高崎市内にある自然豊かな公園で、昼間は多くの家族連れで賑わう人気の公園です。しかしそんな公園の一角には、明らかに雰囲気の違う廃墟が存在します。この廃墟は戦時中、軍の火薬製造所だった建物だとか。この建物の近くにはここでダイナマイトを製造していたとする碑が建てられています。

この廃墟周辺では、多くの霊の目撃情報があり、戦時中ここで犠牲になった人の霊が現れると言われています。

藤岡市の神流湖にかかる赤い橋が琴平橋。正式名称「金比羅橋」は群馬県内でも有数の自殺の名所です。端には常に花が供えられており、多くの自殺者の霊が漂っていると言われています。

ちなみにこの金比羅橋から埼玉県方向へ車で5分ほど進むと（神流湖は群馬県と埼玉県の県境）、埼玉県で有名な心霊スポット「新井さんの家」が。この地域一帯に多くの霊が集まっているのかもしれません。

高崎市内の鼻高町にある入の谷津橋の脇には地蔵尊あ祀られています。ここに地蔵尊があるには理由があります。

1987年、当時高崎市内に住む幼稚園児の男の子が誘拐されました。この男の子の家には身代金を要求する電話がありましたが、誘拐から2日後、男の子はこの入の谷津橋付近で無残な姿で発見されました。

この誘拐事件は未解決のまま2002年に時効が成立。2019年現在も犯人は分かっていません。

その事件後この橋付近では、泣き叫ぶ男の子の霊の目撃情報が多発し、地蔵尊を祀った今でも、変わらず男の子の霊が彷徨っていると言われています。

前橋市赤城山のふもとにあるのが「白い家」と呼ばれる廃墟。この廃墟に関しては、なぜ廃墟になっているのか？　ここで何が起きたのかなどは一切不明。しかしこの周辺では白装束の霊の目撃情報が多数あります。

また、夜間見に行くと、2階の窓から家族らしく複数の霊がこちらを見下ろしているという噂もあります。

みどり市にあるはねたき橋は、渡良瀬川にかかる綺麗な橋で、紅葉の季節などは行楽客にも人気のスポットです。しかし同時にこの橋は自殺の名所でもあり、この橋周辺では女性の霊の目撃情報が多数あります。

この橋での自殺者はなぜか女性が多く、近くにあった高津戸城の姫君が自殺をした呪いなのではと言われています。

心霊スポットとしてはメジャーな場所がダム。多くは人目のつかない山の中にあり、自殺をするにはもってこい。さらに水辺ということもあり、無念のまま亡くなった自殺者の霊が留まりやすいと言われています。

そんな心霊スポットのダムの中でも、全国的に「怖い」と評判なのが薗原ダム。このダムにかかる赤い橋は、人を呪う力が強力で、ちょとでも落ち込んだり弱っているときに立ち寄ると、簡単に引き込まれるといわれています。

この赤い橋はかつて、もっと脆弱な作りだったせいか、自殺者だけではなく通行人が落下してしまう事故も多発したとか。亡くなったのは人だけではなく、家畜が多く亡くなったと言われており、自殺者の霊に加えこうした動物霊も出る最怖スポットとなってしまいました。

群馬県内には「武尊神社」という名の神社が多数あります。しかし心霊スポットとして有名なのは、みどり市に「あった」武尊神社です。あったというのは今は廃墟になっているから。

この廃神社は「呪いの廃神社」とも呼ばれており、ここを訪れた人は確実に霊障に襲われると言われています。かつてはここで肝試しをしたカップルが、その帰りに交通事故で亡くなったという噂も。

心霊番組で取り上げられたり、ホラー映画のロケ地となったりと、全国的にも有名な心霊スポットになります。

群馬県の本当に怖い心霊スポットは、もちろんTOP10で収まるわけがありません。まだまだある怖いスポットをジャンル別にご紹介します。まずは【廃墟編】です。

JR前橋駅からもそう遠くない、群馬県では都会と言ってもいい地域に突然現れる廃墟ビル。かつてここからはミイラ化した女性の死体が発見されたこともあり、今では近づく人も少なくなっています。

周辺にはどんどん新しいビルが建つ中で、このビルだけ取り壊しすらされていない異様な雰囲気。一説には祟りを恐れて、解体を引き受けてくれる業者がいないとまで言われています。

上で紹介しためがね橋に近い旧熊ノ平駅。ここではかつて火災や土砂崩れで多くの人が亡くなっています。そのため今でも夜間に近づくと、今にも土砂崩れが起きそうな地響きが聞こえたり、人々の阿鼻叫喚の叫び声が聞こえるなどの噂があります。

戦国時代には安中氏、その後は北条氏の支城であった松井田城。その松井田城の最期の城主となったのが、北条氏の重臣・大道寺政繁です。この大道寺政繁は、豊臣秀吉の小田原攻めの際城を奪われます。

さらにその後豊臣側別動隊の道案内役として働かされ、小田原討伐後には豊臣側から切腹を申し付けられこの世を去りました。

この政繁の霊が出るともいわれていますが、実際はどうでしょう？　当時の武士にとって切腹は名誉の死。この世を恨んで死んだとは思えませんし、切腹をしたのはこの地でもありません。

恐らくこの城址で出る霊は、当時の戦で命を落とした領民や下級武士の霊でしょう。とにかく多くの目撃情報がある場所になります。

赤城山の南東山すそにある別荘地ロマンド。ここは今でも別荘地として、多くの利用客がいますが、ここは悲しい事件現場として地元の人に知られています。

この別荘地の開発中、建築中の現場である少女が不良グループから暴行を受けます。さらに少女はアキレス腱を切断され歩けない状態でその場に放置されました。少女は上半身だけで這いずり、現場に遭った鉄塔から身を投げ亡くなったそうです。

以降、この周辺では赤い服を着た女性の霊の目撃情報が多発。さらに首なしの女性の霊がバイクに乗って走っているとの情報もあります。

心霊スポットと言えば必ず出てくるのが【トンネル】です。群馬県は山間部も多く、当然ながらトンネルも多数あります。そんなトンネルの中には当然近寄るのも憚られるような怖いスポットも多数あります。

上野ダムに近いこの大神楽２号トンネルは、大きくカーブしている上に街灯がなく昼間でも真っ暗なトンネルになります。このトンネルを走っていると、時折叫び声のような例の声を聞くことがあるそうです。

このトンネルはあの日航機墜落事故現場の御巣鷹の尾根に近く、あの事故の霊がこの暗いトンネルに集まっているともいわれています。

まだ比較的新しいトンネルだけに、心霊スポットという印象はないかもしれませんが、霊感の強い人がこのトンネルを通ると、高確率で霊に遭遇するようです。近くには強力な心霊スポット薗原ダムもあり、この一帯が霊の棲みつく地なのかもしれません。

正式名称は「小坂坂トンネル」。内部がかなり暗いトンネルであり、昼間でも恐怖心を感じるトンネルです。このトンネル付近では自殺や暴行事件なども多発しており、霊が出る下地は十分です。

廃墟編で紹介した松井田城址に近いのがこの旧松井田トンネル。旧天神隧道とも呼ばれており、ここでも多くの心霊現象が確認されています。松井田城に近いこともあり、恐らくここに出るのも当時の武士や領民の霊でしょう。

特に女性が霊障に遭うことが多く、女性は決して近づかないようにしたいスポットです。

渡良瀬川沿いいの国道122号線、わたらせ渓谷鉄道の本宿駅近くにある城下トンネル。このトンネルは古くより交通事故が多く、地元では足尾銅山で過酷な労働に耐えかね逃げ出した人がこのあたりで捕まったからなどと様々な噂があります。

他にもかつて合戦場があったですとか、刑場があったなどともいわれており、事故の多さを重く見た当時の村長が慰霊碑を建立したという話も残っています。

心霊写真が撮れるスポットとして有名で、首のない武士の霊や女性の霊の目撃情報があります。

赤城山に榛名山、草津白根山など、名のある名峰が多数ある群馬県。そんな群馬県の山や峠には、当然のように怖い心霊スポットが集中しています。

長野県との県境に近い二度上峠は、ドライブコースやツーリングスポットとしても人気の峠。しかしこの峠にはひとつ守るべきルールがあります。それは峠にあるひとつのカーブミラーは、まじまじと見つめてはいけないということ。

このミラー付近で、祖父母と孫の3人が乗る車が事故を起こし、3人ともに亡くなってしまいました。その例がこのミラーに映ると言われており、見た人の多くが事故を起こしてしまうそうです。

群馬県の地蔵峠と聞くと、60歳以上の方は聞いたことがあるかもしれません。じつはこの地蔵峠周辺は、あさま山荘に立てこもった連合赤軍が、仲間に「総括」と呼ばれるリンチを加え殺したことで有名になった峠です。

この周辺は道路以上に周辺の山道で多くの心霊目撃情報があり、地元の人は速やかに通過するだけで、決して山には入らないそうです。

有名な温泉地、伊香保温泉街のすぐ近くにある峠道。県道33号線（渋川松井田線）で伊香保温泉から高根展望台に向かう途中にあるのが「魔の17カーブ」です。このカーブでは白い服を着た女性の霊が目撃されており、事故の多いカーブとしても有名です。

この峠道は人気漫画『頭文字D』の舞台になった峠でもあり、多くのファンが訪れますが、こうしたファンの中にも白い服の女性の霊を見た方が多いようです。

心霊スポットの数は決して多くない太田市ですが、この北金井キャンプ場は本当に怖いスポットとして知られています。戦時中この地域には「中島飛行機薮塚地下軍需工場」があり、米軍による絨毯爆撃を受けたという歴史があります。

この工場には女性工員も多く、そんな爆撃で亡くなった女性の霊が出ると言われています。あくまでも噂話ですが、以前このキャンプ場に来た女性が、突然狂ったように騒ぎ出し、そのまま貯水池に身を投げ亡くなったとの噂も。

周辺の山中には謎の廃墟も多数あり、行くだけで怪しい雰囲気の地域であることは一目瞭然だと言われています。

高崎市内にある中山峠は、峠とはいえ比較的人の往来の多い地域。中山峠のすぐ近くには南陽台という住宅街があり、さらにゴルフ場などもあるためでしょう。

しかしこの中山峠には、古くから心霊の目撃情報が多い場所。複数の霊体が確認されており、中には体の半分がない無残な霊体もいるとか。人が多いからと言って油断してはいけないスポットといえるでしょう。

霊が好むと言われている水回り。そんな水回りにある心霊スポットもここまでにいくつかご紹介していますが、実はまだあるんです。

榛名山の麓にある榛名湖はかつて自殺の名所と言われていました。この湖で入水自殺をすると死体が上がってこないと言われています。

この湖でみられる霊の多くは湖から上がってくると言われており、特に駐車場に車を停めていると、湖から何者かが近づいてくると言われています。もし榛名湖に行く機会があっても、長時間駐車場に停車するのは避けた方がいいでしょう。

桐生駅に近い桐生川ダムでは、昔から子どもが犠牲になる事件が多く起きています。無理心中から泣きながら逃れようとしながら結果亡くなった男の子や、車の中で両親を待っていた子どもがさらわれ、湖の中に捨てられたり。

目撃される霊も子供の霊が多く、さらに怖いのは霊に引き込まれるように湖に身を投げる人がいるということ。迂闊に近づくとあなたも引き込まれてしまうかもしれません。

最後にどこにもカテゴリー分けできなかったスポットをいくつか紹介。いずれにせよ近づかないに越したことはない怖いスポットですので覚えておいてください。

国立群馬大学の昭和キャンパス裏にある岩神稲荷神社。この神社の境内にあるのが岩神の飛石です。この巨岩は10万年ほど前の浅間山の噴火で噴出した岩で、長い時間をかけてこの地に流れてきたと言われています。

伝承としては、江戸時代にこの巨岩を素材にしようとした石工が、この巨岩にノミを打つと割れ目から人間の膿や血が噴出したという伝説があります。その後この岩の呪いを封じるためここに神社が建てられたと言われています。

この岩に触ると呪いがあると言われており、ここは訪れるだけなら問題はないものの、この岩に触れることは絶対にやめておきましょう。

園内に一部墓地があるという珍しい公園。この公園では女性が焼身自殺をしたとか、園内の池に入水自殺した女性がいるなどの噂があります。

この公園による訪れた時の注意点は1点。どこからともなく鈴の音が聞こえてきたら、急いでその場から逃げてください。多くの人がこの鈴の音の後に奇怪な体験をしています。

埼玉県と群馬県の県境にかかるのが坂東大橋。この坂東大橋では、記録を見る限り自殺と思われる記録はありません。しかしここでは多くの心霊の目撃情報が寄せられているのが現状。

どうやらここには霊を引き寄せる何かがあるようで、周辺の霊をこの橋に集めているようです。坂東大橋での注意点は1つ。もしアヤシイ何かを見ても決して目を合わせないこと。目を合わせた人の多くはこの橋周辺で事故を起こしてしまうとか。

通過の際は十分ご注意ください。

群馬県は埼玉県や東京都など、都心部の水がめという部分もあり、多くのダムがある県になります。そんなダムがことごとく心霊スポットになっているのは、群馬県の特徴と言っていいでしょう。

他にも山や峠に関する心霊スポットが多く、どこも近づくことはオススメできないレベルの心霊スポットになります。

群馬県の心霊スポットに行くには車の利用が必須である場所が多いため、危険度も高くなります。車自体に憑りつく霊もいますし、霊のせいで運転を誤る可能性もあります。やはり遊び半分で行くべきではないと言えるでしょう。