【札幌】かど丸餅店のいちご大福は地元でも超人気!販売期間や店舗情報も!
かど丸餅店は行列のできる札幌の老舗和菓子店。県内のみならず県外からもいちご大福を買いにくるほど超人気おすすめメニューです。今回はメディアでも多数紹介されたかど丸餅店のいちご大福をはじめとした美味しい和菓子の紹介と、販売期間、店舗情報を紹介していきます。
目次
札幌の人気和菓子店「かど丸餅店」を紹介!
観光地である札幌にはたくさんの和菓子店さんがありますが、その中でも行列ができるほど人気の和菓子店が、地元で有名な老舗和菓子店のかど丸餅店です。創業は昭和15年、昭和初期からと長い歴史のある和菓子店なのでファンも多くいます。
普通の和菓子店と少し異なるのは開店時間が朝6時と早朝から営業開始されます。この営業時間に合わせ、職人さんたちは前日の午後9時に起きて深夜から早朝にかけて豆大福やおはぎ、いちごやクルミなど多い時には約2000個近い餅菓子を作ります。
和菓子に使っているお餅やあんこは自家製造で、もち米は本つきと2回つくことでもち米の粒がなめらかになり、かみ切りやすいがコシがあるお餅になります。手作りの餅は無添加で堅くなりやすいので、出来立ての一番おいしい状態でケースに並べられています。
かど丸餅店はとにかく人気が高く、朝6時の開店前から行列ができて営業終了時間は12時ですが、10時~11時には全部売り切れて閉店していることもしばしばあります。和菓子店で行列ができるということはなかなかないので、この人気ぶりはとても貴重なお店といえますね。
特に、いちご大福は一時期は多数のメディアに取り上げられ、地元で親しまれて根強い人気があるかど丸餅店の名前を全国に広げた立役者です。
この記事では、かど丸餅店の人気メニュー、いちご大福やみかん大福の紹介のほかにおすすめメニュー5選としてかど丸餅店の人気メニューを紹介。
かど丸餅店で人気のメニューはいちご大福!
かど丸餅店といえばいちご大福というくらい人気の高いメニューです。地元でも人気のある和菓子店なので普段から行列ができていますが、期間限定メニューとしていちご大福が販売される時期には、何とか購入をしたいという人たちでさらに行列が長くなります。
冬の札幌は朝には氷点下の気温となりますが、そんな寒さのなかでも行列に並んで食べたいといういちご大福の魅力を紹介していきます。
行列ができるほど人気のいちご大福!
行列ができるほど人気のいちご大福は、店舗開店時間の朝6時前にはすでに並んでいる人がいます。
いちご大福といえば白い餅の上にいちごが乗っていたり、中に丸々1個のいちごを入っていることを思い浮かべると思いますが、かど丸餅店のいちご大福は、餅にいちご果汁が練りこまれていてかわいらしい深紅色なのが特徴です。 中に入っているいちごは九州産のいちごを使用していて、酸味が少なく果汁たっぷりでこしあんとの相性も抜群です。
いちご大福のお値段はひとつ250円。購入数の制限があり、1人10個まで購入が可能です。1日400~800個生産しているとのことですが、それでも午前中には売り切れてしまうのでいちご大福をどうしても食べたいという場合は早めに来店することをおすすめします。
価格 | 250円(税込)/1個 |
販売時期はいつからいつまで?
かど丸餅店のいちご大福は冬季限定の期間限定販売です。販売期間は2月から5月が目安ですが、年によって販売期間は前後するので遠方から足を運ぶという場合はあらかじめ店舗に販売しているか確認をしておきましょう。
いちごが旬な時期のみ味わえる人気メニューのため、何度も買いに訪れるという人も多いそうです。また、通信販売もいっさいしていませんので、店舗に直接来店する以外の購入方法はありません。
予約はできる?
いちご大福は2018年までは予約にも対応していましたが、予約の対応や他の店舗の業務と並行して行うということが、かど丸餅店さんの販売方法と合わなかったということで2019年からいちご大福の予約は一切できなくなりました。
いちご大福を購入したいという場合は販売期間も限られているので早めの時間に店舗に来店し購入することをおすすめします。
かど丸餅店はみかん大福もおすすめ!
かど丸餅店でいちご大福に次ぐ人気メニューがみかん大福です。いちご大福はよく見かけますが、みかん大福は珍しいのではないでしょうか。いちご大福よりもさっぱりとした味わいなのでみかん大福の方が好みというファンも多いです。運良くいちご大福とみかん大福が買えてたら食べ比べをして楽しむこともできますね。
果汁たっぷりのみかん大福!
みかん大福は見た目は山吹色のみかん色をしています、1月から5月までの冬季限定。みかんの旬である12月から3月頃以降までの販売なので旬な美味しいみかんで味わうことができます。
お餅の中には白あんとみかんが8割を占めるほどたっぷりと大きなみかんの果肉がはいっています。お餅にはいちご大福どうようにみかんの果汁が練りこまれているので、みため・香り・味とたっぷりみかんを楽しむことができます。
みかん大福もいちご大福どうように冬季限定の販売で、お値段はひとつ170円。購入制限があり1人10個までとなっています。また、みかん大福はいちご大福ほど生産数が多くないので日によってはいちご大福より早く売り切れていることもあります。
価格 | 170円(税込)/1個 |
販売期間はいつからいつまで?
みかん大福の販売期間はいちご大福と同じく、冬季限定での販売となりますが販売開始期間が異なるので注意が必要です。販売期間は11月から5月が目安。その年により販売期間は前後するので販売開始・終了近くで来店する場合は販売をしているか店舗に確認してからの来店がよいでしょう。
かど丸餅店のその他のおすすめメニュー5選!
かど丸餅店はいちご大福、みかん大福以外にもおすすめのメニューがたくさんあります。来店したのにいちご大福やみかん大福の購入だけではもったいない、かど丸餅店の和菓子はどれも美味しく、老舗店ならではの技が光るものばかりです。今回はおすすめメニュー5選を紹介していきますので、どれを買おうか迷った時に参考にしてみてください。
みたらし団子
おすすめメニュー第一弾のかど丸餅店のみたらし団子は、毎朝、もち米からついて作ったお団子は弾力とコシがあり、お餅屋ならではの味わいがあります。
お餅のうえにかかっているあんは砂糖の甘みより、醤油の風味が強めで甘すぎず上品な仕上がりになっています。お団子はひと串に4つ刺さっていて、昔ながらの定番の和菓子は誰かも愛されるひと品です。
みたらし団子のお値段は1本100円(税込)、購入する人は大体3~4本まとめて購入をしていますが、あっという間に食べ終わってしまうそうですよ。
価格 | 100円(税込)/1個本 |
豆大福
おすすめメニュー第2弾の豆大福は真っ白なお餅に黒豆がゴロッと入っている餅菓子。いちご大福やみかん大福のようにわかりやすい甘さではありませんが、あんことほどよく入っているお塩が絶妙に合っている美味しい和菓子の定番メニューです。
大福は上新粉を使って製作している和菓子店が多いですが、かど丸餅店の大福は上新粉を一切使わずお餅のみで製作しているので、コシや弾力がほかのお店にはないしっかりとしたものになっています。
豆大福のお値段は1個120円、もちもちのお餅の中にあんこがずっしりと詰まっていると評判の豆大福は立ち寄った際にはぜひ買いたい一品です。
価格 | 120円(税込)/1個 |
桜餅
おすすめメニュー第3弾は春の和菓子の定番である桜餅です。ほんのり桜色をしていて、桜の葉の塩漬けとあんこの絶妙な組み合わせは老舗和菓子店ならではの美味しさとなっています。
かど丸餅店の桜餅は道明寺粉を使用しています、あんこは甘さは控えめのこしあんが使われています。ぷちぷちとした道明寺粉としっとりとした舌ざわりのこしあんの食感は味わいだけでなく感覚でも楽しむことができます。
桜餅のお値段は1個120円で、季節限定ではなく定番商品として販売をしています。
価格 | 120円(税込)/1個 |
ごま団子
おすすめメニュー第4弾はごま好きにはたまらないと言われているごま団子です。このごま串は食べる前からごまの香ばしさがあり、お団子を埋めてしまうほどたっぷりと乗ったごまは、塩味が強めの味になっています。
かど丸餅店のお餅は甘さが控えめなので、甘さはくどくなく強めの塩味がクセになり1串食べたらまたすぐに次を食べたくなってしまうというリピーターが多い和菓子です。
ごま団子のお値段は1本100円です。みたらし団子、あんこ団子と一緒に買う人も多いということですが、塩味が強めのごま団子のあとにほどよい甘さのみたらし団子とあんこ団子の組み合わせは食べる手が止まらなくなりそうな組合せですね。
価格 | 100円(税込)/1本 |
おはぎ
おすすめメニュー第5弾、最後は和菓子の定番おはぎです。かど丸餅店のおはぎはこしあん、つぶあんと2種類販売されています。あんこは北海道産の小豆で製作した自家製のものを使用していて、お餅との相性が抜群になる甘さに調整されています。
こしがあるけれども、かみ切りやすくのどごしいいお餅をたっぷりのあんこで包んだおはぎの美味しさは全て自家製だからできる計算された美味しさの組み合わせといえるでしょう。
おはぎのお値段は1個120円、つぶあんとこしあんで選びきれずに2種類買っていくお客さんも多いです。おはぎは常連さんにも親しまれており、毎年お彼岸の季節には必ずかど丸餅店のおはぎを購入していく人が後を絶たないそうです。
価格 | 120円(税込)/1個 |
かど丸餅店の店舗情報をチェック!
かど餅丸店の定休日は毎週木曜日となっています。営業時間が普通の和菓子店と異なるのでご注意ください。通常は朝10時から11時に開店する和菓子店が多いですが、かど餅丸天は朝6時に開店をします。閉店時間は12時となっていますが、いちご大福以外のメニューも全て売り切れてしますと、10時から11時には閉まってしまいます。
店舗の場所は札幌市東区の北光線沿いにあり、おしゃれな木目調の外観です。かど餅丸店は2017年に現店舗に移転しています。店舗情報を調べる際には移転前の住所になっていないか注意をしてくださいね。
店舗の横に約5台分の駐車スペースがあります。お店を利用する人は無料で駐車できますが、人気店なので駐車場が埋まっている可能性が高いです。近隣にあるコインパークを利用することも考えておきましょう。
車でアクセスする場合は、札樽自動車道の札幌北インターが最寄りのインター、札幌駅からは10分ほどとなります。
電車でアクセスする場合は最寄り駅が元町駅になります。かど丸餅店へのアクセスについては、札幌市営地下鉄東豊線、元町駅の出入口5番から徒歩15分(1.1km)のルートか、東区役所前駅の出入口2からも徒歩19分(1.5km)でも到着できます。
駅からそこまで近いというわけではないので、来店する時には駅から店舗までの移動時間も考えて、自宅からのルートや近隣の観光スポットに合わせて移動しやすいアクセスを見つけてくださいね。
住所 | 北海道札幌市東区北17条東8丁目2-8 |
電話番号 | 011-711-9420 |
営業時間・定休日 | 6時00分~(商品がなくなり次第終了)、日曜営業・定休日木曜日(祝日の場合営業) |
平均予算 | ~999円 |
アクセス | 元町駅(札幌)から935m |
駐車場の有無 | 店舗横裏に約5台分のスペース |
公式URL | かど丸餅店 |
かど丸餅店の美味しい大福を食べてみよう!
札幌の老舗和菓子店、かど丸餅店の紹介をしましたがいかがだったでしょうか。開店時間が早いため、来店するにはあらかじめ計画を立てておく必要があるのと、行列になっていることが多いので、行列に並ぶ覚悟をして行きましょう。
また、かど丸餅店の和菓子は自家製のお餅を使用して作られてますので、消費期限が早く、時間が経つほどお餅が固くなります。お店でついた美味しいお餅が固くなってしまうと美味しさが台無しになってしまうので早めに食べるようにしてくださいね。
かど餅丸店のいちご大福はメディアや雑誌で紹介されるほどの絶品和菓子。他所では食べることができない味は一度食べたら忘れることができない味です。札幌に訪れた際は、少し早起きしてかど丸餅店を訪れてみてはいかがでしょうか。