大阪・十三駅周辺の観光スポット!商店街のおすすめ店も紹介
淀川区にある十三駅は、大阪の重要な交通拠点の一つです。神戸・宝塚・京都本線の3路線が乗り入れており、近くの商店街には居酒屋や焼肉店などの人気グルメ店が立ち並んでいます。十三駅周辺の観光スポットやおすすめの人気店などをまとめてみました。
目次
大阪の十三駅でおすすめのスポットを紹介!
大阪の十三駅周辺は、多くの飲食店が立ち並ぶ商店街エリアです。改札口を出ると食欲を掻き立てる香りが漂っており、思わず街を散策したくなる魅力があります。
そこで今回は、大阪・十三駅周辺のおすすめ観光スポットや商店街の人気店などをまとめてみました。大阪観光に興味のある方は、ぜひ参考にしてください。
十三駅ってどんなところ?
十三駅(じゅうそうえき)は、大阪市の淀川区にある阪急電鉄の駅です。神戸本線、宝塚本線、京都本線の三路線が乗り入れており、大阪市内の重要な交通拠点となっています。
淀川を挟んで梅田駅の対岸に位置していて、東西には活気に溢れた商店街が広がっています。
2014年3月に西側の商店街で大規模な火災が発生する事件が起こりましたが、現在では復興を遂げ、賑やかな街並みを取り戻しました。気さくな店主たちと楽しい会話を展開しながら食事していると、人情の街・大阪の魅力を堪能できます。
十三駅周辺のおすすめ観光スポット
淀川の近くにある十三駅周辺には、淀川区のランドマーク的な観光スポットがたくさんあります。
まずは、十三駅周辺にあるおすすめの観光スポットを見ていきましょう。
花火大会が行われる「十三大橋」
十三大橋(じゅうそうおおはし)は、淀川にかかっている全長681.24メートルの橋です。1932年1月に完成し、淀川区の新北野(北岸)と北区の中津(南岸)を繋いでいます。
国道176号の車道と歩道、阪急電鉄の線路が並行して配置されており、淀川の対岸に広がる大阪の街並みを一望できます。
毎年8月に開催される「なにわ淀川花火大会」の会場でもあり、淀川の周辺に多くの観光客が集まります。イベント当日には十三大橋付近に交通規制がかかるので、車で行く方はご注意ください。
住所 | 大阪府大阪市淀川区新北野1丁目国道176号線 |
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アクセス | 阪急電鉄(神戸線・宝塚線・京都線)十三駅から徒歩10分 |
季節によって服が変わる?「見返りトミー君」
見返りトミー君は、十三駅西口前のトミータウン内にある像です。ベルギー人と十三人の混血児で、ブリュッセルの小便小僧ことジュリアン君の親戚という設定があり、こちらを振り返りながら小便するポーズをとっています。
昔の十三駅西口付近にはトイレが無かったため、多くの酔っ払いが線路沿いの壁に向かって用を足していたことから「ションベン横丁」の異名で呼ばれていました。トミー君は当時の名残を留める商店街のシンボルであり、人気の観光スポットになっています。
ちなみに、トミー君の服装は季節によって異なり、クリスマスやハロウィンなどの時期にはイベント服に着替えます。定期的に足を運んで写真を撮りたくなることでしょう。
住所 | 大阪府大阪市淀川区十三本町1-5-13 |
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アクセス | 阪急電鉄(神戸線・宝塚線・京都線)十三駅から徒歩1分 |
十三駅周辺の商店街でおすすめのお店
十三駅は神戸・京都・宝塚本線の乗換駅であり、アクセス性の高さから駅前の商店街は多くの人気飲食店で賑わっています。
ここでは、大阪・十三駅周辺の商店街でおすすめのお店を見ていきましょう。
ねぎ焼きの発祥「ねぎ焼きやまもと本店」
ねぎ焼きやまもと本店は、昭和40年頃に創業した老舗の飲食店です。大阪のご当地グルメである「ねぎ焼き」の発祥の地であり、お好み焼きや焼きそばなどの出来立て鉄板料理メニューをオーダーできます。
ちなみにねぎ焼きとは、キャベツの代わりに青ネギをトッピングした特殊なお好み焼きのこと。香ばしくてサクサク食感の「すじねぎ」は、ビールとの相性抜群のおすすめメニューです。
カウンター席のみのコンパクトな内装になっており、アットホームな雰囲気で美味しいねぎ焼きを楽しめる魅力があります。
住所 | 大阪府大阪市淀川区十三本町1-8-4 |
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電話番号 | 06-6308-4625 |
営業時間・定休日 | 11:30~22:00 定休日:第2・4水曜日 |
平均予算 | ランチ:2,000円程度 ディナー:3,000円程度 |
アクセス | 阪急十三駅西口から徒歩3分 |
公式URL | http://www.negiyaki-yamamoto.com/ |
キャッシュオン方式のお店「富五郎」
富五郎は、十三駅西口前の路地裏にある人気居酒屋です。厚揚げ、ハムカツ、冷奴などをおつまみにしながら、美味しいお酒を楽しめます。
海外のバーで広く普及しているキャッシュ・オン・デリバリー(COD)という注文方式を採用していて、オーダーする度にテーブル上の皿の中に現金を投入していきます。大衆酒場ならではの粗野な雰囲気がたまりません。
芸人さん、ミュージシャン、劇団員など多彩な客層で賑わっており、大阪の和やかな庶民文化に触れられます。
住所 | 大阪府大阪市淀川区十三本町1-1-13 |
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電話番号 | 06-6305-0356 |
営業時間・定休日 | 17:00〜23:00(L.O.22:30) 定休日:日曜日 |
平均予算 | ランチ:2,000円程度 ディナー:3,000円程度 |
アクセス | 阪急十三駅西口から徒歩1分 |
公式URL | https://tabelog.com/osaka/A2701/A270302/27009963/ |
昼飲みできる「大衆酒場十三屋」
大衆酒場 十三屋は、十三駅西口前の通称「ションベン横丁」通りにある人気居酒屋です。2014年の大火事の際に店が焼け、しばらく東口側で営業していましたが、2017年9月に元の場所に戻りました。
朝の10時から営業しており、昼間にもお酒を飲める貴重な存在。おでんやかき揚げなどのおつまみを食べながら、ビール・焼酎・チューハイを楽しめます。
ドリンク一杯300~500円程度。おでん単品100~200円程度と、非常に料金が安くてコストパフォーマンス抜群。老舗ならではの親身なサービス体制も魅力的です。
住所 | 大阪府大阪市淀川区十三本町1-2-3 |
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電話番号 | 06-6309-8816 |
営業時間・定休日 | 平日:10:00~22:00(L.O.21:30) 日祝:10:00~21:30(L.O.21:00) 定休日:第3日曜日 |
平均予算 | ランチ:2,000円程度 ディナー:3,000円程度 |
アクセス | 阪急十三駅西口から徒歩1分 |
公式URL | https://tabelog.com/osaka/A2701/A270302/27100800/ |
老舗のトリスバー「十三トリス」
十三トリスは、昭和31年創業の老舗バーです。2014年に発生した火災に巻き込まれて壊滅的な損害を被りましたが、2016年10月にリニューアルオープンしました。
サントリーのウイスキー・トリスをソーダで割ったハイボールを提供。戦後の日本で大ブームを巻き起こした古き良きトリスバーの雰囲気を楽しめます。
店ごと建て直したため内装は大きく変わりましたが、一見の方でもノスタルジックな空気を感じる落ち着いたデザインになっています。大阪の喧騒を忘れ、静かに飲みたい時におすすめです。
住所 | 大阪府大阪市淀川区十三本町1-2-7 |
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電話番号 | 06-6301-4826 |
営業時間・定休日 | 17:30~0:00 定休日:日祝日 |
平均予算 | ランチ:2,000円程度 ディナー:3,000円程度 |
アクセス | 阪急十三駅西口から徒歩1分 |
公式URL | http://13torys.web.fc2.com/index.html |
十三駅へのアクセス方法
関東方面から大阪の十三駅に電車で行く場合、東京駅から新幹線に乗って新大阪駅に向かってください。
新大阪駅に着いたら御堂筋線に乗って西中島南方駅で降り、南方駅まで徒歩で移動して阪急京都線に乗れば十三駅に着きます。(所要時間3時間程度、運賃は15,000円程度。)
関東から大阪の十三駅まで自動車で行く場合、首都高速都心環状線C1に入り、東名高速道路→新東名高速道路→伊勢湾岸自動車道→新名神高速道路→名神高速道路と進んでください。
豊中ICで名神高速道路を降り、府道10号を通って加島交差点を左折してしばらく進めば十三駅周辺に着きます。
大阪・十三駅周辺の商店街に遊びに行こう!
今回は、大阪・十三駅周辺のおすすめ観光スポットや商店街の人気店などを紹介いたしました。
乗換駅のイメージが強い十三駅は、一歩外に出ると個性的な居酒屋が立ち並ぶグルメスポットでもあります。大阪のキタに遊びに行く際は、ぜひ十三駅周辺にも足を運んでみてください。