赤穂の牡蠣小屋で食べ放題！旬の時期や兵庫のおすすめ店などを紹介

毎年牡蠣が旬を迎える時期になると、兵庫県赤穂市の牡蠣小屋や瀬戸内海周辺には多くの人で賑わっています。兵庫県赤穂の牡蠣は1年で育ち、えぐみ無い味の良いので全国から食べに来る人がいるほどです。

兵庫県赤穂の牡蠣についてやおすすめの牡蠣小屋など紹介します。

牡蠣は産地によって味が変わるといわれていて、兵庫県赤穂で牡蠣を育てているのは瀬戸内海の坂越湾です。兵庫県赤穂市は牡蠣の養殖が盛んで、特に兵庫県の坂越湾から獲れる生牡蠣は全国でも有名なブランド牡蠣として関西や関東方面に多く出荷されています。

兵庫県赤穂市にある坂越湾は海底から湧き水が出ている綺麗な海としても知られ、兵庫県の千種川や国定公園の植物のおかげで植物プランクトンが豊富です。その植物プランクトンがミネラルが多い海を作っているので、兵庫県の赤穂の牡蠣はとてもクリーミーなものに成長します。

1年で赤穂の牡蠣は育つので、えぐみが無いのも特徴のひとつです。

兵庫県赤穂の牡蠣は11月中旬から4月の約6ヶ月間が旬の時期です。一般的には4月になると海水の温度が上がって牡蠣の産卵期に入るので、牡蠣の味が落ちます。

赤穂の牡蠣は4月末まで美味しく食べれことが可能です。特に2月上旬は坂越で作られた「坂越牡蠣」と呼ばれている牡蠣が美味しいと人気があります。

6月から8月には「なつみ牡蠣」という品種改良された真牡蠣を食べることが可能です。牡蠣の好きな人は一年中牡蠣を食べることができるので赤穂はおすすめの場所です。

兵庫県赤穂には、牡蠣小屋や牡蠣を食べさせてくれる料理屋がたくさんあります。牡蠣小屋は野外にある駐車場のような平らなスペースに簡易的な小屋を作って、誰でもバーベキューができる施設です。

「牡蠣小屋」という名前の通り牡蠣を網で焼くのですが、他の海産物も一緒に焼くことができます。牡蠣の食べ放題をしているお店があったり、兵庫県赤穂の牡蠣小屋の主なメニューは牡蠣フラ、牡蠣の天ぷら、牡蠣の佃煮、牡蠣の浜蒸し、牡蠣炒めなどです。

兵庫県赤穂のおすすめの牡蠣の食べ方を紹介します。

獲れたての牡蠣は生で食べることをおすすめします。生の牡蠣はつるんとした身を食べるとプルプルした食感が、最高に美味しさを感じます。

生牡蠣を食べるときは薬味によって味わいも変わってきます。定番のレモンを絞ってそのまま食べたり、ポン酢などかけていただくの方が多いです。

オリーブオイルやタバスコ、バジルソース、トマトソース、柚子胡椒なども良く合います。

牡蠣小屋で牡蠣を食べる醍醐味といえば、焼き牡蠣です。平らな面と膨らんだ面があるので、平たい麺を下にして2～3分したらひっくり返して焼きます。

しばらく待っているとプツプツと水が出てくるので、殻が少し開いてきたら食べれるサインです。ナイフで貝柱を上手くカットしてから召し上がってください。熱々のプルンとして肉厚の牡蠣は、焼きたてが最高に美味しいです。

兵庫県の赤穂の牡蠣は大きくて牡蠣フライも食べごたえがあり人気です。むき身も新鮮な獲れたての揚げたての牡蠣フライは、外はサクサク中はジュっと牡蠣の風味が口いっぱいに広がります。

タルタルソースをつけたり、最近は抹茶塩を付けて食べる人が多いです。抹茶塩を付けて食べるとさっぱりした塩味でタルタルソースが苦手な方におすすめします。

牡蠣の殻は、見た目でむくのが難しそうな印象を持ってしまいがちですが、意外と牡蠣の殻をむくのは簡単です。赤穂の牡蠣をお土産に買って、家でむいて食べてみてください。

簡単なむき方を紹介します。

牡蠣の殻の汚れを取り綺麗に洗います。ふくらみのある方が上殻を下にし、牡蠣の平な面を上にして置きます。牡蠣の貝柱の場所は、殻の真ん中よりやや左です。

まずはこの貝柱を外すと簡単に牡蠣をむくことができます。

牡蠣専用ナイフがあれば、無い場合は洋食を食べる時のナイフを代用します。刃先を上の殻と下の殻の合わさっている隙間から差しこみます。

殻の上下に隙間がない時は、硬いもので殻の先の薄い部分を叩き割ってあけるとスムーズに入れれます。

ナイフの先が貝殻の中に差し込めたら、牡蠣の身を傷つけないように刃先を上の殻の内側にあたるように滑らせながら貝柱を外します。無理に力を入れて押すと手を切って怪我をするので、ゆっくりとえぐるように刃を進めましょう。

ナイフを左右にえぐるように進めていくと貝柱が外れます。貝柱が取れてナイフの抵抗が少なくなる瞬間がありますが、その時にナイフの軸を回転させると閉じている牡蠣の口が開きます。上の殻の内側に牡蠣の身がくっつかないように注意しながら殻を外してください。

うまく上の殻が外れたら、次は下の貝柱を切ります。先ほど切った貝柱の下の位置にナイフを差し込んで、下の殻の内側に滑らせるように左右に動かしていきま。

牡蠣の身が上手く外れたら、ひっくり返すとできあがりです。何回か繰り返していくうちに上達します。

兵庫県赤穂には牡蠣を美味しく食べられる牡蠣小屋がたくさんあります。ほかの海産物と一緒に焼いて食べたり、一緒にお酒を飲んだりできます。

兵庫県赤穂の牡蠣小屋では食べ放題をしているお店もあったりと、牡蠣の旬を迎えるとたくさんのお客さんで賑わっています。人気の食べ放題がある赤穂の牡蠣小屋を紹介します。

海辺が見える牡蠣小屋で、矢竹水産で仕入れた牡蠣とその日に仕入れた新鮮な海鮮を味わうことができます。お店の中には生簀があり自分で好きなものを選んで網で焼くスタイルが人気です。

網で焼く浜焼き以外に、牡蠣のアヒージョやにんにくバター焼きなどメニューも豊富にあります。

くいどうらくでは一年中、牡蠣と海鮮料理が食べられます。牡蠣が解禁になると大人気の焼き牡蠣の食べ放題が始まり、坂越産の牡蠣を生で、焼いて、揚げて、蒸してと色々な牡蠣料理が楽しめる牡蠣小屋です。

くいどうらくの牡蠣小屋では、坂越三大牡蠣の「ゆとりかき」「なつみがき」「坂越産岩牡蠣」が食べられるお店の名前通り「くいどうらく」が集まります。人気は牡蠣をたくさん使った定食です。

坂越の水産業者のかましま水産が手掛ける牡蠣小屋です。食べ放題は実施していないのですが、曜日によっては夜も営業しています。

焼き牡蠣や生牡蠣や海鮮丼が人気のメニューです。牡蠣が苦手だった方も坂越産の牡蠣を食べると大好きになったという方がたくさんいます。

兵庫県相生近辺の牡蠣の食べ放題のあるお店を紹介します。

坂越湾の東、相生湾にある牡蠣小屋でリーズナブルな価格で牡蠣の食べ放題を実施しています。45分で1,800円、60分で2,400円、90分で3,000円と3つのプランで小学生以下はの子供は無料です。

魚介類と飲み物以外は持ち込み可能可能なので、肉類など持っていって牡蠣と一緒に焼くことができます

お昼限定の牡蠣膳コースなどお越しになる時間帯によって色々な牡蠣料理を楽しむことが可能です。電話予約できる食べ放題の牡蠣小屋で、11時からと13時からの2部制になっています。

90分制でご飯類と野菜などの持ち込みは可能ですが、牡蠣の食べ放題は土日祝に開催です。

兵庫県赤穂で行われている牡蠣イベントについて見ていきましょう

例年11月中旬から4月下旬まで牡蠣の食べ放題の提供があります。制限時間は70分で、坂越湾で獲れた牡蠣を思う存分味わうことができると毎年たくさんの人出で賑わっている海の駅です。

海の駅しおさい市場では冬には牡蠣の食べ放題、夏には漁業体験ができます。海の駅では牡蠣剥き体験もあって牡蠣剥き体験後、剥いた牡蠣を使っての調理実習があり、師さんの料理を自分たちで作った後美味しくいただきます。

特に人気なのが数量限定の特別企画の「1本まるごと牡蠣泥棒」です。養殖筏より1本のつりさげたままの状態で提供されます。

綺麗に洗って牡蠣を食べるのも良し、すべて持って帰るのも良し、お得感いっぱいの企画です。

 毎年2月には兵庫県赤穂では「赤穂かきまつり」が催されています。会場は県立赤穂海浜公園で、太陽の丘ステージでは牡蠣の重さ当て大会があるなど海浜公園はたくさんの人出で毎年賑わっています。

牡蠣の重さの近い方には牡蠣のプレゼントが用意されるなど大変盛り上がっているので参加をおすすめします。牡蠣まつりの楽しみのひとつに蒸し牡蠣の無料配布です。

獲れたての美味しさのご賞味あれと蒸し牡蠣と牡蠣の味噌汁など提供しています。

赤穂の牡蠣は格別に美味しいと、毎年解禁を待っている人が多く、旬の味を求めて赤穂に訪れるます。赤穂で旬の牡蠣を食べるならやっぱり一度は牡蠣小屋で旬の牡蠣を味わってみたいです。

生でも牡蠣フライもどれも美味しい、やはり獲れたての牡蠣は味が違います。牡蠣のシーズンが訪れたなら赤穂の牡蠣小屋で牡蠣を思う存分堪能しませんか！

獲れたての牡蠣をその場で食べるのはとても贅沢で幸せなひとときを感じます。